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竹内浩三コミュの竹内浩三「愚の旗」復刻 伊勢市出身詩人の遺作 当時の印刷や装丁再現へ 三重/伊勢出身・竹内浩三の私家版「愚の旗」復刻 12月上旬発刊へ

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伊勢新聞 竹内浩三「愚の旗」復刻 伊勢市出身詩人の遺作 当時の印刷や装丁再現へ 三重
http://www.isenp.co.jp/2018/08/28/22079/

【伊勢】三重県伊勢市出身で太平洋戦争で戦死した詩人、竹内浩三(1921―45年)の、昭和31年に出版された私家版作品集「愚の旗」を再現しようと、同市の印刷業者などの有志らが復刻プロジェクトを立ち上げ動き出している。2021年の竹内生誕百周年に合わせた企画。当時の印刷技術や装丁など可能な限り再現し、12月上旬の発行を目指している。

竹内は、宇治山田中学(現・宇治山田高校)を卒業後、映画監督を志して日本大学専門部映画科に入学。在学中、同人誌「伊勢文学」を創刊し、詩や小説などを発表した。昭和17年に入隊し、終戦間近の同20年に23歳で戦死した。

「愚の旗」は戦後、姉の松島こうが、竹内の親友だった中井利亮に遺作の編集を依頼。詩や小説、日記や漫画などを収め、後に竹内が詩人として世に出るきっかけとなった。当時、200冊限定で出版し、知人らに配れられたが、現存が確認できているのは数冊という。

竹内の多様な作品を知ってもらいたいと、地元有志らが復刻制作委員会を立ち上げ連携。復刻版の印刷の一部は、私家版と同様、活版印刷を採用し、現在ではほとんど使われなくなった印刷技術で刷る。装丁などもできる限り再現を目指すという。

私家版を手掛けた千巻印刷産業(同市宮後)の三代目で、復刻委員会委員長の塚本誠さん(48)は「祖父がかかわった作品集を次世代に伝えることは使命」と復刻版に意欲を示す。

副委員長で北浜印刷工業(同市村松町)の山中武さん(49)は「印刷業者にとっては挑戦。私家版を残した浩三さんの遺族の思いを再現したい」と話している。

復刻版は、縦20センチ、横17センチで182ページ。初版は300部(箱入り)で、価格は8640円(税込み)。9月1日から伊勢文化舎で予約受け付け。

問い合わせは伊勢文化舎=電話0596(23)5166=へ。



中日新聞 伊勢出身・竹内浩三の私家版「愚の旗」復刻 12月上旬発刊へ
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180824/CK2018082402000038.html

 太平洋戦争で戦死した伊勢市出身の詩人・竹内浩三(1921〜45年)の詩や小説を収めた「愚の旗」が復刻される。2021年の生誕100周年に向けた企画で、有志でつくる「愚の旗」復刻制作委員会が、12月上旬の発刊に向けて取り組んでいる。


 愚の旗は、浩三が戦死した十年後の一九五六(昭和三十一)年に、姉こうが私家版として二百部だけ発行した。親族や友人に配られ、現在ではほとんど見つからないという。


 私家版の編集は、中学時代からの親友である中井利亮(としすけ)が担当した。詩十七編をはじめ、浩三が描いたイラストや手紙などを収録。表紙は、中井が浩三とともに発行した同人誌と同様に、荷造り用の包装紙を使用するなど装丁にも工夫が見られる。


 復刻版には、新たに浩三と中井の略歴や解説を追加。詩のページは活版印刷で刷り、装丁もできる限り私家版を再現する。初版は三百部で、一冊ずつナンバリングを施す。


 制作委は、北浜印刷工業(伊勢市)の山中武さん(49)ら、県内の印刷業者を中心に結成された。委員長は、かつて私家版を刷った千巻印刷産業(同)の三代目、塚本誠さん(48)が務める。塚本さんは「明るい詩がたくさんあるので、復刻を機に、浩三の新しい一面を見てほしい」と話した。


 復刻版は縦二十センチ、横十七センチで百八十二ページ、八千六百四十円(税込み)。予約は九月一日から伊勢文化舎で受け付ける。津、松阪、伊勢の三市の書店や通販サイト「アマゾン」でも販売する。(問)伊勢文化舎=0596(23)5166


 (青木ひかり)

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