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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの大江戸捜査網

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テレビ時代劇番組。(初期は「大江戸アンタッチャブル」というサブタイトルが冠せられていた。)


内容
秘密捜査員隠密同心たちが悪を退治する。
隠密同心とは松平定信の命を受けた幕臣(隠密支配、影の御前など)が極秘に作った組織で、メンバーは普段は町人の生活をしている。彼らは江戸町内の地蔵の合図を元に、集結して指令を受ける。
放映開始時の時代劇ドラマは股旅物や主人公が単独のものが主流であり、複数人の主人公による集団捜査劇は異例であった。その為、初期にはエリオット・ネス率いる捜査チームがアル・カポネを追い詰める、米国の集団捜査テレビドラマのタイトルを借りて、「大江戸アンタッチャブル」というサブタイトルが冠せられていた。
悪者を退治に向かうシーンでのナレーション「死して屍拾う者なし」はあまりにも有名。
チャンバラシーンで用いられる曲も軽快かつ緊張感に満ちたもので、テレビ時代劇伴奏の代表作である。

放送時期など
東京12チャンネル・現テレビ東京系で放送。
1970年から1984年にかけて(一部休止あり)毎週土曜日21:00〜21:54。
主演は、初代が杉良太郎、以降里見浩太朗、松方弘樹。
続いて半年、「新・大江戸捜査網」を放送。主演並木史朗。
その後1990年から毎週金曜日21:00〜21:54に半年ずつ、2シリーズ放送された。主演橋爪淳。
スカイパーフェクTVの時代劇専門チャンネルでは、2004年9月7日から第11話を除く715話を再放送している。

補足
放送開始の経緯として、当時日産自動車の社長が大の時代劇ファンで「土曜日の夜のテレビに時代劇が無いのは寂しい」とスポンサーになりつくらせてしまった、という「伝説」がよく知られている。
もともとは、日活での映画出演歴がありながらも他社で時代劇スターとしての知名度が上がっていた杉良太郎を、再び自社制作で育てるために企画された日活初のテレビ時代劇。日活はテレビ時代劇の制作では後発だったために、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に放送を依頼せざるを得なかった。
「大江戸捜査網」の生みの親は元村武である。日活のプロデューサーとして「大江戸捜査網」を企画した元村は、日活の事情で杉良太郎編の放送が打ち切られた後も、東京12チャンネルと日産自動車の意向で放送復活が決まると、三船プロダクションに移籍して「大江戸捜査網」の制作を続けた。その後、三船プロダクションが「大江戸捜査網」の制作から身を引くと、元村自ら制作会社・ヴァンフィル(後のジーカンパニー)を設立し、1992年まで「大江戸捜査網」の制作を継続した。
時代劇では数少ない、東京を本拠にした制作であった。時代劇の量産体制が整っている京都と違い、東京ではロケ地は限られ、時代劇のオープンセットは規模が小さく、時代劇に精通したスタッフは少ない。そのような悪条件だらけの東京でも、長年にわたり連続テレビ時代劇を作り続けたことは評価すべきであろう。

第1作
1970年10月3日〜1971年9月25日(制作:日活 東京12チャンネル)
出演者

隠密同心・十文字小弥太(珊次郎):杉良太郎
隠密同心・井坂十蔵:瑳川哲朗
隠密同心・小波:梶芽衣子
隠密補佐・山猫お七:岡田可愛
旗本寄合席(隠密支配)・内藤勘解由:中村竹弥
ナレーター:黒沢良(ただし、第14話から16話では糸博。糸博は第1シリーズの後半では予告編の語りを担当することが多かった)
第1〜26話までは、エンディングシーンでオープニングテーマ曲が流れていた。第27話から杉良太郎が歌う主題歌「江戸の夜明け」が流れるようになった。
第1作では立ち回りでオープニングテーマ曲が流れることはあまりなかった。

第2作
1972年4月3日〜1973年3月17日(制作:日活 東京12チャンネル)
出演者

隠密同心・十文字小弥太(珊次郎):杉良太郎
隠密同心・井坂十蔵:瑳川哲朗
隠密同心・小波:梶芽衣子
隠密補佐・山猫お七:岡田可愛
旗本寄合席(隠密支配)・内藤勘解由:中村竹弥
ナレーター:黒沢良

第3作
1973年9月22日〜1984年3月31日(制作:三船プロ 東京12チャンネル/81年10月より ヴァンフィル テレビ東京、ただし制作協力として三船プロのクレジットは終盤まで続けられた)

