怪盗アルセーヌ・ルパンコミュのポプラ文庫クラシック

初めまして。
昨日立ち寄った本屋さんで、見覚えのある表紙の文庫本を発見しました。
まさか！？と目が釘付けに。若干小さくはありますが、牧秀人さんのカバー絵は
まさしく記憶の中にある、ハードカバーの「ルパンの表紙」。
右肩の「怪盗ルパン全集」の字、黄色地に縦書きのタイトル。
そして、「原作ルブラン　南洋一郎」の文字までが同じ！

なんとなんと、まるごとミニチュア版のような文庫本が出ていたのですね。
奥付は、２０１０年１月５日　第１刷となっていました。
手元に旧版がないので比べることはできませんが、
挿絵や地図等もかなり旧版に忠実かと思われます。
（ドイツこそ統一後ですが、「チェコスロバキア」がそのままだったり（笑）」

肝心の中身ですが…
「表現の削除、変更はあえて行わず、底本どおりの表記としました。」
という注意書きが巻末にあったくらいなので、おそらく旧版通りかと思われます。
これが何よりも嬉しい。

帯の文句は「懐かしい。新しい。これが、ボクたちのルパン。」
そうだよ！これがボクたちのルパンだよ！！と思わず
８・１・３と古塔の地下牢の２冊を衝動買いしてしまいました。
ほかに『奇巌城』『怪盗紳士』がありましたが、もしかしたら以降続刊かも知れません。
暫く様子を見ようかと思います♪どなたか情報をお持ちの方や、
旧版と比較された方がいらっしゃったら是非教えてください！