【新ドラマ・映画】コミュのドラマ『ホタルノヒカリ』

●～ストーリー～(第4話)
　
　思いを寄せるマコトからキーホルダーをもらったホタルは、様々な思いが交錯しどんな行動をとればいいか分からない。しかし、マコトが東京デザインアワードのペア前売りチケットをわざわざ入手したと知ったホタルは、誘われることを願って闘志を燃やした。
　まもなく、シネコン内にあるデッドスペースの活用法について社内コンペを行うことになり、ホタルは、高野と山田姐さんの指示で、優華と組むことになった。対決する相手はマコト・要組で、ホタルらはヤル気を見せる。だが、マコトへの思いが絡む２人は、何かしっくりといかない。お洒落なカフェにするよう提案するホタルに対し、優華はプラスアルファーの要素が必要とアッサリと注文を付けた。
　一方、トレンディーなカフェを目指したものの、ターゲットとなる若い女性の思いが掴めない要たちは、四苦八苦。そんな男性陣が目を付けたのは、ホタルが以前、シネコンのリノベーションの際、連日２０時間も駅前に立って調査したアンケートの集計。要はホタルに借りてくるようにとマコトに指示する。
　ホタルのもとにその資料を借りにやってきたマコトの姿を見て、ホタル頭の中にはペアチケットのことがかすめる。ホタルは、資料をチェックしているマコトの周りを、チケット話を期待してウロウロ。揚句の果て、満員のエレベーターの中で、ホタルは、マコトを大声で、思わず「手嶋ァ！」と呼び捨てにしてしまった。
　ホタルの心の中が分からないマコトは、仕事帰りの要と二ツ木（安田顕）に、相手の名前を伏せ、これまでのいきさつを明かして恋愛相談をした。悩めるマコトに要らが送ったアドバイスは、その女をキッパリあきらめろ、ということであった。
　その頃、自宅で高野と一緒に手作りうどんにチャレンジしたホタルは、うどんの出来を褒められ、妙な自信をつけ、なんと自分からマコトをデートに誘うと言い出した。しかし恋と仕事の両方いっぺんは無理なので、まずは仕事に専念し、そのあとガツンと誘ってやるのだと宣言。だが、そんなホタルの思いを知らないマコトは、ホタルへの思いをあきらめ、チケットの一枚を優華にプレゼントしていた。
　いろいろと調査を進めた結果、ホタルは映画と書籍の融合を目指し、幅広い年齢層を狙った『シネマ・ライブラリー・カフェ』を考えて優華に伝え、まずはラフな企画案を作って高野に見せた。ところが、プレゼンの日程が急に早まったという理由から、契約に前向きな海外ブランドの『日本初出店』という要たちの企画でクライアントに提出するつもりだと聞かされる。プレゼンの日は明後日。ホタルたちのいまだラフな企画案を形にするには時間が足りない・・。しかし諦め切れないホタルは、『シネマ・ライブラリー・カフェ』の企画書を完成するため、優華の協力で徹夜の作業を開始し、なんとか期日に間に合わせることができた。そしていよいよプレゼンの日を迎え・・・。

●～キャスト～

綾瀬はるか/国仲涼子/武田真治/板谷由夏/安田顕/浅見れいな/藤木直人他

◎8月1日(水曜日)P.M22:00～22:54まで日テレで放送です