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ブラームスの交響曲コミュの第3番 ヘ長調 op.90

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第3番 ヘ長調 op.90
初演を指揮した指揮者、ハンス・リヒターが「ブラームスの英雄交響曲」と呼んだこの交響曲。堅固で骨太な構成としなやかな旋律の美しさが見事な融合を果たしています。この曲は、豊かな叙情的魅力にも事欠くことのないなかに、ブラームスの強靭な意志をもくっきりと写し出した作品になっています。

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コメント(24)

クナッパーツブッシュ/南ドイツ放送交響楽団の組み合わせが好きです。

クナには同曲異演の録音があり、それらも名演として知られていますが、この録音はその中でも遅いテンポにて指揮者の意図が明瞭に伝わる点、ライブでありながらも良好な録音状態である点もあり、私はこの録音が最も好きです。

第1楽章から、非常に遅いテンポで第一主題が提示されますが、金管の強奏とともに強烈な印象を与えます。第2,3楽章も相変わらず遅いが、弦楽器の重ね方に独自のものがあり、他の演奏と同じ曲であるにも関わらず、驚くばかりの表現が連続しします。フィナーレもデフォルメを尽くし、クナの意図を十分に体現していると思います。

ブラームスの交響曲の中では小さいものでありながら、クナの手にかかったことで最も英雄的な曲として納得の良くスケール感が得られたものと思います。
『ダニエル・ハーディング ドイツカンマーフィル・ブレーメンのブラ3&4』は最高ですよ!!

躍動感にあふれてて、ピリオド演奏でここまでできるかって感じです!早く1番と2番も録音してもらいたいものです。
ルドルフ・ケンペ指揮ベルリンフィルが一般に人気も高く私も大好きな演奏です。

私個人的には、ベーム・ウィーンフィルの演奏、特に第2楽章の木管楽器群と弦楽器群の美しさは出色という気がします。特に冴え渡るトレチェクのオーボエの音色がすごいです。

この曲は木管楽器8人がすべてポイントなのですが、なかでも特にクラリネットが重要ですね。ライブで聴いたアバド・ベルリンフィルも、ほとんどカール・ライスターを聴きにいったようなものですが、これが大正解でした。ライスターもベルリンフィルも歌いまくる歌いまくるという感じで。ただこの組み合わせによるCDはさほど感動しませんでした。

木管楽器、弦楽器の美しさ、そしてアンサンブルの緊密さがポイントなので、古い演奏はちょっと敬遠ぎみです。
小澤、サイトウキネンの2、3カップリング買いました。3の単品は売ってなかったです。予想に反してよい演奏です。トロンボーンがやたらでかいです。
アーノンクール、ベルリンを聴きました。英雄と呼ぶにふさわしい演奏で冒頭から骨格がしっかりしてます。
マッケラス、スコットランド室内管弦楽団も聴いていますが、かなり速いテンポで少しローカルな香りがします。いずれもあまりロマンチックではないようです。
 クナ聴きましたが、あまりに意外でした。

 ジュリーニ/VPOも弦が豊麗です。
わたしはギュンターヴァントNDRハンブルク放送交響楽団が気に入りました。
響きがクリアでかつ表現豊かです。
はじめまして

クナッパーツブッシュ/ウィーンフィルのザルツブルクライブCDを先日購入しました。冒頭の和音のバランスがめちゃくちゃ(初っ端聞いて何の曲かわからなくなった)、バストロンボーンはffで音を割るわ、”ため”もすごいし、クナのライブならではのすさまじさです(←これほめてるんです)。ウィーンフィルがまるで学生オケのようにやりたい放題やってます(というかクナに乗せられてる)。でもそこはウィーンフィルです。それぞれの楽器のソロは他のクナのライブ録音のオケとは一味違います。クラリネットは暖かく絶妙な音色と歌い方がほんとにすばらしい!!(多分レオポルド・ウラッハ)。他の木管もすばらしい!。そして三楽章のホルンのソロなんかも涙ものです。

必聴だと思います。 
 なお、いわゆる正統派の演奏(今となっては貴重ですが)が聴きたければザンデルリンク/ドレスデンシュターツカペレがお勧め 1000円くらいで買えますね。すばらしく立派な演奏です。これぞブラームス!という感じ。こちらもホルンのソロ、クラリネットのソロ、ファゴットとクラのアンサンブルがすばらしいです。
交響曲第3番 ヘ長調 作品90(ブラームス)
ハイドンの主題による変奏曲 作品56a(ブラームス)

 指 揮:カール・シューリヒト
 管弦楽:南西ドイツ(バーデン・バーデン)放送交響楽団
 録 音:1962年9月、バーデン・バーデン(録音時82歳)
 音 盤:仏コンサート・ホール・ソサエティ(アナログ、ステレオ)

秋がようやく足早に深まってきたので、ここはやはりブラームスの第三交響曲が聴きたくなり、最近入手した上記レコードを聴くことにした。
レコードジャケットもまさに秋枯れの落葉の写真であり、欧州でも同じイメージなのかと思った次第。

