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batak & batak House CutコミュのBATAK訪問記

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BATAK代官山もしくはHOUSE CUTを訪問したり購入、お仕立てをなさった方、ぜひこちらに写真をUPしてみてください。前に購入されて気に入っている物もぜひ載せて下さい。

コメント(38)

去年は体調を壊したりであまりスーツやジャケットを作る機会に恵まれなかったのですが、去年の冬あたりからツィードのジャケットにはまっていました。夏にBATAK代官山でなかなかいい感じの色合いのツィード生地を見つけ秋になったら作ろうと思っていたのがのびのびになっていました。

ツィードは大好き・・・というよりも、イギリスで高校時代過ごしていたので、制服ではないけれども式典以外のときはツィードのジャケットに高校のネクタイでOKだったので、こげ茶のハリスツィードのジャケットを毎日のように着ていました。そのせいで、肘が抜けてしまったら革のパッチを付けて、大学時代もセーターにツィードのジャケットという一般的なおしゃれとは縁遠い格好で授業に出ていました(そういう学生はほとんどいませんでしたけれどもね)

今回作ったジャケットもハリスツィード。非常に暖かく十交換ある生地なのですが、動きやすく重さをさほど感じません。色味はベージュ系とオーソドックスなのですが、淡い紫色やくすんだブルーグレーなどが入っていて少し艶っぽい感じが気に入りました。その紫のチェックを生かすためにあえてくすんだモスグリーンのコーデュロイでウエストコート(ベスト)もあつらえました。

形はウエストを絞って丈短めの1930年代スタイル。襟はツィードではあまり見かけないピークトラペルにしましたが、この生地の雰囲気とマッチしていてかなりいい感じに仕上がりました。実際ピークトラペルのツィードジャケットって邪道じゃないか?と思う方もおられるでしょうが、2003年にBBCで製作された1930年代を舞台にした『Cambridge Spies』というドラマの中で結構ツィードのピークトラペルのジャケットを着ている人が出てきましたので、これはありなんだと思います。
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/cambridge_spy00.html
http://ec2.images-amazon.com/images/P/B0000C23D5.01._SS500_SCLZZZZZZZ_V1062001311_.jpg

ネクタイの合わせについては、BATAKのN氏と散々話し合った挙句ちょうど紫ベースにグリーンのクレストタイがあったのでそれを合わせることにしました。ワイシャツは前に作ったほとんど無地に見えるグリーンとグレーのマイクロチェックのロングポイントシャツにしてみました。ネクタイが少し華やかですが、このほうがツィードの持つ渋さ(それはそれで好きなのですが)を和らげて、BATAK特有の艶っぽさを演出してくれるように感じます。

来週にはツィードにマッチする、カヴァートコートができてくるので非常に楽しみにしております。
すごく素敵です!
ピークドラペルのツイードのジャケットも
インナーの組み合わせも大好きです。

それにしても美しいラインです。
N氏が型紙引くとこうなるんですね。
着丈長めで、フレアー気味なのでしょうか。

昨年秋にバタクに行ったときに
じつはそのクレストタイが気になってました(笑)。

カヴァートコートも楽しみですね。
ぜひ画像アップお願いします。
ボクも欲しくて、バタクでオーダーするか、
テーラー・ケイドにするか迷っています。
スタンウッドさま>ありがとうございます!ツィードのジャケット&スーツには本当に愛着がわきます。20年でも(体型さえ変わらなければ)風合が増して美しくなる生地ですから。

All ABOUTでスタンウッドさまのツィードに関してのコラムを読みながら、やっぱりツィードは老若関わらず愛して欲しいなぁ〜と思っておりました。

さすがにロンドンではチェルシーで着る位でウエストエンドに行く勇気はないのですが。

写真では伝わりにくかったのですが、N氏の30'sを基にした私の型紙では修正を加えて、ウエストは極限まで細く、着丈は短めでぴったりとトラウザースに添うような形で作られています。トラウザースはずっとウィンザーを意識して太めでしたが、近頃はセシル・ビートンを意識して若干細めになりましたね。

BATAKの素晴らしい点はネクタイでもありそうでここにしかないというデザインや色合いがあることですね。どうもネクタイ部門はN氏の影武者的H氏のプロデュースのようです。

