ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュのムーミン

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ムーミン(スウェーデン語 Mumin、フィンランド語 Muumi)は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの著作に登場する生き物。ムーミン・シリーズと呼ばれる一連の作品の主人公、あるいは主要な登場人物として登場する。

妖精に似た生き物で、風貌はコビトカバに似ているが、体表面には毛が生えており、直立歩行する。ムーミンは種族名であるが、作中で単に「ムーミン」という場合は主人公の男の子「ムーミン・トロール」のことを指す場合が多い。ムーミン・トロールは、父のムーミンパパや母のムーミンママたちと一緒にムーミン谷に住んでいるとされる。



ムーミン・シリーズ
ヤンソンは画家でもあり、ムーミンの原型となるキャラクターは小説執筆以前にもたびたび描かれていた。小説として初めて登場するのは1945年にスウェーデン語で著された『小さなトロールと大きな洪水』で、その後ムーミン・シリーズとして知られる計9作品に登場するようになる。

子供向けの作品であるが、小説での雰囲気はけして明るくはなく、不条理な内容も頻繁に登場する。登場人物には哲学的・詩的な発言をするものも多く、子供として描かれているムーミン・トロールには理解できないという描写がしばしば見られる。

漫画としては、1953年からトーベ・ヤンソン自身の作画によってロンドンのイブニング・ニュースに連載が開始された。途中からは実弟のラルス・ヤンソンが描くようになり、1975年まで作品が発表された。


小説作品
小説作品は長編・短編集あわせて9作品が刊行されている。ムーミンの原作はスウェーデン語で書かれた。以下、日本語題名は講談社の全集による。

『小さなトロールと大きな洪水』 Småtrollen och den stora översvämningen - 1945
『ムーミン谷の彗星』 Kometjakten / Kometen kommer - 1946(1956年改訂・1968年三訂)
『たのしいムーミン一家』 Trollkarlens hatt - 1948
『ムーミンパパの思い出』 Muminpappans bravader / Muminpappans memoarer - 1950
『ムーミン谷の夏まつり』 Farlig midsommar - 1954
『ムーミン谷の冬』 Trollvinter - 1957
『ムーミン谷の仲間たち』 Det osynliga barnet - 1963
『ムーミンパパ海へ行く』 Pappan och havet - 1965
『ムーミン谷の十一月』Sent i november - 1970

[編集] コミックス
以下、日本語題名は筑摩書房版による。

『黄金のしっぽ』
『あこがれの遠い土地』
『ムーミン、海へいく』
『恋するムーミン』
『ムーミン谷のクリスマス』
『おかしなお客さん』
『まいごの火星人』
『ムーミンパパとひみつ団』
『彗星がふってくる日』
『春の気分』
『魔法のカエルとおとぎの国』
『ふしぎなごっこ遊び』
『しあわせな日々』
『ひとりぼっちのムーミン』

ムーミン・シリーズの登場人物
ムーミン・シリーズには、ムーミンのほか、スノーク、ミムラ、ムムリク、ヘムル、フィリフヨンカ、はい虫などの種族が登場する。これらは種族名であるが、場合によっては個人名としても使用されることがある。他にも名前や姿の無いキャラクターが多く登場する。人間のような外見のキャラクターも登場するが、人間ではない別の生き物であることが多い。


