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失敗しない社長を創る--起業コミュの数十年に一度の起業の大チャンス

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1990年代、日本は、バブルの後遺症に10年ほど悩み続けました。

すべての企業も銀行も市場もどこをどう打開したらよいかを模索しており、何時までたっても明けぬ長い闇の中でもがいていました。

不良債権処理が、銀行の最大に掛け声になり、バブル期に無鉄砲に貸し出した不良債権を回収することに躍起になっていました。

たしかに、ゴルフ場や人の住めないような土地に融資をして、狂喜乱舞したバブル期の不良債権は、回収するか処理するかで健全な状態に戻さなくてはならないのは誰にでも理解できたのですが、銀行は、その対象を中小企業に向けました。
中小企業は、銀行にとってどうにでも操作できる赤子の手だった。

本来のゴルフ場やスーパー、不動産の不良債権は棚上げにして、中小企業からの貸し剥がしと呼ばれる資金引き上げが横行した。

この時期、将来有望な技術力やビジネスドメインを持つ中小企業が魔女狩りのごとく銀行によって潰され、多くの経営者が自殺の道を選んだ。

私は、その魔女狩りの大号令をかけた竹中経済産業省大臣を絶対に許さない。
本来の不良債権処理というハードランディングを強行するなら、その一方で国の97%の産業根幹を形成する中小企業のソフトランディングというきちんとしたフィールセーフを施策するべきだった。

そうした、闇の中でもがき苦しんでいたバブル後遺症からようやく抜け出て、金融市場は、明るい夜明けが来た。

太陽が昇ったら、もともと強固な産業基盤と潤沢な金融資産を持つ銀行だから、とたんに極端な金余り現象が起きている。

銀行は、少しでも有望な起業や、若い経営者には、融資をする資産をあまらせている。
実のところ、バブル期以上に金は豊富にあふれ出ていて、受け皿となる起業家がない状態が今日である。

若者よ、今こそ起業すべきである。
おそらく、このタイミングは、50年に一度の絶好機である

コメント(2)

昨夜、付き合いのあるベンチャー企業の社長と会食をした。

近況を聞くと、
「資金繰りに苦しんでいる」
と、信じられない返事に驚いた。

画期的な商品を世の中に送り出し、大企業を顧客に持ち、商品も評判が良く、売れている。

ところが、彼は、とんでもない間違いを犯している。
そこを指摘しても、考え方の違いで、経営方針の違いと一蹴する。

私の、考え方は、
1:画期的な商品と技術を持ち、顧客の反応も良い
2:自己資金で、これ以上大企業と競争するには、限度があるので、ベンチャーキャピタルやファンドなどの資金を注入し、それを起爆剤としてシェアを伸ばすべき
3:世の中には、ベンチャーキャピタルやファンド、銀行、個人投資家などの金余り現象が起きていて、有望なところには、いくらでもお金が出る時代だ。
4:株式公開をはたしてキャピタルゲインを得れば、いくらでも次の新製品の開発投資に資金を投入できる
と、いうもの

一方、その社長の考え方は、
1:他人資本を入れると、経営に口出しされ、自由が利かない。自分の会社じゃなくなる
2:借金は、返さなくてはならないから、嫌だ。健全経営がベストだ。
3:別に無理して公開しなくても、やっていけるから
と、いうようなもの

この会社の顧問とかいうのが悪い。
「会社は、自分の身の丈に合わせた経営をしないと破綻する」
と、いう旧態の考え方。

現在では、自己資金でやり繰りをしているうちに、競合他社がシェアを奪い、革新的な技術は、キャッチアップされ陳腐化する。
そして、時間の流れの中で衰退するということを知らない。

私の場合は、そのトレンドに乗せる最中に、銀行の債権処理に伴う貸し剥がしという逆風のアクシデントがあったが、ギャンブルをしていたわけではない。

ましてや、借金が悪であるという理論を是とするなら、株式会社として創業すべきじゃないし、ベンチャー企業を経営する意味がない。
日々、生業の中で生活できるビジネスをすべきである。

銀行、ベンチャーキャピタル、ファンドは、お金を出したくて困っている。
ならば、彼らのシナリオに乗って演じるだけの度胸で臨むべきだ。

シナリオは、一部、そうした投資家の欲得のものかもしれないが、原作と俳優と舞台と観客は、起業する側のものである。
そうした、ものを併せ呑むだけの力量がなければ、創業しないほうが良い。

起業した人、これから起業する人は、
投資家からの投資を受けるのを借金と考えるような愚かな考えは、持って欲しくない。
投資は、あなたがどれだけビジネスの世界で夢を演じられるかという舞台に対して払われたチケット代金である。
どうして、20代、30代の起業が有利か

このコミュのトップに、20代、30代の若手起業家と定年退職の起業家をメンバーとすると、書いたのか・・・

それは、結論から言えば、まっさらであるからと、いうのが理由である。

何が、まっさら?
これは、別に精神論の問題ではない。
ほかの企業との付き合い方でも書いたが、現代は、情報データベースの時代で、個人も会社も何らかのデータベースがどこかに登録されている。

サラリーマンや個人として生活している場合は、それが表立って出ることは、ないので、問題ない。

ところが、一旦、経営者として会社を経営するようになると、その個人の信用調査情報と会社の信用調査情報が大きな意味を持つ。

このコミュに参加しているメンバーは、できれば株式公開して、エクセレントカンパニーの仲間に入りたいというのが究極の目的だと思う。

その、最初の関門の株式公開の時に、非常に厳密な審査があるのだが、そこで、思いも付かない信用調査情報がネックになって株式公開できない場合がある。

それ以前の段階でも、普通に銀行融資を受ける程度の信用調査でも思わぬ落とし穴がある。

私の知り合いの若手社長が起業して業績を伸ばして立派な経営をしていた。
外から見ても内部の会計にも問題がなく、すばらしい会社だった。
しかし、融資を断られた。

その社長から、私に
「どうして、融資の審査が通らなかったかを教えてくれますか」
と、依頼があった。
どこをどう探しても社歴が浅いぐらいしか出てこない。

思い切って、個人信用調査情報を聞きに行った。
ここも問題がない。

しかし、はっと思い当たることがあった。
彼の父親は、数年前に経営してい会社を倒産させていた。
そのその債権処理で銀行と係争していた。

父親は、父親。
その社長は、すでに30歳になっており、会社の役員にも株主にも父親は、入れてない。
理論的には、まったく別のものであるはずだ。

そこで、私の友人で、銀行マンから民間企業の経営アドバイザーになっている者に電話をして、ことの経緯と、可能性があるかどうかを聞いてみた。

答えは、案の定・・
今の銀行は、そこまで個人の信用調査をして、近い身内に問題がある場合は、撥ねられる可能性があるとのことだった。

まさか、そこまでととは思わなかったが、実情がそうであれば、しょうがない。

会社を設立登記する場合は、株主と役員にそうした問題のある人間を入れていると後々、問題が発生する。

冒頭の20代、30代のまっさらな起業家は、その可能性がなく、ストレートに歩んでいける。
それに、定年退職した人は、永年大企業でサラリーマンとして無傷の生活を送って来ているだろうから、これも合格する。

まっさらとは、そういう意味である。

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