【新ドラマ・映画】コミュのドラマ『ホタルノヒカリ』

●～ストーリー～第5話
　
　せっかくのマコトとの初デートに失敗し、マコトから電話で“好きでした、さようなら”告げられ落ち込むホタル。一方、妻に待ち合わせをすっぽかされた高野も、二ツ木（安田顕）に報告する。ホタルは、悶々とした気持ちを誰かに聞いてもらいたいと思うが、高野がホタルの初デートを心から祝福してくれていることを知ると、本当のことが言えずますますストレスがたまる。しかしそんなとき、高野は家庭ゴミの中から、偶然ホタルの走り書きのメモを見つけてしまう。そこには、デートに遅刻したあげくマコトからさようならを言われたという失恋の内容が書かれてあった。
翌朝、偶然にもホタル、高野、マコトの出勤時間がかち合い、エレベーターに３人きりになる。昨日の一件を知る高野は、２人がきちんと話ができるように、なんとかチャンスを作ってやりたいと思い、その日の定例の会議が変更になったと、わざと嘘の会議室を２人に伝える。そうとは知らないホタルは、マコトしか来ていない会議室に入るが、なんとその直後外からカギが掛かり、二人は閉じ込められてしまう。翌朝、“軟禁事件”の犯人、高野に文句を言うホタル。マコトは仕事に集中していてその状況に気付かなかったらしいが、その数分はホタルにとっては生き地獄だったと抗議。そしてマコトへの思いをついに高野に明かし、デートに失敗してマコトに合わせる顔がないのだと泣いて訴えた。
その日、山田姐さん（板谷由夏）に代わって取引先の関係者の結婚式に出席したホタルは、二次会の会場でマコトと顔を合わせた。ホタルは、あとから姿を見せた山田姐さんが、別れた恋人と目の前で口論を始めたのがきっかけで、思わずマコトと会話をすることに成功。家に戻ったホタルは、”フツーの会話ができた！”と大喜びで高野に報告した。
翌日、またしても出勤のエレベーターで顔をそろえたホタル、高野、マコト。高野は、ホタルに会議室へ資料を届けるように指示、しかし届けた先には誰もおらずホタルはまたしてもマコトと二人きりで閉じ込められる。マコトに資料を持ってきた二ツ木に鍵を開けてもらいホッとしたのもつかの間、そこでホタルはマコトが東京デザインアワードに優華（国仲涼子）と一緒に行ったことを聞かされる。事実関係を確かめるホタルに対し、優華は、デートすっぽかしの一件を出して、マコトをしっかり捕まえておかないと、と強く忠告する。反論できず、もやもやした気持ちのまま帰宅したホタルは、もやもやの腹いせと、会議室に二人きりされた仕返しに、今度は逆に高野を洗面所に閉じ込める。
二人がそんなやりとりをしているところに、仕事でミスをした美奈子から、ホタルへ助けを求める連絡が入った。話によると、内装会社への連絡を間違え、現場の塗装が終了していないらしいのだ。高野のことをすっかり忘れて放置したまま現場に急行したホタルは、黙々と一人で作業をするマコトを発見し、一緒に働き始める。やがて、豪徳寺（丸山智己）や瞬（渡部豪太）、潤平（渋江譲二）らも到着し――。

キャスト

綾瀬はるか/国仲涼子/武田真治/板谷由夏/安田顕/浅見れいな/藤木直人他

◎8月8日(水曜日)P.M22:00～22:54まで日テレにて放送です