カヴァートは去年ソリマチ氏もお作りになり、ハウスカットでも展開しましたが、あんまりオーソドックスではつまらないのですこ〜し外して、明るめのフォウン(狐色)に上襟は淡いモスグリーンにしました。30'sの絞り込んだラインでのカヴァートはN氏も初めてのようですが、いいものができてくると確信しています。

ケイドのY氏も尊敬していますが、訪問したりちょこっと新宿の隠れ家的なバーでお目にかかったことがありますが、(N氏もお気に入りです)まだ注文したことはないですね。一言では言い表せないけれどもN氏のスーツは貴族的でY氏のスーツは往年の映画スター的な感じがしますね。

そう考えると、今の日本は世界で一番優れたテーラーが綺羅星のごとく腕を振るっている幸せな環境なのかもしれませんね。
昨日、batakに今後のオーダー計画の相談にうかがってきました。
 店主のN氏に、凄いカシミアモヘアの特注生地を見せていただきました。生地自体にオーラが出まくっていましたが、価格が高くて手が出ないという以前に、私ごときにはまだまだ着こなせない生地だなあ、という印象を持ちました。その生地で作った、N氏ご自身のスーツも見せていただきました。N氏が着ると、そんな畏れ多い生地で作ったスーツでも、「普通のまともなスーツ」に見えてしまう。N氏ご自身のオーラの強さだなあ、と感嘆したことでした。
 ところで、フィッティングルームの奥に、実に味のある生地で誂えられた、見事なカヴァート・コートがトルソーに着せられて置かれていました。明日、注文した方が引き取りに来る予定の品と、N氏が教えてくださいました。
 もしかして、管理人様がオーダーなさったコートではないか、と思ったりしました。相当オーダー暦のある方じゃないと注文なさらないような、「高度に作りこまれた鄙の風情」のあるコートでした。
Teika27さん

カシミアモヘアとはラグジュアリーですね。
ボクには縁のない生地かもしれませんが
一度触ってみたいです。

おっしゃるとおりN氏にはオーラがあると思います。
テーラーの方では
もっともスーツを着て違和感がない方というか、
馴染んでいますよね。

カヴァートコート、気になります(笑)。
カヴァートコートが出来上がってきました。去年作ろうと思っていたのですが、諸事情で伸ばし伸ばしになっていました。batakでは黒のベルベット上襟付きの黒のシングルチェスターピークトラペルとキャメルヘアーのダブルのチェスターコートを過去に作ってもらいましたが、黒のシングルチェスターの型紙を援用して急ピッチで作っていただきました。本当にいつもせかせるような仕事をお願いしてしまうので、N氏には申し訳ないのですが・・・。

本来ですとカヴァートコートはカントリーウェアで、乗馬用、狩猟用として考案されたコートなので、もう少しゆったりした感じで作ってもいいのですが、1920〜30年代風が好みの私としては、やはりこれくらいウエストが絞ってあって端正な感じがいいです。

生地はどこの物だったか忘れてしまったのですが、batakお勧めのバンチには、カヴァート地は3種類あって紺と、茶と、この緑がかったベージュの3色が用意されていました。最初は茶のベルベットの襟を考えたのですが、少し軽快感を演出するのと、生地の色目を生かすためにモスグリーンのベルベットを上襟に使用しました。

写真では一番最初にbatakで作ってもらった18オンスのツィードのスリーピースを合わせてみました。この格好でコートを取りに行ったのですが、お店の人も懐かしいなぁ〜と喜んでくださいました。生地のイメージはウィンザー公が若いころ着ていたようなツイードという感じです。シャツとタイはターンブル・アンド・アッサーにこのスーツを着ていって選んでもらった物です。

ちなみに、カヴァート・コートですが今年も既成の batak Housecut でも展開があるらしいとの情報があります。確認はしていないのですが・・・。多分色目は茶系のカヴァート地になると思います。

Teika27さま>それはニアミスだったかもしれません。実は18日にお電話をBATAKからいただいて19日の夜7時過ぎに、出来上がったカヴァートコートを取りに行きました。凄いカシミアモヘア見てみたかったなぁ〜。みるだけでも〜。今後のオーダー計画についてもぜひお聞かせください〜。

