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・・・コミュの∞LD読書会10月指定図書∞

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9月はまだ8月の時代小説の余韻がありそうなので次は10月にしましょう


という事で10月はジョバンニ作品と致します。


 ジョゼ・ジョバンニ(Jose Giovanni)
      1923年6月22日 - 2004年4月24日

 アラン・ドロンやジャン・ギャバンを起用した映画で映画監督として有名なジョバンニだが前身は作家として凄い作品がたくさんあります。LDも最初は映画の冒険者たちの原作が『生き残った者の掟』だと知ってからジョバンニに夢中になりました。ある意味では日本人気質に似た義理、人情が常に底辺に漂い、まるで戦前の日本人のような雰囲気を漂わせております。フランスパリ出生、コルシカ島出身。第二次世界大戦中、フランスのレジスタンス運動を支援。戦後ギャングに加わって投獄、戦後犯罪人の増加に対する政府の方針で死刑を宣告されるが、父の尽力により大統領恩赦を受けてまぬがれる。出所後、出世作「穴」は自ら「サンテ刑務所」の体験を 弁護士にアドバイスされて書いたものでその後小説家として活動。犯罪映画の監督としても活躍。1960年代からスイスに在住。脳出血のためスイスローザンヌの病院で死去、享年80。

 作品は読んでなくとも一昔前のフランス映画を見たことがある方はきっと何かしら見ているはずです。

 今回は映画ネタでもOKと致しましょう。


《主な小説》
『穴』 Le Trou (1958)
岡村孝一 ハヤカワ・ミステリ1970/2/28
『おとしまえをつけろ』 Le deuxìeme Souffle (1958)
岡村孝一ハヤカワ・ミステリ196810/15
『オー!』 Ho! (1964)
岡村孝一ハヤカワ・ミステリ1969/3/31
『ひとり狼』 L'Excommuniè (1958)
岡村孝一ハヤカワ・ミステリ1969/6/15
『気ちがいピエロ』 Histoire de fou (1959)
岡村孝一ハヤカワ・ミステリ1970/6/15
『墓場なき野郎ども』 Classe Tous Risques (1958)
岡村孝一ハヤカワ・ミステリ1970/11/30
『流れ者』 Les Ruffians (1969)
岡村孝一ハヤカワ文庫1978/10
『狼たちの標的』 Les loups entre eux (1982)
Joint Work:ジョゼ・ジョバンニ(Jose Giovanni)
Joint Work:ジャン・シュミット(Jean Schmitt)
佐宗鈴夫(Suzuo Saso)ハヤカワ文庫1983/7
『復讐の狼』 Un vengeur est passè (1982)
佐宗鈴夫ハヤカワ文庫1984/6
『犬橇』 Le Musher (1978)
佐宗鈴夫ハヤカワ・ノヴェルズ1981/2
佐宗鈴夫ハヤカワ文庫1987/11
『暗黒街のふたり』
山崎竜 二見書房1974
『生き残った者の掟』 Les aventuriers (1960)
岡村孝一ハヤカワ・ノヴェルズ 1971
『ル・ジタン -犯罪者たち』 Le Gitan (1959)
柴田錬三郎勁文社 1976/3
『わが友、裏切り者』 Mon Ami le Traitre (1977)
岡村孝一ハヤカワ・ノヴェルズ1978/6
『父よ』 Il avait dans le coeur des jardins introuvables (1995)
藤田和基白亜書房 2002/7

《監督作品》
*父よ(2001)
*狼たちの報酬(1986)
*サンデー・キラー(1985)
*掘った奪った逃げた(1979)
*ブーメランのように(1976)
*ル・ジタン(1975)
*暗黒街のふたり(1973)
*ラ・スクムーン(1972)
*Where Did Tom Go?(1971)
*One Way Ticket(1971)
*最後のアドレス(1970)
*ベラクルスの男(1968)
*生き残った者の掟(1966)


コメント(32)

映画もちょっとだけ紹介

「冒険者たち」「オー!」「ル・ジタン」
またまたお初の作家さんです。

LDさんの引き出しって幾つあるんですか!?