CDでは国内、輸入とも長らく入手できなくなっていたものらしい。
「シューリヒト枯淡の芸境を示す名演としてマニアの間では有名なもので、比較的聴きやすいステレオ録音であることもポイントです。」(HMV)とある。
また、ネットでのクラシック愛好家の感想は、「全体的にはあっさりすっきりで薄味の演奏」などとある。

なのであまり期待をしないで針を下ろしたが、全編を聞き通して大変驚いた。
とても素晴らしい演奏であり、録音もこの時代のものとは思えない優秀録音である。
第3楽章を除きテンポが速く第1楽章から旺盛な生命力と音楽の力強い推進力に満ちている。第2楽章など燃焼度も半端ではなく胸が熱くなるような音楽を奏でている。
有名な第3楽章もこの曲に万人が期待するイメージの哀愁に満ちており、ジャケット写真を彷彿とさせる演奏である。
ひなびたオーボエの音色も出色で金管及び覇気に満ちた弦楽合奏も厚みと力強さで、ローカルなオーケストラの非力さを感じさせない熱演である。
この演奏が名演であるとの評価をまざまざと感じさせる素晴らしいブラームスである。

録音も通販レコード会社というマイナーなイメージはどこにもなく、音場の広さ・奥行き・迫力・彫りの深さ・楽器の質感などどれをとってもCDでは決して再現できない音響空間を現出させている。
弦楽など楽器を擦る弓の生々しさにしても、どうしてもCDとは異なる針がレコードを物理的に接触して読み取る優位性を感じてならないのである。

(マイミク募集中です。お気軽にお声をかけてくださいませ。)
このコミュが死んでるので、6月20日の私の日記を投稿します。

マイミクさんがワルター大好きということを力説されていたので「宇野功芳編集長の本、ブルーノ・ワルター」を読んでます。

私の大好きなブラームスの交響曲第3番を借りてみました。
宇野氏が「かなり物足りない演奏」と言い、ブラームスの交響曲にハマった時期があるという作家の宇神幸男氏が「録音も良いし、端正な楷書の良さがあって、なかなか捨てたものではない」と書いてらっしゃる、1960年のコロンビア響との録音です。

女性的な面と虚勢を張った男性的な面とが同居して交互に見え隠れするこの曲の演奏は、素人の私が聞いても難しそうです。
ワルター自身も、若い頃にこの曲が思うように振れなくて指揮者の道を諦めようかと思ったそうですし、ベルリンフィルのメンバーの証言によると、カラヤンもこの曲を不得手にしていたようだと言います。

かと言って、クナッパーツブッシュの怪獣の咆哮のような凄まじい演奏はあまりにも傍若無人で、ブラームスを聞いた気がしないとは宇神氏の弁。
ちなみに、クナの師のハンス・リヒターのインテンポの演奏はブラームスが不満だったといいます。

前置きが長くなりましたが、ワルターのこの演奏、先に書いた女性的な優しい面と強がる男性的な面とがうまくバランスがとれていて、威圧的過ぎず、なよなよし過ぎず、とても好感が持てました!(=^ェ^=)

1961年録音のアルト・ラプソディーと運命の歌もなかなか。合唱の声がおとなの声というか、古いタイプの合唱の声ですけどね。
>>[15] ワルターの三番では、ニューヨークフィルも良いですよ♪コロンビア響とは、全く音作りりが違います。この当時の暴れ馬の様なヤンキーサウンドを持つニューヨークフィルの長所を引き出した元気なサウンドを聴かせます。

ワルターという指揮者が、実は色々な引き出しを持っていたことに感じ入る名演ですよ♪
>>[16] 早速のコメントありがとうございます!今読んでいる本の中では、ニューヨークフィルのが一番評判が悪くて、ウィーンフィルのがイチオシされてました。同じワルターでも、オケも違えば録音年代も違うので演奏の聴き比べは醍醐味ですよね。
最近聞いた二種類の録音が、たまたまどちらもEMIだったので、聴き比べという形で投稿します。
クレンペラー指揮フィルハーモニア管1957年録音と、ヨッフム指揮ロンドンフィル1976年録音です。
先に聞いたクレンペラーのは1957年にしては音が悪くないです。ヴァイオリンを左右両翼に対向配置をさせる昔ながらのオケの配置で、中央から木管の音色が浮き立ち、旋律が移ろう第二楽章が絶品です!

