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絵本の読み聞かせをしよう!コミュのいじめや虐待を扱った本を読みたいけど…

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最近、いじめによる自殺や親の虐待のニュースを聞くたびに
悲しくて、腹立たしくて、何ともしようがない気持ちになります。
きっと読み聞かせをされている皆さんも同じだと思いますが…。
学校の読み聞かせで「いじめ」や「虐待」を扱った本を読み聞かせるに
あたってどう思いますか?
私は前から「わたしのいもうと」(文:松谷みよ子・絵:味戸ケイコ)
という本をいつか読もうと思っていたのですが、こうした本を読むのは、
子どもたちにとって良いのだろうか?学校の先生の指導の邪魔になった
りしないだろうか?といろいろ迷って、結果まだ読んでいません。
特に最近は、あまりに生々しくて…。
他にも「しらんぷり」(梅田俊作・佳子)とかも、同じように読む練習
はしたけど、読む決心がつかない。
皆さんは、こうした本を読み聞かせに使うことをどう思われますか?
率直な意見を聞かせていただきたく、このトピを立てさせていただきました。

コメント(41)

ボランティアで小学校の20分の休み時間に読み聞かせをしています。

私の場合、実質15分くらいの時間では一冊か二冊を読むのが精一杯です。
読み終わると子どもたちは慌ただしく教室に帰って行くので、はっきり言って「読みっぱなし」です。
いじめや虐待といったテーマを扱うなら、読後に考えたり話し合ったりする時間が必要だと思うので取り上げていません。
また、話し合いの時間が持てたところで、一人一人の子どもを把握していないのでどう話し合ったらよいのか自信がありません。
避けていると言われればそうかもしれませんが、ズバリいじめや虐待そのものを扱った本より、心温まる話を扱った本を読み聞かせたいと思っています。
>メアリアンさん
今、小学校や中学校では、いじめの問題に過敏になっていて、メアリアンさんの小学生時代のように「いじめ」について真剣に取り組む先生もあまりいないですね。むしろ、いじめから目をそむけているような。
実際、読み聞かせボランティアの私たちに許されている時間は始業ベルがなって授業がはじまるまでのたった10分から15分、子どもたちに本の感想を聞く時間さえありません。そんな中、「いじめ」についての本を読むことは、子どもたちの心に石を放り投げて立ち去ってしまうことにつながるような気がして、ちゃんと先生にフォローをお願いしないと、こうした本は読み聞かせできないのかなぁ、と思います。
ほぃサンの言ってる本ゎ絵本なんですか??
>アロージョさん
レスが前後しちゃってすみません。そうですね、現実はそういうことかもしれません。同感です。そうした本を読むのなら、先生との相談や読後のフォローができる環境を整えるべきですよね。

(ここからは自問自答です。アロージョさんへのレスではないです)

私が男だからでしょうか?人間が古いからでしょうか?自分の選ぶ読み聞かせの本は、話がちゃんと完結していて、はっきりと教訓めいたまとめ方がしてあるものが多いです。
そんな単純な人間なので、今、現実に、どの学校にもいじめや虐待の被害にあっている子どもがいるかと思うと、何かそこに手をさしのべることはできないかと考えてしまいます。それは読み聞かせという方法ではないかもしれませんが…。

読み聞かせの本って、当然ながら、お母さんと子どもというシュチエーションが多いじゃないですか。でもわが家は父子家庭なので、そうした本の読み聞かせは子どもにとってはつらい読み聞かせになります。逆にお父さんが活躍する本は、母子家庭の子どもには酷な読み聞かせになると思います。
でも、そんな風に聞いている子ども一人ひとりのことを考えていたら、どんな本も選ぶことはできません。

