ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

H・G・ウェルズコミュの好きな作品など

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
好きな作品のことなど、ウェルズに関してなら何でもどうぞ♪
一言でも歓迎です。

コメント(16)

立ち上げ人です。
私自身は数年前の「タイムマシン」映画化の際、
原作を読んでから見なきゃ駄目だろう!という信念で
原作タイムマシンを読みまして、それが初ウェルズになりました。
表紙は勿論のことあの映画の青っぽいポスターでしたね。
でも他にも短編がいっぱい入っていてお得感ありました。
・・・というSFファンから見たら全然ダメな出会いですが、
それからはウェルズをたくさん集めて読みました。
出版社が違えば入ってる話も違うので、タイムマシンを
何冊か買ったりですね…(-__-;)
ウェルズの想像力は凄いですね。ヴェルヌより現実的で風刺的な感じがします。
いやあんまり知らないんで外れてたら申し訳ないですが。
本当に出来そうなこと、ありそうなことを夢いっぱいに描いてくれる素敵なオジサマです。
コミュニティがなんで無いのか、かなり不思議なんですが
あんまり浸透してないんでしょうかねぇ…。
私の中では芥川と並んで非常に評価の高い作家さんです。
機会がありましたらタイムマシンの文庫本からスタートしてみるのもおすすめです♪
透明人間も一人で叫びだしたくなるくらい面白いです(笑)
続きが気になって気になってサクサク読めますよ。
卵型の水晶はめちゃくちゃ欲しいです。
お気づきか分かりませんが、ウェルズのコミュニティは別にも出来ているのですが...(汗)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=18249

...が、そちらは半年以上前に出来た割にはトピックすら作られていないのに対し、こちらの方はトピックが立ち、管理人様の文章も「思い入れ」がこもっていて、取り上げた写真も気に入りましたので、ささやかながらこちらを応援いたしましょう(笑)

 さて、ウェルズなんですが、私も浅浅なSFファンでして、どれくらい浅浅かというと、そもそも読み始めたきっかけが浅浅で、私が大好きな漫画家に竹本泉先生という方がいらっしゃいます。氏は少女漫画出身なんですけど、その作品の背景にはSFの雰囲気が色濃く流れています。で、私はあまりに先生のファンなものですから、それに影響を受けまして「SFでも読んでみるか」と思うようになりました。

 具体的にはほとんどウェルズから始めました(もしくはドイルの「ロストワールド」だったかな?)。理由は「水晶の卵」という作品が竹本泉作品にあり、その中でウェルズがそういう題名の小説を書いていることが触れられていたからです。

 で、一通りウェルズの作品を読んだ感想は、まずとにかく素晴らしい。「私は浅浅なSFファン」と述べましたが、一応、今は亡き星新一氏の作品は小中学生の頃にほとんど全巻読んでおり、またドイルのシャーロックホームズが大好き(私が読んだのは小中学生向けながらも全巻完訳である偕成社のものでした)だったのですが、なんかそれらとの共通性を強く強く感じました。
 まあそれも当然と言えば当然で、星新一氏は日本にSFをもたらした第一人者ですし、ドイルはウェルズが嚆矢とされるSFの流行に影響を受けてロストワールドなどの執筆を行ったと聞きますから、どちらもウェルズの影響を少なからず受けているだろうと思います。

 そして星氏の作品も、ドイル氏の作品も、SFとは言え、今でも決して色あせていない気がするのと同様に、ウェルズの作品も既に一世紀になりながら、今読んでも物語がほとんど色あせていません。
 まあ「タイムマシン」などはそれでも当時の知識人の常識であったであろうマルクス主義の「階級闘争」の思想が色濃く反映され、最初に一読した時には書かれた時代の古さを感じてしまいましたが、それでも十分に楽しめる。その理由は...考え出すと長いので今度にしましょう。

 で、話を戻して好きな作品はと訊かれれば、短編ならば新加速剤、盲人国、タイムマシン、世界最終戦争の夢、などになるでしょうかね。しかしその他の作品も正直、甲乙つけがたいです。

 それから印象がとても残ったのは長編の「宇宙戦争」、実際には火星人襲来の話ですね。ラジオで流されたときに恐慌を起こしたと言うことで有名な作品ですけど、非常に優れた作品だと思いました。
 そこでは主人公と周りで登場する人物や世の中の反応が、非常にリアリティをもって描かれている。あの内容は今の時代でも全く古くさくなく、流石に火星人ではないにしても、もし仮に異星人が地球を訪れることがあったらあれに近いことが起こりうるのではないかと思わせる、最近では「デイ・アフター・トゥモロー」などを代表とする「パニック映画」の出発点とも言える内容ではないでしょうか?
(ああ、あのハッピーエンドはあくまで読者サービスに近いでしょうけど...)

