絵本の読み聞かせをしよう！コミュの講習会・講演会・勉強会などの報告

読み聞かせ活動をされている方の中には、講習会や勉強会に参加されたり、
絵本作家さんの講演会を聞きに行かれていると思います。

その中で、「なるほどな」など、読み聞かせのヒントになることや、
知っているとよいことなどがあると思います。

そのような情報を共有したいと考えております。

私は、読み聞かせボランティアのグループの代表をしております。
定期的に勉強会を開いているのですが、毎回テーマを考えるのが難しいです。

そこで、こちらで皆さんの情報を参考にさせていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

コメント(10)

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[1] mixiユーザー 01月23日 13:09

講演会のご案内です。
2/3土曜日
児童文学作家『くすのきしげのり』先生の講演会があります。

私の町の図書館であるのですが、まだ定員に余裕があるそうなので、ご案内させていただきます。

場所→千葉県山武郡横芝光町立図書館（JR総武本線横芝駅より徒歩15分）

くすのきしげのりHP
http://www.kusunokishigenori.jp/html/katsudou.html

[2] mixiユーザー 02月03日 23:09

2018.2.3くすのきしげのり先生講演会

参加してきました。
私なりのレポートです。
★は先生の話されたポイント

『本を読むことは、心の窓を開くこと』→人生を豊かにする

このことばにハッとしました。

くすのき先生の作品は、何気ない日常を取り上げたものが多く、
くすのき先生自身の読み聞かせを聞き、ほぼ涙を流していました。

『おごだでませんように』
怒られてばかりの男の子。でも、理由はある。
わかってあげられるか・・・
★子供たち一人一人、揺れ動く心
★大人は、相手の心の動きや考えについて
　「わかっているようで、実はわからないことがある」
　という事をわかっているべき。

『あっ！みーつけた』
入院している妹のために、お兄ちゃん、お父さんが頑張っている姿。
妹自身、付き添いの母親も。
★「想像する力」「共感する力」

『ふくびき』
クリスマスに欲しいものがないというお母さん。
本当は、バッグを欲しいだろう。と、何とか手に入れようとする
お姉ちゃんと弟のお話。
★環境をつくること。モノだけでなく、心（思いやり）も。
　その環境を作るのは、大人である私たち。自らが環境（モデル）であること。

『ぼくのジイちゃん』
走るのが遅くて苦手なぼく。お父さんと練習したけど・・・
★おじいちゃんが身近なモデル（環境）となった！！

『ええたま　いっちょう！』
下校途中に汚いボールを見つけ、嫌なことがあったぼくは、思い切り蹴飛ばした。
でも、落し物は、交番に届けよう。と教えてもらった父親の言葉を思い出し・・・
★あなたは、「どんな人になりたいですか？」
　「何になりたい？」は、職業。「どんな人になりたい？」は、夢や志も含む。
　→身近なモデルにつながる

『あなたの一日が世界を変える』
★私たち一人一人が今日という一日を大切に生きる
　→それはやがて社会貢献（平和）につながる

『Lifeライフ』
ある一軒のお店。そこには、使わなくなったものをメッセージをつけて
次に使ってくれる人のために置いておく。
そして、自分が使いたいものをいただいていく。
そこには、お互いに温かい心が・・・

現在、「俺が俺が・・・」と自分本位の行動を取る大人が目立ち、テレビのニュースを
賑わせている。もう一方で、無抵抗な幼い子が命を落とす・・・
という痛ましい事故のニュースも流れている。

