【新ドラマ・映画】コミュの☆ドラマ『３３分探偵』～第7話～

～ストーリー・第7話(ミュージカル殺人をもたせる

)～

　ミュージカル鑑賞にやって来た鞍馬六郎（堂本剛）とリカコ（水川あさみ）。劇場には偶然来ていたアイ（野波麻帆）の姿もあった。劇場のリハーサル室では女優の三木いずみ（原史奈）が演出家の芦田（大石継太）から演技にダメを出され、灰皿を投げつけられる目にあっていた。
　
　ミュージカルが始まるとステージ上のセットから芦田の死体が転がり出てくる。事件解決に意欲を見せる六郎だが、茂木刑事（戸次重幸）が犯行を自供したいずみを連行してくる。いずみの手が小さく震えていることに気付いた六郎は誰かをかばっていると判断。駆けつけた大田原（高橋克実）らに事件を33分もたせると宣言する。
　
　いずみと芦田は付き合っていたらしく、いずみへの容疑がますます深まる中、役者の石橋（北条隆博）は公演続行を強く希望。芦田を恨んでいたと察した六郎は石橋に容疑をかけるがアリバイが成立してしまう。
　
　聞き込み中、スタッフの狩野（佐藤正和）、役者の吉村（山本泰弘）、演出助手の大蔵（古山憲太郎）がもめている声を聞いたリカコとアイは舞台袖にいた六郎の元へ報告に行くが、直後、ワイヤーが切れて照明が落ちてきた。とっさに2人をかばった六郎は血を流して舞台に倒れる。その一部始終を離れた所から見ていた何者かがいて…