ムーミンパパ※括弧内はスウェーデン語および現地フィンランドでの表記。

ムーミン・トロール (スウェーデン語 mumintroll 、フィンランド語 Muumipeikko)・ムーミンパパ (スウェーデン語 muminpappa 、フィンランド語 Muumipappa)・ムーミンママ (スウェーデン語 muminmamma 、フィンランド語 Muumimamma)
ムーミンという生き物の一家。コビトカバのような風貌をしている。
スノーク (スウェーデン語 snork 、フィンランド語 Niisku)・ノンノン(楽しいムーミン一家では「フローレン」。原作では「スノークのお嬢さん」。スウェーデン語 Snorkfröken 、フィンランド語 Niiskuneiti)
スノークという生き物の兄妹。ムーミンとは似ているものの異なる生き物である。頭髪が生えているが、スノークのバッハのような髪型はかつらである。感情によって体色が変化する。ノンノンは初期アニメ作品の監督が自分の妻の愛称から名付けた。
ミイ (スウェーデン語 lilla My 、フィンランド語 pikku Myy 原文和訳で「ちびのミイ」とも)・ミムラ姉さん (スウェーデン語 Mymla 、フィンランド語 Mymmeli)
ミムラという生き物の姉妹。他にもたくさんの姉妹がいる。タマネギのように結った髪型が特徴。ミムラ姉さんは作中で「ミムラのむすめ (スウェーデン語 Mymlans dotter)」とも表記された。
スナフキン(スウェーデン語 Snus mumrik 、フィンランド語 Nuuskamuikkunen)
ムムリクとミムラのハーフ。ミイとは異父姉弟に当たる。自由をこよなく愛する少年。人間のような外見だが、しっぽが生えており、手の指は4本(挿絵より)。
モラン (スウェーデン語 Mårran 、フィンランド語 Mörkö)
触れるものを凍りつかせる化け物。女性。
スニフ (スウェーデン語 Sniff 、フィンランド語 Nipsu)
種族不明のカンガルーのような生き物。気が弱い。ムーミン一家と同居している。ロッドユールとソースユールの間に生まれた子。
ヘムレン (スウェーデン語 hemul 、フィンランド語 Hemuli)
ヘムルという生き物。スウェーデン語で「ヘムレン」は「そのヘムル」という意味で、作品中複数の「ヘムレンさん」が登場している。日本のアニメで一般的な「ヘムレンさん」は、スカートのような服を着ていて植物採集が趣味。
ニョロニョロ (スウェーデン語 hattifnatt 、フィンランド語 Hattivatit)
白く細長い生き物。「お化け」とも呼ばれる。集団で生活している。
ジャコウネズミ(スウェーデン語 bisamråtta)
哲学書を好む。いつも読んでいる本は『すべてがむだである事について』。ムーミン一家と同居。
トフスランとビフスラン(スウェーデン語 Tofsla、Vifsla)
『楽しいムーミン一家』に登場。小さい生き物の夫婦で、変な言葉(邦訳版では単語の一文字を入れ替えた文体)をしゃべる。
飛行おに(鬼)(スウェーデン語 Trollkarl)
シルクハットをかぶった魔法使い。空飛ぶ黒豹にまたがって世界中を飛び回り、巨大な宝石「ルビーの王様」を探している。
氷姫
『ムーミン谷の冬』にのみ登場する。スウェーデン語 den stora köldenとisfruの意訳(それぞれ「大寒波」、「氷夫人」)。美しい女性であるが、姿を見たものは凍死する。原作には挿絵が無い。
おしゃまさん(トゥーティッキ。スウェーデン語 Too-ticki、フィンランド語 Tuutikki)
小説では『ムーミン谷の冬』に登場。ムーミン一家の水浴び小屋に冬の間だけ住んでいる。『ムーミン谷の仲間たち』では「おでぶさん」と訳されている。モデルは作者の親友であり仕事上のパートナーでもあったトゥーリッキ・ピエティラ(tuulikki Pietila)。
フィリフヨンカ(スウェーデン語 Filifjonka)
キツネとタヌキの中間のような顔、それ以外は人間のような生き物。個人名ではなく種族名である。作中に登場したフィリフヨンカは全て女性で、気が弱い。
ガフサ(スウェーデン語 Gafsa)
『仲間たち』、『11月』に登場。鼻がとがった人間のような外見。『仲間たち』ではフィリフヨンカの友人。

