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Alexandrosコミュの番外編

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巷で話題の映画『300』にちなんで
微妙なアレクサンドロスとの関わりを・・・

アケメネス朝ペルシアはBC550〜BC330
滅亡年はアレクサンドロスファンなら暗記してますね〜♪

映画『300』に出てきたクセルクセスの
父はダレイオス1世でこのダレイオス1世が
アレクサンドロスの焼き払ったペルセポリスの建設を
任命した王なのも今更ですかね〜

ダレイオス1世は戦争も政治もかなりの手腕だった
と思うんです

インダス川までの全オリエントを統一したのを
20州に分けてそれぞれにサトラップ(属州の長官)を置いて
徴税と治安維持の責任をとらせましたが
このサトラップは「王の目、王の耳」と異名をとるほどに
王直属の監察官で簡単に言えば王へのタレこみ屋(笑)
このサトラップの働きにより中央集権制を確立して
そのための「王の道」とゆー公道を建設して
中途には駅逓制を整備して
都と地方が直結するように配したなんてのは
たいしたモノだと思う!

世界最古の鋳造貨幣の使用者であったリディアは
ペルシアに滅ぼされたが
生き残ったリディア人からちゃっかり貨幣の製造法を教わり
金貨、銀貨を鋳造したのもすごい!

ペルシア戦争(対ギリシア)を仕掛けたのもこの人
代替わりして息子のクセルクセスが跡を継いで
でもクセルクセスは戦争には乗り気でなく
周囲に推されてやっちゃったってのが実情な気がする・・・

しかも悲惨なのは
映画『300』にもなった
テルモピュライ(映画ではホット・ゲート)戦以外
連戦連敗だものね〜
ちなみにギリシア連合軍(映画ではスパルタの300人隊)が
テルモピュライに陣を敷くように
元の計画(テッサリアのテンペ渓谷に陣を敷いてた)を
変更するよう進言したのは
誰あろうマケドニアのアレクサンドロス1世であった!!

その後クセルクセスが
サラミス海戦でまさかの敗退をしたあと
テッサリアに残存して冬営してたペルシア軍は
アテネに和平の提案を試みたが
この時アテネへこの提案を伝えるために使わされたのも
マケドニアのアレクサンドロス1世であった!!

そうと知ったスパルタはこれを阻止しようと
アテネに使者が駆けつけ
アレクサンドロス1世は両国に交渉の結果
ペルシアを拒絶して両国が同盟を結ぶコトになった

以上参考はヘロドトスの『ペルシア戦争史』



なんてカンジにズバリ、でナイ情報はこちらへ(笑)

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