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とにかく怖い話。コミュの昆虫採集

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2回目の投稿です。自分では頑張ったつもりですが何分文章力がないので伝わらなかったらすみません。また、コミュニティにふさわしくないようでしたら削除させていただきます。それではどうぞ。


幼いときに昆虫採集をしたことのある人は多いと思います。
人によっては標本を作ったり飼育したりと楽しみ方はそれぞれだと思いますが。

先ほど、外出先から戻る途中、公園で虫取り網を持った少年たち数名を見かけました。虫を求めて動き回っている少年とは別に、何かを囲んで輪になっている少年たちもいました。
そんな光景を見て、かつては自分もよくやったものだと懐かしい気持ちになり、少年たちに程近いベンチでその様子を見ていたのです。

すると先ほどの虫取り網を持った少年が走ってきて、「ヘビいたから捕まえようぜ、ヘビ!」と仲間の子供たちを誘いました。
少年たちが去ったあとには、植木鉢の大きな水受け皿のようなもの(以下皿と表記します。)が残されていました。

いったい何を見ていたのだろう?

気になった自分は近くを通り過ぎつつ中をのぞいてみるつもり…でした。
実際には自分の歩みはその場で止まってしまったのです。
その皿の中には、カマキリ、バッタ、セミ、ハチといったものから小さなカエルやらカタツムリやらムカデやらがゴチャゴチャと入れられていました。
羽が生えているものは逃げられないように羽を取ってありました。

しばらくその皿を見ていたのですが、少年たちが戻ってくるのが遠くの方に見えたので、またベンチに戻りました。
少年の一人がヘビの頭部をつかみ、ぶら下げているようでした。
そして皿の中にヘビを入れた上で段ボールか木の板のような物でふたをしました。

そして…再び解散していったのですが、その中の何人かは自分の方へ歩いてきました。その時の会話が、

少年A「やっぱヘビかな?」
少年B「いや、ハチでしょ。針あるし。」
少年C「でもミミズって何するかわからないよ〜?」

という感じのものでした。
ここまで聞いて自分は驚愕したのです。

殺し合わせるのか。

実際には殺し合いという殺し合いはしないでしょう。
ですが少年たちが興じていたこの遊び、古代中国や日本にも伝わる呪いの儀式なのです。

実際には毒をもつ動物が何百種と使われるのですが。
一つの入れ物にそうした動物を入れ、殺し合わせる。その状態で何日か経過したときに最後まで生き残っていた最も強く、最も憎しみの感情を受けた動物を呪いに使用するのです。
主にその動物とは毒蛇が多かったとされ、日本では蝮などが使われたそうです。

今でこそ大きな蛇としての意味をもつようになった「うわばみ」。
漢字では「蝮蝎」と書き、元はこの蛇のことを示すのです。(参考までに江戸時代に描かれた画像を貼ります。)

コミュニティの求める怖いとはずれているかもしれませんが、子供ならではの純粋さによる狂気と言いますか、ここに恐怖を見出したのは自分だけでしょうか

現代の日本には呪いがあふれているのです。

コメント(30)

孤独の一種ですね。
とある文書では蚕を使って贄を捧げて富をもたらすモノとして仕様していたとか…

子供の無垢さ…いや無知さは時々恐ろしい事を思い付きますね
蠱毒ですね……


無知とは恐ろしいものです。
そのまま野放となった呪いが何処に行ったのかが気になる所ですね涙
それ蠱毒ですよねexclamation & questionexclamation & questionあせあせ(飛び散る汗)

確か生き残った虫は強力な呪咀になるけど、かわりに定期的に生け贄を捧げないと呪いが自分の身に返ってくるんですよ冷や汗
子供たちは知らないでやってるとしたら当然生け贄なんて捧げないだろうし、かなりやばいことになると思うんですけど。。。

もしかしたら子供達は無知じゃなく、わかった上でやってるかもしれませんよ。
少年漫画で蠱毒が題材のモノあるし、読んでいてもおかしくない。
子供は残酷ですよね
でも知ってか知らずか蟲毒をしてますね
おぉ〜怖
残酷ッッッげっそりあせあせ(飛び散る汗)

子ども…怖いよ(((゚д゚‖)))
この程度では呪いをかけるものにはなりません。

仮にできたとしても『呪』がないため意味はなさないと思われます。

例えばわら人形は杭を打ち込み憎い相手に呪をかけるから呪いのわら人形であって杭を打ち込まず、相手を呪わなければただのわらでできた人形です


呪うというのは呪うだけの思いがなければ呪えないのです。


恐いのはこうゆうことを平気でできる子供の無垢さ好奇心だと思います
確かに少年時代に興味はありましたからね〜

【どの昆虫が一番強いか】

これ、同じ事やった人いっぱいいると思うけどな。
みなさん、コメントありがとうございます。
蟲毒という言い方もあるのですね。
今はこんなものを扱った漫画もあるのですか…皆さんの仰るように、子供は無邪気といいますが、無邪気から生じる邪気というものもあるのでしょう。
そして恐らくは誰もが通る道なのですよね。
呪いとは、かける側より受け取る側の問題ですね。
別の話になりますが、昔、白蛇を殺した話を聞いた事があります。
この時は殺した子供には何も起こらず、逆にその事を気にした大人が体調を崩し、白蛇の呪い、祟りであるという話になったそうです。

猫のまたさん>詳しい解説ありがとうございます。自分の得た知識は主に水木しげるさん、京極夏彦さんの書いた本などに依存しております。自分ももっといろんな分野から勉強してみたくなりました。
人間の呪いは入っていなくとも、これに使われた動物たちの念は充分なのではないでしょうか。子供たちにはこれを通して逆に命の重みを学んでほしいですね。
京極夏彦先生の作品は自分も好きですexclamation

うぶむの夏や魍魎のはこは特に好きですexclamation


難しい話ですが、白い蛇がホントに神の使いか、はたまた、たまたま白い蛇を殺した後に家族が不幸になった偶然か…


自分の知ってる呪いとは人の恨み妬みが具象化、生き霊みたいになったものは経験がありますが…
そこから遊び半分で呪いはかからないと思ったので書き込みさせて頂きました。

呪いがでてきてしまうと正しい定義なんてないので難しいですね…ただ子供達が無邪気で残酷なことができてしまうのが今の年になって考えればホントに怖いです冷や汗
猫のまたさん>結構厚い本が多いのでお勧めしても毛嫌いしちゃう方も多いみたいですけどね。既に読まれたかもしれませんが、百話物語シリーズも面白いですよ!こちらもぜひ!!
そうですね。呪いの定義は難しいですよね…今では悪いもののイメージとして捉われがちですが、世の中には「いい呪い」なんてものもあるようです。その経験があるという呪いのお話もぜひ聞かせていただきたいです。
リアル虫キングですね、少年時代を思い出します
昔、やった記憶が…冷や汗
カマキリVSカナヘビ(よくそこらにいる小さいトカゲ)

だったけど…

1つの虫かごに2匹を投入して、ガサガサ振ってぶつけ合い、喧嘩させました…



結果は…





両者リングアウト…

いつの間にかフタが開いてましたふらふら

もちろん虫かごは
部屋の中ですげっそりげっそり

そして2匹は行方不明になり…

伝説になりました…
寝るときガサガサ音がすると思い出して怖かった…
獣肉さん

京極夏彦さんは京極堂の話が好きです!最近魍魎のはこがアニメ化されて更にハマりました!!


呪い話ですができません
何故ならその方達は今でも苦しんでいるからです。単なる一方的な逆恨みによってその方達は人生され狂ってしまったからです。
無邪気な子どもだからこそ怖いですねげっそりその呪い、このコミュの話にあったので知ってますあせあせ(飛び散る汗)毒なんちゃらとか、そんなような名前でしたよね?やっぱり人間が一番怖いんだと思います。その後どうしたのでしょうね…
私も自分の子どもの頃を思い出しました…
子どもって残酷です。
でもそういう行動って歪んでいる訳ではないんだそうです。

我が子やその周りも虫を見つけると踏み潰している光景が多々…


呪いかぁ…

確か「ニメンスクナ」って話がこれの人間版だったと思います。

せまい部屋に数人を閉じ込め、食事を与えずに殺しあわせて人肉を食わせ、強い呪いの念を持った残りの一人も殺して剥製にして、呪いをこめて拝み崇めるって話あせあせ(飛び散る汗)


タイトルは「ニメンスクナ」か「リョウメンスクナ」のどちらかでしたあせあせ
小学生の頃経験ありますあせあせ一升瓶に蛇を五匹つめて川に流した事があります今考えると恐ろしいですねあせあせ
樹海青年Tさん>自分もこの話を書いてて虫キングを連想しちゃいました。自然が減った分なのか、今の子供たちはそれすらもゲームの世界に求めるのですね。

Ryu−Gさん>カナヘビも語り継いでもらうことでその存在意義を得るかもしれませんよ!物音の正体は本当にカナヘビだったのか気になるところですね。

猫のまたさん>呪いというものは本来他人が気安く触れるべきものではありませんよね。あ、ちなみに百話物語ではなく、百物語でした!

エルもんさん>日本以外にも伝わる方法ですし、日本の中だけでも地域によって色々な呼び方があるみたいですよ。

R☆Lmamaタロスさん>そうですね。かく言う自分も似たようなことはやってきたわけですから。ただ、生身の命と直接触れ合う機会の減ってしまった今の日本ではまた違う恐怖が生まれてしまうのではないかと心配です。

直28さん>リョウメンスクナ、読んでみました。カタカナだったので最初わかりませんでしたがどうも聞いた事のある響き…と思ったら同じ名前の妖怪でした。
何かで読んだか聞いたか、同じ種類の動物を最低2匹集めれば、最終的に殺しあうって話を思い出しましたよ。

ルパンさん>小さい頃の思い出、今考えると何でそんな事をしたのかって感じることも多いですよね。当時は純粋に楽しかったのかもしれませんが…

前半のコメント頂いた方、まとめてしまい申し訳ございません。一つ一つのコメントをじっくり確認する意味も込めて(してなかったわけではありませんよ!)
皆さんにお返しできるように今後は頑張っていこうと思います。



> 黄円さん
言霊ですか。確かに言葉一つにしてみても様々な意味が込められている場合がありますからね。ちょうど今日投稿した別の方にこれを少しかじる内容のものを書かせていただきました。直接の言霊ではありませんが…
寒気がしました。

子供たちからしてみれば、どれが一番強いか、みたいな無邪気な好奇心??かも知れませんが…あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

偶然にも蟲毒をしてしまったとすると…大丈夫なのかなあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
子供というのは残酷ですからね… 子供が無邪気だとは僕は思っていません。

子供であろうと、そうやって積み重ねた悪業の報いはいつか必ず自身に降りかかってきます。
文中より…ヘビとハチとミミズを戦わせて…ミミズはヘビやハチに対して何ができるんだろ?

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