スタンウッドさま>N氏のオーラと美意識はすごいですよね。いきつけのバーがたまたま同じなのですが、この前N氏が京都に行くので、そこのバーテンダーの方が京都に詳しいから京都のバーを紹介したらしいのですが、後から京都から電話がかかってきて、N氏の事を『あの方は一体何者なのでしょうか?すごい人です』と言ってきたそうです。
これですね!
モスグリーンのベルベットとは珍しいですね〜。
写真で見るとたしかに軽やかさがうまく出ていると思います。
ショルダーからウエストのシェイプにかけてのシルエットが
とても優雅です。

ターンブルのシャツの衿型、微妙な開き加減でいいですね。
オーダーされたのでしょうか?
こういう大きさのペイズリーのネクタイは
持っていないのでほしいです。
ブルックスブラザーズ社製の
もっと小さい柄のものはあるのですが。

バタクハウスカット情報ありがとうございます。
ボクはカジュアルに着る機会が多そうなので
既製でもいいかな(笑)。
 ハウスカットの既製のカヴァート・コートは、12万円弱ぐらいで買えるはずです。色は確か薄茶で、衿も茶系。私も一度羽織ってみたことがありますが、出来映えはなかなかでした。通常のコートに比べれば、十分威張りの効くコートだと思いました。
 それにしても、Bertieさんのコート姿、見事ですね。トルソーにかかっていた時よりも、また一段と素敵に見えます。良質のオーダーものは、オーダー主が着てこそ魅力がわかるとよく言いますが、それに加えてBertieさんの着こなしの素晴らしさがあるからだ、という気がします。
 そもそも、batakで注文する一着目に、このようなツイードを選ばれるなんて、何と贅沢なセンスでしょう! N氏のあの凛々しいスーツ姿を見たら、普通はダーク・スーツから頼みたくなると思うのですが。Bertieさんの美意識と教養の高さは凄いです。
 
 
 
スタンウッドさま>襟をどうするかでN氏と話し合いながら、ベルベットのバンチを見ていたらぴったりと来るモスグリーンがあったのが幸いでした。イメージしていてもこれっていう生地がないとビスポークでも思ったような物は作れないですから・・・。それにしても、やっぱりN氏の30'sのシルエットは美しいと思います。氏のすばらしさというのは単なる30'sっぽいディテールをちりばめているというのではなく、モデリストというだけに彫刻を作るようにシルエットを作っていくという彼の美学の具現化なのだと思いました。もちろん氏のハウスモデルやボンドスーツにも言えることなのですが。小手先のディテールにこだわった衣装的な『らしさ』ではなく・・・。
ターンブルのシャツはロンドンでオーダーしました。とにかく一番襟越しが高く、クラッシックな襟型で・・・と頼んで、この襟になったのですが、ディタッチャブルカラーにしてしまったので今思うとめんどくさいなーと思っています。このシャツに合わせてネクタイやチーフも選びました。N氏と交流することもそうなのですが、ターンブルやシャルベやマリネッラでネクタイ選びの天才・・・といえるような色使いの魔術師たちと交流すると自分の色彩感覚も磨かれるような気がします。でも、おもしろいのが、同じスーツでもターンブルとシャルベでは選ぶシャツの色合いや雰囲気も違うし、ネクタイも違う。どちらがいいというのではなく、お国柄という物が現れるみたいですね。
ハウスカットのカヴァートも去年羽織ましたが素晴らしいです。ハウスカットってあの値段でここまでやってしまうのか・・・というすごさがあります。生地の素晴らしさもカットの美しさも下手なビスポークよりもずっといいものだと思いますね。

