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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュのジャンボーグA 

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ジャンボーグA &ジャンボーグ9

立花信也 立花ナオキの兄でPAT日本支部初代隊長。第1話で少女を怪獣から救い死亡する。
岸 竜蔵 チーフだったが、立花隊長の殉職により隊長に昇格。立花隊長の意思を受け継ぎ、メンバーを率いて前線で戦い抜いた。12話で怪獣に体当たりして死亡。
浜田 守 第1話では隊員だったが、岸が隊長に昇格したためチーフに昇格、12話で岸が殉職した後は隊長に昇格と、かなり出世率のいい人。
熊井五郎 隊員の中でも腕っ節がよく武芸百般。意外にも手先が器用で、その腕で新兵器を開発することもあった。浜田が隊長に昇格した後はチーフに昇格した。
野村せつ子 PATの紅一点でチャーミングだが、男以上の腕っ節の持ち主。ナオキとはケンカばかりだが、実は仲がいいのだ。
風間一平 かつて大利根航空でジャンセスナの操縦をナオキと争っていた男。14話でPATに入隊したが、19話で命令無視したため、北海道のレーダー基地に左遷された。
大羽健二 一平と共に14話でPATに入隊。あまりこれといった活躍はなかったが、終盤でナオキと和也を助けるために殉職。
村上 浩 かつてSGMのチーフだった人(このことから、この作品はミラーマンと密接な繋がりがあることがわかる)。冷静沈着な性格、優れた飛行テクと格闘能力は衰えてない。途中まで何故かSGMのユニフォームを着ていた。
安田秀彦 村上同様、彼も元SGMの隊員だった人。大羽が殉職したため、PATに着任した。実戦での活躍もかなり多かった。彼もまた、43話のみSGMのユニフォームを着ていた。
ファイティングスター PATの主力大型戦闘機で、「戦う星」の異名を持つ。ジェットビートルのように移動基地としても可動し、宇宙でも自由に航行可能。主力武器はレッドアロー、パワーミサイル。
ジェットコンドル 小型戦闘機。小回りがきき、複数存在するため、連携攻撃が可能。勿論宇宙でも動ける。
ハンターQ SGMのジャンボフェニックスの流れを組む戦闘機で、機体を1号機と2号機に分離し、連携攻撃を仕掛ける。これもまた宇宙消化液、フリーザーアタッカー、脱出カプセルなどを装備。

グロース星人
銀河系第24星雲からやってきた凶悪な宇宙人で、これまで数知れぬ星々を滅ぼし、地球にやってきた。地球攻撃作戦を実行する軍団の構成は、一番上が最高司令官、その下に軍団を実際に指揮する司令官(戦闘隊長)、そして侵略活動を実際に行うサイボーグ怪獣と、一般戦闘員として動くグロース星人たち、で構成される。実は地球以外にエメラルド星までも攻撃している好戦的な種族。
初代戦闘隊長
アンチゴーネ グロース星地球攻撃軍団の初代戦闘隊長。とてつもなく残忍な性格を持ち、「殺せ!奪え!焼き尽くせ!!」のかけ声で軍団を指揮した。手にしたアンチステッカーは、生物、無生物問わずあらゆるものを怪獣化してしまう。
2代目戦闘隊長マッドゴーネ アンチゴーネの兄で、アンチゴーネ以上に残忍で冷酷。ベルトのバックルから放つマッド・フォッグで人間や動物を狂い死にさせてしまう。
ジャンキラー ジャンボーグAを倒すべく、Aのデータを分析して作られた。ジャンボーグAのデータを完全にプログラムしているため、その能力はAを遥かに上回る。遊園地を襲い、ジャンボーグAを倒した。頭の金色の角から錯乱電波を放射し、機械を狂わせる。かなりの強敵だったが、ジャンボーグ9に倒された。
にせ
ジャンボーグA グロース第5号作戦のためにジャンボーグAを似せて作られたロボット。グロース星人が操縦する。腕を飛ばして攻撃する。怒ると頭の頭頂部が赤くなるので、すぐバレる。
3代目戦闘隊長サタンゴーネ マッドゴーネに代わり、地球侵略軍の指揮をとる、3代目戦闘隊長。数多くの妖術を用いて人間を苦しめる。サタン怪獣軍団を操り、自分自身も現場に赴く。サタンステッキという武器は、火炎や怪光線等、8種類の技が使える万能武器だ。全身に羽織っているメタリック・ガードはあらゆる攻撃をはね返す。マッドゴーネたちと異なり、自分専用の宇宙船を持つ。
新グロース星人 サタン軍団にのみ属する格闘術に優れ、集団で襲ってくるのでコワイ。
殺し屋ロボット 
ジャンキラーJr. サタンゴーネが送り込んだ最強のロボットで、ジャンキラーの後継者。サタンゴーネの命令に忠実に動き、ジャンボーグA&9を抹殺することを使命とする。胸からガトリングガンを、ベルトから分銅クサリガマを出して敵を攻撃。
改造
サタンゴーネ 数々の失敗に怒ったサタンゴーネが、ついに自らを改造した姿。頭には凶暴化ヘルメットをかぶっている。 体内にはニトログロースが埋め込まれている。

【解説】
 グロース星人の地球侵略が始まった。戦闘隊長アンチゴーネの送り込む怪獣に、地球防衛隊PATも歯が立たない。戦死したPAT隊長の弟・立花ナオキは、セスナで怪獣に突撃しようとして正義の宇宙人エメラルド星人に救われ、巨大ロボット・ジャンボーグAを授かる。普段はセスナに形を変えているジャンボーグAは、ナオキの「ジャンファイト!」の叫びとともに変身、ナオキの操縦によってグロース星の怪獣たちに立ち向かう。
 物語中盤で、ジャンボーグAは傷つき、ジャンボーグA2号として、車が変身するジャンボーグ9が登場、Aの復帰後は、ナオキは2体のロボットを使い分けて戦うこととなる。敵幹部の交代劇、アクション重視のドラマ作りなど、『仮面ライダー』以降の等身大ヒーローものを意識してか、円谷ヒーローものの中では異色の派手な印象を残す作品である。また、32話には『ミラーマン』のSGMが参戦、村上チーフがPAT隊長に就任して作品世界をつなげたのも、特筆すべきだろう。29話より土曜日放映に変更。
 なお、日本未公開ではあるが、本作の劇場版として、タイの THAI BURIN FILMと円谷プロの合作による「ジャンボーグA&ジャイアント」という作品も製作されている(脚本:若槻文三・山浦弘靖 監督:東條昭平 73年製作)。


