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・・・コミュの☆「人がいるところでは読まないでください。泣けてくるから・・・」という本

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「人がいるところでは読まないでください。泣けてくるから・・・」という本で、意外なものを紹介してください。
以前、通勤電車の中で座って本を読んでいたとき、
たまたま佳境に入って、知らずに涙がほろほろこぼれ、
困ったことがあります。
タイトルをいうと、「何であの本で?」と思われそうなので、
ここでは伏せますが、人によってツボに入るところは
違うと思うから、ちょっと興味があります。
(浜松町のヨーコ さんより)


ということで泣ける本を考えたのですが
意外でもなんでもないのですが読むたびに号泣する本は
これです。

火垂るの墓 / 野坂昭如/著

昭和20年9月21日、神戸・三宮駅構内で浮浪児の清太が死んだ。虱だらけの腹巻きの中にあったドロップの缶。その缶を駅員が暗がりに投げると、栄養失調で死んだ四歳の妹、節子の白い骨がころげ、蛍があわただしくとびかった 。とくに節子がボタンを舐めてるところではどうしようもないくらい切なくて、悲しくて・・・・・・
(アニメ版を敗戦記念日が近くなるとTVでもやりますね。)

そこで皆さんの泣ける本を教えてください。

コメント(34)

嗚呼、ドロップの缶……
今アルムオンジさんの紹介を読んでいるだけでも
涙が出てきました。

野坂昭如さん、この本だけで尊敬しています。
別コミュニティにも書かせてもらったのですが、

レイ・ブラッドベリ/刺青の男(ハヤカワ文庫NV)

という短編集があります。
その中の「万華鏡」というSF短編が何度呼んでも泣けます。

それから

ジェイムズ・ティプトリーJr/たったひとつの冴えたやりかた(ハヤカワ文庫SF)

の表題作も泣けました。

あと蛇足ながら、

スターウォーズ・エピソード3

を本屋さんでさらっと見てみたら、涙が出てきて本屋さんにいられませんでした…
私のスターウォーズ趣味のせいなんですけどね。ごめんなさい。
火垂るの墓、たしかに毎年この時期になると思い出しますね。
こういう作品も貴重です。

野坂昭如さん、この本だけで尊敬しています。というおっぺさんに同感。
こんばんは。6年ほど前に読んだ内田百けんの『ノラや』は、泣きましたぁ。普段は足蹴にしていた猫・ノラが、いざいなくなった時の百鬼園先生のうろたえようと来たら、それはもう・・・。小さきものに注がれる百鬼園先生の愛の深さ、細やかさが、得もいわれずおかしかったり、さびしかったり。
当たり前すぎてつまらないかもしれませんが、
五味川純平の人間に条件とか戦争悲劇のものは号泣させられるのがおおいですよね。浜松町のヨーコ のさんの主旨とはずれてきましたが、最初の話は何気ない本で涙が出てくるっていう本ですよね。
そうですね。興味があったのは、メインテーマが悲劇、悲惨、
つらい体験や波乱万丈の人生…みたいなものでない小説で、
意外にも泣けてしまったというのがあれば、
聞いてみたかったのですが、皆さん、そういう体験はあっても、
けっこう忘れてしまった本もあるかも。
山田太一の「思い出づくり」(テレビドラマの脚本です。)

ちょっとマニアック過ぎて、誰にもわからないかもしれませんが、、、これは昭和56年9月から12月までTBSで放映されたドラマです。

昨日、個人的にちょっと落ち込んでて、、、この本を引っ張り出して、読んでました。
のぶ代の弟の「茂」が二郎のドライブインで働いてるシーンで、なんだか知らないけど泣けてきました。涙が出て、、まいりました。

茂は家族から煙たがられているどうしようもない高校生です。勉強も出来ません。その姉に好意をもってる二郎が、自分の経営するドライブインで茂を働かせてみることになります。

