とにかく怖い話。コミュのカラオケボックス

初めて書かせていただきます。

これは２年前の大晦日、友人達と初詣に行った時の話しです。

友人達と大晦日の夜に会い、初詣を済ませてから朝まで時間を潰して初日の出を見る…というのが、ここ数年の流れです。
その年も、バイトを終わらせてから友人と合流。年明けしてから神社に初詣に行った。
流石に人が多かったが、初詣を終わらせて時計を見ると午前１時前。

初日の出まで後５時間近くある。
最寄り駅のファミレスやカラオケには私達同様、初日の出までの時間潰しが目的であろう客でごった返し。
私達はどこか時間が潰せる場所を探し歩いた。
すると、駅から２０分程歩いた場所に、カラオケボックスがあった。
店名や外観からして、チェーン店ではないだろう。
辺りはシャッターが閉まっている商店が並び、また深夜の為にその店の明るさが一層目立つ。

私達はとりあえずそのお店に入ることにしました。

店内に入ると、カウンターには４０代ぐらいのおじさんの店員さんがいた。

まず私は「（部屋）空いてますか？」と聞いた。

すると、私達以外いないという。
確かに、カウンター脇にあるモニターからの音が響くものの、お客さんの気配がしない。

この時の私達は「ラッキー、超穴場じゃん！」としか思っていませんでした。

※コメントに続きます。

コメント(14)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 12月10日 09:09

※続きです

一番奥の部屋に通され、早速各々歌い始めました。

３０分程した時。私が歌っていると、不意に視線を感じました。
ドアに目を向けると、ドアの窓から男性が覗いていました。

私と目が合うと、男性は右方向に立ち去りました。

「俺達の後に来店した客が部屋を間違えたのか？」と思って歌い続けました。

しかし、それから３曲に１回ぐらいの頻度で男性は部屋を覗きに来ました。
すぐに右に立ち去りますが、段々集中して歌えなくなってきました。

そして、１０回目ぐらいの時です。
また覗きにきて、友人達は
「はい、また覗きに来ました～。いらっしゃ～い。」とネタにして笑ってましたが、私は
「てめぇ、何回も覗いてんじゃねぇよ」と貸し出しの楽器をドアに投げつけました。

男性はまた右に立ち去りましたが、私は　
「てめぇ、いい加減にしろよ！」と言いながらドアを開けました。
すると、右側はドアも何も無い壁。

私も友人達も忘れてましたが、私達は一番奥（端）の部屋。隣に部屋など無いのです。

私の声に驚いた店員さんが来たので、私は
「今、俺達の他にお客さんっていますか？」と聞くと、

「今はあなた達と私しかいませんよ。」と返答された。

※続きます

[2] mixiユーザー 12月10日 09:29

店員さんに先程までの事を話すと、以前にもあったらしい。
それも、いろんな部屋で。

友人達も不気味がってましたが、初日の出まで数時間もある。結局残って歌い続けました。

すると、歌っている途中急に画面が切れたのです。
コードも抜けてないし、原因がわからない為、皆ただ呆然としていたら
スピーカーから男の声でボソボソと話してる声が聞こえてきました。

私達はすぐさま店を出ました。

それから一年後。同じ場所で初詣をしたため、友人の一人があの時のカラオケボックスに行こうと言い出しました。

一年前の事で多少恐怖も和らぎ、好奇心もあり向かう事にしました。
しかし、そのカラオケボックスは潰れて無くなっていました。

私は落胆よりも、安堵感が強かったです。仕方なく、帰ろうとした時に友人の一人がこう口にしました。

「なぁ。今思い出すと、あの時聞こえてきた声さ

お経じゃなかった？」

一体、あの時覗いてきた男は？そして、あの声は？

結局わからずじまいですが、カラオケ行くのはトラウマになってしまいました。

※長々と失礼しました。
これ以外にも怖い体験・不思議な体験があるので、また後日書かせていただきます。

[4] mixiユーザー 12月10日 09:42

こわッ