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とにかく怖い話。コミュの【コピペ】解体現場にて 2011年01月13日 00:09 †大和組†社長†

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今日新年会で昔の仕事仲間と飲みながら話してて、ある解体現場の話になったんだよ。

あの薄気味悪い現場のさ。

オレもそこそこ霊感あるみたいで…。

その旧友はかなりの霊感持ち。

今だから言うけど…。

始まり始まり

場所は六本木のとある有名だったビルね

色々な店が入ってたみたいでさ。

地下は今で言えばクラブ

バー ヤクザの事務所 とにかく広い。監禁部屋や拷問部屋あったな。

確か12階建てだったかな

その現場の乗っ込みの時から変なこと起きるわけ…

新車で購入したユンボやらユニックやらクレーン車が相次いで動かなくなる

地下解体時

電気なんか通ってないから、ジェネレーター焚くんだけど、すぐエンスト

挙げ句の果てには

誰も住んでないのに、上の階からベランダの冊子が落ちてくる。

ベテランのオッチャンが意識不明の病にかかる などなど

解体現場の中では飛び抜けてたね。

腐乱死体見たときよりはショックは無かったけど。

話は戻って

地下解体時

ジェネレーターは止まって

光が無い中

天井やら壁やら床を解体してたんだけど。

あ、最初解体メンバーは4人

ホント真っ暗な中作業してたわけよ。

ジェネレーターのエンジン入れてもすぐ落ちちゃうからさ。
やっぱりさ、水回りにいるって言うじゃん

最初の4人はオレも含め霊感あるんだよ。

あのカウンター解体したくないってさ。
理由はわかってるんだけど…

いくら真っ暗闇の中作業してても目が慣れてくるんだよ。

みんな作業してる場所は違う

なのにあの水回りには沢山の人がいるってわかっちゃう。

薄い影みたいのが動いてるんだよね。

みんなそれを知ってるみたい。

だから誰もそれを言わない。

後から応援部隊10ぐらいかな

来てさ、新しいジェネレーターも持ってきてもらってさ。

けど、ものの5分も経たずに落ちる…

また付けて

さっきもこんなことの繰り返しって話してる内に

タイミング良く落ちる…

下っ端のヤツらに水回りやらせて

みんな無口なのに

変な叫び声がフロアーに響いた。

誰だ今の


叫び声が響いたフロアー

おい

今の誰だ

一旦作業中止

ジェネレーター操作して投光器で辺りを照らしてみる

みんなを集めて聞いてみる

今さっき、叫び声が響いたんだけど…

その叫び声を聞いてるのは、オレも含め数人

嫌なことが脳裏を横切る。

1人が言い出した。
なんかこの現場シャレにならなくないか

それに合わせるようにみんな同じことを言い出した。

真っ暗闇の影 叫び声
解体作業してて気付いてなかったが。

いたるところで…

バンバン音がなってる。

みんな一緒にいるから誰も作業してないのに。

上層階を解体してた霊感がある旧友が休憩を伝える為登場。
あ〜これ相当きてるね。

ここもヤバいけど、3階のある部屋はもっとヤバいぞ

なにニコニコしてんだよ

何故がオレが連れてかれる

なんだよ

お前はあそこで作業しちゃダメだ。

これ貸しとくから財布とかに入れとけ。
????

