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とうもろこしの会(mixi版):蛇コミュのコーンの遺伝について

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はじめまして☆
最近コーンを飼い始めたショパンと申します。
あまりのかわいさに病み付きです。ヤバイです。。。

コーンを買ったからには繁殖にもいずれは挑戦したいと思ってして、
その繁殖方法について色々考え、調べていますが、
色々わからない点も多いです。

そこで、みなさんと一緒に考えてみようと思い、トピックを立てることにしました。

今のところの疑問点は3つです。
1、減色とはどういうメカニズムで起こっているのか?(その減色が遺伝子レベルで制御されているのか?)
2、模様変異の遺伝情報はどうなっているのか?
3、ラベンダーとは一つの対立遺伝子で制御されているのか?

コメント(37)

どうなんでしょうねぇ…
常々ショパンと議論してますが、答えでませんorz
なにより、経験則っていうのを無視できないってところにありますよね。経験者の方の交配の結果とか聞きたいです☆とくにストライプ×○○とかアネリ×○○とか…
色で言ったらラベンダーってのも不思議ですよね。青の色素もってなさそうなのに(青色のアルビノ個体って見たことないし)、紫色。あれを紫っていうかどうかは独断と偏見ですけどね^^;
それに、減色っていったら遺伝子のみじゃはかりしれないところもあるし…
ぅ〜ん、遺伝って難しい。
是非経験者の方の考えをお聞きしたいです♪
個人的には・・・。

1→減色のための新たな遺伝子群はないのではないかと思ってます。あくまで、既存の色素タンパク質の機能の良し悪しによるのではないかと。
その良し悪しは違う遺伝子(タンパク)に関係している可能性は大いにあると思うのですが。

2→中間遺伝?(ノーマル、モトレー、ストライプ)
これを示すためには、モトレー同士を掛け合わせると、
ノーマル:モトレー:ストライプ=1:2:1 になるはずなのですが、
自宅に繁殖させられる個体がいないので、勿論実証できません;;
でも、こんなに簡単ではない気もします。
こういった遺伝子制御機構であれば、ストライプはあまり創り出すのに苦労はしないでしょうし、ノーマルよりもモトレーが多く生まれることにもなります。

3→ラベンダーという新たな色素遺伝子を考えるよりも、既存の色素の組み合わせというのもありではないでしょうか。
減色が組み合わさったなど色々考えられると思うのです。

実際に繁殖させてらっしゃる方から見れば、「この素人がっ!」といいたくなるものもあるかと思いますが、
何しろデータが全くないものですから、みなさまのお力をお借りしようと思った次第です。
補足です〜
それぞれの色素には増やすパターンの変異と、
減らすパターンの変異があります。

くわえてメラニンの場合は(赤色素のほうは未確認です、ごめんなさい)
「形状を変える」変異と
「凝集させる」変異があります。
こちらの変異が起こると表面積の変異から光の吸収・反射度合が変わりますので、たとえば凝集させる変異の場合は実際のメラニン量が同じでも色は薄く(減色して)見えます。
キスティスさん、はむぞーさんありがとうございます。

1についてですが、
これは減色をつかさどる遺伝子が色素遺伝子以外に存在すると考えていいのでしょうか?
赤を減色させる遺伝子、黒を減色させる遺伝子、黄色を減色させる遺伝子などそれぞれが存在するということですよね?

2について
>モトレーとストライプの力関係は不完全優性(共優性)
>なので、モトレー×ストライプは2つの性質がミッ
>クスされたストライプモトレーと言う表現型になります。
やはりそうでしたか。
そんなに推測も外れていなかったようですね。
遺伝の結果はどうしても経験論に基づく部分が多くなってしまうので、
やはり経験者に聞くのが正しい解にたどり着くには適切なようですね。

3について
>ラベンダーは赤〜黄の色素の一部が減少していると考えられ、
>ラベンダーという単一色素変異
ということは、ラベンダーを示す遺伝子は赤〜黄の色素を減少させる対立遺伝子であるということでしょうか?
とすると、言ってみればハイポネリスリスティックといった感じでしょうか?
ところで、
コーンスネークの持つ色素って、
・黒
・赤
が主ですよね。

それとクリームシクルなどの亜種交雑種だと黄色が追加。

で、
白色素すらない=肌色=本当の意味でのアルビノで、
白色素はある=スノーORブリザード
と理解してるのですがあってますでしょうか?

