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インドネシア語を勉強中コミュの関係代名詞(tempat)(yang)について 中級

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大使館主催講座KOI
新橋教室
警察大学委託講義
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by.Albertus

1.私が座った椅子
2.私が英語を学んだ学校
3.彼が殺された現場

上記の日本をインドネシア語にして下さい と学生に言ったら、殆ど、次の文章になります。
1.kursi yang saya duduk
2.sekolah yang saya belajar bahasa Inggris
3.lokasi yang dia dibunuh

上記の三つの文章は、間違っています。文法的ではありません。
インドネシア人は、上記の文章を直したら、次の文になります。
1.kursi (tempat) saya duduk
2.sekolah (tempat) saya belajar bahasa Inggris
3.lokasi (tempat) dia dibunuh

さて、なぜ日本人の学生はこのような過ちを犯したのでしょうか。
恐らく[yang]への勘違いに原因があると思われます。

では、yang を使った文章と比較しましょう。
4.orang yang [membaca buku]
本を読んでいる人
5.buku yang [saya baca(受動態)]
私が読んだ本

orang(人)をさらにもっと詳しく説明して、『どういう人』という句を作る場合、まず、句の中に使用される動詞とその修飾語との関連を見ます。orang yang membaca buku の中では、orang は、明らかに、membaca(読む)の主体であるので、yang を使えます。

一方、5.の句の中に[saya baca]という受動態があり、修飾される語buku は、その動詞の『対象』であるので、yangも又使えます。

結論として、修飾される語と修飾する動詞の関係は、『主体』か『対象』であるなら、yangが使用します。

この時点では、私たちが強力なツールを得たので、tempat を使用する句をテストしましょう!

1.kursi tempat saya duduk
修飾される語はkursi(椅子)
修飾動詞は、duduk(座る[自動詞])
duduk は、自動詞なので、対象が必要とせず、又、dudukの主体は、sayaであり、句の中で組み込まれているので、kursiは、dudukの『対象』でも『主体』でもありません。従って、少なくとも現時点では、yang が使えないのです。

では、tempatを使う決定的な理由は、どこにあるのでしょうか。
それは、意味的に解決するしかないようですね。
tempatは、元々『場所』という意味なので、修飾される語は、句の中の動詞が行える場であれば、基本的に、tempatは使えます。又、形式的に、
1.kursi tempat [saya duduk]
2.sekolah tempat [saya belajar bahasa Inggris]
3.lokasi tempat [dia dibunuh]
tempatの後の句には、主語が存在することです。
yangの後は、主語が存在しません。
4.orang yang[membaca]
5.buku yang[saya baca(受動態動詞)]

一言:
 教室に来ている学生は、様々な大学から来ています。それで、様々な先生に習っています。しかし、多くの大学講師は、言葉が専門ではないので、『てきとう』な部分が多い。
 学生との対話をあまり重要視していません。又、教室で明らかに答えられないのに、
どのように説明すればよいか 
自分の説明が合っているかどうか
をあまり調べていない。だから、困ります!
 

コメント(6)

なるほどね。そういう解釈になるんですね。

最初の設問では私も見事にygを使ったものになりました。
すみません。

ちょっと横槍を入れるようですが。

(ちなみに、私、21年インドネシアに住んでいます)

私のインドネシア人スタッフに聞いたところ、やっぱり、yang を使った文章の方が、正しいし、わかりやすいという回答が帰ってきました。

ちなみに、1番の答えは

Kursi yang saya duduki.

が正解で。

3番については、ちょっと意味するところが変わるかもしれませんが、通常

Lokasi pembunuhan. (殺人現場)

という使い方の方が多いそうです。

以前、日本にインドネシアの友人が遊びに来て、日本に長く住んでいるインドネシア人の友達と話した後、彼が言っていた言葉を思い出しました。

「彼女のインドネシア語、ちょっとおかしいね。やっぱ、長く日本に住んでいるとああなっちゃうのかな」

私の持論:文法的にどうであれ、通常、使われている言葉が伝わりやすい(あえて正しいとはいいません)

すみません。ちょっと気になったもので。。。
dudukの他動詞形 mendudukiを使った場合は、kursiが対象になるから yangが使えるわけですか?
kursi yang saya duduki というように。

場所を表す関係代名詞的なもので "dimana (di mana?)"というのも聞いたことがあるように思いますが、これは上記の例のtempatの代わりに使えるのでしょうか?
私も文法的には”tempat”を使うと習いましたが、実際には”dimana”を使うケースが多い気がします。

kantor dimana saya bekerja

とか。
mendudukiは、他動詞で 場所を目的語としています。なので mendudukiは、yangを使います。しかし、iを使わないduduk は自動詞なので、対象となる目的語がない。従って、dudukを使用する時点では、tempat か dimana を使用します。

私が住む家
私が訪れる場所

等はyangを使えますが、tinggali や kunjungi を使う時に限ります。しかし、-iを使わなければ上記の文を作る場合、やはり tempat か dimanaを使いますね。

dimanaは、私のクラスでは、上級か 帰国子女向けのレベルで教えます。

日本語を学ぶ際に いきなり、タメ語を教わらないのと同様に、教育にも順番というものがあります。

本をよく読んでいるインドネシア人の女房に聞いたところ、tempatは文語体(インドネシア語ではbahasa bakuと言います)では、通常使うということです。

しかし、上にも書いたように、日常会話ではあまり使わないようです。

日常会話でよく使うのは、やはり

di mana

のようです。

ただし、この場合、diは場所を表すdiなので、後ろの単語とはつなげません。

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