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とにかく怖い話。コミュの「銀色の風船」

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〜始めに〜

先日、りこさんが上梓されました「空を飛ぶなにか」を聞き、思い出したお話しをさせて頂きます。

実話ではありますすが、母から聞いた伝聞になります。



〜銀色の風船〜


今からもう30年以上前の話しになります。

歳がバレますので細かい年数は避けますが(笑
ワタシが、所謂「物心つく前」の話しです。

時期は夏。
ワタシの生家の近くの神社では毎年縁日が行われています。

その日も、母は幼いワタシの手を引いてお祭りに参加したそうです。

ワタシの家から神社までは徒歩5分位。
と言っても、今のワタシの感覚での話しですので、幼いワタシを連れた母はもっと沢山の時間をかけて歩いた事でしょう。


で、そのお祭りの帰り道…

幼いワタシは、母と手を繋いで歩いていたそうですが、突然走り出したそうです。
田舎の暗い道です。
「何かあったらいけない」と、慌てて母が追いついたところ、ワタシは空を見ながらはしゃいでいたそうです。

ワタシ「見て見てお母さん。風船が飛んでる!」

母「一人で行っちゃダメでしょ!」

ワタシ「お母さん、風船がね…」

母「風船?Kちゃん(ワタシ)風船は夜は見えないでしょ?」

ワタシ「ううん、見て!風船飛んでるよ。銀色のやつ」周りにカラスも居る
母「どこ…?」

ワタシに言われ、空を見上げ、懐中電灯も消して風船を探したんですが、どこにも見えなかったそうです。

母「Kちゃんカラスさんは夜飛べないんだよ。風船も、お母さんわからないな〜」

母は理解を示しつつなだめようとしたそうですが、ワタシは納得がいかないようで。

ワタシ「ウソじゃないよ!銀色の風船が飛んでる!周りにカラスさんが居る!」

泣きながら反論したそうですが…

結局そのまま帰宅。

しかし、翌日母は恐怖を感じたそうです。

翌日早朝、地域に連絡が回りました。

「○○さんが亡くなった」

と…

後から聞いた話し、○○さんが亡くなったの、ワタシが「風船が飛んでる」と言った時間と同じくらいだったそうで。

しかもその方の家。
神社からの帰り道にあるんですよ。


ワタシは直接覚えてはいないのですが、そんな事があったそうです。



最後までお話し読んでくれた方、ありがとうございました。

m(__)m


コメント(20)

お迎え参上部隊の帰還に遭遇したんですね…。カラスに見えたのがお迎えだったんでしょうか( ̄〜 ̄;)
>>[001]

今となっては、それが本当にカラスだったのかもわかりませんが…

何か黒いモノが一緒に飛んで居たのかと。

役割は…

やはり御迎えなんですかね…


コメントありがとうございました。

>>[002]

ヒカルさんへのレスでも書きましたが。
おそらくはそういう事なのかも知れませんね。

ただ…

当時の年齢を考えると
空を飛ぶ黒いモノは、みんな「カラス」と認識していた可能性もありますが…


あ、ちなみにその時亡くなった方、90幾つか、老衰だそうで。

「長生きで、人の手を煩わさずに大往生」

との事。

察するに、禍々しいモノでは無かったんだろうな、と思います。


コメントありがとうございました。


>>[003]

ヤタガラスって、神道の神様の御使いでしたよね。3本脚の。

常世に行くのに御迎えに来てくれたとすれば、むしろ有り難い事なのかも知れませんね。


コメントありがとうございました。


それはまた神々しいものを見てしまったのですね(^.^)

以前、御神域に入って場の説明をしていたら、連れの一人が雑談を始めてしまい、
空気が俄かに掻き曇って、風雲急を告げるみたいな感じになり、カラスが数羽金切り声を発しながらバタバタ飛び交い、
これはいけないと思って一行を外に連れ出したことがあります。

カラスは御神域の番人て感じがしますね(^^)
>>[007]

どうなんでしょう〜。

もし神秘的な場面だったとしたら、覚えていたかったですね。

う〜ん…
思い出すには…
退行催眠?(笑


>カラスが…

今は亡くなってしまいましたが、知り合いの宮司さんが

「日本の神さんは、きちんと祀れば沢山の恵みを下さる。しかし、ぞんざいに扱ったらすぐに荒ぶる。」

そんな事をよくおっしゃってまして。

なんだかそれを思い出しました。


コメントありがとうございました。

>>[008]

よく聞くエピソードですね。
中には
「死期が迫り、脳が見せる幻覚、せん妄。」
と断じる方もおられますが、ワタシは本当に御迎えにいらっしゃったんだ、と思います。
もしワタシが先立ったら、大切な人を迎えたいと思いますから。

よく
「死んだオヤジが迎えに」
なんて、悪い方向で笑い話にされますが、本当に臨終の際には迎えに来て欲しいなと思います。

その時のお母さんの困惑と、翌日の恐怖、ジワジワしますね!(>_<)

私の話で広がったりのは、とても嬉しくて……(*/ω\*)キャー!!