ハンディキャップの問題、人種差別の問題、貧富の差の問題、いじめや虐待、自殺、宗教、オカルト、SEX、暴力…なんだか読み聞かせでタブーになっているテーマっていっぱいあるような気がします。
子どもたちが目にするテレビ番組やインターネットやテレビゲームでは平気でこうしたことが垂れ流されているのに…それは違うんだよって本があるならば、私はそれを読み聞かせの本として子どもたちに読んで聞かせたいと思います。
>moccoさんへ
最初に紹介している本は絵本です。
>ほいさん、メアリアンさん
眠くなって考えがまとまらないので、また明日来て書きます・・・
おやすみなさい・・・
>アロージュさん
はい、私も明日があるので、もう寝ます。
昨夜はちょっと熱くなり過ぎちゃいました。
みなさん、ごめんなさい \(__ ) ハンセィ

メアリアンさん、ラヴ・ユー・フォーエバー探してみますね。

アロージュさん、おすすめの「心温まる本」ご紹介いただけたらと思います。
昨夜は、良いお話し合いがなされていたようですね。爆睡してました。すみません。

私もいつも、読み聞かせで子供達の心が温かくなればいいなと思います。
朝の15分間の持ち時間内で、いじめに関して何か出来ないかとも思っています。
一年生〜四年生と、我が家の四年生の息子に、以下の絵本を読みました。

■「けんかのきもち」著者: 柴田愛子 /伊藤秀男 出版社: ポプラ社
■「わらっちゃった」著者: 大島妙子 出版社: 小学館
☆2冊とも、けんかして、仲直りして、またけんかしちゃう本です。

■「どんなかんじかなあ」著者: 中山千夏 /和田誠 出版社: 自由国民社
☆ハンディキャップを持つ子や両親が死んでしまった友達について、子供の素直な表現で書かれています。

これらの絵本は、説教臭くなく、とても面白く楽しめる本です。
完結はしていませんが、子供達の毎日が続いているように、お話しも続いている感じがします。

ちょっと説教臭いかな・・(^^;の絵本は、

■「気持ちの本」著者: 森田ゆり 出版社: 童話館出版
■「みんなのためのルールブック」著者: ロン・クラーク /亀井よし子出版社: 草思社
☆していいこと、してはいけないいこと。こんなことすると、こんなきもちになる。と、わかりやすく書かれています。
ルールブックは、去年の息子の担任の先生も、子供達に読んでくれたそうです。

同じようなことを言い聞かせても、子供は反抗しがちですが(ウチの子だけ?)、絵本の読み聞かせならば、すーっと受け入れてくれるかな、と思っています。願っている、かな。
直接的ではありませんが、今の私の力で、15分で・・・出来ることはここまでです。
良い方法があったら、私も、是非教えて頂きたく思います。

「ラヴ・ユー・フォーエバー」私も探してみます。
私ゎ、絵本ゎ別に教科書ぢゃなぃんで絵本の内容について話し合ったりする必要ゎなぃと思ぃます。子供たちゎ絵本から自分でなにかの気付きをするんだと思います。たった15分の間で読んだ絵本だって、読み手が絵本を見るよぅな環境を提供すれば子供たちゎしっかり内容を受けとめてくれる思います。話し合ったり、絵本でいぢめゎ相手を傷つけるッテ言ってたからいぢめゎダメってなるより自分のなかで自分のペースで考えることが必要なんじゃなぃですか??それに、1人1人が1つの絵本から同じことを感じ取るとゎ限らないと思ぅし…だからそぉいぅ考えれるような絵本を読み聞かせて、きっかけを与えることゎいぃんぢゃなぃかな??ッテ私ゎ思います。




なんかすごぃしゃしゃってスイマセン(*´・ω・)ショボーン
今卒業研究で絵本の読み聞かせについてやってるんで気になってコメントしちゃぃました↓↓
まだ学生だし私が思ったことなんで気にしないでくださぃ(゚Д゚;三;゚Д゚)
昨夜は失礼しました。

>ほいさん
心温まる絵本は人それぞれだと思いますが、
私は「あさえとちいさいいもうと」(林明子)が好きです。
月並みですよね・・・
今の時代、お母さんが小さい姉妹を留守番させて買い物に行ってしまうなんてあり得ない事ですが、これは古き良き時代?の話。
いなくなってしまった妹を必死に捜すあさえの姿に胸が痛くなります。
公園で一人無邪気に遊ぶ妹を見つけ、ぎゅっと抱きしめる場面では何回読んでも目頭が熱くなります。
「大切な人を思う気持ち」が伝わってきます。