ラベンダーやゴーストについては、色素の種類を理解した上で、繁殖データがあれば計算して予測はつけられるんですけどねぇ。

(ちなみにラベンダーやゴーストって、アネリ+色素形状の変化の可能性を疑っているワタクシ。)


>ショパンさん
「減色」と考えずに「色素を作る働きが制御された状態」と考え、
それを踏まえたうえで遺伝座とそのコンビネーションで考えるとわかりやすいと思います。
このさい「対立遺伝子」ってモノは忘れちゃってください。
>きすてぃすさん

>他の色素の増減メカニズムはよく分からない
それはそうでしょうねぇ。
でも、推測を立て、それを実験(実際に繁殖させる)ことで、
ある程度の整合性は求められると思うのです。
生命の神秘だ!と物書きのような態度をとることももちろん出来るわけですが、
それでは面白くない。
わからないものを自分なりに理解して、それを体系化する。
そしてそれを現実に生かしてみる。
このサイクルが科学の面白いところだと思っておりますので、
皆様に多大な御迷惑をおかけするこんなトピックを作ってしまったわけですw

>赤〜黄の色素は種類が沢山ある
そうなのですか・・・。これは困りましたネェw
2つでも面倒なのに、それ以上となると・・・ウーン。
でも、個別に考えればいいですかね。

>マスターキーの鍵穴としたら、その鍵穴に合う鍵を持った個体
私の理解力不足のおかげで、この文がいまいちピンとこないのですよね・・・。
どうも鍵と鍵穴といわれると、自分の専門もあって酵素ばかり頭に浮かんでしまう・・・あの悪評高い鍵と鍵穴モデル!

>はむぞーさん

>ラベンダーやゴーストについては、
>色素の種類を理解した上で、
>繁殖データがあれば計算して予測はつけられるんですけどねぇ。

まったくその通りですね。
ゴーストは出来そうだと思ってたんですが、難しいのですかね?

>アネリ+色素形状の変化
ラベンダーやゴーストがアネリ系列であることは間違いないでしょうね。
そもそもそれから特徴あるやつを取り出して増やしたのですから。
色素形状の変化ってどういうことでしょうか?
失活したということでしょうか?でも、それじゃぁ多分色はでないしなぁ・・・。

>「色素を作る働きが制御された状態」と考え
そうですね。個人的にはこの論に賛成です。
というのも、私が考えていたモデルは、

元の色→→灰色(減色タイプ)→→黒
    ↑             ↑
   酵素1           酵素2

という感じでして。
どっかでみたことある?それは内緒ってことでw
この酵素が遺伝子によってコントロールされているというわけです。
つまり、減色は後者(酵素2)の欠乏・失活によっておこるのではないかと。
そうすれば、赤・黒・黄色の3色の表現型を計6個の遺伝子を用いて説明できるではないか!と思ったわけです。
でも、そううまくはいかないようですが・・・w
はじめまして。

まだまだ改良余地はあるものの、コーンスネークのカラーカルキュレータを作ってみたりした者です。
難しい話になってくると参加できないヘタレですが、ゴーストについて気になったので。

>ラベンダーやゴーストがアネリ系列であることは間違いないでしょうね。
>そもそもそれから特徴あるやつを取り出して増やしたのですから。

ゴーストは、単一の変異ではなくてアネリA+ハイポというのが定説でもあり、
実地の繁殖で確認されている事実と言えると思います。
基本的に赤色をなくし黒色を抑制した表現系ですし、
普段は黒目に見える子でも光をあてるとブドウ眼になるのが
メラニンの減少を物語っているとも思います。

アネリ系列で間違いない、というのはショパンさんのおっしゃる通りですね。
的外れなレスになっていないといいのですが。

ちなみに、アネリAとハイポの交配からゴーストの作出は
F1ですべてがノーマルHet.アネリ&ハイポとなりますので
F1同士でさらに交配すると
9/16 ノーマル 66%poss.het.ハイポ、66%poss.het.アネリ
3/16 ハイポ 66% poss. het.アネリ
3/16 アネリ 66% poss. het.ハイポ
1/16 ゴースト
机上の計算ですので、もちろん実際の率は変動します。

また覗きに来ます。
ついでに。

キスさんのおっしゃる
>サーペンコのラベンダーラインをマスターキーの鍵穴としたら、
>その鍵穴に合う鍵を持った個体がラベンダーと言うことになります。
というのは、どんなに表現形がラベンダーにしか見えなくとも
サーペンコラインのラベンダー個体と掛けてノーマルが出た場合は
厳密な意味でのラベンダーとは言えない、というようなことではないでしょうか?

