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聖書が教える結婚講座コミュの第8回聖書が教える結婚講座

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第一回目の原稿の冒頭で、申し上げたことですが、現在、日
本では4分の1以上のカップルが離婚しているという厳しい現
実があります。彼らはどうして離婚したのでしょう。それには
、とても言葉で言えないような辛い事があったのだと思います
。よく「性格の不一致」などという言葉が用いられますが、性
格がぴったり合った夫婦なんて、そうざらにいるものではあり
ません。性格が違えばこそ一心同体の夫婦とされた結婚生活の
奥ゆかしさがあるのではないでしょうか。

 彼らは、『好きです。』と言って結婚したのです。しかし、
『嫌いになった。』と言って別れたのです。もちろん、嫌いな
人と結婚する必要はありませんし、好きという感情は大切なも
のです。しかし、好きという感情だけで結婚して良いのでしょ
うか?
 また、『理想的な人を見つけました。』と言って結婚したの
です。しかし、『私の理想の相手ではなかった。もっと理想的
な人がおりました。』と言って別れたのです。
 『今は、スリムな彼女が俺の理想だ。』なんて言っておきな
がら、数年もたつと、叶美加みたいな女性が俺の理想だ。なん
て好みが変化するかも知れないのです。

 どんなに「性格の不一致」というような言葉で正当化しよう
と、彼らが間違った選択をしてしまったことに変わりはありま
せん。何故なら彼らは、変化し得る条件で結婚相手を決定した
からです。変化し得る条件で相手を選択、決定するのは危険と
言わなければならないのです。

 もし、誰でも《離婚》という二文字と関係のない結婚をした
いと思うならば、永遠に変わることのない条件で相手を選択し
決定しなければなりません。そうでなければ、生涯に渡って《
離婚》という二文字を気にして過ごさなければならなくなるの
です。

 では、本当に《離婚》とは永遠に関係のない結婚など出来る
ものなのでしょうか?出来るのです。それは、私がこれから話
そうとしているように考えれるならば本当に可能なのです。(
これから後半がクイズの答え)

 私たち人間は、一生のうちで何回結婚できるのでしょう、?
《好きなだけ!》と答える、へそ曲がりで、肉欲のかたまりの
ような人を除けば、大部分の人は「一回」と答えるのではない
でしょうか。そうです。私たちは、生涯に一回だけ結婚できる
のです。ということは、私たちの結婚すべき相手は、この世に
ただ一人しかいない。ということです。つまり、この世の何処
かに私専用の女、私の為だけに存在している女性がいる。とい
うことではないでしょうか。そして、神様は、その私の為に、
私がこの世に存在する遙か以前から、私の結婚すべき相手を用
意していてくださったのです。

 どうしてこのように考えることが出来るか?というと、その
根拠として、まず、第1に、何よりも、神様が
 「その後、神である主は仰せられた。『人が、ひとりでいる
のは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。』」(創世記 2章18節)

と言われたからです。神が《一人でいるのは良くない。彼にふ
さわしい助け手を用意しよう。》と言われたということは、神
の用意された人がいる。ということは明らかです。

 第2に、私が面談の時にカップルに出している質問にこのよ
うなものがあります。
 『A男さん!もし、彼女が今のような顔と今のような性格の
人でなく、まったく違った顔と性格の女性だったならば、あな
たは彼女に結婚を申し込みましたか?』と尋ねると、99%の男
性は、『いいえ、申し込まなかったと思います。』と答えるの
です。
 そこで間髪を入れず私が、『ねー!B子さん!良かったね。
その顔とその性格だから、彼から結婚してもらえることになっ
たんだね。どんなに自分では気にくわない。とか、もっと、こ
ういう顔と性格だったら良かったのに!と思っても、本当に別
の顔と性格だったら、彼から結婚してもらえなかったんだよ!
』と言うのです。
 そして、まったく同じ質問を彼女にもしてから、『良かった
ね。A男さん!その顔とその性格だから、彼女から結婚しても
らえたんだね。じゃあ、聞くけど、その顔と性格は誰が決めた
の?俺はこの顔で行くことにする。とか俺はこの性格がよい。
と言って自分で決めたの?』と質問すると、彼は『いいえ』と
答えます。
 私は天を指さして、神様でしょう。神様が「『あなたは、こ
の顔で行きなさい。あなたは、この性格で行きなさい。でなけ
れば運命の相手とは結婚出来ませんよ。』そんなふうに神様が
言っていると考えるしかないんじゃないですか。