>メアリアンさん
学校によっては人権の学習に力を入れているところがありますね。
いわゆる研究校の指定を受けていると何年かは一丸となって取り組むとか・・・
娘がかつて通っていた学校は体育の指定校で、体育にものすごい力が入っていました(^^)

>けろけろじゃんぷさん
はじめまして!
ほかのトピックでも的確なアドバイス、読ませてもらっています。
私も説教くさい話より、ほっとしたり、楽しくなったり、ゲラゲラ笑えたりする話の方が好きです。
そして、絵本なんだから何より大事なのは絵が素敵なこと!です。
あ、ここの本来のテーマからはずれてしまいました。ごめんなさい。
また、お話ししてください。
今日の新聞にこんな記事が出ていました。
ちょうどこのコミュで扱った絵本なので、そのまま転載させてもらいました。


<いじめ絵本>20年読み継がれ…著者「相手の気持ちに…」
 いじめ被害を題材にした絵本「わたしのいもうと」(偕成社)は約20年にわたり、学校などで読み継がれてきた。被害者がどれだけ深く、そして長く、心に傷を負うのかを伝える本だ。作者で児童文学作家の松谷みよ子さん(80)は「相手の気持ちに気づかない限り、いじめは続く。本当はいじめがなくなって忘れ去られる本になってほしい」と語る。
 「わたしのいもうとの話を聞いてください……」。二十数年前、「ちいさいモモちゃん」などを書いた松谷さんに、少女から手紙が届いた。妹がいじめに遭い、家に引きこもり心を閉ざしてしまったとの内容だった。
 手紙は「わたしをいじめたひとたちは、もうわたしをわすれてしまったでしょうね」という妹のメモにも触れていた。松谷さんは「いじめている方は、すぐ忘れても、いじめられた子には深刻な問題だ」との思いで、手紙をもとに絵本を書いた。
 一家が7年前に引っ越してきたことから始まる。小学4年生の妹は、転校した学校で「言葉がおかしい」「くさい。ぶた」といじめられる。給食を配ると受け取ってもらえない。誰も口を聞いてくれなくなり、遠足に行った時も独りぼっち。やがて学校へ行かず、ご飯も食べず、部屋に閉じこもるようになる。
 やせ衰え、「このままでは命がもたない」とまで言われたが、母親の必死の看病で、命だけはとりとめる。やがて、いじめた子たちは中学生になり、さらに高校生になる。笑いながら窓の外を通り過ぎて行くのを妹は見つめるだけ。そして、ある日、ひっそりと息を引き取る。
 妹を描いた絵は、うつむいていたり、後ろ姿で顔は一度も出てこない。そして、最後に手紙につづられたメモが描かれている。
 87年に初版6000部で出版された本は、道徳の授業などで使われ、44刷まで版を重ね、14万7000部が世に出た。出版社には、親や教師からだけでなく、加害者の子どもからも感想が寄せられている。
 栃木県鹿沼市立北押原中学では先月、「いじめは命にかかわる大きな問題だと気づかせたかった」(3年の学年主任、鬼頭真教諭)と絵本を題材に道徳の授業をした。生徒からは「助ける人が必要で、周りも行動を起こさないといけない」という意見が相次いだという。【長野宏美】
(毎日新聞) - 12月6日15時11分更新
ラヴ・ユー・フォーエバー読みました。

なんともシンプルでとっても優しい絵本でした。
読んでいて、親という存在のあることの幸せを感じる本だなぁと思いました。
きっと、今、おかあさん真っ最中の人にとっては、男であるσ(・_・)より、もっと
感じるところがあるんだろうと思います。

最後に、話の中に出てくる「歌」って、どんなメロディなんだろう?
それ知ってたら、読み聞かせにも使ったいなぁ。
おはようございます。
「わたしのいもうと」読みました。悲しく苦しいお話しでした。松谷みよ子さんだから書けた本なのでしょうね。余分な肉付けをされていないだけに、伝わるものが怖いくらい大きく感じました。

本当は、子供達が自分で選び、自分で読んで、親や友達や先生に、気持ちをぶつけて欲しい本だと思いました。

息子の小学校の図書室にあるか、探してみます。他にも関連絵本があれば、「いじめ・差別・ケンカ」を揃えた絵本コーナーの設置を図書の先生に相談・提案してみてもいいかな、と思います。幸い、図書の先生が、とても熱心な方なので。フォローもお願いできそうです。もちろん、ボランティアも一緒に取り組むよう、こちらも提案しなくては!

