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【新ドラマ・映画】コミュのドラマ 『裸の大将〜放浪の虫が動きだしたので〜

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トイレ

〜解説〜

 赤い傘に白のランニング姿「裸の大将 山下清」の有名なセリフです。
1980年から17年間続いたテレビドラマ「裸の大将」。
幅広い世代に支持され、単発ドラマでは珍しく、全83話という長寿番組でした。
その人気は、今でも清の口グセや風貌がモノマネされるほどです。
「裸の大将」の「懐かしさ」「人情」「人として大事なものは何か」を描いたストーリーは、今でも、世代を超えて、人々を魅了するに違いありません。
あれから10年。
多くの皆様からの後押しもあり、「裸の大将」が復活します。
注目の山下清を演じるのは、
アカデミー賞新人賞を受賞し、話題の塚地武雅(ドランクドラゴン)
新「裸の大将」が全国での放浪を始めます!!    


〜ストーリー〜

山下清は東京の浅草、田中町に生まれた。
山下は養護学校に12歳の時に預けられ、貼り絵を学び、才能を開花させた。独特の豊かな色彩感覚、大胆なタッチは多くの人々の心をとらえた。半ズボンに坊主頭、背中にはリュックを背負って、日本全国を放浪し、貼り絵やスケッチを残した。

1965年、銀座。「日本のゴッホ・山下清展覧会」が開催されている。司会者が山下清の功績を称える説明をしている中、ベレー帽に背広姿の清(塚地武雅)が窮屈そうにたたずんでいる。「ぼ、ぼくは、背広が嫌いなんだな、うん」という清に園長(津川雅彦)やヨメ子(水川あさみ)はあきれ顔だ。取材に来た記者たちは、清のとぼけているが、味のある答えに脱帽する。
取材陣のまぶしいばかりのストロボの嵐に清は思わず顔を隠し、席を立つ。トイレに行くというのだ。男子トイレの中で、清はこっそり服を脱ぎ、いつもの短パンとランニングに着替える。園長やヨメ子の心配をよそに、放浪の旅に出たのだ。

大井川。清が鉄橋の上に腰掛けて、デッサンをしている。自転車に乗った田中巡査に注意されるが、その時、蒸気機関車が煙を噴き上げ走ってくる。鉄橋の枕木にぶら下がり、あやうく難を逃れるが、力尽きて、手を離し、真下の川に落ちる。
田中巡査は清に「線路の上を歩くな」と注意して、リュックの中を調べると、フンドシやスケッチブック、貝殻や石ころまで入っている。清のものの言い方にバカにされたと思った田中巡査は清を交番に連れて行く。
交番で清は自分の父親や母親のことを話すが、田中巡査は同じ話の繰り返しに少々、うんざりしている。「お母さんは死ぬ前に、お腹が減ったら、親切なお巡りさんからおにぎりをもらいなさいと言いました」という話に気をよくした田中巡査は自分のお弁当のおにぎりを清に差し出す。両手に一つずつおにぎりを持ち、交互に食べ出すと、ヨメ子がやってきて、清を連れて帰る。
夕方。園長室では、園長の前で、清が真っ白い画用紙に反省文を書いている。「ぼ、ぼくは反省しているので…ごめんなさい」と園長に頭を下げる。
教室で美術主任のみどり先生(久本雅美)が明日の授業の準備をしている。「久しぶりに放浪したんだって」と聞くみどり先生に、清は「僕の体には放浪の虫が住んでいて、この時期になるとムズムズと動き出してしまうんだな」と言う。すると、みどり先生は清の小指に赤い毛糸を巻く。清が放浪したくなったら、小指の赤い毛糸を見て放浪は悪いことなんだと思い出してほしいというのだ。

学園の近くの勝沼(ベンガル)の家から金の布袋が盗まれた。学園の松山と竹村(猫ひろし)のいたずらによって、勝沼の庭の枇杷の実どろぼうに仕立てられた清は、金の布袋も盗んだのではないかと疑われる。園長や勝沼、間宮先生、ヨメ子らが清の部屋に行くと、きちんとたたまれた布団の上に画用紙の書き置きと金の布袋さんが置いてある。書き置きには「放浪に出ます」と書かれてあった。
長野の田園の道。道祖神の前。腹を空かした清は、リュックの中からホタテ貝の貝殻を出し、お供えのおにぎりと交換する。だが、おにぎりは石のようにカチカチで、食べられない。清は仕方なくおにぎりを道祖神に返す。
清を探しにきたヨメ子は道祖神の前でホタテ貝の貝殻を見つける。貝殻には清の絵が描かれている。
長野・旅館「臨泉楼」。女将の貞子(萬田久子)に園長先生から「清を探して、ヨメ子がいなくなった」と連絡が入る。
長野・上田市付近。夜。お腹をすかした清はペタンと材木の上に座り込む。清のお腹が「キュウ!キュウ!」と鳴る。頭の毛がモジャモジャの男が立っている。お腹がすいて目が回りそうな清は、その佐藤(温水洋一)という男の頭を鳥の巣と間違える。清をかわいそうに思った佐藤はおにぎりを差し出す。