杉良太郎主演
1973年9月22日〜1974年3月16日
出演者
隠密同心・十文字小弥太(珊次郎):杉良太郎
隠密同心・井坂十蔵:瑳川哲朗
隠密同心・夕霧:古城都
隠密同心・不知火お吉:江崎英子
旗本寄合席(隠密支配)・内藤勘解由:中村竹弥
ナレーター:黒沢良
2007年1月から出るパチンコ「CR大江戸捜査網」のモチーフになっているのはこのシリーズである。
エンディングの主題歌「江戸の夜明け」が流れるシーンの映像は、本シリーズ1話(第105話)「江戸の灯をたやすな!」と5話(第109話)「深川慕情」を編集したものである。

里見浩太朗主演
1974年3月23日〜1979年9月15日
出演者

隠密同心・伝法寺隼人(音次郎):里見浩太朗
隠密同心・井坂十蔵:瑳川哲朗
隠密同心・くれないお蝶(胡蝶):安田道代
隠密同心・いさり火お紺:山口いづみ
隠密同心・不知火お吉:江崎英子
隠密同心・稲妻お竜(玉竜):土田早苗
隠密同心・風(お新):志穂美悦子
隠密同心・はやぶさお銀:安西マリア
隠密同心・流れ星おりん:かたせ梨乃
旗本寄合席(隠密支配)・内藤勘解由:中村竹弥
ナレーター:黒沢良

松方弘樹主演
1979年9月22日〜1984年3月31日
出演者

隠密同心・左文字右京(清次郎):松方弘樹
隠密同心・井坂十蔵:瑳川哲朗
隠密同心・稲妻お竜(玉竜):土田早苗
隠密同心・火車おもん:高瀬春奈
隠密同心・矢車お菊:中島ゆたか
隠密同心・吹雪(春香):岡江久美子
隠密同心・流れ星おりん:かたせ梨乃
隠密同心・風車のお菊(菊丸):夏樹陽子
隠密同心・疾風のおせん:山田由紀子
隠密同心・つばくろの茜:清原美華
隠密同心・九条新太郎:南条弘二
旗本寄合席(隠密支配)・内藤勘解由:中村竹弥
大番頭(隠密支配)・藤堂対馬:大山勝巳
ナレーター/影の支配・幻の御前の声:黒沢良

「新・大江戸捜査網」
1984年4月7日〜1984年9月29日(制作:ヴァンフィル テレビ東京)
出演者

隠密同心・飛脚屋新十郎:並木史朗
隠密同心・お役者銀次:三浦浩一
隠密同心・流し目のお紺:佳那晃子
隠密同心・榊原長庵:橋幸夫
隠密支配・日向主水正:瑳川哲朗
さすらいの松五郎:ガッツ石松
お清:甲斐智枝美
ナレーター:日下武史

金曜日21時

第1作
1990年10月12日〜1991年3月29日(制作:G・カンパニー テレビ東京)
出演者

隠密同心・葉月裕之介:橋爪淳
隠密同心・秋草新十郎:京本政樹
隠密同心・松原蔵人:隆大介
隠密同心・花の小路お光:中村あずさ
隠密補佐・お七:吉野真弓
老中·松平定信:田村高廣
ナレーター:黒沢良

第2作
1991年10月11日〜1992年3月27日(制作:G・カンパニー テレビ東京)
出演者

隠密同心・天竜寺隼人(直次郎):橋爪淳
隠密同心・秋草新十郎:京本政樹
隠密同心・流れ星お蝶(蝶丸):中村あずさ
隠密同心・矢車お仙:荒井乃梨子
旗本寄合席(隠密支配)・小笠原甚内:和崎俊哉
筆頭老中・松平定信:若林豪
ナレーター:黒沢良

劇場映画版
放映していた東京12チャンネルの開局15周年企画として、1979年12月1日に劇場版が公開された。併映は岡本喜八監督『英霊たちの応援歌・最後の早慶戦』。

『隠密同心・大江戸捜査網』
監督:松尾昭典、出演:松方弘樹・瑳川哲朗・土田早苗・かたせ梨乃・中村竹弥・大和田獏・岡田奈々・芦田伸介・三船敏郎
物語は将軍の御落胤を巡る、松平定信失脚を図る鳴神鉄山と、松平定信・隠密同心達の暗闘を描いている。

