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今日のニュースコミュの2008年5月19日(月)-東京-曇〜雨 24℃/17℃

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★「ミャンマー軍政への国際的非難、救援活動の妨げに」、専門家ら指摘

 ミャンマーを襲ったサイクロンへの軍政の対応の遅れが「人道に対する罪」に当たるのではないかとの国際的な非難が巻き起っているが、専門家はそういった非難は救援活動をますます困難にするおそれがあると警告している。

 専門家らは、軍政への非難は被災地となったデルタ地域の絶望的な状況への国際的関心を高めるために有効だったとしながらも、そういった強硬姿勢に対して秘密主義的な軍事政権が良い反応を示すことはないだろうと述べる。

 ミャンマーの軍政はずっと前から、強制労働、児童の軍隊への徴用、強制移住、反政府勢力活動地域での食糧供給の妨害など、数多くの人権侵害について非難されてきており、サイクロンの救援活動が遅いと非難されたところで、ミャンマー軍政が大きく変わるとは考えにくい。

 ブリュッセル(Brussels)に本部を置くシンクタンク、国際危機グループ(International Crisis Group、ICG)の東南アジア地区ディレクターのJohn Virgoe氏は「被災地への支援物資の輸送を実現させる上で、こういった種類の発言(軍政非難)の影響を懸念している」と述べた。

 また、Virgoe氏は、「軍政指導者らは非常に頑迷になっており、全く独自の思惑を抱いているので『アメとムチ』の戦略を用いたとしても、アメよりムチの方が気になってしまうからうまくいかない」と述べた。

 欧州連合(EU)のルイ・ミシェル(Louis Michel)委員(開発・人道援助担当)は、軍政との交渉で満足の行く結果を得ることができないまま、16日にミャンマーを離れた。

 帰国後、ミシェル委員は直ちに、「我々の支援を軍政に支持させなければならない」と述べ、国際社会の救援活動をミャンマー軍政に全面的に受け入れさせるために、「あらゆる言論活動と外交活動を用いて、可能な限り圧力をかける」よう国際社会に要請した。




★臥竜のパンダ、逃げだし3頭不明 職員も5人死亡

 四川大地震で、四川省臥竜(がりゅう)の自然保護区にあるパンダ保護研究センターから3頭のパンダが逃げだし、行方不明になっている。新華社通信が18日に報じた。臥竜保護区管理局の職員5人が死亡するなど地震はセンターを直撃。えさ不足も深刻で、省都・成都にある別の研究施設からタケノコを送るなど対応に追われている。

 新華社によると、同センターでは、パンダの飼育小屋32カ所のうち14カ所が全壊した。ほかの小屋も被害を受けた。ほかにも逃げたパンダがいたが、3頭以外は職員が捕獲したという。

 四川省成都の中心部から車で約30分の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地を、朝日新聞記者が訪ねた。職員によると、連絡が途絶えていた臥竜のセンターから、「パンダが驚いて山に逃げ出した」と衛星電話が入ったのは、地震発生翌日の13日昼だった。

 同センターでは、職員に死傷者が出ており、保育器や飼育施設にも被害が出ているとの話だった。交通が遮断され、えさの確保も難しいという。国家林業局の指示を受けた成都の研究基地は、臥竜のセンターにタケノコや粉ミルクを届けるため、16日に職員を現地に向かわせた。

 パンダ繁育研究基地は、パンダの繁殖や生態研究のため、50頭余りを飼育している。普段は1日3千〜8千人の観光客が訪れる人気スポットだが、余震が続くなか、人の姿はまばらだ。

 地震当日の12日午後。警備員が立っていられないほどの激しい揺れが襲った。ちょうど赤ちゃんパンダのミルクの時間だった。哺乳(ほ・にゅう)瓶が床に落ち中身がこぼれ、赤ちゃんパンダは慌ててオリの上へよじ登った。一方、雷鳴がとどろいても平気という大人のパンダ。監視モニターで確認したところ、揺れの間も平然とえさを食べたり眠ったりし続けていたという。

 被害がほとんどなかった成都の研究基地でも、えさ不足の心配が出始めている。パンダはこの季節、1日に1頭当たり30〜40キロのタケノコを食べる。しかも新鮮でないと手をつけない。ふだんは都江堰(と・こう・えん)周辺の農家に近くの山で伐採して運んでもらうが、被災した農家からの供給は止まり、道路も寸断された。今は職員が別の山で探しているが、やせたタケノコが多いという。

