☆流星群を見よう☆コミュの☆１０月の天文情報☆

秋も深まりはじめ、星空は早くも冬の星座が顔を出しはじめる季節になりました。
今月は中旬ごろにかけて注目の天文現象が目白押しとなっています。
季節の移ろいとともに変わりゆく星空を楽しみながら、流星群や明るい惑星といった天文イベントを楽しめる1ヶ月としたいですね

【☆１０月の天文現象☆】

△10/08－09　　

10月りゅう座流星群が極大

◎10/09　　細い月と金星が接近　(日没～19時ごろまで、南西の空)

◎10/10　　細い月と金星とアンタレス(さそり座)が接近　(日没～19時ごろまで、南西の空)

〇10/14　　月と土星が接近　(日没～15日00時ごろまで、南～南西の空)

◎10/15　　月と木星が接近　(日没～16日01時ごろまで、南～南西の空)

〇10/16　　金星とアンタレスが大接近　(日没～19時ごろまで、南西の空)

△10/21－22　　

オリオン座流星群が極大

・10/25　　水星が西方最大離角　(＝水星が明け方東の低空でやや見やすい)

・10/30　　金星が東方最大離角　(＝金星が夕方南西の空で見やすい)

〇10/31　　月とレグルス(しし座)が接近　(01時ごろ～明け方まで、東の空)

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【☆月の動き☆】
　
10/06　新月

10/13　上弦

10/20　満月

10/29　下弦

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【☆今月の注目ポイント☆】

・『見応え十分の惑星と2つの流星群』

→先月に引き続き今月も金星と木星が夜空を彩ります

・まず金星は9日と10日に月と接近。
そして中旬にかけてアンタレスと距離を近づけながら16日に最接近となります。
日没から2時間ぐらいで西の空に沈んでしまいますが、金星の存在感はピカイチです

・木星は15日に月と接近。
金星にも劣らない存在感を放ちながら、日没から日付が変わるごろまでは南～南西の空で簡単に観測ができるので、今月もいちばん見かける機会が多い星かもしれません。

・10月りゅう座流星群は1時間に数個程度の予想出現数となっているため過度な期待はできませんが、月明かりの影響はほどんどないので思わぬ出現を願いたいところです。
そして中堅クラスの流星群ともいえるオリオン座流星群ですが、こちらは前日が満月のため観測条件はなかなか厳しめです。

どちらの流星群も「流れてくれたらラッキー」ぐらいの気持ちで、秋冬の星空を楽しみながら期待するのが良いかもしれません。
もう夜は冷えてくるので寒さ対策と安全確保はしっかりとお忘れなく！(^▽^)☆彡

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10/1 　日の出 05:36 日没 17:25　(東京)

　(時刻は上記の天文情報一覧も含め、東京時間を基準にしています。地域差としては大阪では約２０分後、福岡では約４０)分後に東京で見える星空とほぼ同じ状態になりますので、目安としてください。