ストーリー

第1回 エメラルド星からの贈りもの
社長が買ってきたおんぼろ飛行機(セスナ)を修理しているパイロットの立花ナオキ。ナオキは地球パトロール隊の隊長である兄とその家族と同居。奥多摩上空に怪しい飛行物体が出現したと連絡を受けた隊長は、キングジャイラス(怪獣)から子供を助ける際に大岩が直撃して死亡。兄の仇を討つために怪獣にセスナで体当たりしようとしたナオキは緑色のガスに包まれ、命を懸けて怪獣と戦った勇気を買われて、エメラルド星人より素晴らしい武器(ジャンボーグA)をもらった。目が覚めたナオキはセスナをジャンボーグAに変身させ、三度現れた怪獣を倒す。

第2回 大逆襲!アンチゴーネ
地球を離れることおよそ15光年。銀河系の彼方に奇怪な形をした星、銀河系24星雲が浮かんでいる。そして、この星に潜むグロース星人こそ、全宇宙を支配せんと狙う侵略者だ。アンチゴーネはロボット怪獣ルバンガーキングに東京を襲わせる。ルバンガーキングはヤラレたフリをしてお腹からカノン砲を連射して反撃。一時退却するが、再び築地に出現。ナオキは三宅島まで血清を届ける重要な仕事を成し遂げ、今は亡き兄、立花シンヤの激励でジャンボーグAはビームエメラルドでルバンガーキングを倒した。

第3回 倒せ怪獣!ジャンファイト
カズヤが友達に泣かされてヘコんで帰ってくると、ナオキがケンカに勝つ方法を教えてやると言い出す。女性隊員と野蛮だとか言い合いをしていると、京浜工業地帯に怪獣(チタンガー)が出現、コンビナートを破壊。ナオキはセスナに乗り込む。チタンガーが口から吐いた炎が、隊長が乗っているファイティングスターに命中。ナオキ、チタンガーの右目が見えないことを確認し、チタンガーの目を回して仰向けにひっくり返らせ、地下に退散させる。しかし、PATはナオキを責める。勝つ事ばかり考えていると女性隊員が責める。ナオキが川を見ながら悩んでいると、チタンガー再び登場。ジャンボーグA、耳から光線を出した後、頭のトサカから光線を出してとどめ。チタンガー爆死。カズヤ、ジャンボーグAに憧れて終了。

第4回 危うし!ジャンボーグA
かねてよりPATチームの宇宙研究所において開発されていた宇宙ロケットを数時間後にアンドロメダ第4惑星に向けて発射するために、心臓部ともいえるコントロール装置を秘密裏に工場から運んで取り付ける。PATは、あらゆる手段で実験を妨害しようとする宇宙人に対して緊急体制に入った。コントロール装置を研究所へ運ぶナオキのセスナ。研究所にはアンチゴーネが操縦するジャイアントロボが現れた。ロボットに攻撃されて重傷を負う主任の息子。しかし、主任は息子の命より研究が大事だとして息子を研究所の外へは出させない。「超兵器よりもはるかに子供の命が大切なんだ」と怒るナオキ。ジャンボーグAとジャイアントロボットの2度目の対決。ハンディングフラッシャーからビームエメラルドでジャイアントロボットは大爆発。そして宇宙研究所も大爆発。泣き崩れる主任。

第5回 叫べナオキ!いま デスコングキング登場
ナオキがセスナから降りてくると、社長からカズヤが行方不明になったと言われ、心当たりを探しに行く。一緒にいたかおりちゃんから話を聞き、河原でカズヤを発見。カズヤは父兄参観だったからサボったらしい。翌日、ナオキ、カズヤ、かおりちゃんの前にアンチゴーネが降りてきて、かおりちゃんのパンダの縫いぐるみを利用。子供2人を催眠状態にして、縫いぐるみを原子力センターまで運ばせ、縫いぐるみを怪獣化、巨大化させてデスコングキングを登場させる。ナオキはジャンボーグAを登場させ、カズヤとかおりちゃんのために戦う。デスコングキングが丸まったところを抱えて空中へ投げ捨て、ビームエメラルドでとどめ。戦いが終わると、かおりちゃんのもとへ、パンダの縫いぐるみが空から舞い降りてくる。

第6回 絶望!売られたジャンセスナ
ある社長が1000万円でジャンセスナを買うことになった。無鉄砲なナオキは自爆覚悟で燃料が少ないセスナに乗り込み、PATが飛行を止めに出動するが、コンビナートにモンスロボが出現。ナオキはジャンファイトしてジャンボーグAで戦うが、燃料が底をつきはじめ、窮地に陥ったときにジェットコンドルが発射した強力麻酔弾がモンスロボを眠らせる。家にも帰らず、ジャンを買い戻すことで頭がいっぱいのナオキを見ていられないカズヤは、ジャンを買うという社長へ、ジャンを買わないように頼みに行く。カズヤのひたむきさに心を打たれた社長はジャンを買わない決心をする。そして、又もや登場したモンスロボと戦うジャンボーグA。モンスロボにキックとパンチのコンビネーションから一本背負い。マウントポジションから角をもぎ取り、ヘッディングキラーで首を切る。ジャンが戻った以上、どんな怪獣も倒してやると思いを新たにするナオキ。