毎日忙しく生活している中、ほんの数分
自分のことを見つめなおす、自分の大切な人のことを見つめなおす。
そして、なにか自分にできることをする。

そんなことを考えながら、充実した時間を過ごしました。

早速、読み聞かせにと考えている絵本
『Lifeライフ』・・・中学生に読みたいな
『ぼくのジイちゃん』・・・小学３，４年生に読みたいな。爆笑間違いない。

[3] mixiユーザー 02月18日 22:42

今日加古川中央図書館で絵本作家小西英子さんの講演会に行ってきました。

とても楽しいお話でした。

御自身の絵本の読みきかせもありました。

美味しそうな絵本をいつも読んでいたのでそういった絵本の創作の裏話が聴けてよかったです。

没にした下絵なども見せていただきました。

最後に今日ここに来ることができて本当によかったと。いつもアトリエで孤独に仕事をしているけれどこうしてみなさんとつながっている。そしてみなさんは子どもたちとつながっている。自分は1人じゃないんだ。それを勇気に明日から仕事をします。みなさんは周りの子どもたちに絵本を届けてくださいとおっしゃっていました。

何とか仕事の時間をやりくりして行ってよかったです。

関西出身の方とは知らなくてびっくりしましたが今まで以上に親しみを感じました。

新作の絵本を紹介されましたのでぜひ読んでみたいと思います。

[4] mixiユーザー 01月18日 09:44

【練習会】
私のボランティアグループで新人さん数人対象に
第1回練習会を行いました。

60代の方が「発声の仕方とかお勉強できないかしら」
という声を以前呟かれていたので、やってみようかとは温めていました。
最近お仲間になった60代の方は、選書に苦労されているようでしたので、時間をとってやってみました。

手の空いてるベテランさんも１人来ていただき、４人でアットホームな感じで行いました。

①腹式呼吸→おへその下に手を当てて
②口の形→あえいおう
③北原白秋白秋『五十音』の朗読
④選書のチェックポイント

新人さんには、選書が難しい場合は「おすすめ絵本リスト」から選ぶことのできるように、コピーを渡してあったのですが、読んでみても、ピンとこないし、良さがわからないという。（お話が地味だ）

そこで、リストの中から、読んだことのある絵本を取り出して、良さをアピール。
新人さんは、どうしても「子どもウケしそうなもの」を選ぼうとしていました。

そこで、読み聞かせをする私達は、是非、今は反応が少なくとも、「子どもの心に沁み入るようなお話」をたくさん読んでいきたい。

という思いを伝えました。

そして、せっかくの「おすすめ絵本リスト」をもっと活用できるように、工夫の余地があるな。
と感じました。

とても実りの多い「練習会」となりました。

[5] mixiユーザー 04月29日 17:58

2019.3.24いしかわこうじさんの絵本ライブおよび講座へ行って来ました。
2019.3.24 いしかわこうじさんの絵本ライブin吉川町図書館|https://ameblo.jp/elpccr0225/entry-12449302651.html

[6] mixiユーザー 04月29日 21:09

>>[5]
ご紹介ありがとうございます。
ブログも読ませていただきました。
お子さんも楽しめる、読み聞かせいっぱいだったのですね。

私は、「おめんです」を
他のメンバーが大型絵本で読み聞かせをしているのを見て、即、私も普通サイズの絵本を購入しました。

[7] mixiユーザー 04月29日 21:13

>>[6]
ご覧いただいてありがとうございます(^人^)m(__)m

「おめんです」も読んでいただくと面白かったです♪
始終、答えるお子さんを褒めるところに、教育の一端を垣間見ました！

[8] mixiユーザー 12月10日 14:21

【マスクをしての読み聞かせ練習会】

コロナで２年近くお休みをしていた「絵本の時間」（朝の読み聞かせ）
ようやく来年の1月より再開です。

再開後は、子どもたちは、机と椅子で1人ずつ離れて着席して聞くスタイルなので、
立って読み聞かせをする事になります。
※今までは、子どもたちは床に体育座りで中央に寄って聞いていたので、読み手は椅子に座りました。