働いて5日目、茂から実家に手紙がくるシーンです。
手紙の内容は以下の通り、、、

茂の声「こっちへ来たら、その日に、髪を切られました」
、、、、、(接客の様子の映像重なって、、、)
「店は朝の7時から夜の11時までで、、、
3人の女の子が交代で1人ずつ勤務し、ぼくはその上のマネージャーです。
いきなりマネージャーなんて無理だといったのですが、無理なことをしなくて、どうするといわれました、、、
準備の時間を入れると1日18時間ぐらい働かなければならず、女の子は交代だからいいけど、と文句をいうと、うまく女の子を使えば、いくらでも休めるんだから工夫しろ、といわれましたが、、、
女の子はみんなオレより年上で、全然いう事をきかなくて、5日間で3キロやせてしまいました、、、
本当は、手紙を書く元気はないのですが、家族に近況ぐらい書かないでどうすると、怒られたので、こうやって書いているのです。」

この茂がらみのシーンは、このあとも何度もでてくるんですが、そのたび涙がでました。

私はかなり屈折した性格してまして、悲しい話とか、かわいそうな話で、泣いた記憶がありません。

なんとも表現できない感動や、嬉し泣きが多いです。

そういうの、、、何かあれば紹介してください。
そうですね。山田太一、いいですね。
「思い出づくり」は、当時の若者たちの等身大の生活を
描き出し、一緒に泣いて笑えました。
ほかにも…、
たしか「異人たちの夏」でも、泣けたシーンがあったと思う。
浅田次郎の天国までの百マイル はたまりませんでした。

バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様、車を借りるとき、貰った財布、とにかくこの本を読んだときは母が肺癌で入院し、余命3ヶ月といわれたときとだぶって涙が止まらず、今でも思い出すと涙ぐみます。
浅田次郎氏の作品では
「鉄道員(ぽっぽや)」娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…。映画化され大ヒットした表題作「鉄道員」はじめに収録されている「ラブ・レター」「角筈にて」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」などとか
「 見知らぬ妻へ 」新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし―。(表題作) 才能がありながらもクラシック音楽の世界を捨て、今ではクラブのピアノ弾きとして生きる元チェリストの男の孤独を描いた「スターダスト・レビュー」など、やさしくもせつない8つの涙の物語。
等々鳴かせる作品が多いですよ。
>浜松町のヨーコさん

はじめまして。
山田太一いいですよねー。脚本家としては一世を風靡したので知ってるかたは多いとは思いましたが、、、。
好きなかたがいて、素直にうれしーです。

「異人たちの夏」は映画だけ見ましたが、、、

他では、「男たちの旅路」「早春スケッチブック」、最近では「高原ホテルへいらっしゃい」とか好きでした。
山田太一さんの脚本は、底流に流れるレジスタンスの精神が、私の泣き所になってるかもしれません。


>アルムオンジさん

浅田二郎、私も好きです。浅田さん程ではないかもしれませんが、私自身も相当に奇妙な半生を送ってきましたので、共感できるとこがいっぱいあって読ませますね。
個人的には「日輪の遺産」がベストです。でも泣いたかなあ、、、と考えると泣けなかったと記憶してますが、、、。

本でも映画でも、個人的な記憶や体験にシンクロするときは堪らない思いが走ります。同じ本で泣けた人でも、全然違う意味で泣いてる場合も多いと思いますので、なんか、わからないですよね、、、。^^

「見知らぬ妻へ」は読んだことないので、今度読んでみます。
 私は鷺澤萠の「ナグネ・旅の途中」ですね。亡くなった後に読んだのですが、「ケロヨン人形」というエッセイを読んでバスの中で涙がでてしまい、慌ててごまかしました。
 もっと長生きして心に響く話を書いて欲しかった。
あこ さま

鷺沢萠/著のナグネ・旅の途中 場所とモノと人のエッセイ集 ですが普段あまりエッセイ集は読まないのですが読んでみました。確かにエッセイ集 としては異色の泣ける話でした。
人の心の襞にふれ細やかなこころの作者の感性がストレートに伝わりました。この方の作品全ての根底に家族との繋がり、自分の居場所、死について、旅するなどが永遠のテーマとして
流れていますね。