 更に、『A男さん!もし、彼女が庄内で産まれなかったら、
また、山形県で産まれないで鹿児島県や九州に産まれたら、彼
女と結婚できましたか?まず難しいでしょ。良かったね!庄内
で産まれることが出来て。……じゃ、聞くけど、ねーB子さん
!《私は庄内で産まれる。》って自分で決めたの?』と聞くと
、当然彼女は、『いいえ』と答えます。私たちは顔も性格も産
まれも自分で決めたのではありません。

 それから、ちょっと恥ずかしいんですけれども、こんなふう
なお話を続けてすることもあります。
 「一人の男性と一人の女性がセックスして、一回のセックス
で一億匹の精子が出るんだって。その一匹だけが人間になれる
んだって。続いてやって来た2番目、3番目のは、締め出しく
って、人間になれないで闇に消える生命は、何千万匹もいたん
だよ。……あなたは、数え切れない多くの中から人間になるこ
とを許された、選び抜かれた人なんだよ。神様は、他の人では
なく、あなたに人間になって欲しかったんです。そして、神が
選び抜かれた相手と結婚して欲しいと神様は考えておられるの
です。
 もし、あなたのお母さんが前の月の生理の時に妊娠していた
ら、間違いなくあなたじゃない人が産まれたんだよ。あなたの
お父さんが、前の晩にセックスいていたら、あなたじゃなかっ
たんですよ。
 不思議なことだけど、神様の前では、B子さん!あなたが何
人子供を産むかまで決まっているんですよ。もちろん、何才で
死ぬかも含めてね!」

 こうして、私たち人間の智恵と力では、及びもつかない、産
まれる前から《あなたは、この顔で行け。お前はこの性格で、
君はこの地方で産まれなさい!》と、一方的に与えられたもの
、一方的にあてがわれた運命のような人生の導かれ方のことを
、難しい言葉だけれど、《摂理》と言うのです。

 私たちは結婚する相手を決める際に、この摂理を尊び、《私
が結婚したい人》というよりも、《私が結婚すべき人は誰か?
》を考えるのです。すなわち、誰が神様の推薦の人か?誰が私
の運命の人なのだろう?私専用の異性、私の為だけに存在して
いる配偶者は誰なのかを考えるのです。

 もちろん、天から神様が『この人だ!』なんて叫んでいる声
なんか聞こえてくる訳じゃありませんから、十分考えた上で、
《きっとこの人に違いない!》と、堅く心でそう信じれる人を
選ぶべきなんです。そして多くの困難の待ち受ける人生の中で
、たとえ何が起き、何があったとしても、その最初に持ったそ
の確信を生涯に渡って捨てないことです。その確信に立ち続け
ることです。そうすれば、《離婚》などという言葉とは、まっ
たく関係のない確かな結婚生活を送ることが可能なのです。

第3に、何よりも、私たち教会(本物の信仰を持って生きてい
るクリスチャン)の中で、離婚はありません。離婚という言葉
は、存在しないのです。もちろん厳密な意味で本当にゼロか?
と問われれば、正直にゼロではありません。と答えるしかあり
ませんが、特別なケース(相手が姦淫を犯した。とか、自分が
誰だか分からないくらい病的に気が狂ってしまった。等)を除
いて本当に限りなくゼロに近いのは確かです。

 何故なら、先ほどから私が牧師として話していることを、ク
リスチャンの方々は信じているからです。摂理の信仰に立って
結婚をしているからなのです。別にキリスト教信仰に入らなく
ても、『本当に相手は、神様が私の為に下さった大切な方だ。
』という最初の確信を最後まで信じれるなら、誰でも失敗する
ことのない結婚相手の選び方をする事が出来るのです。 

「二人の愛が結婚を支えるのではなく、正しい結婚が二人の愛
を最後まで支えるのである。」(長い間、教会で言われ続けて
きた有名な言葉)
                            
安藤 修一

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