第7回 立て!孤独の英雄ナオキ
アンチゴーネは、病院を舞台に恐ろしい作戦を企てる。ナオキは怪我をしたカズヤを病院に連れていくが、診療してもらえない。その頃PATには、都内の病院から解剖用の死体が何体も盗まれているとの連絡が入る。翌日ナオキは文句を言いに病院へ行くが、院内はまるで墓場みたいにひっそりとしており、ベッドの患者はすべて死体である。看護婦は緑色の顔をした宇宙人。さらに夜中に病院に忍び込むと、手術室で死体を怪獣に変える作業をしている。ナオキは会社に戻り、セスナに乗ってジャンボーグAとなり、病院を破壊。事情を知らないPATはジャンボーグAを攻撃するが、怪獣が現われるとジャンボーグAを援護。キングテットゴンの手(ムチ)に苦戦するもののフライングキックとゴールデンメターの連続攻撃、ビームエメラルドで決着。我が身を犠牲にしても、アンチゴーネの野望を打ち砕こうとしたナオキ。

第8回 夕日に唄え!トランペッター
ナオキはPATのせつ子隊員に仕組まれ、三島光子とデートをするハメに。光子は重い白血病を患い、余命数ヶ月。さらに、怪獣グラスキングにとりつかれている。光子はナオキのセスナに乗ってバイオリンを弾きたいというが、倒れてしまう。ナオキは、光子のために徹夜でトランペットを吹き、翌朝現れたグラスキングに「必殺風車(かざぐるま)」からのヘッディングキラーで決着。光子のもとへ走るナオキ。光子の部屋には目を閉じた光子が。目をむいて驚くナオキは、光子のバイオリンとともにジャンに乗り、夕陽に向かって演奏会をはじめる。

第9回 絶体絶命!ジャンボーグA
ハードボイルドな男、風間一平は、セスナの操縦なら誰にも負けない自信をもつ。ナオキがPAT野村隊員とデートの最中、大利根航空近くにキングジンジャーが出現。ジャンは風間一平が登場して難を逃れる。しかし、ジャンを非難させるために社長は風間を雇う事を契約。再度キングジンジャーが出現すると、ナオキは風間を突き飛ばしてジャンに乗り込みジャンファイト。キングジンジャーのガス攻撃に悶絶し、フライトキングまでも現れる。つづく。

第10回 響け!戦いのトランペット
再び怪獣キングジンジャーが現れると、ナオキはジャンセスナに乗りジャンボーグAとなって戦った。しかし、アンチゴーネはそこに、新怪獣フライトキングを登場させた。ジャンボーグAはうまく同士討ちさせてキングジンジャーを倒すが、フライトキングのドリルで左胸に大きなダメージを負う。セスナに戻ると300万円はかかろうかという故障。一平が一晩で直すと宣言するが、ナオキがご機嫌をとって、ナオキが修理をこなしてしまう。翌日、一平が乗るテスト飛行の最中にフライトキングが再登場。攻撃されてしまい、リモコンでナオキが着陸させる。変わりにセスナに乗り込んだナオキはジャンボーグAとなり、フライトキングと再対戦。新兵器の回転ノコギリに苦戦するもビームエメラルド一発で倒す。そして一平は、迷惑をかけたと大利根航空を去っていく。

第11回 壮烈!!涙の一撃
ナオキがセスナを操縦していると、後ろの席に健太と犬のピスが乗っている。健太は怪獣に両親を殺され、あすなろの家で生活している。アンチゴーネは、健太と遊んでいるピスを怪獣ドクロスキングにする。ナオキは健太を乗せたままジャンファイト。強敵ドクロスキングの前にピンチのジャンボーグA。しかし、健太は悲しみに負けずにナオキとともにドクロスキングを爆破。ナオキは少年の目に涙を見た。それが愛犬を失った悲しみの涙か、それとも両親を奪った憎むべき敵を打ち倒した感激の涙かはわからない。だが、少年はひとつの厳しい試練をジャンボーグAとともに自らの力で乗り越えた。

第12回 大阪に死す!ジャンボーグA
エメラルド星人はナオキの夢に出てきて「ジャンボーグAと地球パトロール隊で共同してグロース星人を倒すように」とメッセージを残す。そして、岸隊長の弟である“PATのプリンス”京一郎が来日。ナオキはエメラルド星人の警告を聞かずに身勝手な行動で地球に危機をもたらそうとしている。エメラルド星人はジャンボーグAの操縦を岸京一郎に委(ゆだ)ねることにした。待ってくれー!というナオキの叫び。つづく。

第13回 よみがえれ今!ジャンボーグA
アンチゴーネはあらゆる性能においてジャンボーグAをしのぐ怪獣ゴールデンアームを切り札に使い、大阪の街を攻めてきた。この事態に対しエメラルド星人は、PATとの協力無しにはジャンボーグAの勝利はありえないとナオキを説得したが、ナオキは単身ゴールデンアームと戦った。戦いの最中、岸隊長は壮絶な戦死を遂げ、ジャンボーグAもゴールデンアームを倒したものの致命的な傷を受けて倒れてしまった。この結果にエメラルド星人は、ナオキを解任して岸京一郎をジャンボーグAの操縦士に任命するという。再びアンチゴーネはデッドファイヤーと大阪の街に現れた。ニュースを聞いたナオキは急いでセスナに乗ってジャンファイトするが、ジャンボーグAに変身できないでいる。駆けつけたPATも退却。我が物顔で破壊し尽くすデッドファイヤー。再びジャンボーグAの操縦をすることになったナオキはハンディングスラッシャーでデッドファイヤーを斬り倒すとともに剣を使ってアンチゴーネを一突きで倒した。

第14回 恐怖!夜空に舞う地獄花
侵略者グロース星人は、新隊長マッドゴーネの指揮の元、空からマッドフラワーを降らせ、人間たちをミイラ化させる恐ろしい侵略作戦を行おうとしていた。翌日、地球パトロール隊に新しい隊員が2人増員された。風間一平と大羽健次である。さらに浜田チーフが新隊長に任命された。PATにミイラ死体発見の緊急連絡が入り、吸血植物を枯葉剤で退治する。マッドフラワーは怪獣マッドサタンとなって工場地帯の破壊を始める。ジャンボーグAはPATの援護射撃を受け、枯葉剤大噴射でマッドフラワーを枯らして退治する。