メソメソ(スウェーデン語 Ynk)
帽子をかぶったイヌ。言葉は話すが4つ足で歩く。狼にあこがれている。
ホムサ(スウェーデン語 homsa)
小さな人間のような外観の生き物の種族名で、作品中で異なる個体が何匹か登場する。『夏祭り』では主要登場人物のひとりとなる。
ミーサ(スウェーデン語 Misa)
『夏祭り』の主要登場人物のひとり。人間の女の子のような外観、種族は不明。大変な悲観主義者だった。
スティンキー
小説には登場しない。毛むくじゃらの球体に目鼻口をつけて触角・手足を生やしたような外見。トラブルメーカー。「ビトンビトン…」という声を発しながらジャンプして移動する。
フレドリクソン(スウェーデン語 Fredrikson)
ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。ロッドユールは甥。発明家で、「海のオーケストラ号」の製作者。オーケストラ号は初めは外輪を備えた蒸気船で、後に航空機タイプに改造された。
ヨクサル(スウェーデン語 Joxar)
ムムリクという生物。ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。フレドリクソンの製作した「海のオーケストラ号」に乗り組む事になる。ムーミンパパ曰く「スナフキンそっくり」。のちにミムラ夫人との間にスナフキンをもうける。外見も性格もほとんどスナフキンと同じ。
ロッドユール (スウェーデン語 Rådd-djur)
ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。フレドリクソンの製作した「海のオーケストラ号」に乗り組む事になる。ムーミンパパは「スニフそっくり」と発言したが、外見はかなり異なる。頭に鍋をかぶっていて、普段は缶の中で生活している。後にソースユール(スウェーデン語 Sås-djur)と結婚、スニフをもうける。

アニメ
日本においては数回のアニメ化が行われている。初期のアニメ作品(1969年版・1972年版)は世界観が原作とは大きくことなること、またキャラクターがヤンソン自身の挿絵とは大きく異なることなどから、ヤンソンからは難色が示された。このため、日本のスタッフが原作に近いキャラクターデザインに変えて放送を試みたが、視聴者からキャラクターが恐いという意見が出たため、日本国内でのみ放送すると言う条件で、挿絵とは違う独自のキャラクターデザインで放送された。この結果、日本では人気を博したものの、原作者のヤンソン自身には好まれず、「私のムーミンはノー・カー、ノー・ファイト、ノー・マネーだ」と言って怒ったという。

1979年にポーランドの Film Polsky 社が、26エピソード、全78話のパペットアニメーションを製作している。こちらははじめからトーベ・ヤンソン自身が監修しており、ヤンソンの最もお気に入りの作品とされる。日本語版は初期アニメ版でムーミンを演じた岸田今日子が吹き替えており(すべてのキャラを演じた)、ミニシアターやカートゥーンネットワーク、BSフジで上映、放送されている。

1990年に日本で改めてアニメ化された『楽しいムーミン一家』シリーズでは、ヤンソン自身が制作に関わったことで、原作の設定や世界観が反映されるようになり、またキャラクターデザインも原作にほぼ準ずる形で作成された。本作品はフィンランドのテレビでも繰り返し放映され、ムーミンブームを世界中で巻き起こす起爆剤となった。この人気で各種のキャラクタグッズが作られ、テーマパークの「ムーミン・ワールド」がフィンランドに作られた。しかし、ムーミンの権利は現在でもヤンソン一家が持っており、行き過ぎた商業化を避けるために、ディズニーとの契約は断っている。またこの影響から、以前はグッズさえも発売されていなかった。

1969年版と1972年版はムーミン (アニメ)を参照。および 楽しいムーミン一家も参照のこと。


1969年版
1969年10月5日〜1970年12月27日、フジテレビ系列にて放送。企画製作は瑞鷹エンタープライズ。アニメーション制作は1〜26話まで東京ムービー(Aプロダクション)。27話以降は虫プロダクションに交代。放送時間帯は日曜日午後7時30分〜8時00分。「カルピスまんが劇場」の第2作である。

子供向け番組枠としての日曜日午後7時30分〜8時00分はTBSが先客であった。1作目「ムーミン」放送開始の同じ日に、実写スポ根ドラマ「サインはV」が始まり「ムーミン」を上回る視聴率と人気を得た。終了後も「アテンションプリーズ」が続いた。しかし当時の識者や大人はむしろ「ムーミン」を好んだ。詩情に満ちた内容や水彩画に近い色調に魅力を感じるというのが通の見方であったが、多くの親にとっては、暴力シーン・残酷シーンなど、当時のアニメや特撮ものなど多くの民放の子供向け番組にあった「教育上悪い」シーンがなく安心して子供に見せられるというのが理由であった。


1972年版
1972年1月9日〜同年12月31日、フジテレビ系列にて放送。企画製作は瑞鷹エンタープライズ。アニメーション制作は虫プロダクション。番組表によっては「新ムーミン」と表記されることもあった。

