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◆きちんと知ろう健康美♪コミュの輸血による副作用及び感染症について  http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20011623&comm_id=115058

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ここで輸血による副作用の頻度について表を挙げます。
(頻度は5人の供血者からの輸血を受けた場合。)

それに先立ち、まずは輸血のための血液がどのように準備されているのかを知るのは賢明なことだと思われます。日本において必要な血液の大部分は献血によってなされています。献血には「全血献血」と「成分献血」とがあり、それぞれにおいて献血者の年齢、体重、最高血圧、血液比重、年間献血回数などが細かく決められています。また’95年7月からは製造物責任法(PL法)の導入とともに献血に先立っては15項目の問診がなされています。(問診内容についてはこちらをごらんください) 献血された血液はすべて検査が行われています。項目は、ABO式血液型、RH式血液型、不規則抗体、GPT(ALT),および感染症スクリーニング(B型肝炎、C型肝炎、成人T細胞白血病、エイズ1型、エイズ2型、梅毒など)があります。実際のところ、献血された血液の4%程度は使用不可となっているようです。


輸血に伴う感染症で、まず有名なものはB型およびC型肝炎でしょう。’60年代には輸血患者の50%が肝炎だったようです。しかし売血から献血への方針変更やスクリーニング検査の向上などにより非常に少なくなってきています。’97年1年間では、B型が12例、C型が1例の発症が報告されています。しかし同じ年には輸血回数600万回、推定100万人の患者さんへ血液が供給されたことを考えるならばこれは非常に少ない数字ではないでしょうか?  


アレルギー
蕁麻疹 発熱   1/10〜1/100

溶血反応      1/1000〜1/10000

低血圧反応    1/10万〜1/50万

輸血後肝炎    (主にC型 極稀にB型)1/500〜1/2000

輸血後GVHD   1万〜2万

輸血後エイズ    1/100万



これらの数字は一見すると高いように見えますが、患者が死亡する確率ではないことに注目していただきたいと思います。蕁麻疹、アレルギー、発熱といった症状は頻度はかなり高いものの、症状自体は軽度で危険性は少ないと考えられています。B型及びC型肝炎は感染しても発症する例はごくわずかで、前述したとおりC型では年間1,2例です。(2〜26年の潜伏期間があるため) エイズについても国内では輸血による確実な感染は’96年に起きた1例だけ(輸入による血液製剤からの感染は除く)と言われています。(エイズや肝炎などの感染原因のほとんどは性行為であると言われています。) エイズは発見された当初は、確実に死に至る病気だと言われていましたが、現在では様々な治療法が発見されており、確実な治療薬が出るのも近いうちだと言われています。

以上のことから考えると、輸血による感染症、及び副作用はないとは言い切れないものの、輸血の行為そのものを否定できるほど大きなものではないということが出来るのではないでしょうか? 1章で述べた医療の本質は、「予想される死の確率を、できるだけ低下させるための行為」である。いう言葉を思い出してください。輸血をしないために死んでしまう確率と輸血をしたために死んでしまう確率を比べれば、現在では輸血をしないために死んでしまう確率がはるかに高い、ということです。これは上記の数字を比べれば、はっきりしていると思います。どうぞこの点を忘れないでください。


現代社会において自動車の普及は目覚しいものとなっています。それらは毎日の生活の中で欠かせなものとなってる人も少なくないことでしょう。しかしその反面、交通事故によって不慮の死を遂げてしまう人も少なくなく、日本においては去年1年間でおよそ0.9万人の方が亡くなっています。もし、「外に出ると交通事故に遭うかもしれないから外へ出ない」という人がいたとしたら、あなたはどう思われますか? 大抵の人は「そんなことを気にしていては生活できない」、また「事故に合わないよう努力することで、それを出来るだけ回避するようにすればいい」と感じるのではないでしょうか? 

輸血に関しても医療関係者は同じように感じています。少ないリスクを気にしすぎるあまり、本質を見失うことがあってはならないと考えるのは当然のことではないか、私はそう思うのです。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Yurinoki/4549/kansen.htm



★輸血による副作用及び感染症について  
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http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20012472&comm_id=275786  

コメント(5)

輸血の合併症

もちろん、輸血には多くの合併症が存在する。

1)あまりにも有名であるが、エイズや肝炎その他の感染である。
 輸血により感染する可能性のある疾患は、エイズ、肝炎(B型、C型)、成人T細胞白血病、マラリア、梅毒その他、数十種類はあると考えられている。さらに未知のウイルス感染などの可能性が存在する。

2)異型輸血、不規則抗体などに起因する副作用(溶血、腎不全、ショック、発熱、DICなど)死亡する可能性すら存在する。

3)免疫能を抑制する。
腎移植などでは利点ともなり得るが、悪性腫瘍の手術では大きな欠点である。

4)GVHD(移植片対宿主病)が起こり得る。
この疾患は比較的最近知られるようになったものだが、致命率ほぼ100%の恐るべき副作用である。
すごく勉強になります。
献血に行くと、少し疲れがたまってるだけでも数値が悪く、断られたりしますものね。
輸血を受ける方のリスクを考えれば、当然なことかもしれませんね。
元カレがエホバの証人信者だったから、
輸血のことでいろいろ考えた時があります。
私も、輸血が必要な状況になったら、輸血して欲しいし、自分の家族など身内も同じです。
元カレと結婚したら、元カレや自分の子供は輸血できなくなるのは嫌でした。
エホバの証人の信者の方に 是非知って欲しいと思います。
エイズはどんな症状がでるのでしょうかげっそり
ジャム様 以下トピックにてお願いいたします。

AIDS HIV の話題総合 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=10680761&comm_id=115058

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