これは、ある家族にあった本当のお話です。
決して怖くありません。
文才もあまりよくないかもですが、よろしくお願いします。
ある日、子供が小さい生まれたての子犬を拾ってきた。
両親に必死の想いで、自分が世話をする。散歩も餌ヤリも、トイレの処理も自分がやると言い、両親もついに心が折れて家族に犬が加わった。
最初のうちはしっかりと面倒を見ていたものの
段々、飽きてきてしまい散歩もろくに行かず、餌も満足に上げなくなったそうなんですよね。
そんな日々が続いたある日、学校が終わって家に帰ると、犬がお気に入りのグローブを噛んで遊んでいた。
その光景を見て『こんな犬はもういらない』って捨てに行ったらしいんですよ。
親には、脱走したと嘘をつき、納得させた。
次の日、学校に行く途中に近所の子供達が群がって、ガヤガヤしている。
見に行くと、昨日捨てた犬が死んでいた。
交通自己にでもあったんでしょう。
内臓は飛び出て、舌がだら〜と出てた。
でも目だけはしっかり開いている。
それを見ても何も思わず学校に行ったんですよね。その子は。
しかし、その夜、高熱が出たんです。
緊急病棟に行ったら即刻入院。
３日間、治療や薬を飲んでも治らない。
治るどころかまだ上がる。
このままでは危ない、でも原因が分からない。
そんな５日目の夜に夢を見たんですって。
犬が目の前に座ってじ〜っと見ている。
いきなり『ヴァ〜ン』と吠えて飛びかかってきた。
いや違う。自分を通り過ぎた。後ろにはタンスがあった。間違いなく自分の家のタンスだ。
それに向かって、飛びかかり、消えていった。
その事を母親に伝えて、タンスを調べてもらうと、一枚の写真が出てきた。
家族写真だ。もちろん犬も映っている。
でもおかしい、子供の頭から首にかけて蛇のような物がグルグル巻かれている。
それを隣の犬がじ〜っと見ている。
前はこんな写真じゃなかったのに今見たら、こんな状態だ。
気味の悪くなった母親がお寺の人に見てもらうと、その人は
『お母さん、これはね逆なんですよ。お母さん。よく見て下さい。子供さんの事じ〜っと見てるでしょ。最愛なる息子さんを守ってくれてたんですよ。いや今でも見てくれているんですよ。決して犬が原因で熱を出している訳じゃない』
病院で息子に話すと涙をポロポロポロポロ流して
『そうだったのか。申し訳ない。悪かった。悪い事をした』
と言うと、熱もすーっと引いてその日のうちに退院出来たそうだ。
この話しを聞いてどうでしょうか？
むやみやたらと捨てない方がいいと思うんですけどね。
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コメント(42)
いくら改心してもこの子、ゆるせない。親も許せない。
人はやっぱいろんな痛みを知るために、産まれてくるから、この子、また同じことを繰り返せば来世は犬に産まれるんだよね。んで、同じように捨てられる。
それでやっと、魂そのもの（もちろん、犬に生まれ変わったこの少年は気付かないですよ）が、「ああ、そうだったのか・・だから捨てられたんだな」と魂の奥底が気づくんですよね。
だから、命を粗末にしたり、虐待なんてもってのほかなんです。
人間は万物の長であれば、やはり自分より小さき者の命を慈しむべきです。人間だけが、幸せであればいい、なんていう社会が幸せなわけがないんですよね。
いろんなことを考えさせられるエピソードでした。
ワンちゃん、今頃は生まれ変わって、思いっきりかわいがってくれる飼い主さんと出会えてることを祈ってます。
順番なんですよね。辛い思いをしたから、次は幸せな生涯を送る。
じゃ、幸せな生涯だったから次は痛みを知る生涯が待ってるかっていえば、そうとは限らない。
幸を得たら、それの何割かをどこかに寄付したり、他人に施したり、おすそ分けしたり、愛護団体に寄付したり。それで、難を逃れる。
幸せの分配、を知ってか知らずかやってるのが本当に幸せな人だと思います。
いつの世も、自分だけが幸せならいい、という人は衰退していきますよね。
人はやっぱいろんな痛みを知るために、産まれてくるから、この子、また同じことを繰り返せば来世は犬に産まれるんだよね。んで、同じように捨てられる。
それでやっと、魂そのもの（もちろん、犬に生まれ変わったこの少年は気付かないですよ）が、「ああ、そうだったのか・・だから捨てられたんだな」と魂の奥底が気づくんですよね。
だから、命を粗末にしたり、虐待なんてもってのほかなんです。
人間は万物の長であれば、やはり自分より小さき者の命を慈しむべきです。人間だけが、幸せであればいい、なんていう社会が幸せなわけがないんですよね。
いろんなことを考えさせられるエピソードでした。
ワンちゃん、今頃は生まれ変わって、思いっきりかわいがってくれる飼い主さんと出会えてることを祈ってます。
順番なんですよね。辛い思いをしたから、次は幸せな生涯を送る。
じゃ、幸せな生涯だったから次は痛みを知る生涯が待ってるかっていえば、そうとは限らない。
幸を得たら、それの何割かをどこかに寄付したり、他人に施したり、おすそ分けしたり、愛護団体に寄付したり。それで、難を逃れる。
幸せの分配、を知ってか知らずかやってるのが本当に幸せな人だと思います。
いつの世も、自分だけが幸せならいい、という人は衰退していきますよね。
動物を飼う人は適性検査とか
規制しないといけないと
思いますね。
はたしてどういう検査が
必要なのかとか分からないけど
むやみに命を粗末にするなら
それくらい
厳しく取り締まらないと。
交通事故でも、
動物のひき逃げは
物損事故扱いだと
聞いたことがあるけど
そもそもそれがいけない。
あたし散歩してるときも
犬に話しかけながら散歩するし
家族も同然なのに！
動物は物じゃない。
命があって、
心臓も動いてるし生きてる。
動物を捨てるなんて
本当に非道だと思います。
虐待を繰り返す親を慕う
健気な子供のような
そんなお犬様だったのですね。
私もより一層
娘(愛犬)を可愛がりたいと
思います。
投稿してくださり
ありがとうございました。
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