ジョバンニ作品に対する反応はほとんどなしか・・・・


そろそろこのコミュの閉鎖も考える時期かな。
うわぁ…コミュ閉鎖などと脅かさないで下さい。お願いします。
実を申しますと五月の指定図書、図書館の水脈、自転車少年期、あの頃へ…を今頃、やっと読み終えたところで、サッパリ追いついてないんですぅ…

図書館へ「砂塵きらめく果てに」をお願いしようとしていた矢先でして…
すみません。

五ヶ月近くも遅れをとりながらも、ウロチョロ付いていこうとしているのが居るという事で、お目こぼし願えないでしょうか… 汗 …

まだ時代小説に漬かっています。

そろそろジョバンニ作品探してみようかな、と思っています。
もう少しお待ち下さい。
ジョバンニ作品は、わたしの行く図書館では
閉架に置かれているものがほとんどで、
手に取れる書棚にあったのは「気ちがいピエロ」だけでした。
人の目に触れないとなかなか読まれなくなってしまいそうですが、
閉架に入れる本をどのように選んでいるのでしょうね。
なる さん

図書館によって違うかも知れませんが、貸し出しの件数らしいですよ。今のようにPCですると何回貸し出しがあったかすぐわかりますからね。LDは他に広瀬正コミュをやっておりますが、氏の作品なんてほとんどの図書館で全て閉架になっております。
LDさま
そうなんですね...。
古くとも面白そうな本があるのは図書館のはずと思ってましたが
大きな書棚の前を通るだけだとなかなか本が呼んでくれません。
閉架にいっちゃってる良書もあるのでしょう。もったいない。
人からのお勧めを機に貸し出し回数アップしなければいけませんね。
そういえばギャビンライアルはぞろっと増えていました。
私が読み終わらなくて何度も閉架から借り出したからでしょうか(笑)
『気ちがいピエロ』入手しました!

原作読んでから、ゴダールの映画を見ます!
『気ちがいピエロ』を読みました。
10月を待っている間にもう一冊読めたらと思います。
時代物を読んだ後ですがすーっと入ってきて...不思議です。
紹介の冒頭のところでも書いたのですが、一昔前のフランス人気質は日本人の義理とか人情に通じるものがあり、欧米人の中では日本人に非常に考え方が似ています。
これはLDの知り合いのフランス人たちもそういうタイプが多いので、間違いないでしょう、そこでジョバンニの書いたものを読むと益々その感が強く思えます。
その辺のところを感じて欲しくて10月の読書会はジョバンニを取り上げた次第なのです。
ymorimori さん


>おぉ…!(感動) ・・・・・・とそんな風に書いてくれただけで、この作家を取り上げた甲斐がありました。そして本当は『生き残った者の掟』が一番好きな作品
なのです。いままで何ヶ月か読書会を続けてきて一番嬉しかったかもしれません。
やっと「穴」読み終えました。
ymorimoriさんは短い文章が心地良いとおしゃってますが、
私は逆にそれがうまく馴染めなくて、苦労しました。
続編に興味はありますが、今はジョバンニ作品に取り組むには
ちょっとしんどいかも…
ハヤカワミステリ文庫の字の細かさもツライ(-_-メ)

★報告事項

好評なときもあった読書会ですが10月でひとまず休憩します。

☆読書会もし来月からもという方がいましたら、この一冊という選び方でならば
やりますが、如何でしょう。
今度はも少し新しいのに致します。
読書会好きの私としては大賛成!!です。

私的にはLD様が日記で取り扱っていたあさのあつこ「夜叉桜」が
気になっています。でも時代小説だから8月とカブってしまいますかね。
アパッチ3部作復活でもいいし…

お任せします!!

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