 収入の6割は入場料に頼っている。園内で働く職員の基本給のほぼ倍にあたる、1回千元する赤ちゃんパンダを抱っこする記念撮影も、ここ数日は誰も利用していない。「多くの人が亡くなった。今はパンダどころじゃない」。ブランコでじゃれ合う子どもパンダの前で、飼育員の男性(25)が唇をかみしめた。





★義足の陸上選手、北京五輪に望み CASがIAAFの判断覆す

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)が16日、両足が義足の陸上選手、オスカー・ピストリウス選手(21、南アフリカ)の北京五輪出場を認める裁定を下した。同選手については、国際陸上競技連盟(IAAF)が今年1月に出場を認めないと決定しており、CASがIAAFの判断を覆した。

 ピストリウス選手はIAAFの判断を受け、今年2月に北京五輪出場を求めて、CASへ訴えを起こしていた。

 ピストリウス選手は、生後まもなく両足のひざ下を切断し、義足をつけている。IAAFの規定には「他選手より有利になる人工装置の利用を禁じる」とあり、同選手の義足がこの人工装置に相当するかを調査。科学者による結果報告を受け、カーボン繊維製の義足が同等の力を持つ選手と比べて、約25%の少ないエネルギーで走れていると判断、北京五輪への出場は認められないと決定していた。

 しかし、CASは、ピストリウス選手が義足で有利になっているということを、IAAFが証明できなかったと指摘。北京五輪への出場を禁ずる理由とななりえないと判断した。

 ピストリウス選手は、400メートルでの自己ベスト記録、46秒56が北京五輪への参加標準記録に達していないため、南アフリカへでの予選選考会に出場する必要がある。しかし、1600メートルリレーへは、予選会の必要なく、メンバーに選ばれる可能性がある。

 ピストリウス選手は記者団に、「本当にうれしい。裁定結果を聞いて、涙が出てきた。長い戦いだった。今日は、障がい者にとって平等の権利を得られた、歴史的な日になるだろう」と述べた。

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★犠牲者さらに増加し3万人超、負傷者22万人 四川大地震

 中国の四川大地震で、同国政府は18日、確認された死者数は3万2477人に達したと発表した。AP通信が伝えた。公式の死者数の上方修正は4日間連続。国務院(政府)は先に、死者は5万人に達する恐れがあると推定している。

 国営・新華社通信によると、負傷者数も前日の約19万8千人から22万109人に増えた。政府は17日、四川省で崩壊した建物などのがれきの下に閉じ込められている被災者は約1万人以上で、被災者約480万人が自宅を失ったとみられると報告していた。

 米地質調査所(USGS)によると四川省綿陽市近くで18日午前、マグニチュード(M)5.7の地震が起きた。同省などでは12日のM7.9(USGS発表)の地震発生以降、余震が続いている。

 四川省北川県では17日、地震で出来た土砂崩れダムの水位が上がり、決壊する恐れが強まったため地方行政当局者は数千人規模の住民に避難を命じていたが、その後の調査で危険はないことが判明した。水利省は省内の貯水池や水力発電所施設を点検したが、懸念材料は見付からなかったとしている。

 中国に加え、日本を含む各国緊急援助隊の生存者の捜索、遺体の収容作業は18日も続いたが、北川県の病院倒壊現場で男性が139時間ぶりに助け出された。
★コーラン狙い射撃訓練、アフガン駐留米軍司令官が謝罪

 アフガニスタン駐留米兵がイスラム教の聖典コーランを射撃訓練の的に使っていたことがわかり、駐留米軍司令官のハモンド少将は17日、公式に謝罪した。

 米軍や目撃者らによると、第1旅団第4歩兵師団に所属の米兵1人が9日、射撃訓練でコーランを狙って撃った。使われたコーランは2日後に発見された。CNNは銃弾によって傷んだコーランの写真を入手している。

 ハモンド少将は、バグダッド西郊で開かれた謝罪セレモニーに出席。部族指導者らに向け、「許しを請いに来た」「謙虚な姿勢であなたがたの目を見ながら言いたい。私と部下を許してほしい」などと述べた。

 さらに、実際に射撃した米兵の手紙を代読。「自分の行為によって両国の友好関係が損なわれないことを心から願う。私がしたことは、近視眼的で危険で無責任だったが、悪意はなかった」とのメッセージを伝えた。

 式典ではまた、別の米兵がコーランにキスをし、「つつましい贈り物」だとして部族指導者らに渡した。

 指導者の1人は今回の出来事を「イスラム世界全体に対する攻撃」と非難。米軍は射撃した米兵を別の部隊に異動させる意向を示している。米兵は、的にした本がコーランだとは知らなかったと話していると主張しているが、米軍はこの訴えを退けている。
★わいせつDVD販売容疑で43人逮捕 歌舞伎町

 新宿・歌舞伎町でわいせつなDVDやビデオを販売したなどとして、警視庁は、住居不定、簗取(やなどり)義博容疑者(57)ら42店の経営者・従業員計43人をわいせつ図画販売、同販売目的所持、同陳列の疑いで逮捕したと19日発表した。同庁によると、わいせつ作品の一斉摘発では過去に例がない逮捕者数だという。

 保安課などの調べでは、梁取容疑者ら12人は4月5日〜5月10日、わいせつDVDなど141作品を計10万2千円で販売した疑い。ほかの31人は5月17日、わいせつな作品や写真誌を店内に販売目的で陳列するなどした疑い。

 同庁は42店と倉庫から約9万3千点の作品を押収。各店で月500万円前後の稼ぎがあったとみられる。歌舞伎町では、通称「ビデオ村」と呼ばれる地区を中心に違法作品を扱う店が多いという。

★健康飲料6千万円脱税容疑、「マルチ商法」と会員が訴訟中

 会員向けに健康飲料を販売する「ビーエムエスコーポレーション」(東京都港区)が、架空経費を計上して2006年3月期までの2年間で約2億円の所得を隠し、法人税約6000万円を脱税したとして、東京国税局から法人税法違反容疑で東京地検に告発されたことがわかった。

 同社に対しては、「違法なマルチ商法を展開している」として、全国の会員約590人が契約金計約4億7000万円の返還を求める訴訟を起こしている。

 告発されたのは、同社と福岡万明(かずあき)会長(64)。

 同社関係者らによると、同社は健康飲料を購入した会員に報酬を払ってさらに会員を集めさせる販売手法をとっており、福岡会長個人に約1億5000万円の特許使用料を払ったように装ったり、会長の家族に給与を払った形にしたりして、所得を圧縮した疑いがあるという。調査で特許使用料の支払いは裏付けられず、家族には勤務実態がなかったことから、同国税局では架空経費と判断した。

 一方、東京地裁での訴訟で、原告側は同社が連鎖販売であることを明示せず、「公的年金に代わる安定報酬が得られる」とうたって高齢者から多額の資金を集めていたと主張している。同社の説明通り、「1口25万円で商品を購入して新規会員を紹介すれば、数年で毎月約25万円ずつ得られる」ためには、常に2人ずつの新規会員が必要で、「結局は破たんするシステム」と批判している。これに対し、同社側は「連鎖販売と明示し、報酬の資金確保も多角的に行っている」として、全面的に争っている。

 同社は1982年設立。04年ごろから会員向けの健康飲料の販売を始め、会員数は全国で2万人近くに上るという。脱税容疑での告発について、同社代理人の弁護士は取材に「国税局の指摘に従い、修正申告した」と話している。

★中国浙江省で聖火リレー直後に爆発、16人死亡

 17日午後1時54分(現地時間)ごろ、中国浙江省南部の温州市竜湾区で北京五輪の聖火リレー直後に車両が爆発、少なくとも16人が死亡した。18日付香港紙・明報が伝えた。13人は現場で即死し、3人は収容先の病院で死亡。負傷者32人のうち16人は重体だという。

 爆発は聖火リレーから1時間後に起きた。目撃者は「乗用車と7人乗りバンが道路脇に止まっていたが、その間をトラクターがバックしようとしたところ、突然爆発が起きた」と証言した。

 公安当局は現場検証で爆弾のような爆発物を発見できなかったと発表した。ただ、爆発物を使った五輪妨害テロの可能性もあるとみて捜査を継続している。

今月5日には上海でもバスが爆発し、3人が死亡した。
★「偽装ラブホテル」立件へ 埼玉県警

 ビジネスホテルとして届け出ながら実際は営業禁止区域でラブホテルを営業していたとして県警生活環境1課と寄居署は18日、風適法違反の疑いで、深谷市荒川の「WATER HOTEL NOA」を運営する「ノア」と経営者を19日にも書類送検する方針を固めた。“偽装ラブホテル”は都市部で急増。売春場所に利用される恐れも出ており、法改正を求める声が上がっている。

 調べでは、同ホテルはラブホテルの営業禁止区域で、館内にアダルトグッズの販売機を設置するなどして、ラブホテルとして営業した疑いがもたれている。

 県警は1月に同ホテルを家宅捜索。館内はビジネスホテルに設置が必要な食堂が待合室に改造されていた。

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