★aug=♯5=+5 Augmented (オーギュメンテッド) これはルートから数えて5度目の音を半音上げて♯にしなさいというコードです。 構成音は、Caugの場合ド ミ ソ♯(C E G♯) C7aug=C7+5=C7♯5=C+の場合はド ミ ソ♯ シ♭(C E G♯ B♭)
★sus4=s4 Suspention 4(サスペンション フォー) これはつり革を想像してみて下さい。ルートから数えて4度目の音つまりCのキーでしたらFの音がぶら下がってますよ。というコードです。この場合元の三度にあたるEの音は省きます。 (このことをオミットomitすると言います) 構成音は、C7s4の場合 ド ファ ソ シ♭(C F G B♭) という事になります。このコードは、必ず次に4度が3度に降りますので次に普通のC7のコードが来ます。稀にトニック系でも使われます。 これは俗に言うアーメン終止と言われるもので鍵盤があれば弾いてみて下さい。すぐに解るはずです。
★追加で何とも変なコード★(add9)とか(add2)とかっていうコードをよく見かけます。読み方はアドナインス、及びアドツーです。これは元のコードにテンションで邪魔してしまう音を除いて9度の音や2度の音を加えなさいというコードですが、必ずしも入れる必要はありません。これを入れるも入れないも、そこはセンス一発!です。勿論入れた方がかっこ良いのですが、判断は非常に難しく常に入れてしまうと面白くないバッキングになってしまいます。コード表記は・・・ C7(add9) 構成音はドミソレ(C E G D) C7(add2)はドレミソ(C D E G)