こちらは視聴率・人気とも好調となった。ルパン三世 (TV第1シリーズ)や超人バロム・1(いずれも日本テレビ系・よみうりテレビ制作)などが主な裏番組となったが、こちらが上回ったようである。

以後、1970年代を通じて盛んに再放送され、周知されるに至った。


楽しいムーミン一家
1990年4月12日〜1991年10月3日、テレビ東京系列にて放送。製作はテレスクリーン。制作協力はテレイメージ(現:ワコープロ)/ビジュアル80。

同作品は当時のテレビ東京にとってかなりの看板番組だったようで、制作協力のビジュアル80が倒産した後もタイトルに「冒険日記」と付け加えて製作が続けられた。また、湾岸戦争時に他局が報道特番を行う中、同局のみ通常番組として同作品を放送し、結果18.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を得た。なお、一部のテレビ東京系でない放送局でも放送され、山陰中央テレビでは月曜19:30と「YAWARA!」の裏番組として放送された。

インターネットテレビでは再放送が行われている。


楽しいムーミン一家 冒険日記
1991年10月10日〜1992年3月26日、テレビ東京系列にて放送。


楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星(映画)
1992年8月8日に松竹系で初公開。 上映時間:62分  製作国:日本


キャラクターの展開
ファミリーマート
日本ハム
東洋大学の入試ガイドには、ムーミンやスナフキンが毎年登場している。東洋大学は、哲学教育を基調しているため、「哲学的なイメージのあるキャラクター」として採用されている。
日産・ラシーンのコマーシャルにムーミンやスナフキンが出演したことがある。
岐阜信用金庫のイメージキャラクターとして起用されている。
フィンランド航空日本路線投入の航空機に特別塗装している。
国鉄EF55形電気機関車にはムーミンという愛称がある。
女優のミムラはこの作品のミムラから芸名が採られた。
2006年に、資生堂の化粧品「アクアレーベル」のコマーシャルにミイが出演し、渡辺満里奈と共演。
鹿児島銀行もイメージキャラクターとして利用しており、ホームページから毎月ムーミンを描いたカレンダーがダウンロードできる。
財団法人厚生年金事業振興団
セキュリティーソフトF-Secure インターネットセキュリティでは、ムーミンの登場キャラを使用したスキンを採用している。これは開発元のF-Secure社の本社がフィンランドにあることにちなんでいる。
サークルKサンクス
まれに、ムーミンがその風貌から、スヌーピーと間違われることも少なからずあり、スヌーミンという『「スヌーピー」と「ムーミン」を足して2で割った様な』キャラクターTシャツも売られている。

なお、初期のアニメ作品(1969年版・1972年版)のキャラも、かつて(1970年代、および1980年代初期?)は同様に広く使われた。子供向け交通安全教材・ポスター・CMで特に知られた。しかし、「楽しいムーミン一家」放映以後は影を潜めた。

ムーミン公式サイト
http://www.moomin.co.jp/


TMI Anime
http://www.youtube.com/watch?v=V-LVPa-4q7U

            ∧  ∧
            |1/ |1/
          / ̄ ̄ ̄`ヽ、
         /        ヽ
        /  ⌒  ⌒    |
        |  へ  へ    |   コメント書いてね♪
        /          |
       /           |
      (          _ |
      (ヽ、       /  )|
       | ``ー――‐''"|  ヽ|

コメント(9)

ノンノンのお兄さんだったかなぁ?
音楽家のお兄さんが使っていた
鳥の羽根が付いているペンを見て、
真似して自作してみたことがある・・・
スナフキンのさすらいかげんが好きでした☆
楽しいムーミン一家も見たことがあるけど、やっぱり旧ムーミンの方が好きだったな〜。

スナフキン、カッコよかったですよね(^^♪
りさをちゃん
正解!ノンノンのお兄さんだよw
シナフキンはクールでかっこよかったね^^

まっしゅ副管理人さん
旧ムーミン以外邪道と思ってるのは私だけかな?
>馬頭管理人殿

同感!
楽しいムーミン一家は原作に忠実なのかもしれないけど、その分かなり違和感がありました(*´・д・)(・д・`*)ネー
私は旧ムーミン(初代ムーミン)が好きです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

懐かしい物ふぁんくらぶ♪ 更新情報

懐かしい物ふぁんくらぶ♪のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング