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とにかく怖い話。コミュの光

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雪がシンシンと降る寒い日だった・・

「ただいまー」
「お帰り・・寒かったでしょ・・」
「うん・・行ってきまーす」
「コラコラ・・今日は寒いからお家で遊びなさい」
「だってお友達と広場で雪合戦する約束してきたんだもん!」
「まあ・・じゃあ早目に帰ってくるのよ・・」
「はーーい」



そういって家を飛び出し、僕は集まっていた仲間と
雪合戦をして遊んでいた

すると突然空が嫌な感じにピカっと光った・・



「何・・今の・・」
「なんだろう??」

みんな雪合戦をやめて空を見上げていた

今日はミクちゃんと、太郎君と、ジャイアンと遊んでいた
他には誰もいない
みんな寒いから家にいるのだろう・・




その直後

方々の家から




「ギャーー」
「ギャーー」



っと子供の叫び声が聞こえてきた






「・・・何?」
ミクちゃんが声を最初にだした


「なんなんだ・・」
太郎くんも声をあげる



「様子をみにいこうぜ」
ジャイアンが言った

僕達は一番近くの民家をのぞいてみた
すると・・・・









なんと同級生が首を刺されて死んでいた・・

その側には母親がいたが平然とテレビを見ている・・








「えっ・・・」
「キャーー!!!!」




僕達は驚き走り出した・・


「け・・警察・・」


走っている間にもあちらこちらの家から悲鳴が聞こえている・・




すぐに交番についた 

「わ・・私が言ってくる・・みんなはここにいて・・」

学級委員らしい態度で接したかったのだろう・・
ワルガキの僕達と一緒に遊んでいるのを悟られたくなかったのだろう・・

ミクちゃんが一人で交番へ行った

僕たちは傍らで見守っていた




「あのう・・」

「ん?どうしたの?お嬢ちゃん??」

「この先のお家で私の同級生が死んでいたんです・・」

「へえ・・それはこういうこと?」


・・・言うがはやいか、おまわりさんは
あっさりとミクちゃんを撃ち殺した・・





「ぎゃーーーー×3」
僕達は逃げ出した・・
そしてすぐ側のお家へかけこんだ・・


その家は誰もいなかった・・
でも嫌な匂いがした


匂いの先に向かってみると・・


やはり子どもが死んでいた・・


「何・・なんなの??」
太郎くんがおびえる

「僕・・お家帰る!!」

「おい!!待て!!」
ジャイアンの静止も聞かずに太郎は家に帰ってしまった・・





僕とジャイアンは広場に戻った・・
雪が相変わらず降っていたので広場の土管に非難した


「何が起こってたんだろう・・」
「さあな」
「変だよね・・大人が・・

そんな会話をしてるとき、
1、2才くらいの子が泣きながら道路を徘徊していた


「どうしたんだろう・・」
僕が土管を出て、その子の側へ行こうとすると・・

「待て」
っとジャイアンがとめた
「なんd・・」
言いかけた僕の言葉をふさぎジャイアンは土管へ僕をひきずり戻した

「なんだよ!あの子がかわいそうだろ!」
「シっ」
ジャイアンは僕の言葉を制した







その子の前方からおしゃべりをしながら歩いている主婦の二人組が
来ていた


(あっ・・あの人たちが見つけて何とかしてくれるな・・)
僕はジャイアンの意図を察し(たつもりでいた)
様子をうかがった




主婦は子どもに気づいた



きづいた・・


その直後


何ごともなかったようにおしゃべりを続けながら
その子を二人でふみつけ倒した・・
その子の息が絶えるまで・・

その後主婦たちは何ごともなかったようにおしゃべりしながら去っていった



「・・・・・」
「・・・・・」

言葉がでない


「な・・なにが・・」
僕はやっとの思いで言葉を発した・・


「たぶん・・」


ジャイアンが語る


「さっき、嫌な光があったろう?
それで大人たちが変わってしまったんじゃないかな・・
子どもを虫けらのように扱うように・・」


「まさか!!そんなこと」
「だってそうだろう!!今までの事を考えてみろ!!」


「・・・・・」



ありえない

そんなことない


うそだ・・
ウソダ・・



「・・・僕、家に帰る」


「やめろ!!!」

ジャイアンが止める


「ママが今日は早く帰ってこいって・・」


「だめだ!!」

「ママはいつでも僕のことを考えてくれてるんだ!」

「やめ・・」





ジャイアンの制止を無視し、僕は家に向かった



「がちゃ・・」
ドアをあけた

夕飯を作っているいいにおいがする・・



「お帰りーー」



何も変わらないママ・・

笑顔で僕を迎え入れてくれた


「寒かったでしょーー」




「ママーーーーーーーーーーーー」



僕はママに抱きついた













その瞬間・・

ママは左手に持っていた包丁を僕に振り落とした・・・・












「フンフンフン・・・♪」
何事もなかったように包丁を洗い料理を続けるママ・・・






ママ・・・・・・






いったい何がおこったの??????・・・・・・・


・・

コメント(10)

恐ろしいですね…
確か『地獄の世紀』という海外の小説で似たようなものがありましたが、この手の話はゾッとしますねげっそり
おお!!(-o-;)
謎の光と共に世界観が変わる姿は面白いですね(*^_^*)
なんだっけ?
楳図かずお先生のような気がするけど、マンガで同じのありますよねあせあせ(飛び散る汗)
自分もウメズ先生の漫画で読んだ気がする…冷や汗
アタシも永井豪先生ので読んだ覚えあるけど、怖いよねぇ・・・
面白い!
ジャイアンの言う事に従っていればよかったのに。次はジャイアンが主役の話もお願いしたいと思いました。
(ю:】

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