Teika27さま>情報ありがとうございます!私は去年見て羽織ったのですが、かなりいい作りだと思いました。なんていうのか・・・やっぱり上品なんですよね。正直コートがカッコいいなっていう男性が少ないのが残念な中で、ハウスカットのコートは一段と男ぶりを上げてくれると思います。
やはりTeika27さまがご覧になったコートはこのコートだったのですね〜。ビスポークの物って正直ハンガーにかかっていたりトルソーに着せてあるときは既製服よりも見栄えしないことがあります。やはりゆがみや不均一な体型をカヴァーするためにテーラーさんが工夫しているからでしょうか。
確かに一着目からツィードっていうのは珍しいかもしれないですね。個人的に男の服地の最高の物は冬はツィード、夏は白麻だと思っているので、(もちろんスーパー何とかとかカシミヤとかは素晴らしいと思うのですが、自分の求める美しさの要素であるストイックさはそういう生地では出せないですね)迷うことなく決めました。実はこのスーツの元になったスーツというのはウィンザー公のスーツで、写真にあるサザビーズのオークションカタログに載っていたスーツをイメージして生地を選びました。その後初のビスポークシューズをGUILDのY氏に依頼したときは迷うことなく最初っからスエードのオックスフォードフルブローグを選びました。
そういえばN氏とGUILDのY氏は直接の面識がないので、一度飲み会をしたいと企画しているのですがご両人とも非常に多忙な方々ですのでまだ実現していません・・・。
HOUSECUTのカヴァートですが茶とネイヴィーの展開のようです。ただ、サイズが少ないのと、表には出していないようなので、言わないと試着できないかもしれません。
Bertieさん

色彩感覚を高めるのは大切なことですよね。
高校のときにちょっとだけ美術部にいて
卒業後は趣味でアクリル絵画を描いたりしてたんです。
そこで色彩感覚に磨きをかけたような気がします。

所有しているネクタイの多くは、
イタリアの生地を使って
国内で縫製したものです。

ただ、なぜかコーディネートして
最終的に選ぶのはシャルベの無地系なんですよ。
たいてい紫系です。
シャルベの色が一番好きなんでしょうね。
繊細な色というか、ケバケバしくないんです。
あとはアルニスの色彩感覚も好きですね。

シャツは日本のコンブリオの型紙が体型に
合っているのでこのブランドばかり着ています。
ただ衿型がひどいので(笑)、コンブリオでも
ボタンダウンしか持っていません。
色は淡いピンクか紫。あとサックスブルーが多いです。

昨日リストルージュというフランスのシャツブランドで
一枚オーダーしてきました。
三週間後に出来上がってきます!
スタンウッドさま>お返事遅くなってしまって申し訳ございません。
同じブルーでも色調が微妙に違うだけで、全く合わなかったりとかしますからね〜。ジャケットのオーダーで合わせるトラウザースの色を選ぶのにも、グレーでも10種類近く生地を並べると、そのグレーの裏にかくされた微かな赤みや青みと言った物が見えてくるようになりました。

シャルベの無地系はいいですよね〜。自分はマイクロチェックのネクタイが好きですね〜。パリに行ったときに太さや長さをオーダーできないか訊いたらもちろんできるということだったので、ネイヴィーにボルドーのマイクロチェックを選びましたが、光の加減で本当に美しい紫色にみえたり、赤みが強くなったり青みが強くなったりして、すごく好きです。

シャツは出来上がってきましたか?
自分はシャツもやはり代官山batakで、今までターンブルとシャルベで奇抜な色柄を選んでいましたが、ほとんどこのごろは白かブルーばかりになっていますね。襟型はbatakのタブカラー好きでしたが、この前初めてワイドスプレッドをクレリックでオーダーしたら思った以上に自分の顔の大きさとバランスが取れていたので、白とブルーの細かいチェックでオーダーしました。
昨日リストルージュから電話があり、
まだだそうです。
出来上がったら画像アップしますね。

今日伊勢丹のメンズ館で、
数あるネクタイのなかから
自分の好きな柄、織り、色のものを
ブランドに関係なく2本選んでみたんです。
そしたら、ともにターンブル&アッサーのものでした(笑)。

ブランドに頼らないように
ときどきやる遊びなんですけど、
やはり趣味は一貫しているようです。

ワイドスプレッドカラーのクレリックですね。
たしかバタクのシャツは仮縫い付きでしたよね?
一度見てみたいです。
スタンウッドさま>そうですか〜待ち遠しいですね。私もBATAKに注文している、スキャバルのボンドストリートで作ったグレースーツが今週末できてくるはずだったのですが、手違いで来週になってしまいました。

