大砂丘コミュの‎2012年度月刊「フォトコン」誌新年号からのコラム連載のお知らせ

‎2012年度月刊「フォトコン」誌新年号からのコラム連載のお知らせ
（発売は１２月１８日予定）

お世話になっております。師走も半ばに入るこの頃、如何お過ごしでしょう。コロラドは12月に入った途端に降雪があり、4日間に3つの寒波が通過するという冬将軍の歓迎がありました。さすがに体感気温が氷点下20℃を切る寒さとなると、撮影時に指の感覚がなくなってシャッターがうまく押せなくなったりレンズのバレル部が固くなって動きがぎこちなくなるなどという普段では有り得ない試練も与えられますが、そんなコンディションだからこそ魅せてもらえる大自然の素顔もありました。相変わらずの撮影姿勢で、有り難く撮らせてもらっております。
今後の日本での写真家活動の活発化を目標に少しずつ場を広げている中で、来月1月の京都写真展「砂漠の風」開催のほかに嬉しいお知らせがあります。この度日本写真企画社の月刊「フォトコン」誌よりご...好意を頂き、写真撮影時の自然とのつながりという感覚を私の経験から「被写体と心の間にあるもの」というテーマにて、2012年新年号より1年間連載コラムを持たせて頂けることになりました。写真の紹介や撮影技術を語るものというよりも、写真の持つ潜在的な力と撮影者自身が気づくことによって波動を発っし作品に新たなるエネルギーを与えることにつながるヒントになる話や経験談などを、字数こそ限られてはいますが紹介していきます。是非ご覧下さい。

自然の放つメッセージを多くの方に伝えられるようなメッセンジャーの役割を写真家として続けられればと思っています。そして現代人が忘れかけている大切な感覚というものを呼び起こせればとも考えています。

今後とも宜しくお願い致します。

小池キヨミチ