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心を育てる言葉コミュの(強烈な志)勝海舟の心に火を付けた師は、海舟語録

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(強烈な志)勝海舟の心に火を付けた師は、海舟語録

 数日前に書いた「学問とは心に火をつけること」、と書いたのですが、江戸開城のした勝海舟は、元々は剣で身を立てる勉強をしていた。その師のひとことに、覚醒(かくせい)した。ようするに、目からウロコが取れ+世界へ目が向いた。その言葉は、

「もう日本という小さな茶碗の中だけで世の中を見ていては駄目だ。眼を開いて、海の彼方のことも知らなければいけない。そのためには、君も西洋を学ぶべきだ」

これを教示したのは、幕末の剣客島田虎之助だった。これを聞いて、勝は発憤した。勝海舟の江戸幕府のへの登場は、それからちょっと後の時期になります。

 ペリー来航以来、騒動の中で、時の幕閣を主導した阿部正弘が、全国から智恵と人材を集めるため方策を公募した。その中で心を引きつけたのが、勝海舟の提言だった。さっそく部下に勝とは何者と自宅を見に行かせると、勝の家には2帖の畳しかなく、天井板は無かったそうです。

 「これは?」と目を見張る使いに、勝は笑って言った。
 「天井や羽目板は、全部燃料として使ってしましました」
(これが、あのすぐれた意見書を書いた人物か?)
 使いは感動した。阿部に登用を進めたそうです。

 これから先の勝海舟の活躍は、ご存知と思います。貧乏の中でも以下に学ぶことの大切さを体現した人物と思います。
 さて、勝海舟は、色々な語録を残しています。今日は、それを紹介したいと思います。

<勝海舟語録の抜粋>
・世間は生きている、理屈は死んでいる
・時代の空気に無縁に生きるな
・今日の行動の評価を今日求めるな
・能力を磨いて自分の足場をつくれ
・不平不満も世の中を進歩させる
・すぐに腹を立てては大きなことはできない
・゛いる側゛で人間を決めつけるな
・困った時だけ人を訪ねるな
・若者を煽動せずに、自分が活動せよ
・騒ぐ前に自分の責務を果たせ
・学問は実践が前提だ
・若者の身を風浪に投ぜよ
・本当の評価は百年後だ

勝海舟は、単なる学者・政治家でなく、相当の人間術の達人だったと思います。この言葉は、現代にも通じる至言(教示)と思います。 

*参考資料:童門冬二著「義塾の原点(上)」より

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