血統的にはゴーストの範疇だったとしても、
ラベンダーに非常によく似た個体などもみられるわけですしね。

元々サーペンコのラベンダーはスノーのオス親と
ワイルドのメス親を原資に作出されています。
プロブリーダーがわざわざ繁殖に使ってみたわけですから
外観上や採取地域などから普通のノーマルとは違ったのだろうと推測できますが。
ワイルド個体でゴールドに見える発色をしている個体などもいますし
祖先にラベンダーが使われていない、すなわちラベンダー因子を
持っていないはずの個体でも、繁殖のしようによっては
ラベンダーに近い表現形の個体を作出できる可能性があるのかもしれませんね。

参考までに、ワイルドのゴールデンコーンと呼ばれるメス個体です。
ノーマルと比較すると、あきらかにまったく違う表現形ですね。
何と掛けたのか失念しましたが、この個体は今年の繁殖ではノーマル個体を産出したそうです。
F1同士の繁殖結果により劣性にしても遺伝する事がわかれば
また新しい品種が誕生することになりますし、個人的に期待しています。
初めまして。
いつもROM+難しそうな話は避けていたミンガモです。
今抱えている悩みと少しかぶる話題だったので思い切って投稿します。

我が家には現在1頭のみ(アネリーキューブモトレー・♀)
ですが、近い将来ブラッドレッドを迎える予定が入りました。
私はもともと繁殖する気はないのですが、色々な方から
「その2頭で繁殖狙わないなんてもったいない!」と言われます。
何がもったいないのかよく判らなかったのですが
皆さんのご意見を拝見していると、どうやら
色素変異+模様変異的な部分を考えるとこの2頭の
掛け合わせでどんな仔が産まれるか興味深いから(?)と
いうことだったみたいですね。

アネリーはよく見かける色素変異ですが、
キューブはWEBで探してもあまり見かけません。
(私はたまたまショップで目にとまって迎えました)
キューブは模様変異のパターンから言うと
モトレーの変異? それともストライプの変異?
どちらなのでしょうか。お解りになる方がいらしたら
教えてください。

PS.
SOLさん(初めまして!)の貼っていらっしゃる
「ワイルドのゴールデンコーンと呼ばれるメス個体」
写真、ものすごく美しいですね!! 初めて見ました。
SOLさん、ミンガモさんありがとうございます!

自分で書いたことですが、
>ラベンダーやゴーストがアネリ系列であることは間違いないでしょうね。
>そもそもそれから特徴あるやつを取り出して増やしたのですから。

こりゃわけのわからんことかいてますね。。。OTL
朝一の死んだ脳で書くとろくなことがないと実証してしまいました・・・

ゴーストはSOLさんの言うとおり、アネリとハイポの掛けあわせですよね。
なにを勘違いしたんだか・・・訂正させていただきます。

>どんなに表現形がラベンダーにしか見えなくとも
サーペンコラインのラベンダー個体と掛けてノーマルが出た場合は
厳密な意味でのラベンダーとは言えない。

なるほど。そういうことでしたか。
確かにそうだと思います。というより、そうあってほしい!
そういうはっきりした定義を作っておけば、検定も難しくないですし。(といっても、その元ヘビと掛け合わせるのは至難の業でしょうが・・・。)
まま、可能性は0ではないという意味で。

>祖先にラベンダーが使われていない、すなわちラベンダー因子を
持っていないはずの個体でも、繁殖のしようによっては
ラベンダーに近い表現形の個体を作出できる可能性があるのかもしれない

そうですね。可能性は大いにあると思います。
野生にノーマルが多いのはそれが他に比べて生存に有利であったからでしょう。
他の劣性形質が現れている個体は自然選択によってノーマルに比べ生存率が低くなってしまう→劣性遺伝子の減少
という歴史があるのでしょう。
他の動物でもアルビノは多いですが、生存率はノーマルに比べて圧倒的に低いというデータもあるくらいですから、コーンの場合もおそらくそうでしょう。
それでも劣性遺伝子をヘテロでもつ個体はおそらくいるのでしょうから、それをうまく見つけ出して掛け合わせれば、ラベンダーや他の珍しい形質を生み出すこともできるのではないでしょうかね。

しかし、ワイルドのゴールデンコーンってすごいなぁ。
写真でも光ってる・・・。現物はピカピカなんじゃなかろうか。
これもどういう遺伝なのかなぁ・・・。
ついでにルビーフレックルド(でしたっけ?)も謎ですね・・・。
今までのまとめ。