 まあ長くなりましたけど、とりあえずはこんなもんで。また書かせて頂きます。
>がおちーさん
はじめまして。書き込みありがとうございます♪
ひー!コミュニティあったんですね!
英語表記なんでちっっっとも気付かなかったです。
しっかり検索したつもりだったんですが
まさか英語表記でくるとは…。
でももう何名も入ってくれてとても喜んでた所なので
このまま許してもらいたいです。ごめんなさいー(誰に?)
がおちーさんに応援して頂けてとてもうれしいです。

竹本泉知ってますよー。どんどこどんどこ。
女性の絵っぽいのに男性なんですよね。
仕事がかなり速いらしく漫画家としてすごい人ですよね!
全体に漂うぽけーっとした感じが好きですよ。

加速剤も面白い話ですよね!
藤子Fの短編に同じような話があってそれも好きですよ(笑)
ウェルズの作品には確かに色あせない魅力がありますよね。
「百年前に未来を見てきた男と言われる」というのは
タイムマシンの映画の宣伝に使われてた言葉ですが、
本当によく言い表していると思います。
単なるSFじゃなく、それを超えた面白さがありますよね。
面白いだけの話じゃなくて、深みがある。
昔々の人なのにあれだけのものを一人で書けたなんて…。
もう大好きですこのオジサマ(笑)

コミュニティ立てるために顔写真も探したんですが
優しげ〜な感じでますます惚れました(笑)
どことなく夏目漱石に似ているような。
本人は自由奔放な生活が好きな方だったらしいんですけどね。

感想とても楽しく読ませていただきました。
またよろしくお願いいたします♪
> 藤子Fの短編に同じような話があってそれも好きですよ(笑)

 なるほど!(本ではないので)忘れてましたが、私は
ドラえもんの大ファン(てんとう虫コミックを高校生まで買い続けていました)で、
しかも氏のSF漫画(短編)も大好きだったのです。
 たしか氏のSF作品というのは
「少し不思議なものがたり」
という意味をひっかけていた気がします。

 言うまでもなく、藤子不二雄氏らにとってはウェルズのSFは
彼らの血となるくらい基本的なものだったことが想像されます。

 そう思うとウェルズの作品を私が気に入ったのは当然というか、
H・Gウェルズの影響をかなり受けた作品を好んでいたわけで、
H・Gウェルズを読んでこそ、ようやくそれらの好きだった作品群
星新一、藤子不二雄SF、ドイル(?)
の原点にたどり着いたという感じがします。

> ウェルズの作品には確かに色あせない魅力がありますよね。

 SFに関してはこの一年強くらい、いくつか読みまして、すなわち

ヴェルヌ、ドイル、アシモフ(アジモフ)、クラーク、ホーガン、
ハインライン、バローズ、ハミルトン、ディック

等々を読んだのですが、確かに彼らの作品はどれもそれなりに個性的で
面白いんですが、不思議なことに私はどうもやっぱりウェルズが一番
「しっくり」来るんですよね。

 SFというのはそれが描かれた時代の科学知識を背景にしている結果、
場合によっては非常に色褪せやすい。
 そう考えたとき、時代的にウェルズほど古いのは、
ヴェルヌ、ドイルくらいしかいないわけで、
「古さ」の面では色褪せが激しくてもおかしくないはずなのに、
私はそれを感じないんです。
むしろ、もっとも先鋭的なディックの古い作品などの方が
「色褪せてる」という感じを抱く場合がありました。

 しかも、しっくりくる点ですごく似た感じがドイル
http://mixi.jp/view_community.pl?id=116222
の短編集などでも感じるんですよね。私は今でもドイルと
H・G・ウェルズの作品がダブって見えて仕方ないです。

 といっても私が読んだウェルズの短編は
岩波文庫版 タイムマシン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003227611/
東京創元社の文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488607063/
(これと同じ)
だけなんですけどね。

 あいみ様は流石複数の出版社のものをお買いになって
おられるようですね(笑)
 私はSF作品の中ではトップレベルで評価しているのに
まだヘナチョコファンなのでそこまで集めていない状況で
短編なんて古本で上のちぐはぐな二冊を揃えて
「う〜ん、この2冊で大体は短編カバーしてる?」
とかで立ち止まっている状況です。
 それにウェルズって有名な割には
それほど文庫が出ていない気がするんですけどね〜。