それは御守り。

なんで

聞いても答えてくれない。

っで地下よりヤバい3階のある部屋へ

3階に着く前から嫌な気がプンプン。

着いてビックリ。

窓と言う所にベニヤ板で光を遮断してる。

なんだここ…

なスゴいだろ

だからなんでニコニコしてんだよ

それよりこっちこっち

この壁さ

なんか変じゃね

言われて気が付いた。

壁の厚さも変だが、なんて言っても、そこに間仕切り壁無くてもいいのにって思ってしまう。

ただドンと置いてあるようにしか見えない。

壁の厚さもハンパないし。

まず明かりが欲しいから、窓のベニヤ板を剥がす。

次第に明かりが部屋の中へ

何この部屋

説明しにくい部屋で。

やっぱり広い

部屋の中を捜索

しゃがんでやっと入れる小さいドアを見つけた。

ドアノブ引っ張ったり押してみたけど、空く様子がない。

第六感がオレに伝えてる。

開けちゃダメだって
ニコニコしてる旧友がなんとか開けちゃおうぜ

なんて言ってる

止めとくよ。

金目の物あるかもよ

君は元泥棒かい

相変わらず笑ってる…

2人で山分けな

その言葉で

ベビーサンダー セイパーソー など道具を集め

仕事そっちのけでやってたな。。。

それにしても頑丈過ぎるドア

部屋中もう太陽の光で明るいので恐怖感なんて吹っ飛んでたね。

2時間かけてやっと重いドアは開いた。
ドアを開けてビックリしたのは、すぐ下へ続く階段があった。

大の大人がしゃがんでじゃなきゃ入れないのになんの部屋に続いてんだ

だから埋蔵金だって

ホントかよ。

おいおい

階段見て見ろよ

シミだらけだぜ

これ血なんじゃないの

だろうな

ニコニコ

気が付けば旧友はライト持ってるし…

ってかさ

この建物自体ヤバいのに、なんでこんな探検みたいなことしてんだよ

そーかー

いっぱいいるけど、ここにはヤバいのはいないぞ

ずーっと笑ってますね…。

それにしてもいつまで下るんだよ。

狭い中中腰で降りてるせいか、汗だく。
壁中シミだらけ。

なぁ



一服しちゃおうぜ
はい

他に誰もいないんだし、一服しようぜ
こんなとこで一服したくねーよ。

じゃあオレはするわ

…。

渋々オレも付き合う
この空間なんの為に造ったんだろうな
さあな

拷問部屋でも造ったんじゃないの

それかヤクザの組長の逃げ道か

じゃあ金目の物なんて無いじゃん。

そんなことよりきっと楽しい物見れるから黙って付いてこいよ

コイツはこの先が見えてんのか

シミだらけの細い下り階段をドンドン降りて行くと。

ドアがあるのに気が付いた。

そう言えばさ

なに

今日残業するっていってたよな

確か朝礼で言ってたよな

もうそろそろ5時じゃない

ケータイで確認する。

16時30分

また気が付いたことに電波無し…

ドアの目の前まできた。

やっぱり開かない。
ほら

やっぱり開かないよ

バールだけじゃ開けれない

力入れるペースも無いし。

オレが独り言のように安心して言ってるにも関わらず、ニコニコしてるこの旧友…

あ〜

この先入るとヤバいことになるね



そのドアの奥から何か危ないの感じるもの。

マジで…。

大マジだ

だからなんで笑ってんのよ

だって楽しいじゃん

…。

ドアも開かないことだし戻ろう

確かに中腰で降りてきた時の汗とは違う冷や汗かいてた。

戻ろうとしたとき、上から誰か降りてくる足音が。

旧友はライトを消し小さい声でしゃべるなよ。

心臓の鼓動が早くなる。

額から汗が吹き出る。

心の中で

なんでオレここにいるんだ

自問自答してた。

ハッと気が付いたことに財布に入れた御守りが動いてる…
財布に手を当ててみると本当に動いてるのだ。

上から来てる奴もやっぱり…

小さい声でオレは言った。

あのドアを背中にしてるの本当にイヤなんだけど。

まぁ〜黙って待ってなよ

そんなことのやり取りをしてる最中も上から誰かが降りてきてます。

人間

極限の恐怖に達すると闘うみたいね。

心の中で

来るなら来いよ

やってやる

そんなこと思ってたんだから。

そう思ってる束の間
おーい

誰かいるか

あれ

あれ仲間じゃん

そうだよ

なんで知ってるのにライト消したの

ライト

オレは消してないぞ

電池切れだろ

??????

もう相手にしてられっか

上がり始めた。

いるぞー

旧友も一緒に上がってきた。

上から来てる仲間と合流した時…

下のドアが開いた音がした。

え?え?え?