ターンブルいいですよね〜。ロンドンでネクタイとワイシャツを組み合わせて選ぶといっそうフィットして、ショップアシスタントの色彩感覚の的確さに舌を巻きます。それはシャルベでも同じなのですが。

今まではタブカラーが多かったのですが、少し厭きてきたので、ワイドスプレッドをオーダーしたら結構エレガントで気に入りました。シャツのフィット感からすると、正直ターンブルのフルオーダーの方が上かと思いますが、デザイン的にはBATAKの程よい感じが好きですね。
Bertie様、お久しぶりです。
私のハケットスタイルのスーツも実はボンドストリートのチャコールグレーにピンストライプで作りました。あの生地は極上です。

ところで私はターンブルで作った経験ないのですがフィット感そんなに良いのですか〜。是非一度作ってみたいものです。
チャールズさま>ご無沙汰いたしております。ハケットスタイルのスーツぜひ拝見してみたいものです〜機会があったら写真を是非UPしてくださいね。
ターンブルはフィット感はいいのですが、連絡が悪いですね。NYでオーダーしたシャツは3年経った今でもおくられてきませんからね・・・後払いなので、面倒だから放置しておりますが。
ワイシャツとスーツができてきたので、代官山に行ってきました。ワイシャツはエイコーンというしっかりした打ち込みの英国の生地。ブルーシャツはトーマス・メイソンのデッドストック物の織地を選びました。襟型はワイドスプレッド。ずっとタブカラーを愛用していましたが、一度ワイドスプレッドで作ってもらったら、非常によかったので、今はワイドスプレッドを愛用しています。

スーツはミッドグレーのスキャバルのボンドストリートという生地で作りました。この生地は最高に美しいグレーでしたので、去年の夏にとりあえず一着分とっておいてもらいました。ボンドストリートとか着る人がいないのか次々と廃盤になってしまうので、とっておいて貰ってよかった・・・今年のバンチからは消えていました・・・。形はシングルピーク一つボタン、ダブルウエストコートの1930年代風。

去年の夏にフランスの貴族の友人が結婚するので、モーニングを注文しましたが間に合わないので、ダークスーツでも恥ずかしくない形で何か作って欲しいという注文をしました。以前にタキシードを誂えていたのでその型紙からシングルピーク一つボタンのジャケットを、そしてダブルブレストのウエストコートで限りなくモーニングに近づけてもらいました。南仏での結婚式だったので、暑さも考えて、できるだけ薄手のもの・・・ということで、モヘア60パーセント、サマーウール35パーセント、そして5パーセントのミンクを織り込んだホーランド・アンド・シェリーを使いました。
とても綺麗なワイドスブレッドですね。
こういうシンプルなシャツをオーダーされる人は
最近では少ないと思います。
本当に感動しました。

じつは去年の夏にBATAKを取材したとき
偶然にもエイコーンの生地は見てました。
そのとき初めて知ったブランドなんですが
有名なのでしょうか?
トーマス・メイソンと同じく
デッドストック?

このエイコーン、写真で見た感じ
かなり高番手双糸ですよね。
180番くらいあるのですか。

BATAKのシャツのプリーツは
背中のサイドでとっているだけなんですか?
質問ばかりで申し訳ありません・・・。

スーツも素晴らしいです!
とてもエレガントです。
ダブルブレストのウエストコートって
既製スーツでは見ませんしね・・・。
やはりウエストコートは短めで
トラウザーズの股上深め。
やはりスーツはこうでなければいけません(笑)。

同じく去年お伺いしたときに、
本当に気に入っている、おすすめの生地を聞いたときに
教えてもらったのが
スキャバルのボンドストリートでした。
もうこういうレベルの生地は織れないみたいですね。
作っておいて正解ですよ!