「ラヴ・ユー・フォーエバー」ずいぶん前に、読んだことがありました。これも、読み聞かせ無理本です。涙・涙・・・(T_T)

>ほいさん
子守歌、決まったメロディ♪があるのでしょうか?
「やさしいライオン」のように、楽譜がのっていなければ、語りでOKでは?
“歌うように語る”で、是非、読み聞かせして下さい!
>けろけろじゃんぷさん

「いじめ・差別・ケンカ」を揃えた絵本コーナーの設置を図書の先生に相談・提案してみてもいいかな、と思います。

それいいですね。σ(・_・)、縁あって小学校の評議員をやっているので、
評議会でそれ提案してみようかな? ということでアイデアいただきまーす。

「ラヴ・ユー・フォーエバー」の歌、やっぱり実際にはないのかな?
いずれにしても、これはお母さんが読むか。
思春期の子供が自分で読む本かな〜と思いますね。
ってことで、息子に寝る前に読んでみたらって渡してみたけど…。
読むかな〜?
>ほいさん
お母さんの立場で読まずに、お母さんの赤ちゃん(息子)の立場で読む、というのも、有りかと思います。
息子さんの枕元で、歌ってあげて下さい♪

学校の評議員。そんな立場の方が、図書の働きかけをして下さったら、素晴らしい図書環境になりますね。羨ましいです!
皆さんのコメント読ませていただき、素通りが出来なくて書き込みさせてください。
皆さんが真剣に考えていることを心強く思いました。
今学校では心の教育の時間をとって子どもたちに指導していますが、果たしてそれで伝わるのでしょうか?疑問です。
小学校で読み聞かせをして、9年目。常に「楽しい絵本」を選ぶようにしてきました。だって、これから授業が始まる大切な15分間ですから、心も体もリラックスしてただもう純粋に「お話し」の世界を楽しんでもらいたいからです。
 でも、そうもいかなくなりました。
5・6年生向けに選んだ本はマックス・ルケードの「きみはきみらしく」シリーズです。後は、「あらしのよるに」の作者木村裕一さんと、画家の黒田征太郎さん作「風切る翼」です。これは、先生たちに貸し出しして読んでもらいました。
その時の読み聞かせのことを、ブログに書いてますのでよかったらどうぞ。
http://houga2005.jugem.jp/?day=20061109
今日、今年になってはじめての読み聞かせをしてきました。久しぶりなので何を読もうかなって前日になり図書館へ駆け込んで...結局、紙芝居を借りてきました。お話は、宮沢賢治の雪渡りからの抜粋「ウトンゲノネツキ」とおなじみの「泣いた赤鬼」。絵本では古典といえそうな作品です。
小学4年生のクラスで紙芝居をやったんですが、体育の授業の前放課で着替えでドタバタしてたけど、はじめると、みんな前に集まってじーっと紙芝居に集中してくれました。
へえ、こんな古い話でも、誰もが知ってる話でも、読むスタイルや話手が変われば、ちゃんと子供たちは興味を持って聞いてくれるんだって、実感。
そして、この二つの話、よく考えたら、共通点がありました。それは「キツネ」という人を化かす悪い動物、「鬼」という人に乱暴をはたらく怪物、という人間の自分勝手な偏見が話のきっかけになっているということ。
そして、その偏見さえなければ、キツネとも鬼とも仲良くなれるんだってこともさりげなく伝えているなぁって。
ずいぶん前に立てた「いじめや虐待を扱った…」のトピだけど、偶然にもその答えに近い、話に出会ったような、そんなことを思ったので、“〆(^∇゜*)カキコ♪してみました。