今までと多少変更点もあるので、不安な人は、練習会に誘いました。

読み聞かせがお休みになり、仕事を始めた人も多く、参加者は4人。

その後、30分しかいられない人もいたので、ササッとはじめました。

①発声練習（滑舌良く）
　「五十音　北原白秋」

②10分以内の絵本読み聞かせ（1月に読む内容）

「モジャキのくすり」作：平田明子　絵：高畠純
http://xn--https-ht4djcu066d85vb//www.ehonnavi.net/ehon/98410/%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AD%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8A/
ゴリラのモジャキは、自分の鼻くそを丸めて食べているところを見られてしまい・・・
と、話は展開していきます。
低学年の子どもたちが喜びそうなお話。

「てぶくろ」ウクライナの民話　絵：エウゲーニー・M・ラチョフ　訳：内田莉莎子
https://www.ehonnavi.net/ehon/192/%E3%81%A6%E3%81%B6%E3%81%8F%E3%82%8D/
発行日： 1965年11月
長く読み継がれている絵本ですね・・・

「トラのじゅうたんになりたかったトラ」作・絵：ジェラルト・ローズ　訳：ふしみみさを
https://www.ehonnavi.net/ehon/81902/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%AE%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%88%E3%83%A9/
来年の干支は「寅」ということで選書したようです。

「いかりのギョーザ」作：苅田澄子　絵：大島妙子
https://www.ehonnavi.net/ehon/12444/%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B6/
寒い冬・・・に限らないけど、熱々餃子が食べたいな。
と、個人的に思って選書しました（＾-＾）私が読みました。
フライパンの話す「関西弁」ちょっとぎこちなかったかな？

２人目、３人目は、読み聞かせ経験１年未満。
絵本の持ち方、ページのめくり方を多少修正しました。

朝からお腹から発声。
マスクをしているので、いつもよりハキハキと声を張って読みました。

帰宅後、清々しい気持ちになっていました。

[9] mixiユーザー 10月29日 03:47

絵本作家さんの講演会に参加しました。
富山県で実際にあったカモシカが、図書館に入り込んだハプニングを絵本になったのです。その時の実際の様子と絵本にする際のさまざまな工夫を知りました。
実際に読み聞かせもしていただきました。
いつもする方ですから…
とてもいい時間を過ごせました。

[10] mixiユーザー 03月31日 17:29

お陰様で、私の読み聞かせグループに新しい仲間が増えました。
そこで、1番難しい"選書"についての勉強会を開催しました。

～春に読みたい絵本～

＊スケジュール＊
1.自己紹介
2.発声練習
3.選書のものさし
4.春の絵本紹介
5.質疑応答
6.読み聞かせ（1人1冊4分）

♪盛り上がった絵本の一部を紹介
「こすずめのぼうけん」
https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=284

絵本の世界に入るとかなり遠くまで連れて行かれ、読んだ後ぐったりします。
私は、選書の時文章を追いかけて、絵はじっくり見ていない。
ところが、今回この絵本を紹介した人は、表紙の「こすずめ」の絵がかわいいから、頑張って練習しています。と。

また、冒険途中のからすや他の鳥は、「お前の仲間じゃないよ」と優しく言ってあげているのがいい。と。

それを聞いた他の人は、「自分が息子に読み聞かせをした時、意地悪そうに読んでいたなぁ。」
感じ方、見る視点は、人によって全然違うんだな･･･
改めて絵本の奥深さを感じました。

Q）子どもの反応について
読んでいて、子どもは楽しんでいるのか気になる人は多いです。反応があるクラス、反応が薄いクラス、色々な事情があり、それを表現できる場合、できない場合があります。
読み継がれている良質な絵本は、反応が薄くとも子どもたちの心にじんわりしみているはずです。それを信じて読み聞かせをしていって欲しい。
そして、是非、読み手がまず楽しんで読み聞かせして欲しい。
子どものウケを取りに行く選書は避けて欲しい。
ということをお伝えしました。

今回は、言葉の抑揚の疑問、持ち方めくり方をしっかり覚えたい。と質問も多く飛び出し、とても充実した勉強会になりました。

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