さぼりん さま
映画化もされたので映画も見ましたがやはり原作のほうが
たまらないですね。

のぼちゃん
流石に鋭い分析力ですね。ところで以前日記だかコミュだか忘れましたが「異人たちとの夏」の浅草ですき焼きをたべるシーンは浅草今半の2階でしたので思い出深いものがありました。
○クリスピン     アヴィ
      求竜堂   2003年11月    1,260円
 母アスタの死後、ひとりぼっちになった少年が、泥棒のぬれ衣をきせられ命を狙われる。「ここを出て自由に生きろ」神父に背中を押され、14世紀、中世のイギリス。大荘園領主が支配する小さな村からひとりで旅に出た少年。母の十字架に隠された秘密とは?自由とはなんなのか?
 児童文学賞・ニューベリー賞2003年の大賞作品

○ペインテッド・ハウス  ジョン・グリシャム
      小学館   2003年11月    2,520円
 借金を抱え、天候と相場に左右されながらかつかつの生活をしていた借地農家のチャンドラー家が洪水によって絶望の淵に沈むまでの数か月間が、7歳の少年ルークの目から語られる。さまざまな経験と別離に直面し、少年が大人に脱皮していく過程を、ほろ苦くそして暖かく描きあげられてる。泣ける日本の青少年全部に読ませたい。感動大作です。


おととい読んだ本なのですが家で読んでいて良かった。
だってページのうえに突然の雨だったから。・・・・・
2冊とも良かった。
ジョン・グリシャムはだいたい読んでいたつもりですが、
ペインテッド・ハウスか……。
どうやら飛ばしていたみたい。
これはぜひ読んでみたいですね。
こちらも書き込んでみます。
最近参加しました真悠信彦です。
マンガなんですけど、「R.O.D.」(山田秋太郎画、倉田英之原作、ヤングジャンプコミックス)。
本が大好きな女性・読子=リードマンが繰り広げる、文系スパイアクション(笑)の小説版(原作は集英社SD文庫。いわゆるライトノベルです)。
実は僕も本編はほとんど読んでないのですが、
これの確か第二巻(三巻かも)収録の番外編に、僕は感動しました。
主人公は小学生の女の子。夏休みに読書感想文を書くことになって、母親からある本を薦められるが、
本なんか読みたくもない少女は、偶然出会った読子にその本を譲ってしまう。
その後家に帰った少女は、その本が母親が少女時代に読んだ、思い出の本であることを知って……
と、こんな感じです。
僕はエンディングで思わず泣きそうになってしまって、
慌ててブックオフを出ました。
本好きの方こそ共感できる話だと思うので、
ぜひ読んでみてください。
ちなみにタイトルは、Read or Die の略です。
浅田次郎はいいですよね。
私は『天切り松闇語り』のシリーズが好きです。

>泣ける本
恩田陸『光の帝国』。
市川拓司『恋愛写真〜もうひとつの物語〜』。
朱川湊人『かたみ歌』(この中の『栞の恋』)。
ポール・ギャリコ『ジェニィ』。

……どうも私は「もう逢えない」というのにひどく弱いです(苦笑)
アンデルセンの「マッチ売りの少女」です。何も最後に死んでしまわなくてもいいのに、、大人になってからのほうが泣けてしまったのはどうしてでしょう?思い出してもなけるのでとても読めません。けど本棚には昔も今もあります。
絵本・文芸書とりまぜて思いつくだけでこれぐらいありました。

 藤原伊織「ひまわりの祝祭」
 久世光彦「蕭々館日録」
 川上弘美「センセイの鞄」

絵本
 宮西達也「おまえうまそうだな」
 亀岡亜希子「ねんにいちどのおきゃくさま」「はるをさがしに」
泣きすぎですね。特に絵本は読んであげてて、自分が泣いてしまった恥ずかしい思い出付きです。
皆さんが泣いた本を見て「うんうん」「そうそう」と私だけじゃ無いことにほっとしました。