おまけ
画像は「うんちしたの誰よ」の実写版をうちのわんこ(バディ)で撮影したものです。どのシーンかわかりますか?
「ラブ・ユー・フォーエバー」の歌は、ギフト版の
CD・絵本がセットになったもので
聞くことができます。普段は本屋さんなどには
置いてないところが多いので、お取り寄せになってしまいます

最近では、小学校の道徳の時間などでよく使われている
語りのCD付で「じゅもん」というものもあります。
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」で全国に話題を呼んだ
五日市剛さん監修の絵本です♪
お話しは約20分程で長めですが、とても心に残るお話しです
「わたしのいもうと」読みました。
辛く悲しいお話で、自然と涙がこぼれました。


幼い頃、どちらも経験したので心にずっしりときた内容です。
いじめられる側はそれほど心を痛めてしまう
当たり前の事やのに・・・・。
ふじとんかつさんが書いてらっしゃる「からす太郎」を私はお奨めします。
昨年のちょうど「いじめ自殺」が問題になったころ、小学校3年生に読み聞かせをしました。時代がちょっと前の設定ですが、それでもみんな神妙に聞いてくれました。「いじめ」という言葉はどこにも出てきませんし、それを悪いことだとはっきりと書いた部分はないのですが、子供にちゃんと伝わる本だと思います。
「スプライト」(ディビット・シャノン作絵)の絵本が、あります。読み聞かせに10分位かかり、やや長いですが、高学年の読み聞かせで、家の学校の読み聞かせでは、よく使っています。

リマ豆が大好きな女の子が、それがみんなにわかるとのけものになりそうで、絶対に食べようとしなかった。
ところが、新学期登校しようとすると彼女の体に異変が・・
体が、見えたものの模様に変化していくのである。
星条旗・カプセル等等・・・・
どんな医者や研究者も彼女を治すことができず、首をひねるばかり。
そんなと一人のおばあさんが、やってきて、リマ豆を進める。
初め拒否していたが、ついにリマ豆を口にしたとたん・・・

いじめを直接的に描いた作品ではありませんが、人目ばかりを気にして、自分の好きなものを好きだと堂々と言えないそんな子供の心理が、見事に描かれていて、聴く子供たちの心に、いじめや自己の確立を自然に考えさせるよい本だと思います。

これは、直接的でないので、いじめのある学級でもいじめのない学級でも使えると思います。

作者は、「だめよ。ディビット」で有名なシャノンですが、画風は、ディビットシリーズと全然違います。
はじめまして。

失礼な事を言っていたらごめんなさい。
いじめについての絵本なのですが、、、

結論が大事なのではなく、子供たちに自分で考える力養わせる事が大切だと思っています。
大人達が何でも教えてしまっては子供たちは「自分で考える力」が弱くなり凝り固まった考え方になってしまうのでは!?と思います。
(でも、いくつかある良い答えに導いてあげることは大切だと思います。)

そして、私は子供に色んな考え方があることを知って欲しいと思っています。
絵本はその手段の一つで、語り手はいじめの絵本について特別何も語らない方がいいのではないかと思うのですが…。
(もちろんいじめは良くない事です。
私も小学校の頃はいじめにあっていました。でもそれは今の私にとって大切な経験となりました。)

もっと気楽に。読み手の思いは子供たちに伝わります。
子供たちに、たくさんの絵本にふれさせてあげられるよう、絵本に興味をもってもらい、
これからも色々なジャンルの絵本をたくさん子供たちに聞かせてあげてください。

私のこんな書き方で、嫌な思いをさせてしまったらごめんなさい。
>さとえさん
ご意見ありがとうございます。このトピだけでもいろんな意見が書き込まれ、もちろんさとえさんと同意見の方もすでに何名か書き込まれています。
最初にトピをあげた私の考えもそうした意見を読んで少しずつ変わってきています。(それもすでに書きましたが)
小学校での読み聞かせボランティアなど、読み聞かせ後のケアが難しい場合、いじめ問題などの絵本は避けるべきであるということはよくわかります。
ただ、絵本にもいろいろな絵本があり、いじめを扱った本のすべてが「大人たちが何でも教えてしまう」絵本ではありませんし、答えを無理やり押し付けるものではありません。
さとえさんがこのトピで皆さんによって紹介された本を読まれた上でそうお考えなら何も言うことはありませんが。