中寺氏のスーツの生地もこのバンチから選んだものでしょう。
次々に廃盤になっていくと嘆いてましたよ。
ホーランド&シェリーもそうですけど、
工場縫製による
パターンオーダーレベルではまず選ばない生地です。
やはりモデリストのセンスと仕立て職人の技術が極まる
フルオーダーにふさわしい生地だと思います。

最後にまた質問です。
左手小指のシールリングはオーダーされたのですか?
とても気になります〜。
さしつかえなければ教えてください。
スタンウッドさま>
エイコーンはそんなに高級な生地ではないと思うのですが、打ち込みがしっかりしているので愛用しています。これはデッドストックではないと思います。この生地でピンホールカラー、タブカラーとオーダーしてきました。

今回オーダーした冬物のボンドストリートの生地で仕立てたスリーピースですが、ミッドグレイよりも少し濃い目なので、コールトラウザーをあわせればちょっと洒落たディレクターズスーツにもなりそうですね。今回は白のワイドスプレッドに、シャンパンゴールドがかったバーズアイのハウスカットのタイを合わせました。

モーニングを作ろうと中寺氏と打ち合わせ中ですが、黒の無地よりもコートとウエストコートは黒に限りなく近いダークグレーがよいのではないかとのご意見でした。確かにそのほうが若々しいですし、コール・トラウザーとあわせても少し柔らかい印象に成りますね〜。

BATAKシャツのプリーツはターンブルのように背中ではダーツを取っていません。それがターンブルビスポークのフィット感に劣る理由かとおもいます。

シングルひとつボタンジャケットにシングルブレステッドのウエストコートの形が気に入ったので、これでまた春夏物をオーダーしました。今度は極細かいハウンドトゥースです。この形のスーツって本当に形にインパクトがあるので、下手なテーラーが作るとおかしな物になってしまう(やりすぎっていう感じ)ですが、中寺氏だと卓越されたバランス感覚で、行き過ぎることなく、美しいラインを出してくださいます。

中寺氏のお勧めですが、ハウンドトゥースの次はコメント4でTeika27様が触れておられたカシミア60にモヘア40の夏生地でブラックかミッドナイトスーツをご提案になられました。この生地は中寺氏がムリにテーラー&ロッジに言って作らせたバタクオリジナルの生地です。正直カシミヤのような生地は好きではないのですが、非常に発色が美しく、ハリがありますので、不祝儀などで真夏に正座を1時間してもしわにならないとのこと・・・心が揺れます。
スタンウッドさま>シールリングについてふれるのを忘れてしまいました。これは30歳の誕生日記念として、パリの名店Maison Agryで誂えました。フランス貴族の友人は皆紋章指輪を左薬指にしているので、それをまねて、英国風に小指用で作ってもらいました。

ヴァンドーム広場の入り口rue de Castiglioneにあり、1825年から変わらず営業しているお店です。日本の家紋をどのように彫りこむか興味あったのですが、非常に美しく出来上がりました。ついでにシルバーのボタンにイニシャルを入れてもらいましたがイニシャルも決まったパターンではなく、伝統に基づいてデザイナーが数枚のインシグニアをデザインしてくれます。その中で一番気に入った物を入れてもらい、デザイン画を貰ったので、シャルベに持ち込んで、シルクのドレッシングガウンを誂えるときに胸に刺繍してもらいました。
Bertie Wooster Esq.さん

貴重な画像ありがとうございます。
とても綺麗なリングですね。
うまくまとまったデザインだと思います。
本当に素晴らしいです〜。
小ぶりなところがいいです、上品で。

Maison Agryというところは
一般の人でもリングを作ってくれるのでしょうか。
シールリングは本来貴族の方のためのものですから。
ボクのような人でも大丈夫なのでしょうか・・・。

18金のシンプルなものでいいので作ってみたいです。
たとえば鯉とか桃とかの柄で(笑)。
とても東洋的ですが・・・。

シャルベのドレッシングガウン!
ターンブル&アッサーとはまた雰囲気が違うのでしょうね。
刺繍はやはり手刺繍なんでしょうかね。
Maison Agryは基本的に紹介がないと難しいと思います。私の場合はオルレアン家の末裔の方を介してお願いしたのでスムーズでした。

シャルベのドレッシングガウンは黒地のペイズリー柄を選びました。一番シックで上質な生地だったので。刺繍は最初銀糸でお願いしたのですが、下品だからグレーにしましょうということで手刺繍のグレーのモノグラムを入れていただきました。
Bertie Wooster Esq.さん

