とにかく怖い話。コミュの【実体験】行ってはいけなかった場所…

皆さんはじめまして。
初トピなんで誤字や脱字があるかもしれませんが…

※体験した出来事です。

ちょっと長いっす。

『なぜあそこに行った…』

後悔している。

あんな場所に行ってしまったことを…

その日まで俺は全く幽霊を信じていなかった。

話は３年半ほど前まで遡る。
その日の夜、大学の仲の良い友達５人(A,B,C,D,俺)と心霊スポットに行った。

夜の10時すぎＡの家に集合し単車で行った。

Ａの家から１時間程の距離にその建物はあった。

廃病院…

Ｂの話によると２年前に廃業したようだ。

その建物を最初に見たとき違和感を感じた。

窓に鉄格子？
まるで人里から遠ざけた場所に佇んでいた。
正面には道一本隔ててすぐ海…
そして裏手にはすぐ山

灯りは５人分の携帯の灯りだけ…

正面玄関の割れたドアの隙間から中に入った。

待合室だろうか…
長椅子や書類が散乱している。
なぜかストレッチャーまで…

俺は内心びびっていた。

もし、見えるはずのない光が見えたら…
もし、俺達以外の声が聞こえたら…
もし、ガラスに何か映っていたら…

そんな事を考えながらも２階、３階へと進み４階に来た。
どの階も病室と談話室のようなものしかない…
布団や畳、テーブル、椅子などが散乱していた。

建物内には響く波の音しか聞こえない。
携帯の灯り以外は全て闇の中。

ん？
廊下の突き当たりの方に非常口だろうか？
緑色の光が見える。俺は携帯の灯り以外の光に何故か安心した。

しかし、ふと気がついた。
こんな建物に電気はきているのか…

幽霊を信じていなかった俺は無理やり納得させた。

ガッシャーン

その時、突然、何かガラスの割れる音がした。

Ａ『何だよ？いまの！』
Ｂ『あそこだ！』

そこはトイレのようだ。

皆で行ってみると…

鏡が全て割れていた…

『うぁーーーーーー』

突然Ｄが悲鳴をあげて走って行った。

それにつられて俺達も逃げ出した。

Ｄは外でうずくまっていた。

すいません。
残りはコメントへ。

コメント(22)

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[1] mixiユーザー 01月24日 01:43

まだかなー

[2] mixiユーザー 01月24日 02:12

ﾜｵ。
続きがまだだったのね･･･
眠いけど、気になる～。

[3] mixiユーザー 01月24日 02:29

wktkして待ってます

[4] mixiユーザー 01月24日 02:40

すいません。
遅くなりました。

どうにかＤをなだめてから１番近くのファミレス(単車で20分くらい)に移動した。

そこでＤを問い詰めると、渋々話しだした。

Ｄ『あの割れた鏡に…映っていた』

俺『何がだよ？』

Ｄ『顔…破片全部に…同じ顔…』

『お、お前の顔が映っただけじゃねぇの？』
Ｂが慌てて否定した。

Ｄは静かに
『俺の顔が女の顔に見えるか？』と言った。

どうやら30代くらいのニヤついた女の顔が映っていたらしい…

それも全ての破片に…

Ｄは以前から「視える」奴だったようだ。

だが今まで周りには信用してもらえなかった為、大学に入ってからは隠していたらしい。

Ｄの話をまとめると

建物に入る前から声が聞こえていた。
どの階にもヒトみたいなのがたくさんいてずっと見られていた。
上の階に行くにつれて声がはっきりしきて「ﾅﾝﾃﾞ？」「ｲﾔﾀﾞ」「ｶｴｾ」と聞こえた。

また鏡が割れる直前に女の悲鳴が聞こえた。
そして割れた鏡に映ったニヤニヤとした女の顔を見た瞬間、耐えきれずに逃げた。

ここまで一気に話すとポツンと言った。
『今すぐにここを出たい。』

『ｱﾉｵﾝﾅｶﾞﾂｲﾃｷﾀ』

俺達は完全にびびって頼んだ物も食わずにテーブルに金を置いて外へ逃げた。

皆、Ａの家に逃げて朝までわざと騒いで時間を潰した。

以来、俺も「視える」ようになってしまった。
そしてこの事件が原因で引っ越すことになった。

引っ越す直接の原因の話はまた気が向いたときにでも(笑)
長文なうえにあんま怖くなくてすんません。

※この病院はいまもあります。

[5] mixiユーザー 01月24日 07:45

怖いっすね