もうひとつ、いじめに対して、いろんな考え方があるとは私は思いません。いじめはどう考えてもNGです。もちろん教えるのはそれぞれの家庭の役割だと思います。(でもそれができていないから、社会問題化してるんですけどね)

読み聞かせは、いじめの特効薬にはならないかもしれませんが、人を思いやる心やいけないことにはNOと言える勇気の大切さを教えてくれるサプリメントくらいの役割はするのではないかと思います。
そのためにも、さとえさんのおっしゃるように、いろんなジャンルのいい絵本をたくさんの子供たちに読み聞かせてあげることが大切だと思います。
高学年の読み聞かせを行う時は、いじめについて取り上げた本を読むこともあります。「わたしのいもうと」は、6年生のクラスで読みましたが、男の子でも涙を浮かべている子供達もいました。
低学年だと、絵本の内容で子供達の心に大きなショックを与えるようなものは読みません。楽しく面白いものや、子供達が参加出来るようなものを選びます。ところが、高学年だと逆に普通の絵本ではつまらないと感じる子もいて、よそみをしていたり隣の子とジャンケンしたりしている…という話をスタッフから聞いていたので、話の後で少し考えさせられる内容のものを選ぶようにしています。

低学年の子供達には、「かっくん」がお勧めです。
乙武さんの翻訳によるものですが、ちょうど色々な幼稚園・保育園から集まってなかなか友達が出来にくい時期の子供達に、「自分たちとは違うこと」を理由に仲間はずれにするのではなく、その「違うこと」を互いに認め合い、尊重しあって仲良くなっていくことの大切さを教えてくれる本だと思います。

