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とにかく怖い話。コミュのおキツネ様実話

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俺の母方の祖母はいわゆる見える人で、これは母がまだ小学生だった頃の話。

祖母が部屋で寝ていると、ズズッ…ズズズと何かが歩いてくる気配して祖母は目を覚ましたそうです。
目は覚めたけど、首から先が動かない。
ズズッ…ズズズ…
依然として歩いてくる気配は止まない。

祖母がふと障子に目をやると人の影。
祖母は必死に体を動かそうとしたが体は動かず…

しかし、影も障子の前から動こうとしない。
すると、男性とも女性とも似付かぬ声で
「机の中…机の中…暗い…机の中…」

声が聞こえたかと思うと、祖母の体は動き、障子に目をやると影は消えていたそうです。
祖母は夜中にも関わらず、ありとあらゆる机の中を探しました。
しかし、机の中にあるものはいつもと変わらず、祖母の直感は母を思い浮かべたそうです。

「F(母のこと)!、机の中に何入れた!?」
寝ている母を祖母は叩き起こして聞きました。

一旦切ります。
コメントへ。



コメント(12)

続かないの?
狐の何かを机の中にいれてたのか?
机の中が暗かったから出して欲しかったのかな?
続きです。
母は何か思い出したように机の奥を漁りました。
母が取り出したのは薄汚れたキツネの置物。

母曰く、神社に落ちていたキツネの置物が可哀想で家に持って帰ったそうなんですが、親に見付かると怒られると思い机の中に隠してたそうです。

予想通り、祖母に怒られた訳ですが祖母は直様キツネの置物を布で綺麗に拭き、仏壇に供えて一晩中お経を唱えたそうです。

翌朝、母は神社にキツネの置物をそっと直して事なきを得ました。

その後、キツネは祖母の枕元に一度だけ立ち礼を述べたそうです。

かく言う母はと言うと、キツネヅラした父と結婚し、キツネヅラした俺を生みました。

お話はこれで終わりです。
いいお話で、それに素晴らしいオチでした(≧▽≦)
>>[1]
遅くなりしたが、完結しましたが、
>>[4]
はい、ただ母が俺を生む時に酷い目にあったそうです笑
>>[6]
話自体はさほど怖いものでは無いと自覚してますが、このオチが書きたいがために書かせていただきました笑

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