第15回 嵐を呼ぶマッドゴーネ
大学空手部の石川は、グロース星人のスパイとして操られる。ジャンに乗りこんだ石川は、いきなりナオキに襲い掛かる。秩父山中にマイティーグロース出現。PAT本部を襲う。ナオキはジャンでPAT本部へ向かう。石川の耳あてには、マッドゴーネの催眠テープが仕込まれていた。石川が気を失っている隙にジャンファイト。基地の目前に迫るマイティーグロースは、ヘッディングキラーで首を切断され爆死。

第16回 怪奇!魔女怪獣現わる
グロース星人は、迷信を利用して魔女谷に侵略拠点を建設している。ナオキとカズヤは、アンチゴーネの円盤を見つけて魔女谷に入ろうとすると、村人から入らないように注意される。地元では魔女谷に近づいたものは魔女のたたりで命を失うという言い伝えがある。孫ナミは、迷信がいまだに蔓延(はびこ)る村を嫌っている。ジェットコンドルでパトロールをする熊井と大羽は、魔女谷のそばで猛烈な睡魔に襲われ緊急脱出。ナオキもジャンで魔女谷をパトロール。しかし、猛烈な睡魔に襲われ、不時着。そこへ、怪獣デモンスター出現。ナオキ、ジャンファイト。必殺風車で胴体を横に真っ二つです。ジャンボーグAを見て勇気付けられたナミは、村に残る決心をする。

第17回 エメラルド星から来たカイン
エメラルド星から地球に向かう一つの物体があった。ナオキの元へやって来たエメラルド星人カインである。マッドゴーネは、怪獣フリーザーキラーを使って京浜重工業地帯を破壊する。フリーザーキラーは恐るべき兵器フリーザー光線でPATを痛めつける。隙を見せたジャンボーグAをかばったカインはフリーザー光線で命を落としてしまう。

第18回 恐怖!アントロンの罠
山へ遊びに出かけたカズヤと友達2人が、突然、その村ごと霧の中に消えた。と同時に怪獣アントロンが現われた。その村はグロース星人の秘密基地。ジャンボーグAはPATとのコンビネーションでアントロンを撃破。秘密基地を粉砕した。

第19回 危うし!死の水爆ミサイル
一平は、母にPAT隊のチーフになったとウソの手紙を書き、喜ぶ母は上京する。その頃、水爆を積んだ輸送機が黒い雲に包み込まれる。怪獣バレンタインの仕業だ。上京した母のためにと、一平は命令に従わず無謀な攻撃を繰り返して謹慎処分を受ける。落とされる水爆ミサイルを空中でキャッチするジャンボーグA。もう一つの水爆ミサイルを使ってなおも攻めるグロース星人。しかし、輸送機をPATが安全なところへ誘導し、ジャンボーグAがバレンタインをビームエメラルドで倒した。

第20回 ポンコツ自動車の大反乱!
東京は車の洪水でパンク寸前。マッドゴーネはそれにつけ込んで大混乱に陥れ、そのすきに東京を占拠しようと企む。無人のポンコツ自動車群が大反乱を起こした。グロース星人が動かして衝突事故やガソリンスタンドへの突撃など、大爆発を巻き起こす。少年マサオが愛するダンプ『ゴンベ』は、怪獣ダンプコングへと姿を変え、街を破壊しまくる。ジャンボーグAはジャンサーベルを使い、ダンプコングに終始優勢。とどめをさそうとするが、マサオの「ゴンベを殺さないで」とのお願いに、ジャンハリケーンでダンプコングを吹き飛ばし、グロース星人と分離させてみせた。それから幾日か経って再び建設現場で働くゴンベの姿が見られた。

第21回 怪奇!宇宙の怪獣墓場
PATはグロース星人の策略によりエメラルド星を攻撃しようとしている。健太を乗せてジャンボーグAがロケットを追って宇宙空間へ飛び立つ。宇宙墓場で幽霊怪獣と戦うジャンボーグA。ロケットを破壊して地球へ戻り、暴れ狂う怪獣ウータンを必殺風車で縦に真っ二つ。

第22回 パット全滅作戦!!
一瞬のうちに美しい町を灰にするマッドゴーネの企み。おびえる市民たち。降伏か、破壊か。時は刻一刻と迫る。暴れ狂うテロキング。なかなか現れなかったジャンボーグAは、ヘッディングキラーでテロキングの首を切断。

第23回 祭りだ!おみこし大変身
年に一度のパット祭りを目の前にしてパット基地の図面が盗まれてしまった。基地の爆破を図るグロース星人。そしてカズヤたちが作った怪獣神輿が突然、怪獣ストーンキングに変身してしまった。子供たちの心を傷つけるグロース星人。ジャンボーグAのゴールデンなんとかっていう技がストーンキングに炸裂。子供たちは笑顔でジャンボーグAを見送る。

第24回 死闘!海底の秘密基地
熊井隊員がグロース星人に操られ、PAT本部に時限爆弾を仕掛けてしまった。一方。せつ子たちは怪獣ガメレオンキングの手で海底に閉じ込められてしまった。ナオキはせつ子たちの救出に向かい、ジャンボーグAとなってヘッディングキラーでガメレオンキングを切断。ハンディグスラッシャーで秘密基地を大爆破。

第25回 グロース第1号作戦 チビッコどもを改造せよ
今日はカズヤが通っている絵の塾のピクニックである。サイボーグ怪獣に発育盛りの子供たちの脳を搭載することにしたマッドゴーネは、絵の塾の先生に目をつけ、円盤から光線を浴びせてグロース星人のいる別荘に向かわせ、眠り薬入りのケーキさせる。先に目が覚めて、グロース星人の計画を知ったカズヤは、ケイタくんとともに屋敷を逃げ出すが、足を負傷してしまい、ケイタくんにPATへの連絡を託し、自分はおとりとなって捕えられてしまう。改造寸前に駆け付けたナオキと熊井によって館を脱出する子供たち。しかし、熊井が運転するマイクロバスの前にガイアグネスが現れる。ようやく駆け付けたジャンボーグAは、ジャンサーベル、ハンディングフラッシャーからヘッディングキラーでガイアグネスを倒した。

