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いしかわじゅん氏の「秘密の手帖」（新刊ニュース95年10月−2000年12月号までの連載を加筆修正したもの）より引用
ここ何年か、火浦くんの妻のＫちゃんは、働きに出ている。子どももいないし、うちにいても退屈なので、趣味でパン屋のパートをやりだしたのだ。それでますます、火浦くんは、妻を働かせて自分は遊んでいる酷いやつ、とみんなに責められているのだ。
おまけに、Ｋちゃんが病気になったりしたもんだから、もう極悪人扱いである。
その上、Ｋちゃんも、職場で、夫が小説家だと口を滑らせたら、パート仲間のオバサンたちに、早く旦那さんの小説が売れてパートなんてしなくてもいいようになるといいわねえ、と凄く同情されたそうである。
・・・それからもう5年以上経っているのですが・・・
ここ何年か、火浦くんの妻のＫちゃんは、働きに出ている。子どももいないし、うちにいても退屈なので、趣味でパン屋のパートをやりだしたのだ。それでますます、火浦くんは、妻を働かせて自分は遊んでいる酷いやつ、とみんなに責められているのだ。
おまけに、Ｋちゃんが病気になったりしたもんだから、もう極悪人扱いである。
その上、Ｋちゃんも、職場で、夫が小説家だと口を滑らせたら、パート仲間のオバサンたちに、早く旦那さんの小説が売れてパートなんてしなくてもいいようになるといいわねえ、と凄く同情されたそうである。
・・・それからもう5年以上経っているのですが・・・
先日に来た、メルマガ“ソノラマノベルス／朝日ノベルズ Monthly Hotline vol.16”の中に下記の文面が...。
>●3：来月の新刊プレビュー…===============================================
>（略）
>【朝日ノベルズ】（3月19日発売）
>（略）
>◆火浦 功：『仮免ＭＳ・豪田みのり』（仮題）
>（イラスト／未定）
>▼ＴＯＫＩＯメガロポリスの衛星都市・猫ケ丘ニュータウンに住む１８歳の豪田み
>のりは、マッドサイエンティストの三代目（ただし、仮免）。そんなみのりが、タ
>ウン誌『猫又ジャーナル』の記者二人と巻き起こすドタバタ事件、そしてライバル
>であるマイティ・マサコとの対決（？）などを描いた、ユーモアＳＦの旗手の初期
>代表作が、ファン待望の大復活!! 今年は列島に天変地異が起きる……かも？
ま、火浦功だし...ねぇ、
と言う事で、期待せずにあと一年ほど待とうではないですか（苦笑
誰も、今年の３月とは思うまい、ねぇ？
>●3：来月の新刊プレビュー…===============================================
>（略）
>【朝日ノベルズ】（3月19日発売）
>（略）
>◆火浦 功：『仮免ＭＳ・豪田みのり』（仮題）
>（イラスト／未定）
>▼ＴＯＫＩＯメガロポリスの衛星都市・猫ケ丘ニュータウンに住む１８歳の豪田み
>のりは、マッドサイエンティストの三代目（ただし、仮免）。そんなみのりが、タ
>ウン誌『猫又ジャーナル』の記者二人と巻き起こすドタバタ事件、そしてライバル
>であるマイティ・マサコとの対決（？）などを描いた、ユーモアＳＦの旗手の初期
>代表作が、ファン待望の大復活!! 今年は列島に天変地異が起きる……かも？
ま、火浦功だし...ねぇ、
と言う事で、期待せずにあと一年ほど待とうではないですか（苦笑
誰も、今年の３月とは思うまい、ねぇ？
先日、みのりちゃんの続報有りましたので、一応転載まで。
>ソノラマノベルス／朝日ノベルズ Monthly Hotline vol.17
>(略)
>◆『みのりちゃんの実験室 世界征服のすゝめ』
>◆著者名：火浦 功（イラスト／水原賢治）
>定価：1155円（税込み）
>ISBN978-4-02-273912-4
>▼ＴＯＫＩＯメガロポリスの衛星都市・猫ヶ丘ニュータウンに住む豪田みのり（十
>八歳）は、親子三代にわたる、ちゃきちゃきのマッドサイエンティスト（ただし、
>仮免）。そんなみのりの奇妙奇天烈な発明が巻き起こす世にも間抜けな事件に、毎
>度毎度、呼び出されるタウン誌記者の山下とサトルは、生きた心地がしないのであ
>った……。火浦功の代表的ヒロインが、二十二年の時を超えて再デビュー!!
>
>◎担当者より
>『大冒険はおべんと持って』が、ハヤカワ文庫から出たのが1987年の１月です。と
>いうことは、みのりちゃんって三十八歳？ いや、みのりちゃんが『ＳＦマガジン』
>に初登場したのは1982年だから……四十五歳!? いえいえ、みのりちゃんは永遠の
>十八歳です。今読んでも新しさを感じる、火浦功先生の代表作シリーズを、どうぞ
>お楽しみください。（Ｏ）
残念ながら、イラストはいしかわ先生じゃないようです。
いしかわ先生のイラストとみのりちゃんのシリーズはセットの印象が有って表紙をみると違和感が炸裂しそうでドキドキです。
>ソノラマノベルス／朝日ノベルズ Monthly Hotline vol.17
>(略)
>◆『みのりちゃんの実験室 世界征服のすゝめ』
>◆著者名：火浦 功（イラスト／水原賢治）
>定価：1155円（税込み）
>ISBN978-4-02-273912-4
>▼ＴＯＫＩＯメガロポリスの衛星都市・猫ヶ丘ニュータウンに住む豪田みのり（十
>八歳）は、親子三代にわたる、ちゃきちゃきのマッドサイエンティスト（ただし、
>仮免）。そんなみのりの奇妙奇天烈な発明が巻き起こす世にも間抜けな事件に、毎
>度毎度、呼び出されるタウン誌記者の山下とサトルは、生きた心地がしないのであ
>った……。火浦功の代表的ヒロインが、二十二年の時を超えて再デビュー!!
>
>◎担当者より
>『大冒険はおべんと持って』が、ハヤカワ文庫から出たのが1987年の１月です。と
>いうことは、みのりちゃんって三十八歳？ いや、みのりちゃんが『ＳＦマガジン』
>に初登場したのは1982年だから……四十五歳!? いえいえ、みのりちゃんは永遠の
>十八歳です。今読んでも新しさを感じる、火浦功先生の代表作シリーズを、どうぞ
>お楽しみください。（Ｏ）
残念ながら、イラストはいしかわ先生じゃないようです。
いしかわ先生のイラストとみのりちゃんのシリーズはセットの印象が有って表紙をみると違和感が炸裂しそうでドキドキです。
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