やはり紹介がないと難しいですよね。
素直にあきらめます(笑)。

とても21世紀とは思えない、優雅な写真です。
ますますシャルベが好きになりました。
スタンウッドさま>ただ、メールで問い合わせてみることはできると思いますよ。グーグルで検索できます。ただ、紋章ではなくデザインを彫金するのであれば、英国にもいい職人は結構おりますよ。イギリスの方が気軽かもしれません。AGRYは本当に気位が高い店なので・・・。
桜開花はまだですが、今日はうす曇で寒いし、ちょっと憂鬱な会議があったので、気分一新、桜色のワイシャツを着ました〜。

ピンク系のカラーシャツは好きだけど、一年中着るのはつまらないので、季節感出す為にも3月、4月限定です。

グレーのスーツにも合うのですが、あえて小豆色っぽいブラウンのスーツに、ゴールドのネクタイを合わせてみました。スーツは2年前の今頃にスキャバルのボンドストリートという生地で作ってもらったものです。当時はウィンザー公っぽいスタイルが好みだったので、4つボタンのダブルです。ネクタイはこの前買ったbatak Housecutのもの・・・。意外とブラウン系、ピンク系、ゴールド系は品よくまとまるような気がします。季節感も出ますし。

そしてスーツのペーンがオレンジがかった茶なので、新しくベルルッティで買ったキャラメル色の靴を合わせてみました。

季節感のある着こなしは楽しいですね

こんにちは。

こちらはすごい画像の魅力があるトピックですね!

Bertieさまとbatakさんとのコラボレーションというか
ハイブリッドという感じです。

スーツ、コート、など、シルエットが素敵ですね。
それを作り出している作品はお二方の感性の
コール&レスポンスなのでしょうね。

Bertieさまの考えるシルエットは、自分も共感するものがあります。
着ているものがなにであっても、それを影絵としてみた時の
形が美しいかどうか。

失礼かとは思いますが、Bertieさまは上半身は比較的、
華奢でいらっしゃいますか?
そう見えてしまうのは、batakさんのモデリストの方の
表現力なのでしょうか。

1ボタンシングルピークにラペル有りダブルベストは、
確かハウスカットにも出てましたよね。
これを見たときは、なんともいえぬエレガンスを感じました。
Bertieさまのスーツで、その原型を見た気がします。
生地が織り成すVゾーンはアートに見えます。

ぜひ、またご紹介ください。
楽しみにしております。



EGさん

コメントありがとうございます。

バタクは注文主のライフスタイルを考慮して
その人にふさわしい美しいシルエットを作り出します。

ご存知のように中寺さんは
モデリストであり、パタンナーでもあるので
シルエットを作り出すのはうまいのです。

Bertieさんは季節感のある着こなしといいいますか、
繊細な色の組み合わせが大変上手な方だと思います。
このあたりはバタクのシルエットとは関係ないのですが。

バタクのスーツにベルルッティの靴を合わせる方は
本当に少ないと思います。
たいていの人は無難な英国靴にすると思いますよ。
>Bertie Wooster Esq. さん

はじめまして。

私も2着目に誂えたのが1ボタンシングルピークの
ネイビーのピンストでした。(私のはラペルが細めですが)

注文した時、怪訝な顔されていたので
本人のスタイルと異なるのかと思っていましたが、
ボタンのポジション〜ラペルの幅・返りなど絶妙な仕上がりだったので
今後スーツは1ボタンで行こうと思っています。
(2〜3あっても1つしかはめないし)

また完成品、拝見させてください。
9bさま
はじめまして。

1Bのシングルピークドラペルですね。
キルガーのスーツを
ちょっとモダンにしたような雰囲気なのでしょうか。

よろしければ画像アップしてください。
失礼します。
>35 KEN さん
すごく格好良いスーツですが、これはなんというモデル名なのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください。
>37 KEN さん
こちらこそ完全に忘れて申し訳ありません。
やはりハウスモデルだったんですね。そうかな?と思ってたんですが
自信がなかったもので尋ねさせてもらいました。ありがとうございます。

新バタクでは多分"Savile Row Cut"と呼称されているものに当たると思います。
(もし違ってたら指摘してあげてください)

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