第26回 グロース第2号作戦 謎!ノンビリゴンの正体
アンチゴーネは、がむしゃらに働く地球人たちを見て、このままでは地球を征服できないと考え、ノンビリゴンを送り込む。ノンビリゴンは現れてすぐに高いびきをかいて眠ってしまう。PATは怪獣を移動させようとするがうまくいかない。ノンビリゴンは催眠光線を照射して町中の大人をノンビリした人間にさせる。子供たちは大人たちがのんびりしてしまい、ノンビリゴンを大歓迎。PATがノンビリゴンを倒すと子供たちはPATを憎むに違いない。グロース星人は街中に強力爆弾を仕掛けて街を破壊する。ナオキはジャンボーグAでノンビリゴンを倒そうとするが、子供たちから罵声を浴びせられてしまう。ジャンボーグAはハンディングフラッシャーからサンフラッシャーの連続技でノンビリゴンを圧倒し、街にはいつもと変わらぬ喧騒が戻ってきた。ジャンボーグAはノンビリゴンを宇宙に返した。

第27回 グロース第3号作戦 ジャンボーグA−2号誕生!その名はジャンボーグ9
新車を買ったナオキは、義姉とカズヤとともに遊園地へドライブ。そこへジャンキラーが現れ、ジャンボーグAを倒してしまう。PATは命ある限り戦う覚悟を決めていた。だが、その相手はジャンボーグAを倒したジャンキラーだ。万に一つも倒せる相手ではなかった。ジャンは故障。新車で突進するナオキ。そこへエメラルド星人登場。ジャンボーグA2号。その名はジャンボーグ9(ナイン)エメラルド星人からもらった新しい命、ジャンボーグ9。ナオキが操縦するジャンボーグ9は、ジャンキックからゴールデンレザーでジャンキラーを撃破。

第28回 グロース第4号作戦 復活!ジャンボーグA
PATの臨時隊員になったナオキは、うかつにもうかつにもレーダーを研究中の三ツ木博士をグロース星人に誘拐されてしまった。空を飛べないジャンボーグ9は、エアドルメンに空を飛ばれて手も足も出ない。ジャンを修理して復活させるナオキ。三ツ木博士と隊長を救出したジャンボーグAはスタンディングサンフラッシャーでエアドルメンを倒す。立花ナオキにエメラルド星人がくれた3つ目の命、それはジャンボーグAが復活することであった。

第29回 グロース第5号作戦 にせジャンボーグAを送りこめ!
この日、PATチームは、PAT基地から原子力工場へプルトニウムを運ぶ任務を負っていた。プルトニウムはわずかの量で一瞬にして東京を廃墟にしてしまうほどの特殊核燃料である。秩父山麓でジャンボーグAがジェットコンドルを襲う。グロース星人はプルトニウムを手に入れ引き上げていく。 さらにジャンボーグAは航空防衛隊地下ミサイル基地近くに出現。PATはPAT改造砲でジャンボーグAを攻撃。ナオキはジャンボーグ9でジャンボーグAと戦う。グロース星人が作ったにせジャンボーグAは、燃料タンクにプルトニウム爆弾を搭載している。ナオキは燃料が無くなってきたジャンボーグ9を元に戻し、ジャンボーグAでにせジャンと戦う。苦戦するにせジャンはプルトニウム入りの手りゅう弾を取り出すが、ジャンボーグAはジャンサーベルでにせジャンの右腕を切り落とし、PATが導火線の火を消化する。ジャンボーグAはヘッディングキラーでにせジャンを倒した。

第30回 エースとナインを処刑せよ!
マッドゴーネは、ジャンボーグAとジャンボーグ9を倒すために作られた怪獣ダブルキラーにジャンボ−グAとジャンボーグ9の弱点を教える。ダブルキラーは横浜の貨物倉庫に現れた。カズヤはナオキに「横浜の貨物倉庫でカレーライスが食べたい」と連絡。電話を受けた大利根社長はそのままナオキに伝える。 横浜に向かったジャンボーグAは2体に別れたダブルキラー(アルファとベータ)に燃料タンクを破壊され、徹底的に痛めつけられて目の輝きを失い倒れてしまう。燃料がきれて動けないのだ。ジャンボーグAの足の裏から脱出したナオキはジャンボーグ9で再びダブルキラーに立ち向かう。 ジャンボーグ9は空を飛ぶことはできない。しかしマッハ1に近いスピードで地上を走ることができるのだ。ジャンボーグ9はミラクルフラッシャーでダブルキラーを倒したかにみえたが、ダブルキラーは尻尾のハサミでナインの両腕をつかんでナインを翻弄し、十字架に磔にする。これまでかと思われたジャンボーグ9は復活してダイナマイトパワーでキラーβを倒し、ジャンボーグAを修理し、さらにエネルギーを補充。ジャンボーグAに乗り込んだナオキは必殺風車でキラーαを倒した。ダブルキラーを倒したナオキには、暗号を知ったシゲコが辛いカレーをナオキに食べさせる。

第31回 氷の地獄をつっ走れ!
航空防衛隊地下ミサイル基地でグロース星人が仕掛けたフリーザー時限爆弾が爆発。マッドゴーネはフリーザーアタッカーをミサイル基地へ運ぶのを妨害しているのだ。ナオキはフリーザーアタッカー輸送を参謀に直訴。しかし、ナオキが運ぶ様子をグロース星人が監視。時間に猶予が無いナオキはジャンボーグ9になろうとするが、後部座席にカズヤが隠れていた。地下ミサイル基地へ向かうジャンカーを怪獣アルマジゴンが襲う。PAT隊にカズヤを渡したナオキはジャンボーグ9でアルマジゴンを倒し、再びジャンカーとなってフリーザー砲を運ぼうとするが、遂にジャンカーのガソリンがきれてしまう。そこへ社長がジャンを操縦して、ガソリンをパラシュートで落下させる。無事にフリーザー砲を届けたナオキ。地下ミサイル基地は復活した。ナオキはカズヤを連れてトレーニングに向かう。