1→メラニンの場合は「形状を変える」変異と「凝集させる」変異があり、これによって結果的に減色して見える。

2→モトレーとストライプはそれぞれノーマルに対しては劣性だが、モトレーとストライプの間に優劣はない。

3→ラベンダーにはそれをつかさどる遺伝子が存在する。

こんな感じでしょうかね。
とすると、ラベンダーも増やすのはそんなに苦じゃない気もしますね。
難しいのはやっぱり減色ですね。
こいつをどうにかせねば。
メカニズムはわからずとも、割れ方から推測するしかないですかね・・・。

>ミンガモさん
キューブなんていう変異もあるのですね。初めて知りました。
ジグザグ、アズテックとかもありますしね。模様だけでも結構なバリエーションです。
ブラッドレッドは亜種間交雑によるという説とセレクティブブリードの産物だとする説があるそうで・・・。
もちろん私はどっちかわかりません。。。OTL

でも、どうなんでしょうか。
それぞれ独立の形質だと仮定すると、ノーマルばかり生まれる気もします。
キューブをc、ブラッドレッドをrと書くとしますと、
キューブの方はccRR(もちろんccRrの可能性もありますが・・・)
ブラッドレッドの方はCCrr(同様にCcrrもありでしょう)
かとおもいます。
とすると、雑種第一代はダブルへテロということになります。
これはノーマルになっちゃう気がするんですよね。

ただ、キューブ、ブラッドレッドともにどういう遺伝をするのかわかりませんので、
事実は全然違うのかもしれません。
他の方のフォローをお願いしたいですw
> ラベンダーやゴーストがアネリ系列であることは間違いないでしょうね。

>アネリ系と分類するのは品種の便宜上で分けてあるだけで、
>赤が少ない(無い)という言葉の上での分類であり、
>遺伝学の関連は無いと思います。

これはとち狂って書いたものなのできになさらず・・・OTL
一応訂正は入れておきましたので・・・。

> 他の劣性形質が現れている個体は自然選択によってノーマルに比べ生存率が低くなってしまう→劣性遺伝子の減少という歴史があるのでしょう。

ここは色素だけを考えて書いていたんですよね。
またまた言葉足らずでしたね。スイマセン・・・。

>動物の遺伝子は優性よりも劣性が多い
そうなのですか!知らなかった。
なにかデータありますかね?興味深い内容ですので・・・。

>人間の血液型は世界で一番多いのが、O型です。
O型は劣性ですが減少してはいません。 

そうですね。
それは血液型による適応度に差がないからでしょう。
遺伝子自体には適応度に差がないといった説まであるくらいですからね。

でも、今はダーウィニズムについてなので、それはおいておきましょう。

>自然淘汰はあくまでも環境に適応出来ないことによりそうなる
その通りだと思います。適者生存。
適応ということはすなわち、形質に有利・不利が出てくることに起因します。
ということは、突然変異や何かによって遺伝情報が変わったとしても、それが形質(強いては繁殖)の有利不利に無関係ならば自然選択は起きないということでもありますね。

アルビノというのは形質的には不利の方になります。
それで、生存率が低下→遺伝子頻度の低下 という話しになったわけです。
でも、その文でアルビノと書けばいいものを劣性形質と一くくりにしてしまったのは誤解を招く表現でしたね。お詫び申し上げます。
>ショパンさん

元の色→→灰色(減色タイプ)→→黒
    ↑             ↑
   酵素1           酵素2

のモデルは間違ってはないんですが、
「酵素2のところで減色」ってのは間違いです。

「色が減る」「薄くなる」って考え方をするとややこしくなります。
メンデル遺伝の法則に乗っ取って起こる色素変異での色の減り方ってアナログ様に度合の問題ではなく、
オンかオフかのスイッチみたいなものなんです。

で、そもそもこの場合での色素変異自体が「酵素形成の変異による外見上(色)の変化」なので
色が変わる原因が酵素。ではなく酵素量の変化の結果色が変わって見える。
と考えたほうがよりわかりやすくなるかなーと。

ですので
>赤・黒・黄色の3色の表現型を計6個の遺伝子を用いて説明できるではないか!と思ったわけです。

この考えは間違いでもないし正解から遠くもないと思います。
ただ、計6個ではないので複雑ではありますが。
(黄色と黒しか色素のない哺乳類ですら相当ややこしいのにw)

それと、これは少し気になった点ですがそれぞれの色素が減ったり増えたりするので、「減色」でひとくくりにせず、「どの色素が少ない状態」なのかを明確にしていただくとこちらも話がわかりやすくなりありがたいのですが…。


しっかし、情報が少なすぎる上に非学術的な「便宜上」の名前が多すぎてややこしいことになってますね。
皮はいで顕微鏡で直接色素胞を調べないとわからない域なのかも。
>はむぞーさん

>「酵素形成の変異による外見上(色)の変化」なので
色が変わる原因が酵素。ではなく酵素量の変化の結果色が変わって見える。

なるほど。
とすると、酵素の色素を作る力はかわらず、酵素の量がすくないので、結果色が変わるということでしょうか?