弦や主旋律をことさら強調しないスタイルは、ときに室内楽的といわれるブラームスの交響曲をよく表していて、第三楽章でもひなびたオーボエの音色が曲想にマッチしています。

これを聞いた後では、ヨッフムのはあくまでも弦主体のシンフォニックなスタイルでややテンポも早く、男性的な力強さがあるので、第一、第四楽章な素晴らしく、また、全曲を通して造形美が素晴らしいです。

クレンペラーのは全体的にゆっくり目のテンポなので、気がつきませんでしたが、早めのテンポをとるヨッフム盤は、終楽章の結尾などでテンポをぐっと落としたときの対比効果が生まれていると感じました。

結論、両端楽章はヨッフム、中間二楽章をクレンペラーで聞けば大満足の星☆☆☆☆☆でしょう(笑)

添付写真はクレンペラーの全曲盤です。
ヨッフムは全曲盤がなく、1〜3の二枚組と、4番が単発になってるようです。
先日聞いたヨッフム盤で、ロンドンフィルの弦楽器に潤いがなくカサついた感じのマットな(つや消し)響きだったので、他の指揮者によるロンドンフィルのブラームスを聞いてみようと思い、これまた同じくEMIに89年?に録音していたサヴァリッシュ盤を聞きました。

うーん!柔らかな管楽器の音色、艶のある弦楽器に、フレーズの一つ一つを細やかに表情を付けて丁寧に演奏され、各楽器のブレンド感も最高です!
また、ここぞとばかりに力強く打ち鳴らされるティンパニも効果的に曲を盛り上げたり引き締めます。

このコンビは第二番も素晴らしい出来でしたが、私の大好きな第三番はさらに輪をかけて素晴らしく感じます。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

強いて言えば、終楽章はやや緊張感が緩んでしまったかのような感じがするのは少し残念ですが、それでもまた聞きたくなる名盤だと思いました。第一、第四番も聞いてみたくなりました。
こまめさんのおかげで盛り上がっていますね。
ありがとうございます。

当たり前すぎるかもしれませんが
 ザンデルリンク/ドレスデン カラヤン/ウィーン カラヤン/ベルリン新盤 クナッパーツブッシュ/ウィーンフィル@ザルツブルク音楽祭 の4つがお気に入りです。
同じ楽譜なのに 四つの別の曲として楽しめます(カラヤンはまあアプローチは同じだから三つの曲かな?)
>>[20] 僕もこまめさんには感謝しております。
MEMORIESレーベルから全集として出ているアーベントロートの第1番、第4番と聞いてから大好きな第3番を聴きました。o(^_^)o
1952年ライプツィヒ放送響とのスタジオ録音です。

56年のスタジオ録音の第4番が弦楽器の音のひずみが酷かったので期待してませんでしたが、こちらは年代からするとまともな音で録音されてます。

早めのテンポなのに、フレーズごとの曲想に合わせてテンポを揺らすアゴーギクはしっかり入れて、決してイン・テンポになっていないところは、モノラル時代の指揮者に多く見られる傾向かなと思います。
ていうか、これは結果論になりますが、ステレオ録音になってから、なぜかテンポを揺らさなくなった気がします。
なんでだろう?

一説によると、指揮をしているときに即興的に感じて動かしたテンポが、録音のプレイバックを聞くと、あざとくやりすぎに感じて恥ずかしくなったのではないかというものがあり、爆演の類いは極端に減ったといいます。

指揮者によっては面倒くさがってプレイバックを聞かない人もいたかもしれません。
クナッパーツブッシュとか、シルヴェストリとかは聞いてないんじゃないかしら。

話が脱線してしまいましたが、ブラームス本人は、当時の指揮者ハンス・リヒターのイン・テンポの演奏を嫌ったという逸話から、このアーベントロートの演奏はブラームス本人も気に入ることと思います。

私個人的には、第一楽章の終わり頃の盛り上がる箇所とか終楽章などは、あとわずかにテンポが遅い方が曲のテクスチュア(編み目のような構造)がわかりやすくて好きなのですが。。
今年の5月21日の日記より転載します。

音がひずんだりキンキンしたりこもっていたりということが多いモノラル録音は、ふだん滅多に聞かないのですが、マイミクさんに影響されて、トスカニーニのブラームス交響曲全集から第三番を聞きました。NBC交響楽団1951年録音です。

この曲は冒頭の和音をフワーっとぼやけさせて柔らかく入る指揮者と、パーっとぶつけて入る指揮者がいますが、トスカニーニはやっばり後者でした。個人的には前者のやり方が好きですが。

マイミクさんが、この曲の甘ったるい第三楽章が特に苦手とおっしゃっておりましたが、ネットリと甘美にやり過ぎると聞いていてクドいかも知れません。泣の名旋律だとは思うんですけどね。

トスカニーニとしては精一杯甘美に演奏させているようにも聞こえますが、皮肉にも全曲を通じてNBC響の硬い音がこの曲を過度に甘美にすることなく、バランスが良く聞こえます。

トスカニーニのブラームスは節度あるカンタービレが効いているし、モノラルにしては音も良いので聞いたことのないブラームスファンにはぜひ聞いてみることをオススメします!
「レコード芸術」11月号の新譜批評欄を見たら、ティーレマン指揮ドレスデン国立管弦楽団のブラームス全集が特選盤になっていたので、先日購入して聞いていなかったアバド盤(ドレスデン国立管弦楽団1972年録音)を聞くことにしました。

同じオケで同じく70年代にザンデルリンクと録音した演奏内容は思い出せませんが、レーベルが違うのにオケの音色は似ていると思いました。
続きは日記にアップします。

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