第32回 大爆発!マッドゴーネの最後
グロース星総司令部は、地球攻撃隊長マッドゴーネに、ジャンボーグ9を粉砕し、PAT基地を奪うよう出撃命令を下す。SGMの村上隊長と野村隊員は、マッドゴーネの野望を打ち砕くため、ジャンボフェニックスに乗ってアフリカからやってきた。ヨーロッパへ渡った浜田隊長に代わってやって来た村上隊長は、ジャンボーグ9と協力して、見事マッドゴーネをやっつけた。

第33回 サンタが悪魔の鈴鳴らす
グロース星人の新隊長サタンゴーネは、サンタに化けて子供たちを誘拐し、怪獣ロボットへ改造する。子供たちはプレゼントされたサタンボールの光を浴びて怪獣オモチャに変えられる。ナオキは、おとりにしたカズヤまで怪獣オモチャにされるが、ジャンボーグナインでサタンゴーネと対決し、子供たちを救出する。

第34回 死神からの殺人予告電話!
グロース星倒す菌を開発した宮川博士が蝶に襲われて殺されてしまう。その研究の秘密を脳に記憶させられた宮川博士の赤ん坊もまたグロース星人に狙われる。赤ん坊を拾ったナオキを襲う蝶の群れ。いったん赤ん坊を奪い取ったグロース星人は、再びナオキに赤ん坊を奪われ、巨大なバタフライキングとなって襲い掛かるが、ジャンボーグ9に倒される。赤ちゃんの頭脳に記憶された細菌兵器の内容は、赤ちゃんが言葉を喋る日が来るまで眠りつづけるだろう。

第35回 怪奇!死の黄金怪獣
サタンゴーネはナオキを殺そうとするが失敗。続けて、ランニング中の伴野(大利根航空社長)とカズヤを誘拐してワナを仕掛ける。PATはグロース星人から連絡が入り捜査を開始する。本部に残った野村隊員は金色の鎖(ゴールドスネーク)に襲われるがナオキが救出。サタンゴーネと怪獣ゴールドドラゴンはジャンボーグAと対決するが、ゴールドドラゴンはビームエメラルドで倒される。

第36回 恐怖!蛇が岳の秘密
母の病気を治すため、ハジメくんは危険を冒してエメラルド花を探す。蛇が岳の岩山の上に見たエメラルド花は、サタンゴーネが建設する秘密基地のレーダーアンテナだった。ハジメとともに山に登るナオキの前にオロロンガーが出現。ナオキはジャンボーグ9でオロロンガーを倒す。ハジメの母への思いに心を打たれたナオキは、ジャンボーグAでエメラルド星へ飛び、エメラルド花を取って来てハジメにプレゼントする。

第37回 出現!恐怖の怪鳥エレキバード
夜中、二子玉川園(ふたごたまがわえん)の怪獣ランドに忍び込んだ小学生3人が怪獣の幽霊に襲われ、PATが調査を開始する。怪獣墓場の地下ではサタンゴーネがエレキバードの卵を孵化させ、怪獣墓場の怪獣を操ろうと企んでいた、地下工場の場所を探り当てたナオキはサタンゴーネに捕らわれ、PATに助けられる。ナオキはジャンボーグAを操縦してエレキバードと戦うが、サタンゴーネに捕らわれた少年3人のせいで手を出せない。PATが少年を助けた事を確認すると、ジャンサーベルでエレキバードの羽を切り落とし、ヘッディングキラーで倒す。

第38回 サイボーグコマンドを倒せ!
地球に近づく謎の飛行物体を迎え撃つPATの新兵器・ハンターQ。捕獲したカプセルに入っていたサイボーグコマンドの細菌時限爆弾を確認。取り逃がした3体のサイボーグコマンドを新兵器バモス1世2世で捜索するPAT。3体のサイボーグコマンドを倒して爆弾を確保したが、サイボーグの1体が怪獣ケンダウルスに変身する。ジャンボーグAにチェンジしたナオキは、ハンターQとバモス1世の援護の中、ケンダウルスを必殺風車で倒す。

第39回 なき叫ぶドクロ湖の恐怖
友達と湖でキャンプしていたカズヤたちは、湖の秘密を知られたくないグロース星人に狙われる。湖に近づく者は次々に白骨にされ、サタンゴーネに操られる。湖に駆けつけたナオキは怪獣デスムーンを見つけるとジャンボーグ9に乗ってPATとともに戦う。デスムーンはハンディングフラッシャーで倒される。

第40回 大奮戦!バモス?世バモス?世
龍神村で異変がおこる。村へ向かうPAT隊員とナオキ。一足先に村に着いた隊員たちはグロース星人に襲われてしまう。ジャンカーZはエンジンの調子が悪い。なんとか村にたどり着いたナオキは、怪獣スケルトンからPAT隊員を救出する。ジャンボーグ9は巨大化したスケルトンと対戦するが、エンジンの調子が悪い。そこへ、村上隊長が操縦するハンターQが駆けつけ、バモス?世とともに援護射撃する。PATが守ってくれることで余裕を持ったナオキはハンディングクラッシャーでスケルトンを爆破する。

第41回 宇宙魔女ババラスのロボット作戦
ジャンボーグAに苦戦し、サタン家の名を汚すサタンゴーネに業を煮やした祖母ババラスは、千年の眠りから覚めて部下のロボット・オネストとともに地球へやってきた。オネストはカズヤに近づきPAT基地を探ろうとするが、村上隊長に見破られる。オネストは巨大化してオネストキングとなり、ババラスとジャンボーグAを攻撃するが、スクリューハリケーン2連発で爆発する。そしてババラスはオネストキングの仇を討つために、カズヤの自転車に目をつける。