簡単な数で例を挙げてみますと、
表現系になるには一秒間に100個の色素を必要とするとします。
その為の酵素は一秒間に1個色素を作れるとすると、
100個の酵素があれば、一秒間で100個全て作ることができます。
しかし、50個しかないならば、一秒間に50個しかつくれない。
よって、色がかわって見えるという感じでしょうか。

8番のコメントで書いたモデルは、それこそみなさまの情報やアドバイスがない中で勝手に都合よく作ったものなので、すでに崩れてしまっているわけですが、
(当初は金色なんて想像もしてなかったですから・・・。どうやったら黒赤黄の3色で金色をつくれるのでしょうww)

新たなモデルを考えなければなりませんね。

>それぞれの色素が減ったり増えたりするので、「減色」>でひとくくりにせず、「どの色素が少ない状態」>なのかを明確にして (以下略

了解しました。
ほんとスイマセン。
文章力が足りないのに、推敲もせずに投稿するから、わかりにくくしかも間違いだらけwの文になってしまうようです。
次からはみなさまにわかりやすく、しかもまちがいの少ないように努力いたします!

こんなんに付き合ってくださって、みなさま本当にありがとうございます・・・。


>情報が少なすぎる上に非学術的な「便宜上」
>の名前が多すぎてややこしいことになってますね。

そうですね、少なからずそれはありますね。
日本で論文が探せなかったので、アメリカで探してはみてるのですが、いまいちいいのがありません。
多分さがし方が悪いんだと思うんですが・・・。
まとまったデータなんかあるとまたいいんですけどね。
キスティスさんのモトレーのデータはかなり参考になりました。
SOLさんのゴ〜ルデン、凄い!!
魅力いっぱいです〜!!
>ミンガモさん

英語ですが

The “Striped” allele stretches a thin ring of the pattern all the way down the snake, resulting in a 4-lined striped appearance, or occasionally in the "cubed" appearance

という文がありました。
ここによると、キューブはストライプ由来のようです。

参照:http://serpwidgets.com/Morphs/morphs.html
ちょっと傍観してたんですが、気になったので、ここでちょっと聞いちゃいますっ(^_^;

まず、キスティスさんへ。
文章中に使われていたプレーンベリーとは、どういう意味でしょうか?
また、複対立遺伝子の代表である血液型は、その個体の外観にあまり関係しませんよね。血液型で性格が変わる、しいては行動が変わる、なんて非科学的なことを持ち出されちゃうと困るんですけどね><ついでにいうと、ヒトに劣性ホモであるO型が多い理由なんですけれども、ホモサピエンスの直接の祖先と考えられているクロマニョン人はO型の遺伝子を保有していたと言われています。それが正しいと仮定するならば、少数民族にO型が多い理由も説明できます。地理的隔離などで、血液型をつかさどる遺伝子に突然変異をおこした他の人種と交雑することがなかったことなんかが挙げられます。このように、劣性ホモであるO型が保存されていたわけです。そして現在、国際交流が盛んになってきたことにより、純粋な民族が減少しつつあります。このことにより、将来、血液型の割合はO型人口が減少する方向に変わると予想されているそうです。血液型ごとの脆弱性などを考慮すると正確な数値は今の私では出せそうにもありませんけどね^^;でもこれは今の話題と関係ないので、聞き流しちゃってくださいね☆

ついでに、アルビノの定義がはっきりしていないようなので、調べてみちゃぃました☆

先天的に皮膚・毛髪・目などのメラニン色素が欠乏あるいは欠如している個体。皮膚は白色、毛髪は帯黄白色、瞳孔は赤色で、発育障害などを伴うことが多い。(三省堂提供「大辞林 第二版」)

↑の説明からいうと、メラニンが欠如もしくは欠乏してる個体は全部アルビノになっちゃいますね(^_^;
でも黒色素がないスノーだのブリザードだのアメラニだの、がぜぇんぶアルビノになっちゃいますねぇ。だから品種名にアルビノってあんまりないんでしょうねー。
「アルビノですよーこの個体」
「ぇ?アルビノってどのアルビノ?」
みたぃなwま、これもトピにあんまり関係ないんで聞き流す方向で(>皿<)むきゅーっ

ぁ、SOLさんのHPみましたぁ♪ドイツ語のどっかのHPと同じデータになってて、信頼度UPしましたwドイツと日本、離れてても考えることは一緒なのねー♪ってちょっと嬉しくなりましたっ☆

あと、きっと表現型は同じでも原因遺伝子が違うっていうのも少なからずありますよねー><
ぅ〜ん、混乱。。。
わ。。のびてる。

ミンガモさん、はじめまして。
キューブモトレー、綺麗ですね。
ブラッドレッドを迎えるご予定との事ですが
確かに繁殖させていくとおもしろそうですね。

F1ではすべてノーマルHet.アネリ、ブラレ&ストライプですが
アウトクロスブラッドレッドとなって、完全なプレーンベリーではありませんが
チェッカーが消失しかけたブラレに近い個体も産まれると思います。
そういう個体同士を選別して繁殖に用いた場合、F1同士の繁殖で
9/16 ブラレ 66%poss.het.アネリ 66%poss.het.ストライプ
3/16 ブラレストライプ 66%poss.het.アネリ
3/16 ペッパー(アネリ+ブラレ) 66% poss.het.ストライプ
1/16 ペッパー(アネリ+ブラレ)ストライプ
という感じになるのではないのでしょうか。
ここまで完全にブラッドレッドのみになるとは考えにくいですが
F2の方がより純粋なブラッドレッド形質を持ってくると思います。

同じ『プレーンベリー』という表現になりますが
モトレーやストライプのそれとブラッドレッドのそれは表現形も違うし
遺伝子的にも互換性はないようですから、
3/16のブラレストライプと1/16のペッパーストライプは
腹面をみればブラレ、ペッパーと区別がつくのではと思います。

画像1枚目はアウトクロスブラッドレッドの腹面です。
正確にはブラレの血は1/4しか入っていませんが、
それでもこれぐらいはチェッカーパターンが消失しています。
2枚目はモトレーストライプの腹面です。この白さはモトレーも同じですよね。
この違いで区別できるのではないでしょうか。

キューブモトレーは柄の感じや品種名から言っても
モトレーなのではと思いがちですが、よりストライプに近い変異のようです。
ストライプそのものがモトレーからの変化でもあるので
どっちの変異かはっきりと区別はしにくいかもしれませんね。
ぁ、プレーンベリー納得です♪
語彙がなくってお恥ずかしぃ><
そして意味の取り違いをしてしまってこれまたすみませぬ…;;
でもアルビノの意味くらぃはさすがにわかりますよー(笑)そしてアルビノってある種色素減退の総称だからそれが余計混乱を招くのかなーって思ったり。
でもでも。品種名ってほんと、ごちゃごちゃだなーって思ったりします><だってノーマルの地域変異種がオケッティだけど、基本的にはもってる色素一緒ですよね。そこから黒の色素が欠如するとノーマルはアメラニっていうけどオケッティはリバースオケッティって言ったりフラウッセントオレンジって呼んだりしますよね。元となる種を混同しない為に名前を別にしたのはわかるんですけど、基本的にはアメラニもリバースオケッティも近似してると思うんですよねー。ってことはリバースオケッティなんて名前じゃなくって、「アメラニオケッティ」とかそんな類の名前、つければわかりやすかったのになーっておもっちゃったり^^;同じくマイアミの黒色素欠如がキャンディケインってよんだりとか。「アメラニマイアミ」ってよべばわかりやすいのに!!って。
ぁ、でも2つ以上色素が欠如してたら名前長くなっちゃいますよね^^;チャコールは「アネリスリスティック&アザンティック」とかになっちゃいますねっ><
ぁー命名法とか確立すればいいのにっ!!
ショパンさん

>12:
ラベンダーについて、サーペンコラインの個体ということであれば
掛け合わせは難しくはないと思いますよ。国内で容易に入手できますので。
原資個体となると、それはほぼ不可能でしょうが。。

ルビーフレックルドは、遺伝形質ではないようです。
実際に段階を踏んで何度も繁殖を繰り返した方もおられますが
そのすべてが失敗に終わっているそうです。
遺伝はしない、個体単位の突然変異なんでしょうね。
スノーだけではなく、アネリやゴーストにも出現しているそうなので
赤色素を持たないはずのアネリスリスティック個体が
何らかの原因で部分的に『赤を作らない遺伝子』が壊れ
その部分に血が滲むような形で赤が作られた結果なのではと
個人的には考えてみた事があります。

