【新ドラマ・映画】コミュの★映画【高校デビュー】～邦画・本日公開～

～ストーリー～

　
　中学時代ソフトボールに明け暮れていた長崎晴菜（大野いと）は、高校に入ったら恋にすべてを捧げると決めていた。
しかし高校生になって半年、彼氏ができる気配はまったくなかった。
そんな晴菜の前に、小宮山ヨウ（溝端淳平）が現われる。見るからにモテそうなヨウを見た晴菜は、その場から走り去る。

　努力するも一向にモテない晴菜は、親友の真巳（宮澤佐江）に相談する。真巳は、どうしたら男ウケするか教えてくれるコーチが必要だと告げる。

　そのとき、ヨウが再び現れる。
彼は、晴菜と同じ学校のひと学年上の先輩だった。
晴菜はヨウに、モテのコーチになってほしいと懇願する。
最初は面倒臭がったヨウだったが、晴菜の熱意に根負けし、条件を出してコーチを引き受ける。その条件とは、ヨウのことを絶対に好きにならないというものだった。
こうして、ヨウの親友のフミヤ（菅田将暉）、朝丘（古川雄輝）、妹の麻美（逢沢りな）も巻き込むモテレッスンが始まる。

まず、身だしなみに関心のなかった晴菜のために、ヨウは似合うスカートを探し、彼女を女らしく変身させる。
続いて、ヨウから携帯メールで指示を受けながら、フミヤとデートをする。
いいムードでデートを終えた晴菜は、初めて恋かもしれないと思う。

　しかし、告白する前に玉砕してしまう。
ヨウのお陰で失恋から立ち直った晴菜はかわいい仕草を学ぶために、麻美とボーイフレンドのフミヤ、晴菜とヨウでダブルデートをする。

　しかしどうしても体育会系のノリが出てしまい、落ち込む。
そんな晴菜を、ヨウは優しく励ます。晴菜は次第にヨウに惹かれていっていることに気づくが、レッスンを続けるため気持ちを伝えることもできず、苦しむ。

　そこに、ヨウの中学時代の元カノのまこと（岡本玲）が現われ、晴菜は知らないうちに、ヨウのことが忘れられないというまことの恋路を助ける羽目に。
そして、クリスマスを迎える

～解説～

累計発行部数580万部を超える河原和音の同名コミックを実写映画化。恋ができない女子高生が、先輩男子生徒の指導を受けて恋に目覚めていく姿を描くラブ・ストーリー。監督は「ハンサム・スーツ」の英勉。脚本は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の福田雄一。出演は、「君が踊る、夏」の溝端淳平、モデルの大野いとなどが熱演しています。

河原和音原作の人気少女漫画「高校デビュー」を『ハンサム★スーツ』の英勉監督が映画化した本作は、初めての恋に奮闘する高校生の初々しさが詰まったラブコメディ。主役の晴菜を演じる大野いとは、芸能活動もしていなかった中学生の彼女にプロデューサーが惚れ込んで、この作品の主演に抜擢したという大型新人。映画初出演にして初主演という大役を懸命にこなしている。ヨウを演じる溝端淳平は、普段の元気なイメージとは一味違う、クールで冷静な一面を見せる。古川雄輝、菅田将暉、逢沢りな、宮澤佐江ら若手俳優陣の活躍も見ものだ。コメディの演出には定評のある英監督だけあり、漫画がそのまま実写化されたような演出も、なかなか楽しい作品となっています。

キャスト（役名）

溝端淳平（小宮山ヨウ）
大野いと（長嶋晴菜）
菅田将暉（田村フミヤ）
逢沢りな（小宮山麻美）
古川雄輝（朝丘唯）
宮澤佐江(AKB48)（高橋真巳）
増田有華(AKB48)（松阪麗央奈）
池田依來沙（竹本）
岡本玲（栗原まこと）
塚地武雅（ストリートミュージシャン）
温水洋一（ヌク公＆先生）
他

監督

英勉

プロデューサー

山田雅子

脚本

福田雄一

原作

河原和音

◎4月1日(金曜日)本日より全国公開です

※この映画は、金曜日の公開ですので、お間違えのないようにお願いします。