千代田芸術祭とは、表現やものづくりの発信拠点である 3331 Arts Chiyoda を舞台に毎年行われている参加型の芸術祭です。未だ見ぬ表現が立ちあらわれる現場を目の当たりにできる場として、2010年よりスタートしました。 美術、工芸、写真、映像、身体表現、ロック/ポップスからサウンド・パフォーマンスまでの音を使った表現、さらには独自のセレクトや手仕事で勝負するマーケットまで、既存のジャンルやルールにとらわれない“今”を表現する人々が、本芸術祭の主役です。
千代田芸術祭では、各部門ごとに第一線で活躍するアーティストやプロデューサー、批評家がアドバイザーとして企画・講評を行います。参加者は、多くの来場者のみならず、現場で活躍するプロフェッショナルな人々にも、「つくりたい」「表現したい」その熱量をダイレクトに伝えることができるのです。また、スカラシップ制度として、アドバイザーによって選出された参加者の表現活動を、3331 Arts Chiyodaがバックアップします。 過去4回の中には千代田芸術祭をきっかけに、新たなステージを踏み出した参加者も少なくありません。
本年は新たに、新部門として「3331α」によるアートに特化した日本初のハッカソンイベント「3331α Art Hack Day 2014」も実施。新たな一歩を踏み出したい、ひとりでも多くの人に届けたい、実験的な試みをしてみたい、来場者の反応が見てみたい……etc、あなたの表現に込められた欲求や想いが、今年の千代田芸術祭をつくりあげます。
▼概要 3331 千代田芸術祭 2014 会期:2014年8月23日(土)〜9月7日(日)12:00-19:00 会場:3331 Arts Chiyoda 休場:会期中無休 募集期間:2014年6月20日(金)〜8月1日(金)(予定) 主催:3331 Arts Chiyoda 後援:千代田区、日本経済新聞社 協賛:ソフトバンクモバイル株式会社 協力:ちよだ音楽連合会
今年のゲスト審査員 飯沢耕太郎(写真評論家、きのこ文学研究家)鴻池朋子(現代美術家)、辛酸なめ子(漫画家、コラムニスト)、鈴木一成(Gallery OUT of PLACE ディレクター、フォトグラファー)、中村政人(アーティスト、3331 Arts Chiyoda統括ディレクター)、平方正昭(東京都美術館 学芸員)、福住廉(美術評論家)、藤原えりみ(美術ジャーナリスト)
------------------------------------------------------------------------------------------- 【インタラクション部門】 テクノロジーによる芸術表現を3日間で即興的に。「3331α Art Hack Day 2014」
「3331α Art Hack Day 2014」は、日本初のアートに特化したハッカソンイベントです。3日間で芸術表現とテクノロジーが融合した作品を即興的に創ります。テクノロジーを使用した芸術表現に挑戦したいアーティスト、スキルを活かしてアート作品に挑戦したいエンジニアを募集。(運営:3331α)
3331αディレクター 青木竜太(VOLOCITEE Inc. 創業者兼CEO、TEDxKids@Chiyoda 創立者兼キュレーター)