パニクって上まで上がる。

3人ともがむしゃらになって。

後ろの方から念仏みたいなことを発しながら追いかけてくる。

季節は6月ってこともあり、光が見えた。

一目瞭然に上がってドアを閉めた。

おい

どうゆうことだよ
オレは本当に怒ってた。

悪い悪い。

お前とならなにか違うのが見れる気がしたんだよ

呆れて物も言えない。

おい

お前ら中で何してたんだよ

それにあれはなんだ

あれって

お前らの後ろにいた奴だよ

オレは簡単に説明した。

マジかよ…。

なぁ〜



ドア開いてるんだけど…

見ちゃいけない物見ちゃったな。

暗闇の中で目だけがギョロギョロしてる…

みんな大声を出して詰め所まで猛ダッシュ。

詰め所に着いて

熟練のオッチャンが作業中にぶっ倒れたことを聞いた。

オレたちは相当怒られた。

詰め所で緊急ミーティングしてる最中にドンってスゴい音がした。

音がした方へ行ってみると、冊子が解体材に突き刺さるように落ちてきてた。

緊急ミーティングで後日ちゃんとした御祓いをすることになったんだよね。

けどさ。

そんな簡単なことではちゃんと払えなかったのさ。

作業も順調に進んでると思いきや

いたるところで怪我人がいて

オレも

ガラス撤去してるわけじゃないのに

左目にガラスの破片が刺さったり

なにもない通路を歩く度に躓いたり。

だんだん解体していく内に

設計図にも載ってない部屋発見したり

ボード張りしてる壁からドアが発見されたり

地下2階にヤクザの組長のお墓があったり…

未だに意識不明の人もいるみたいで

話は戻って

次の朝

あ、緊急ミーティングの次の日ね

あれ

アイツがいない
霊感ある旧友が来てないのだ
職長に話を聞いても知らないと。

電波しても繋がらない。

アイツに限ってバックレはないってわかってたから

余計に不安

まさか

あの場所にはいないよな…

変な感が冴える。

とてもじゃないけど1人じゃ絶対行きたくない。

ズルいかも知れない
卑怯かも知れない

下っ端3人に昨日の場所行ってこいと命令した。

罪悪感でいっぱいだったな。

続きは明日

色々意見あるみたいだけど、

続き行かせてもらうかな。

下っ端後輩3人に例の階段行かせることになった。

晩飯おごるからよ。

その言葉に3人は喜んでいたからな。
充電式のライト2つ渡して、オレはドアの前で待ってた。
中では

あ〜マジ狭いやら
なんだよ。この階段やら談話が聞こえてた

段々と声が聞こえなくなってくる。

前日のことを思い出してた。

30分経ったぐらいでまた聞き慣れた声が聞こえ始めた。

ただ扉があるだけじゃん。

こんなとこに入れさせてなにがしたいんだよ。

お〜やっぱりオレのグチ言ってるね。

けど…

待てよ。

アイツはやっぱりいなかったんだな。

自分の中では安心してた。

3人組が出入り口に近付いてるのがわかった。

充電式ライトでな。

大和さん

この中なんなんですか?

マジ意味わからんですよ。

最後の1人が戻ってきた時に…

その後ろにいるもう1人の姿を見た。

全身血だらけで

顔の肌を剥がされた人を。

急いで全員を集めダッシュで詰め所にもどったのを覚えてる。

いきなり詰め所まで走れって言われて

3人組は

なんで?みたいな顔

コイツ等にはあれが見えてないらしい。

詰め所に戻り色々聞いた。
ただ狭い階段を下ったって話だけだった。
先頭に入った奴が続けて
ドアがありましたよ?
けど、ドア開いてました。

え?
ドア開いてたのか?

はい。開いてましたよ。

奥ライトで照らしたんですけど、狭い空間なんで戻ってきました。

けどさ、あれ拷問部屋だよな?

そうそう

内装は多分ボードなんですけど

シミだらけでしたからね。

あの中解体して解体材出すの大変そう。

1人しか入れなそうだもんね。

色々と聞いて、オレは
そうだったのか

なんであそこに行かせたんですか?