 まあそれを言ったらドイルのホームズシリーズも同じか。
最近出た藤子Fの短編集全部買っちゃいましたよ(笑)
ミノタウロスの皿とか深夜アニメで見たのが
始まりだったんですが、相当衝撃受けました。
他にも星に古代文化を求めて探検にきた研究者達の話ですとか
題名を忘れたのですがウェルズ的だったような。
藤子Fは世間的には手塚治虫の影に隠れちゃってる感が
するのですが、負けず劣らず物凄い存在感を
放ってると思います。
自分の世界観を途方も無い規模で構築してるあたり、
ウェルズと似たものを感じますよ。

>やっぱりウェルズが一番 「しっくり」来る
いい表現ですね!
私も同感です。
なんかこう、これとは言えないんですけどしっくりくる
雰囲気なんですよね。
やっぱりそこはかとなく現実的だからかなぁ〜。
現実と想像のミックスの仕方が上手いのかな?

私はSFに関してはウェルズやヴェルヌ以外ほとんど
読んでない状態で、まぁ門外漢(漢?)にも程がありますよ(笑)
アシモフは我ロボくらいしか読んでないですしね。
ウェルズの短編は確かにそれらの本で揃ってしまう
気が致します。私はあと一冊持ってたけど何だったかな。
あ、タイムマシンですね。映画宣伝用の(笑)
しかし
http://images-jp.amazon.com/images/P/4488607055.09.LZZZZZZZ.jpg
この表紙は笑えますね。キングコングみたい。

タイムマシンの最近の映画はご覧になりましたか?
話的には色々アレな噂を耳にしますが、最新技術の映像は
評価に値すると思います。
原作にもある太陽が繋がって見えちゃうとことか(表現違)、
未来に飛ぶシーンとか、あれだけであの映画が大好きに
なりましたよ。音楽もよかったし!
考えてみればウェルズは未来へ高速で飛べば太陽が
繋がって見えるとか、地球が止まれば地表が吹っ飛ぶとか、
なるほど〜な現象を次々と出してくるんですよね。
よく考えてみればそうなんだろうけど、普通そんなこと
考えないよな〜みたいなこと。
そういう感覚に気付かせてくれるところが、
好きな理由の一つなのかもしれません。

まぁ透明人間は目が見えないですよねって自分突っ込み
してますけどねこのオジサマ(笑)
はじめまして。
中学のころ、ウェルズ短編集を読んではまりました。
彼の『世界史概説』も読みましたよ。
こんなのまで書くなんて、さすがは未来を見通すウェルズというところです。
「タイムマシン」の映画はどれも原作通りでないので残念です。
本当はもっと痛烈な文明批判なのに。
人類の衰退の原因は自然をすべて克服した結果、知力が必要なくなったことにあるという…
長篇の『神々の糧』、絶版で残念です。
少年時代は持ってたんですが、どっかにいってしまった…
でもなんだかんだ言って、ウェルズがなに気にブームなのは嬉しいです。
>薔薇の大王 哀さん
はじめまして!
随分お詳しいですね〜。すばらしいです(^-^)
タイムマシンの映画は確かに話が随分変わってますよね。
前述したように最新の映像はものすごく好きなんですが。
未来を見通すウェルズとか、未来を見て来た男とか、
それ系の形容詞が大好きです。ぴったりですよね。
私は単なるSF!ってのは少し苦手なんですが、
ウェルズのSFはとても読みやすいです。深いし。
これからもウェルズブームを後押ししていきたいですね。
って言っても何もできませんけど(汗)
私ももっとマイナーな作品まで発掘してみたいと思います。
> さて、タイムマシンに続いて宇宙戦争が映画化されましたね。

比較的最近、上の映画に気が付いたのですが
やはりウェルズ原作なんですね、一応。
以前に公式サイトに行ったとき、明記してあるのが
見つけられなかったので。
 ああ、改めて調べたらそのようですね。
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&q=%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E4%BA%89+%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BA&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2

 気に入った原作の映像化で満足したことは希なので
ほとんど期待していませんが原作は本当に素晴らしいですね。
> 2: がおちー
で感想を書いた後も1,2回読み直しました。
 う〜ん、私が特に面白かったのは牧師とか、
砲兵とかとのやり取りで「危機事態での人間模様」を描いた部分だったので
そういう部分が描写されるかは期待薄でしょうかね。

あ、これを機会に新訳が出たんですね。
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0502_07.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448860708X/
小学生の時に読んだ『魔法を売る店』が忘れられません。
奇妙な挿し絵も印象的でした。
はじめまして。中学、高校のころ、はまり、愛読していました。ロマンチック系がすきでした。
 「タイムマシン」と「宇宙戦争」が好きです^ ^

ログインすると、残り5件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

H・G・ウェルズ 更新情報

H・G・ウェルズのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング