(2)最善の利益を目指すこと 本人の利益を最大限確保しようという考え方。 したがって、本人のためには、財産を残すよりも、むしろ積極的に使うということが求められる場合もある。ときには、周囲の者には一見愚かに見えることでも、本人にとっては価値があるというのであれば、それはそれで尊重すべき場合もあると考えるべき。愚行権を尊重するという考え方。※愚行権(ぐこうけん、 the right to do what is wrong)とは、たとえ他の人から愚かでつむじ曲りの過ちだと評価・判断される行為であっても、個人の領域に関する限り邪魔されない自由のこと。 (Wikipedia)。