第42回 呪い針!ババラスの逆襲
ババラスはナオキの腕時計がジャンボーグAと9の秘密を握っていると考え、カズヤを誘拐してナオキをおびき寄せるが、ナオキの追跡発信装置でグロース星人の秘密基地を知ったPAT隊員は秘密基地に乗り込んでくる。激しい戦いの末、大羽隊員はナオキとカズヤを救出し、命を賭けて腕時計を取り戻した。しかし、大羽はババラスの凶弾を浴びて死亡。弔い合戦でナオキはジャンボーグ9に乗り込みババラスを倒した。勇敢に戦ったPAT隊員がまた1人野の露と消えていった。

第43回 殺し屋ロボット・必殺の罠
サタンゴーネはピエロの子供映画バスを使って子供たちを人質に取る。子供映画バスは空を飛んで逃げる。追いかけるハンターQ。そしてサタンゴーネは最強のロボット・ジャンキラージュニアを投入する。ジャンボーグAのピンチに後方支援するハンターQはジャンキラージュニアのカマの直撃を受けてミサイル装置をヤラレてしまう。ジャンボーグAはエネルギー回路を損傷してしまい動けなくなる。ジャンボーグ9に乗り換えたナオキは、新たに入隊した安田隊員が操縦するファイティグスターの後方支援を受けてジャンキラージュニアと対決する。ジャンボーグナインは必殺ダイナマイトパワーでジャンキラージュニアを粉砕する。そしてサタンゴーネは空を飛んで逃げる。

第44回 妖怪ロボット・地獄の鏡
PATが開発した新兵器・分子破壊光線を狙うサタンゴーネは、PAT基地に部下を侵入させ、立花茂子とカズヤを鏡の中に囚え、人質と新兵器の交換を要求する。約束した場所に向かう村上と熊井。しかしそこには腹の鏡の中に茂子を囚えた怪獣ミラーコングが現われた。ナオキは腕の痛みに耐え、ジャンボーグ9へと変身し、立花親子を救出した後、必殺「ナインレザー」でミラーコングを倒した。

第45回 ほえる昆虫怪獣・砂地獄
ドライブ中のカズヤとナオキ。浜岡村でカズヤが行方不明に。ナオキの連絡を受けたPATが捜索を続ける。カズヤの母・茂子は、PATと関わるからグロース星人に狙われて危険な目に会うのだと、スナックをやめる事を決意する。そして、発見されたカズヤは実はグロース星人の変装だった。グロース星人に撃たれる茂子。浜岡村が怪しいと判断したPATは浜岡村で村の子供たちに変装していたグロース星人を急襲。マッドゴーネの計画を破綻させる。そして砂丘の中から現れたキングビートルをジャンボーグAはゴールデンレザーで倒した。

第46回 サタンゴーネ最後の大進撃!
サタンゴーネは、グロース星の偉大なる総司令官デモンゴーネ閣下に立花ナオキとPAT基地を粉々に粉砕すると誓うが、作戦は失敗。サタンゴーネに死刑台が用意されるが、サタンゴーネは、同じ死ぬなら命を賭けてPAT基地を破壊すると懇願。デモンゴーネはサタンゴーネの体内に新型爆弾ニトログロースを埋め込み最後のチャンスを与える。グロース星人はネズミに姿を変えて次々にPAT基地内に潜入。基地内は徹底的に捜索されたが、姿を消したネズミは発見されなかった。そして地震の震源地がPAT基地を目指して進んでくる。再び行動を開始したネズミどもは基地内の無線機や電話、電源コードを食いちぎり、ナオキが乗るジャンカーの中にも潜入し、ナオキを苦しめる。サタンゴーネは地下からPAT基地を目指すが、固い岩盤を崩せずに地上に出現。PAT基地を守るためジャンボーグAが登場するも、巨大化したサタンゴーネに苦戦する。体の中に新型爆薬ニトログロースが充満しているサタンゴーネはジャンボーグAを抱き込んで自爆するつもりが、爆発の瞬間、ジャンボーグAは間一髪逃げ出した。

第47回 死闘!エース対ナイン?
アンチゴーネ、マッドゴーネ、サタンゴーネに代わり、デモンゴーネが地球侵略、ジャンボーグAとナイン打倒を誓う。そして、デモンゴーネは巨大化、攻撃してジャンボーグナインをフリーザー光線で凍りつかせてしまう。そしてジャンに乗り込んでデモンゴーネを倒そうとするナオキに「焦(じ)らすのだ」と作戦を与えるエメラルド星人を無視してジャンファイト。ジャンボーグナインはデモンゴーネに念力で操られてジャンボーグAを攻撃する。攻撃をためらっていたナオキは、ついにビームエメラルドをナインに向けて放つが、Aとナインは相打ちになってしまう。街を破壊しまくるデモンゴーネを攻撃するPAT。しばらくするとジャンボーグAはナオキの強い意志により復活。ナインはエメラルド星人の操縦によりデモンゴーネを攻撃し始める。ついにジャンボーグAはヘッディングキラーでデモンゴーネの頭を打ち砕いた。しかし、エメラルド星人はナオキに「デモンゴーネは生きている。決して油断するな・・・」と忠告する。

第48回 大逆襲!デモンゴーネ
カズヤと母シゲコが金色の髪に襲われ行方不明。さらに野村隊員と安田隊員が立花家に向かう途中でデモンゴーネと遭遇し行方不明に。デモンゴーネはテレパシーによりハンターQを遠隔操作する。デモンゴーネは4人を人質に取り、ナオキを絞首台に立たせる。隊長と熊井はハンターQを発見し、時限爆弾を回避してハンターQで巨大化したデモンゴーネに立ち向かうが、ロープに捕えられて一転ピンチに陥る。ロープを解いて脱出したナオキはジャンボーグ9でハンターQを救出。ナインレザーでデモンゴーネを退却させる。しかし、デモンゴーネの強さはまだこんなものではないのだ。