駅の待合室に連れて行かれ、佐藤にお酒を飲まされた清は、眠くなってベンチで眠ってしまう。清が朝起きると、パンツ一枚だった。リュックと短パンとランニングシャツが盗まれたのだ。佐藤は、この辺りでは有名な置き引きだったのだ。駅員の助けによって、清は無事にリュックを取り戻す。
きっぷのよさそうな谷田(六平直政)という男に市場での仕事を紹介してもらった清だが、あいかわらず失敗ばかりだ。谷田に有閑マダムの留美(川島なお美)の家に酒と鰻を届けるように言われた清はあやうく誘惑されそうになり、逃げ出す。

夕方。川沿いの道を歩いていると、清はヨメ子に出会ってびっくりする。ヨメ子は「盗んだのは自分なのに、どうして、金の布袋を持っていたのか」と清を問い詰める。清は、ヨメ子が金の布袋を隠すところを見てしまい、ヨメ子を泥棒にしたくなかったのだ。「清さんには関係ないでしょ!」と言ったヨメ子の体がグラッと傾く。熱があるヨメ子を水車小屋の中で必死に看病するが、ヨメ子の額は熱いままだ。困った清はヨメ子を連れて、留美の家に行く。
清に看病されながら、ヨメ子は身の上話をする。実家が旅館のヨメ子は、父親が亡くなると、母親の貞子が前にも増して忙しくなり、かまってもらえなくなった。貞子の財布やお客さんの大事なものを隠すと旅館中が大騒ぎになり、それがおもしろくてクセになってしまったという。泥棒のクセを治すため、学園に入れられたのだ。勝沼が、枇杷の実を盗んだと清の頭をたたいた時、ヨメ子はムカッときて、金の布袋を盗んだという。

熱が冷め、すっかりよくなったヨメ子は、清のお嫁さんになると言い出す。上田城の近くで、清とヨメ子は旅芸人の一座に出会う。すっかりその魅力にはまった二人は、新橋玉八が座長の「新橋玉八座」を手伝うことになる。寿々(美山加恋)はこの町の小学校の先生宅で中学卒業まで預かってもらうことになっているが、一座について回りたいと言い、納得のいかない様子だ。だが、清の話を聞いた寿々は町の小学校にずっと通うことを決心する。
寿々なしでやれる出し物と代役として清が出演することになった。大岡裁きで有名な「子争い」で、清は書記の役を演じるというのだ。
満員の観客。清はじっと座っていることができず、台本にないことをやらかす。観客の中に画商の岡本(森本レオ)がいた。「本物の山下清だ」と驚く。
名古屋で画廊を営んでいる岡本は、清の絵をどうしても買いたいという軽井沢のお金持ちがいるのでお願いしたいと頼む。だが、清は「ぼ、ぼくは頼まれて、絵は描かないので…」と固辞する。
北向観音・見晴台。清とヨメ子が歩いていると、老夫婦(正夫:藤村俊二、富慈子:白木万理)が「臨泉楼という旅館はどこですか」と聞く。ヨメ子は臨泉楼の近くまで老夫婦を案内する。旅館に寄ってくれと老夫婦は言うが、ヨメ子は断る。臨泉楼はヨメ子の実家だが、母親からイタズラグセが治るまで帰ってくるなと言われているので、帰りづらいのだ。

清とヨメ子を呼び止める女性がいた。晴子(鷲尾真知子)という臨泉楼の仲居だった。清のすすめで、ヨメ子は臨泉楼に立ち寄ることした。二人が臨泉楼に向かう姿を見て、画商の岡本も臨泉楼に宿泊することにする。
清は「ぼ、ぼくとヨメちゃんをこの旅館で働かせて下さい」と貞子に頼む。清とヨメ子の熱意に負けた貞子は二人が働くことを了承する。
清とヨメ子は臨泉楼で一生懸命働く。清はおにぎりを大きく作りすぎたりと、あいかわらず失敗ばかりして、従業員の樽井(鈴木拓)に怒られてばかりいる。
事件が起きた。正夫と富慈子の部屋から財布がなくなったのだ。貞子が警察を呼び、ヨメ子は警察に連れて行かれる。


画商の岡本が清に財布を盗んだ犯人を知っていると言って、龍のいるお寺に連れて行く。
本堂の天井を指さし、天井から抜け出した龍神様が財布をくわえて天に昇っていくのを見たというのだ。龍神様は綺麗な貼り絵が好きで、貼り絵を奉納したら財布は返ってくるというのだ。見事な風車小屋の風景を貼り絵で作り、本堂に置く清。すると、翌日…。

キャスト

塚地武雅(ドランクドラゴン)/水川あさみ/久本雅美/生瀬勝久/川島なお美/六平直政/
ベンガル/温水洋一/藤村俊二/白木万理/鷲尾真知子/猫ひろし/美山加恋/森本レオ/
萬田久子/津川雅彦

◎9月1日(土曜日)P.M21:00〜23:05までフジテレビで放送ですexclamation ×2

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