こぼれ話
第11話目はテープ破損のため、現在では放送できない。
有名なナレーション「隠密同心 心得の条 我が身我が命我が物と思わず 武門の儀、あくまで陰にて 己の器量伏し、ご下命いかにても果すべし なお 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし」は初期には使われておらず、製作が日活から三船プロダクションに移ってからである。このナレーションについて「スパイ大作戦」の「君もしくは君のメンバーが捕らえられあるいは殺されても当局は一切関知しない」からの影響を指摘するファンも多い。
しかし本当に死んだ隠密同心は、くれないお蝶だけである。しかもお蝶を不憫に思った隼人以下の隠密同心たちは「心得の条」に背いてその屍を拾い、弔っている。また、松方版の最終回で、幻の御前が死亡しているが、役者は最後まで不詳。
稲妻お竜役の土田早苗は、2回長期病欠している。その為、芸者隠密同心のピンチヒッターとして、火車おもん(高瀬春奈)と矢車お菊(中島ゆたか)が登場しているが、それぞれ約2か月、3か月しか登場していないため、オープニングには登場せず、エンドクレジットのゲスト扱いである。
1975年10月18日放映の「火花散る隠密七変化」で、元隠密同心・葉隠れお雪役で美空ひばりが出演している。
隠密同心は松平定信の命によって結成されたという設定だが、テレビシリーズ本編で定信が直接、隠密同心を統率したのは橋爪淳版の第1シリーズだけである。それ以前に松平定信が登場した時は,杉良太郎編で堀雄二、里見浩太朗編では、黒川弥太郎、松方弘樹編では永井秀明それぞれが定信役を演じている。なお、劇場版では三船敏郎が演じている。
隠密同心の活動拠点(アジト)は、杉良太郎編第1・2シリーズ(日活制作編)では、「桜湯」の2階であったが、三船プロダクションに制作が移った杉良太郎編第3シリーズから松方編までは浅草の小料理店「桔梗屋」に変わっている。
落語家の古今亭志ん駒は、杉良太郎編第2シリーズから松方編まで「早耳金太」という瓦版屋役で出演していた。話に深く関わることはあまりないコミックキャラクターだったが、軽妙な語りで人気があった。
並樹史朗編(「新・大江戸捜査網」)だけ日下武史が冒頭のナレーションを担当しているが、それは「風が舞う 殺気が走る きらめく刃が闇を裂く 大江戸八百八町が眠る頃 隠密同心推参仕る」というものだった。
並樹編の全編と橋爪編第1シリーズの初期のオープニングテーマ曲は、お馴染みのテーマ音楽とは別バージョン
第1話から第26話までは、エンディングの出演者、スタッフ紹介のテロップが流れる際にオープニングテーマ曲が利用されていた。
成敗時における「隠密同心○○」の前後に決め台詞を言うときもあった。
1.杉良太郎(十文字小弥太):第3シリーズの初期で「俺たちが知ったが最後、悪の華は咲かさん!」
2.松方弘樹(左文字右京):「三途の川の渡し守」(以降、名乗りへ)「例え世間が黙って見逃したとしても、この懐剣が承知できねぇのよ」(「三途の川」の前の台詞。松方編でも後期で用いられた)
3.並樹史朗(飛脚屋新十郎):相手を切り倒す際に、「役儀により冥土への速飛脚、ご案内仕る!」
シリーズ最長出演者の瑳川哲朗による「同じく、井坂十蔵」も名乗りシーンでは定番だった
松方弘樹編の初期(第410話から434話まで)は、成敗時に隠密同心は白装束姿であらわれた。
並樹編では、成敗時に隠密支配・日向主水正から流し目のお紺によって、あらかじめ敵に成敗書が投函される
中京テレビでは「ウィークエンダー」のゴールデンでの放送を拒否したため、系列外にもかかわらず(当時出資していた日本経済新聞との関係や、名古屋テレビとの変則クロスネットの名残から、準系列局的な関係があった)土曜22:00に放送していた。その後ウィークエンダーがゴールデンに復活した後23:55に移動したが、それでも系列外にもかかわらず日産のオープニングもろともネットしていた。これはテレビ愛知開局まで続いた。
藤商事からパチンコ台『CR大江戸捜査網』のリリースが発表され2007年1月に全国のパチンコ店に設置される予定である。


大江戸捜査網
http://www.youtube.com/watch?v=gR8qkOFGR24&eurl=

大江戸捜査網・ながれ橋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B6%B2


死して屍、拾う骨なし

生きた屍、拾い食いなしw

http://www.medianet.co.jp/eizo/dvd/ooedo/index.html

コメント(5)

う〜ん、やっぱ瑳川哲朗はシブイすね〜。

里見浩太朗バージョンはよく親父と一緒に見てました。
動画がこれしかなかったので全て出せなかったのが残念ですよw
やっぱり「死して屍拾う者なし」です、
意味なく父親と叫んでました
(変な親子です)
りさをさん
(´゜ω゜):;*.:;ブッ!
変な親子だw

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