第49回 謎!デモンの呪いが時を裂く
正確堂で修理した時計が突然狂い始めた。客からは苦情の嵐。昨晩、幽霊を見た息子のトキオは、父を日本一の時計屋だと信じているだけに悔しがる。カズヤはトキオとともに幽霊を捕えようとするが、柱時計に吸い込まれてしまう。目撃する父。ナオキとPATのメンバーは必死になって柱時計の行方を追った。しかし、刻々と時間は過ぎていった。異常電波の発信源を突き止めて破壊する熊井と安田。巨大なデモンゴーネの登場にジャンボーグ9が立ち向かうが、時間攻撃に翻弄され、時間の世界に閉じ込められ、振り子のギロチンが迫る。同じく時間の世界に閉じ込められたカズヤとトキオがナインに声援を送る。ナインは気力を振り絞り、カズヤとトキオを手に脱出。デモンゴーネは敗走。

第50回 トウキョウ最後の日
 楽しいクリスマスも終わり、東京は慌しい歳末風景に彩られていた。その東京に想像を絶する事件が起こる。ハンターQの調査により、月面ポイント239の地点から強力な光線が東京に向けて発射されている事が判明した。さらに発行物体を調査するハンターQ。不審な物体は太陽光線を集めて発射している。都内の気温は50度を超えてあちこちで火災が発生。
 月面の発射装置を攻撃するハンターQの前にデモンゴーネが現れ、ハンターQを撃墜する。月面に不時着するハンターQ。酸素はあと12時間しかもたない。ジェットコンドルで救出に向かう村上隊長と野村隊員、さらにジャンボーグA。ジャンボーグAがデモンゴーネと戦っているすきに熊井と安田を救出するジェットコンドル。ジャンボーグAはデモンゴーネに大ダメージを負わされて地球へ敗走する。
 月が西の空に沈み、東京にはつかの間の冬空が戻ってきた。あと数時間すると満月が現れる。そうすると今度こそ東京は焼き払われてしまう。あきらめの色が濃くなるPAT隊。村上隊長は士気を高める。

村上「皆、あきらめるのはまだ早い。たとえ勝ち目は無くても命を賭して戦うのがPAT魂だ。野村くん、安田、熊井」
熊井「隊長、わかりました。やりましょう」
野村「こうなったら、特攻作戦だわ」
村上「うん、その意気だ。みんな、俺に命をくれ」全員うなずく。
村上「頼むぞ!」

 重症のナオキ。看病するシゲコ。そこへカズヤがやってくる。「PATは死ぬ気で月へ行くらしいよ。ちくしょう、ジャンボーグ9が空を飛べたらPATは死ななくてすむのに」 ナオキは思う。(カズヤの言うとおりだ。ナインさえ空を飛べたら。ナインさえ・・・)そして、おもちゃ屋で見たエースとナインのおもちゃを思い出す。ナオキはPAT基地の観測用ロケットを使ってナインを月に送り込もうと考える。しかし、帰りは・・・ナインは自力で地球には戻れない。しかしナオキは、デモンゴーネを倒し、アニキの敵を討てればそれでいいと決心。
 ナオキは打ち上げメンバーを殴り倒して発射までの時間を確認。観測用ロケット発射まであと5分。ナオキはジャンカーをジャンボーグ9に変身させ、ロケットめがけてジャンプ。ロケットにベルトを巻きつけて宇宙へ。

 東京に月が昇り、至る所で爆発炎上。あと1時間足らずで東京は火の海に。月へ降り立ったジャンボーグナイン。
ナインとデモンゴーネの最後の戦いが始まる。デモンゴーネは太陽光エネルギー照射装置をジャンボーグ9に向ける。
ジャンボーグ9はクロスショットで装置を破壊。デモンゴーネは全生命を賭けた作戦が失敗。もはやデモンゴーネはジャンボーグ9と刺し違えて死ぬしか道は残されていない。月の石のつまずいて仰向けに転ぶジャンボーグ9。止めを刺そうとするデモンゴーネ。ナインは手元に散らばる太陽光照射装置の破片を手にデモンゴーネの腹部を突き刺す。「デーモン!デーモン!デーモン!デーモーーーン!」と叫びながら倒れるデモンゴーネ。口から大量の緑色の液体(血液)を吐き、姿を消した。

 地球を見つめるナオキ「義姉さん、カズヤ、オレはもう2度と地球には帰れないんだ・・・。オレは決して悲しくないぜ。こうして地球を見ながら死んでいけるんだ」 そこへPATが到着。ジャンボーグ9を引っ張るハンターQとジェットコンドル。

村上「ようし!熊井!このまま地球へ戻るぞ!」

 地球に到着したジャンボーグ9はクイックリターン。笑顔でジャンカーを運転するナオキ。
こうして地球には再び平和が戻り、ナオキたちは楽しいお正月を迎えようとしていた。だが、果たしてグロース星人は地球侵略の野望を捨てたのだろうか・・・。

放映日 1973/01/17〜1973/12/29
放映時間 19:30〜20:00
放映曜日 水/土
放映局 毎日放送

オープニング(9バージョン)
http://www.youtube.com/watch?v=-Izvg1TPDHc

ジャンボーグA クリップ
http://www.youtube.com/watch?v=2m7N8eUmX80

ジャンボーグ9 クリップ
http://www.youtube.com/watch?v=I5h8Xnhkj5c

コメント(7)

この当時、ホンダZのハンドルを引っ張るとジャンボーグ9になると本気で思ってて、父に「車を買い替える時はホンダZにして!」と頼み込んでた記憶があります・・・
それそれ(笑)
赤と銀、しかも縦ツートン( ; ゚Д゚)
そうそう、ハンドル引くとサンルーフが開くんですよね(^^)
で、ポーズ(笑)
どちらかと言うと私の場合「帰ってきたウルトラマン」で使ってた コスモスポーツ マット使用がほしいですね^^
マツダ車好きだしw
コスモスポーツというと、世界初のロータリーエンジンですよね。
ホンダZにしろ、コスモスポーツにしろ、あの当時の日本車は個性豊かでカッコよかったな〜。

そういえば、コスモスポーツのマット仕様、ミニカーで出てませんでした?

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