>13:のまとめについて
>2→モトレーとストライプはそれぞれノーマルに対しては劣性だが、モトレーとストライプの間に優劣はない。
それぞれノーマルに対して劣性ですが、モトレーとストライプの間には
不完全優性、または共優性という関係があります。
たとえばモトレー×ストライプのF1はすべてストライプモトレーとなります。
ストライプモトレー同士の交配で、計算上は
2/4がストライプモトレー、1/2がモトレー、1/2がストライプとなります。
優劣がないと言えばないのでしょうが。


あと、>20:でのにょえるさんからキスさんへの質問に横レス。
プレーンベリーとはplain=模様のない、無地の、belly=腹部ということで
おなかに柄のないことを指します。

アルビノについては、コーンでは赤目でなくてもアルビノと呼ばれる場合があるようですね。
最近は見かけませんがアネリを商業名としてブラックアルビノと呼ぶなどですね。
同様にアメラニスティックアルビノをレッドアルビノ、スノーはホワイトアルビノと呼ばれたりします。
この場合、『何らかの色素が欠けている=アルビノ』で見た目の色をつけて呼んでいるのでしょう。
ブリザードやオパールをアルビノチャコール、アルビノラベンダーなどとは呼ばないでしょうが
単にアルビノ、と言っても伝わりにくい場面があるかもしれないですね。

拙HPの方もご覧いただいたようでありがとうございます。
kornnatternをおもな参考に、件のHPが404になっていた数ヶ月は
ほかで集めた資料などからの要素も入れて作成しています。
海外ではどんどん進んでいますので実地にはなかなか追いつけませんが。。
あ、書いてる間に解決されてましたね;
ごめんなさいm(__)m
そもそも、遺伝や色素メカニズムを全く理解してない人がブリーディングをしたり、毛色名をつけたりしてるから混乱してるんでしょうねぇ。

ロクな文献がない上に、ネットの海をあさっても「これ、書いてる人が遺伝学を理解できてないよね(汗」な物が多すぎて脳みそパンクしそうです(笑)

メラニンと、エリスリンと、他に色素はあるのだろうか(涙
熱帯魚関連から調べたほうがまだヒントは落ちてるのかしら。
名前の付け方は一定のルールを作れば、そんなに混乱しないと思うのですよね。
今の名前は、色々なものが混じっていて、初めてコーンの遺伝について調べようと思った人はきっと混乱してしまうでしょう。

今の命名の問題点は、3つの命名則がごちゃごちゃに使われているということだと思います。
自分の専門である有機化学も割りと命名則は適当(特に日本は酷すぎる・・・。)なところがありますが、
一応IUPACという所がルールを定めてはいます。

まずは、色素名ですね。それから、見た目から名づける。それと○○アルビノといった感じの命名。

やっぱり王道は色素名だと思いますね。
ただ、2重3重に色素変異を起こしてる個体もいるのは事実なので、
そういった個体には慣用名的に見た目からの名前をつけるのは止むを得ないと思います。
にょえるが出してる例だと、チャコールはアネリであり、アザンティックという2重色素変異種ですので、慣用名としてチャコールと呼ぶのは、許容範囲かと思います。
それでも、アザンアネリスリスティックとかちょっと縮めてやるなどすれば、なんとかなる気もしなくはないですが・・・。

あと、○○アルビノという言い方はやめた方がいいんじゃないかなーと思います。
これが一番混乱の元凶である気がします。
アルビノは総称みたいな側面をどうしても持ってしまうので、
色素変異の多いコーンの場合、何が抜けたんだかよくわからなくなってしまいます。
>SOLさん

ルビーフレックルドは遺伝形質ではないのですか・・・。
ちょっと残念ですね。
こういう変異を見るのは初めてだったので、
遺伝するなら面白いなぁと思ったんですが。
でも、非遺伝性個体単位の突然変異にしては、
結構数がいますよね。
とすると、組み替え価のきわめて低い連鎖・組み替えの産物という可能性もあるでしょうか。
連鎖関係はさっぱりわからないですが・・・。

あと、サーペンコのトップにある個体すごいですよね・・・。
Lavender Blood Reds って紫そのもの。。。
まぁお値段もすごいです。
ラベンダー+ブラッドレッドの形質、品種名ではプラズマですね。
さすがのクオリティだと思います。>サーペンコのトップ

あと、気になったのですが。
実証されている事ですがチャコールはアネリBとも呼ばれる
独立した遺伝子であり、アネリ+アザンティックではないです。
もしそうならば、純粋なアネリ×純粋なチャコールの結果として
すべてアネリHet.アザンティックが産まれるはずですが
その掛け合わせからはノーマルしか産まれません。
このことから、アネリとチャコールは互換性のない変異である事がわかると思います。
>SOLさん、キスティスさん

