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とにかく怖い話。コミュの(実体験)無知に知らせ

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高校時代、友人と怖い話大会(2人)をしていたときに、
なんか続々と集まってきて
夜通し怪奇現象が起き続けるという
嫌がらせを受けました。
その時の怖い話大会でお互い話した話です。

自分の話。
小学校3年生のとき他県から
東京に引っ越してきた自分。
なんか周りと合わずに
気を遣いながら様子を見る。
そんな折、1年生から続けていた
サッカーは辞めたくなかったので
地元のサッカークラブに入る。
そこのチームメイトで唯一
同じクラスだったのがGだった。
仲良くなるのに時間はかからず、
6年までずっと一緒のクラスだった。
俺たちは中学も一緒の学区で
一緒に部活をやろうなと話していた。

しかし、ご両親の仕事の都合で
中学になると
遠い場所へ引っ越すことに
なってしまう。
中学になっても絶対遊ぼうな!
と約束を交わして
それぞれ別々の
中学校へ入学した。

中学に入学して、
Gとはほぼ毎日電話をしていたが
中々遊べずにいた。
やっとお互いのスケジュールを空けて
5月の半ばの土曜日に
Gの家に泊まりに行くことになる。

そして、泊まりに行く週の平日。
すこしバタバタした日であった。

家に帰ってきたのは9時頃。
「そういや今日Gに電話できなかったな」
と思っていたら家の電話がなる。
「はい」とでてみると
「Gですけど…」
「あれ、珍しいな。こんな時間に
お前から電話してくるなんて」
「あぁ、ちょっと。
フトシに言わなきゃいけないことあって」
「なに?」
「今週の土曜日さ、泊まりにくるの。
ごめん。ダメになっちゃった」
「え?そうなの?なんか用事はいった?」
「うん、ちょっとダメなんだ」

大して気にもならなかったんで
親の用事でも入ったのかな?と思い
「そりゃあ残念だな。じゃあ今度行くよ」

と言って電話を切る。
疲れたのでその日は寝た。
次の日部活終わった後に
友達と遊んでいたら
母から友達の家に電話が。

「はい、なに母ちゃん」
「すぐ帰ってきて…」

直感というか、母が泣いていた
からか分からないが
とんでもない胸騒ぎに襲われた。
電話を切って、すぐチャリを飛ばす。
家に帰ると母が

「今朝、Gが死んじゃったって…」

話を聞くと、サッカー部の
朝練でランニングをしていたところ、
Gが少し苦しそうに
ペースが遅くなり倒れてしまう。
そのまま心肺も停止して亡くなったらしい。
不思議なもので一切涙は出なかった。

お通夜は家族の方が
「仲が良かったから」
と数人の友達と一緒に
く自宅から付きそわせてくれた。
ハッと気づく。今日は土曜日。
本来俺が泊まりにくる日付であった。

「もしかしたら分かってたのかな」

など考えて友達たちとGの部屋へ行く。
全部で6人いた。
Gの部屋に入る。
俺が最後だったが扉は
なんとなく開けておいた。
すると部屋に入って少し間があってから
「バタン!」
扉が風もなくしまり、
勉強机のイスが少しだけ動いた。
顔を見合わせたが
皆何も言わず他愛ない話を続ける。

と、いう話をしました。
あれから、Gの夢を数年に1回見ます。
次の日に学校で話すと
たまに同じような夢を見る奴がいたり。
ただ不思議なのは
夢の中でもGが歳をとっていること。
いろいろありますが、それは別の機会に。

友人の話。
そいつも中学1年の時に
親しい人を亡くしている。
親父さんであった。
重い病気だったらしく
入退院を繰り返していたとか。
亡くなる数日前から友人の姉は
寝る前に
「ねぇお父さんの臭いしない?」
と毎晩のように言っていたらしい。

ある日すでに亡くなっている
父方の親戚のお婆さんが
友人の姉を部屋の
窓からジーッと見ていた。
何かあるかなと思っていつでも
病院に行ける準備はしていたそうだ。
友人自体はそんな臭いも婆さんも
確認できないから
半信半疑で過ごしていた。
しかし、ある日の夜。
夜中にパッと目が冷めて体を起こすと
部屋がブラックライトで
照らされたように光っている。

なんだこれ?と思って隣を見ると
姉、その隣に母、その隣には親父さんが
気持ちよさそうに寝ていたらしい。
入退院を繰り返すようになってからは
親父さんだけ一緒に
川の字には寝れなくなったらしいが
久しぶりに4人で川の字に
寝ている光景を友人は見て
心から安心したそうだ。
恐怖も疑問も湧かず、
安心したらすぐに睡魔が襲ってきて
バタンキュー。
朝起きたらもちろん親父さんはいなくて、
その日の昼に病院から電話があって、
亡くなったことを知ったらしい。
まぁ死後なにがあったというわけではないが
友人はその時のコトを思い出すと
いまだに心が落ち着くそうだ。

という話です。
この話を終えたところで
怪奇現象のオンパレードが
始まりました。
意外に長くなってしまい
サーセンです。

それでは。

コメント(5)

フトシさんと友人さんの体験談で泣きそうになった
怪奇現象の描写が一切なかったのも泣きそうだった
そのお話会の現場には間違いなくG君も参加されていたことと思いました目

嫌がらせじゃなくて悪戯とかほっとした顔

そんな可愛いものではなかったんでしょうかねあせあせ気になりますね目

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