大切なのは、「何を読んだか」よりも「その本が何を語り掛けたかったのかをどれだけ伝えられるか」だと思います。高学年の子供達なら、これから出会うであろう様々な困難に立ち向かうためにも、人間の汚い部分にあえてスポットを当てた本を読み聞かせることは、そうは悪くないことです。その話を通して、自分なりに考え、消化する力を身に着けて欲しいと思います。
最初にこのトピが立てられた時から、考えていますが、自分の考えがまとまらず、書き込みを控えていました。
「わたしのいもうと」は私も読んで涙がこぼれましたし、多分、子供に読み聞かせると泣いてしまう子供もあるかとおもいます。が、それで、この本に感動した子供が、いじめをしなくなるか・・・わからない。
人をいじめる子は、何か欠落しているものがある。愛情かなぁ・・・何か満たされないものを心うちに抱えている。そして、また、人の心を思いやれない、思いやりの心も欠落している・・・自分が思いやってもらえていないからなのかなぁ・・・だから、ほいさんのおっしゃるとおり、特効薬にはならないというのに同感です。
私自身、意気込んでみても、読み聞かせ隊の力は微力なのかなぁ・・・というのが、考えた末の気持ちです・・・
「わたしのいもうと」程、直接的ではないけど、でも、人の心を思いやるテーマの本はなかったか、と考えてみると
「みんなのベロニカ」(童話館)
が、思い浮かびました。これは、最終的にハッピーエンドですが、ストーリー中、新参者のベロニカを、みんなが仲間はずれにするので、ベロニカが段々元気を無くしていく場面が、よく描かれていて、登場人物は動物達ですが、よく感情移入できます。
この本を小学2-3年の子供に(家に遊びに来た子供)読んでやると、結末は、みんながベロニカを受け入れるハッピーエンドなのに、「みんながベロニカをいじめる場面がいや。この本はきらい」と言いました。
そういえば、「スーホーの白いうま」や「かたあしだちょうのエルフ」も私の子供は、きらいます。子供は悲しい物語を嫌いますね。
もう一つ、
「ボルカ  はねなしガチョウのぼうけん」(ほるぷ出版)
これは、羽根がない為に仲間はずれになったガチョウが、人間に助けられて、公園の池に放されて、そこで仲間が出来て生きていける、ハッピーエンドです。
これは、子供も、繰り返し読んで欲しがりました。
おはようございます。
トピを見て、正直(あちゃ〜〜っ)っと心配してましたが、コメントの最初のほうで、アロージオさんやほいさんがとても良いコメントを書かれていたので安心しました
私も長く小学校の昼休みに読み語りに通っていましたが、昼休みに「おはなしの部屋」に来る子どもたちはいろいろな理由があります
もちろん本が大好きな子、とりあえず来た子(笑)など、いろいろです
そんな中、昼休みの自分の教室に居場所が無い子、つまり、もしかしたら苛められているかもしれない子どもも来ます
そんな子どもを前に、暗い本は読めません
大人が考える以上に子どもの世界は狭くて、学校は子どもの世界のほとんどを占めています
そんな世界で辛い経験をしているとしたら? それでも必死で頑張っているとしたら?
せめて「おはなしの部屋」ぐらいは温かい場所であって欲しいっ!
そう思って、昼休みの読み語りでは、読後のフォローの必要のない楽しい本、温かい本を選ぶようにしていました
本の読み語りボランティアは、学校の中でのオアシスのような存在であるべきだと思います
はじめまして。12月に中・高学年のクラスで読み聞かせを予定しているので、何を読もうか、と色々なコミュをまわっていました。
以前「わたしのいもうと」を読みたくて、ボランティアグループの代表にこういったのを読んでいいか、尋ねてみたら、
泣かないで、淡々と読み進めることが出来る?
もし途中で泣いてしまったら、子どもの中には、おばちゃんが本を読みながら泣いている、って事にばかり気を取られて、折角のいいお話を台無しにしてしまう恐れもあるし…
といった内容を指摘されたことを思い出しました。
また、別の方々からも、
月曜朝1時間目の授業が(始業前20分を借りているので)なるべく、明るく楽しく始められるような絵本を持っていった方がいいんじゃないか…
とも言われました。
ので、学校での読み聞かせには不向きなのかなぁ、って感じました。
勿論、私個人的には、こういった絵本も我が子達には読み聞かせています。でも、絵本に興味をお持ちでないご家庭のお子さんは、こういった類の絵本とは、出逢わないかもしれません。そういったお子さんへも、半ば強制的に読み聞かせをする、ってことにも、私達ボランティアの意味があるんではないか、と当初思っていました。
でも、いじめをしている当人の心へ響くか?、投げ掛けるだけで終わっては…?
担任の先生にもお話しをして、道徳の授業で考える時間を取ってもらう、なりしないと読むのは難しいでしょうか、ね。
別の絵本ですが「はせがわくんきらいや」も読みたくなった時、どういったものか…随分考えました。
とにかく皆さんのご意見とても参考になりました。このトピに出逢って私も良かったです。長々と有難うございました。
私も今度高学年に「にんげんごみばこ」を読もうと思っています。
この世にいらない人間なんかいないというテーマが伝わるといいなと思っていますが…

我が娘の通う小学校のよみきかせでは「かたあしダチョウのエルフ」はよく読まれているようです。

楽しいだけがよみきかせではないと思います。将来、子供達が悲しみや苦しみを表現出来なくて人を傷つけたりしないよう、感情を豊かにしてあげるためにもこの種の読み聞かせもしましょうよ。
愛されている この世は楽しいことでいっぱいにできる。
そう思える基盤 自分が生きてく場所がちゃんと愛情によって守られてる子なら どんなことでも受け入れられるでしょうが
なかなか 難しい。
こわいとか かわいそう。がきこえたら 未だその本は早いのでしょう。
高学年には 読んでもらってちゃんと話が分かる本というのを条件に 時折読みます。蜘蛛の糸とか あのときすきになったよ など
何も後で言わずに スッパリ帰ります。
『ありがとう、フォルカー先生』
発達障がいがある女の子の優れた部分を延ばしてくれた先生…。

『あのときすきになったよ』
おもらし癖のある女の子は、優しさから友達をみつけることができた…。

お勧めします。
中学年から理解してもらえると思います。

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