言葉が出ない

まぁ〜今日のお酒ゴチになります。

あ〜わかった。

ご苦労さん。

オレは旧友が心配でしょうがなかった。
休憩中やら仕事終了後、ずっと連絡してたからな。

旧友から全く音沙汰無くなって。

3日後

解体作業は進み

多分ニュースには流れていない話。

白骨死体

藁人形

どこかの国の人形

髪の毛の束

色々な物が出てきたのさ。

まず衣類関係が壁から出てくるってないっしょ。
オレはガラスの破片が刺さったぐらいで被害は済んだ。

続々と怪我人変な病気になる人がいてさ。
結局3階からのあの部屋に続いてるのも意味分からず

今は更地になってるぐらいしかわからなかった。

そして、

半年前に旧友からの着信。

話したいことある

お互いの時間が合わず、ついこの前

真相を聞いたのさ。

だいぶ待たせてしまったな。

悪い悪い。

旧友と久しぶりに再会

今まで何してたんだよ。色々な思いがあって会った途端色々と聞いてた。

それはとりあえず飲みながら話そうぜ。
相変わらずニコニコしてる。

変わってないな
ホントに無事で良かった

他の仲間とかもいたが、2人だけで大盛り上がり

昔の現場やスロットアイツは今何してる?

そんな会話で盛り上がってた

次第に六本木の現場の話に…

オレさ?
お前に御守り渡したろう?

あ、確かに受け取ったわ。
ここはヤバいから持っとけってさ。

あれからオレ記憶無いんだわ。。。

ん??
おいおい
なんか知らないけど、3階にオレ連れてったじゃん

3階に?オレが?

そうだよ。ニコニコしながらさ。

確かに3階からは嫌な感じがしてたけど、、、

話が噛み合わない。
旧友が言うには、オレに御守りを渡してからの記憶が無いらしい。

あの狭いドアは?

あの狭い通路は?

一気に質問しても話せないって

オレが覚えてる範囲で話すからさ。

あれやこれや質問攻めしてて、段々他の仲間もその会話に加入してきた。

本人が言うには、ずっと幽体離脱の気分だったんだってさ

気が付いて

辺りを見渡してみると、自分の部屋にいることに気付いたって言ってたからな。
みんながドンドンと突っ込む。

まだ話に続きがあって、その幽体離脱に似た感覚の中ずっと脚を引っ張る女がいたんだと

多少の霊に取り付かれても対処の方法があるみたいなんだけど、あまりにも強力だったって言ってた。

お前まだあの御守り持ってるか?

確か財布にずっと入れてるけど?

見せてくれ。

財布から受け取った御守りを出した。

旧友は御守りの封を解いて、中身を取り出す。

中から凡字?が書いてあるちっちゃいケースが出てきた。

旧友はためらいもなくケースも開ける

中からはバラバラになった紙が出てきた。

木っ端微塵って言えばいいか

旧友は続けてこう言った

御守りに助けてもらったみたいだな

ん?

御守りと言うのは、持ってる主の身代わりの効果もあるらしい。

そして

いつ撮ったのかわからんけど、あの階段の写メを見せてもらった。

これオレじゃん…

しゃがんで進んでるとこの写メなんだけど、すぐ後ろに…

解体屋してて色々な不思議な体験や怖い体験してきたけど、とりあえずこの話はこんな感じ。

社長職って何かと忙しくて、みなさん長くなってすいませんね。

時間にゆとりある時にまた書いていこって思ってるんでそん時はお願いしますね

コメント(11)

だんぜん読みやすいです。主様、ありがとうございました。
アルフさんGJですp(^-^)q
さっきは煽ってすみませんw
>翼@灰皿とテキーラさん

先程は言葉足らずで不快な思いさせて申し訳ないです><

この話自体怖く、楽しめたので個人的に荒れトピにしたくなくてまとめてみました。

少しトップが長くなってしまいましたが皆さんに楽しんでいただければと思います。
思わず最初からもう一度読んでしまった

面白かった

忙しい中お疲れ様ですもうやだ〜(悲しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
自分は時間がかかる間がまた良かったですわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

無駄に更新して
「いつ書かれるか?(白)」とワクワクしてましたほっとした顔

最後まで書ききっていただきありがとうございました泣き顔


これからもよろしくお願いします顔(願)
まとめて頂いた文も読ませて頂きました。お疲れ様でしたわーい(嬉しい顔)
携帯の写メに映ってたのは…足を引っ張り続けてた女げっそり? 最後が意味深で返って怖さ増して面白怖い続きを想像してしまったげっそり
又お願いしますねわーい(嬉しい顔)

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