【新ドラマ・映画】コミュの★ドラマ『薔薇のない花屋』～第9話～

～ストーリー・第9話～

　英治（香取慎吾）の前に突如現れた神山舜（玉山鉄二）。海外で外科医をしていた舜は今回、難しいオペのために安西院長（三浦友和）から呼ばれたことを英治に伝える。舜は、安西と英治の関係についてはもちろんまだ何も知らなかった。
　
　そんな中、フラワーショップ雫を閉めた英治は美桜（竹内結子）の勧めもあって彼女のアパートに身を寄せることとなる。ある日、病院からの帰宅途中、偶然、舜と会った美桜はそのままタクシーで送られることになるが、舜のあまりにも合理的な物言いや態度に不快感を覚える。ちょうどその時、小野先生（釈由美子）が直哉（松田翔太）の借金を取り戻すと言ってから姿を消したままの四条（寺島進）を心配し、美桜のアパートに住む英治のもとに相談に訪れていた。

　そこへ美桜と舜を乗せたタクシーが到着し、4人が顔を合わせることになった。
　舜は、英治が止めるのも聞かず、舜と英治が子供時代から施設の仲間であり、「名も無き戦士」だったと明かすのだった。初めて英治の暗部に触れる美桜。
　その後、美桜はあらためて英治に雨の日の出会いから全てのことを話す。これで何も隠し事のなくなった2人だったが、それはゲームの終わりを予感させることでもあった。
　
　一方、安西は英治が娘の相手でないことを知り、大きなショックを受ける。早速、直哉を呼び付けると本当の相手を探すよう依頼する。直哉も英治の濡れ衣をはらすため、今や、新たなミッションを無償で受けるのだった。果たして雫（八木優希）の本当の父親は