>アネリAとBは互換性がない。

そーなのですか。
ますます面倒ですね・・・。

でも、アザンティっクとキスさんのHPには書いてますが、
参考にしたのは、うちにある本だったので、お気になさらず。
うちにある本結構間違いだらけだなー。と思わざるを得ません。

アネリAとBの他にも、ハイポオケッティとサンキストは互換性がないとか、厄介な例はいくつかありますね・・・。
キスティスさん

日記ありがとうございます。
morph本は取り寄せようかと思ってたんですが、
日本でも売ってるんですね。今度探してみます。

モトレーとストライプの話ですが、
個人的には日記のアンドーさんの注釈のように考えたほうが説明しやすいかなと思ってます。

モトレーの遺伝子をM、ストライプをSとして共優性を考えると、
モトレーを発現する組み合わせはmmSSかmmSs(?)です。(Mmは柄崩れ?)
また、ストライプを発現するのはMMssかMmss(?)です。(Ssは柄崩れ?)
ダブルで劣性ホモになるmmssがストライプモトレーになるというのは分かるのですが、
mmSSとmmSsにおけるSの扱い、MMssかMmssにおけるMの扱いが難しいと思うのです。
言い換えれば、モトレー単独やストライプ単独の発現を表すことがしにくいのではないでしょうか。
元々、MMもSSもノーマル柄になるはずなので、上記のような遺伝子型でモトレーやストライプが発現するとすると、M,m,S,sの優劣が混ぜこぜになってしまうと思います。

そこで、複対立遺伝子を導入してみます。
先ほどと同じようにモトレーをM、ストライプをS,そしてノーマルをNとして表すとすると、(優劣はN>M=S)
組み合わせは6通りあることになります。
すべてについて、遺伝子型と表現形を考えてみると、
MM→モトレー
NN→ノーマル
SS→ストライプ
MS→ストライプモトレー
MN→柄崩れモトレー
SN→柄崩れストライプ
と柄の発現(定性的)については無理なく説明できます。
定量的にはどうなるかわかりません。また、このモデルが現実の結果に一致するかどうかはわかりませんが・・・。

あと、モトレーは多遺伝子発現という見解が多くなってきているようなので、一文字で表すモデル自体が限界に来ているのかもしれません。
>ショパンさん
あの、こういうのは大変申し訳ないんですが、そのモデルなのですが、遺伝学をやってた者からみると、コトをいっそうややこしくしているとしか…。

上半分のMMSSの表記ですがモトレーが劣性遺伝して、ストライプも劣性遺伝して、
この二つは別遺伝座なので同時に表現されることもある。
ってことでとてもシンプル明快だと思うのですが。
まず、(これはよくありがちな思い違いなのですが)「ノーマル遺伝子」というものは存在しません。変異遺伝子をもたない状態がノーマルなのです。
なので大文字のMやらSやらのかわりに、非変異遺伝子=「+」という記号を使ってみてください。(遺伝学的に正しい表記)

あと、コーンの柄には疎いので教えていただきたいのですが「柄崩れのモトレーストライプ」って存在するのでしょうか?
>キスティスさん
モトレーのヘテロが柄崩れだとしたら、
ノーマル×モトレーは全部柄崩れになるということになります。

16匹中1匹だけが柄崩れということは、モトレーがヘテロのときは「表現されることもある」ってことですね。

たとえば犬やネコのブチの場合は
「斑ができるかどうか」と特定する遺伝子は単純にメンデル遺伝。
「どのような柄の出方をするか」は量的形質遺伝になります。
なので、「斑の有無」は単純に計算できても、柄の出方は計算しきれません。
ただし、同親の兄弟同士の交配を続けると遺伝的に近くなるので似たような柄ばっかりが出るようになります。

モトレーもこんなカンジじゃないかなー?と思うのですが。

爬虫類は遺伝しない突然変異(個体差ともいえなくもない)が少なくない生物なので、データはたくさん必要になりますね。
むずかしいです。
亀レスゴメンナサイ;;

>はむぞーさん

なるほど。
確かにその方がわかりやすいですね!
記事を書きながらどっちがどうだったか時々悩んでいたのは秘密ですw

>変異遺伝子をもたない状態がノーマル
言われてみれば。違和感の元はここだったのですね。
勉強になります。

メンデル遺伝の基本的な部分はわかりやすいのですが、
おっしゃるとおり、定量的な部分で壁がありますよね。

そこはどうやったら理解できるのでしょうかねぇ。

とはいっても、要は酵素の量とか働きの良し悪しによるのでしょうから、
遺伝子に帰着することは間違いないと思うのですがね。

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