昔、小学校1年の国語の教科書に出ていた話、少年が飼っていた犬が死んでしまう、多分老衰で。
娘が宿題で音読をしているのを聞きながら、号泣してしまいました。
初めて書き込みさせていただきます
(なかなか書き込みは勇気が要りまして・・)

>キナーゼさん
もしかして「ずうっと、ずっと、大すきだよ」ではないですか?
エルフという飼い犬と共に過ごしてきた少年が、
エルフが老衰で死ぬまでの思い出を綴った内容ですよね。
私も子供の宿題の音読を聞いて「うっ・・」となり、あわてて
台所で玉ねぎきざんでごまかした記憶があります。
違ってたらごめんなさい。
同じ宿題の音読で「ちいちゃんのかげおくり」も泣けます。

子供が幼い頃に児童館で遊ばせているときに読んだ
「ラブユーフォーエバー」という絵本も、自然と涙が溢れてきて・・場所が場所だけにあせりました。
最近、母を亡くしましたので、今読んだら余計に泣けるかもしれません。
  あぁ・今までの書き込みの題名だけ見てても泣けてくる、
人前では読むのはやめようと改めて心に誓ったLDでした。
『夏の庭』ですね。中学生の時に読んで泣いたような気がします。浅田次郎さん私も好きです。『プリズンホテル』もちょっと切ない場面もあったりして、泣けます。
絶対泣かないと決めてよんだのに『今あいにゆきます』には泣かされました。
泣ける…というか、泣けちゃった本なのですが。

最近読んだ本では、近藤史恵『黄泉路の犬』。
ミステリなんですが、扱ってるテーマが重くて重くて。
ペットブームの裏側でこんなことが…(涙)、と思うのと同時に、
すぐ近くにこんな現実があることに知らずに生きていた自分に
腹が立ちました。
病院の待合時間に読んでいたからもう大変。
人目を気にしながら、ティッシュで涙をぬぐう羽目になりました。

あと、書店で何気に立ち読みして「うわっ!ヤバイ!」。
涙が出てきちゃって困ったのが、
さだまさしさんの『償い』。
歌が先にあって絵本化されたそうですが…買って家で読むべき本でした。
間違っても立ち読みだけはしちゃいけません、、、(号泣)。

>あ〜るの母さん

はじめまして。
私もわりと最近まで『百万回いきたねこ』を読んだことがなくて、
図書館に行ったついでに読んで…本で泣き顔を隠しながら読む羽目に(涙)。
この本も、人前では読めませんね。ラストで、一緒になって号泣でした。
泣けちゃうから、子供に読み聞かせもできそうもありません(涙)。
 泣けた本・・・っていうのは思い浮かばなかったのですが、百万回いきた猫はいいですね。

 友人に子どもが生まれた時に、贈りました。読めるようになるのはまだまだ先なんですが、いつか読んであげたいな・・・と思って。

 早速よだれでベタベタにされてしまいましたが、あきらめません(笑)
私はよしもとばななの
「ハネムーン」のラストで泣いてしまいます。
人は自然の流れの中を生きている、自然は決して良くなったり、悪くなったりするわけではなく変化していく。
ラストシーンの
「私たち誰もが、はるか遠くから見たら過酷に冷たく荒い海の中、灰色の波にまみれて、泳いで、遊びに遊んで、やがていなくなりこの巨大な世界のどこかに溶けていく、
それはさっき風に吹かれながらそれを眺めていた私たちが域を飲んだように、きっと、途方も無く美しいことに違いなかった」
という言葉が印象に残ります。
冷淡なように見えて「生きる」ということをものすごく力強く肯定している気がして、泣きたくなります。
あと、子供向けの本ですが「ロボットカミイ」
わがままなカミイにいらいらするのに、ラストにはいとしくて切なくなります。
小学生の頃からこの本を読むと泣かずにはいられないです。
初めまして。
読んでいましたら【想い出づくり】が目に留まりました。
私も、このシナリオ本もドラマも大好きです。
原案となった、下重暁子さんの【ゆれる24歳】もよかったです。
当時の20代から30代の方の、青春群像でしたね。
山田太一さんの脚本と小室等さんの音楽が耳に残っています。

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