エントリーを見つけて、似た名前の人がいるのかな?とおもったら、私のσ(・∀・mё)?ってなって

汗かいてます(´>∀<`)ゝ))エヘヘ

私もお陰様で思い出せたので、書いてみます!
>>[011]

コメントありがとうございます。

いや、お話し読んで、皆さんの感想聞いてたら…

「あれ?
昔母からこんな話し聞いたな〜」

と思い、母に確認しちゃいまして(笑

お話しとしては短いのですが書いてみました。


読んで頂きありがとうございました。

初めてコメントいたします。

自分の場合は、懇意にしていた床屋の主人が急逝した時

家の近くは田園地帯で小川なんかも流れてて、ちょうど夏場で犬の散歩がてら、蛍見物してました。

ふと、床屋の屋根を見上げると、青白い火の玉らしきものが空にあがっていきました。

ああ、じいちゃん、異界に 旅立ったんだなと思いましたが 親父さんが亡くなった、と聞いてびっくり。

見当違いなコメならすみません。
>>[013]


なんかこう…
こういう体験とかって、みんなそうなのかも知れませんが、こぅ…波長が合う時ってあると思うんですよね…

何気無い暮らしの中で、不意に非日常が蓋を開ける…
と書くと、なにやら良くないものみたいですが…
そうじゃなくて…

「理屈や算数だけで世の中出来て無いんだな〜」

みたいな。

すいません。
うまく言えませんが…


コメントありがとうございました。


>>[14] 、幼少の頃、お寺の保育園に通園していたおかげなのか、人が亡くなるとあの世へ行く、と、解釈していたので、怖いという感情はもちませんでした。

三つ子の魂百まで、と申しますが、そのお坊様曰く、亡くなる事は人生の卒業みたいなもの。

って言うか、訳の別れない子どもに説法する坊さまも坊さまだが、それをおぼろげながら覚えている自分も不思議。
>>[015]


ワタシは個人的に、熱心な宗教家さんでも無いかぎり、宗教とは人生の副読本だと思っています。

普段は、自分の培った、尺度だったり価値観だったりっていうのを主としながら…

で、ふと足が止まった時、スッと懐から取り出すサブテキストみたいな。

で、場面場面で、チョイと気持ちを支えてくれる。

なんか、「三つ子の魂…」みたいなのって、まさに人生に密着した、副読本としての宗教の在り方なのかな?

なんて。

マト外れな返レスすいませんあせあせ(飛び散る汗)


カラスって子供の時住んでる場所には居なかったんですよね。普通に民家建ち並ぶ所でしたが。

大人になって引っ越してからの場所には、当たり前のようにいました。
で、ゴミ袋がカラスに荒らされないように黄色になった頃。
カラスが低い場所に5羽位で車座みたいに並んでて。
ああ、ゴミ袋が黄色になって困って話し合ってるんだ。こ、怖いよん。となるべく反対側の道の端に避けて通った事ありました。

カラスって賢いらしいけど、死にまつわる感じで不気味だったり。仲間との団結強かったり。
やたがらすは別枠だったり。
声があれじゃなければ、もっと好かれたんだろな、の残念さがあったり。不気味、神聖併せもつ不思議な鳥ですね。

なんかあんまり関係ない事書いちゃったな?(^^;;
>>[16] 、自分も宗教は生き方へのヒント、もしくは前頭葉を啓発するスキルの一つ、だと思っています。

答えは自分自身が選ぶもの。

って言うか、巷に溢れるハウツー本もヒントにすぎません。と、自分は思ってます。

全て相性しだい。
>>[017]
アハハ(笑

ホンとに相談してたかも知れませんね(笑

彼ら(カラス)の頭の良さならありうるかも。

「動物なんて、皆等しく畜生」

みたいな古代〜中近代文明の中で、カラスばかりやけにエピソードが多いのも気になるところです。

すいませんm(__)m

自己あげです。

そゆのが嫌いな方
スルー願います。

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