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誰でも上達出来る音楽基礎講座コミュの基礎の基礎講座?ー?(コード?)

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今回は、少し進んで皆様が一番つまずくところ、コードについてもう少し詳しく述べておきます。
先ずコードの一般的な表記法ですが、下記の通りです。
★単にCとかF ,Gなどの場合、これはドミソ、ファラド、ソシレなどの三声で積まれた和音のことです。(トライアドとも言います)

★maj7=M7=△7(全て同じ)・・Major 7th(メジャーセブンス)構成音は CM7の場合 ドミソシ(C E G B)

★maj6=6・・・Major 6th(メジャーシックス)
構成音は C6の場合 ドミソラ(C E G A)

★m7・・・Minor7th(マイナーセブンス)
構成音は Cm7の場合  ドミ♭ソシ♭(C  E♭ G  B♭)

★m6・・・Minor6th(マイナーシックス)
構成音は Cm6の場合 ドミ♭ソラ(C E♭ G A)

★m7(♭5)=m7(−5)・・・Minor7th Flated 5th(マイナーセブンス フラテッド フィフス)これはポピュラー業界ではいわゆるハーフディミニッシュ(ディミニッシュに近いけど一音だけ違う)と言われているコードです。ここでは表記出来ませんが○の真中に串をさした団子みたいなマークを書く時もあります。→Cφ
構成音は Cm7(♭5)の場合 ドミ♭ソ♭シ♭ (C E♭ G♭
B♭)
関連情報は
http://www1.odn.ne.jp/morejam/newtext-site/p-3.htm


★mMaj7=m△7・・・Minor major7th(マイナーメジャーセブンス)このコードはマイナーコードであってメジャーコードではありません。かなり特殊ですが、よく出てきます。
構成音は、Cm△7の場合 ド ミ♭ ソ シ(C E♭ G B)

Q?? Cm7とどう違うの?・・・よく見て下さい。
☆☆☆7の音が普通の7かmaj7かの違いです。普通のシかシ♭かという違いです。
ここがミソです。この7thの音は物凄く大切で両者を間違えると全く違うコードになるのです。コード的に言うとCm7はドミナント系(属七系)←次に繋がる。Cm△7はトニック系(主和音)←このコードにて曲を終わらせる事が出来るコードです☆☆☆

★7・・・7th(セブンス)これは最も曲の中で多く使われるコードで通称ドミナントセブンス(属七)というコードです。
クラシック〜ジャズまで幅広く使われます。
構成音は C7の場合 ドミソシ♭ (C  E  G  B♭)

★dim7=○、単にdimとも表記する・・・Diminished 7th(ディミニッシュドセブンス)通称ディミニッシュ!これはルートの音から全て短三度ずつ上に4声積み重ねたコードで、種類としては三種類、Cdim
C♯dim Ddim とこの三種類しかありません。何故なら転回形を作れば
Cdim=E♭dim=G♭dim=Adim
C♯dim=Edim=Gdim=B♭dim
Ddim=Fdim=A♭dim=Bdim
とこれで12音全て根音(ルート)となるコードが出来るからです。このコードは、よく経過和音として使われます。
単体では中々使われませんが、使うとオバケが出てきそうな不安定なコードです^^
クラシック用語では減七の和音と呼ばれております。
構成音はCdim の場合 ド ミ♭ ソ♭ ラ(C E♭ G♭ A)

        {特殊コード}
★テンションコードの場合 ここでは表記出来ませんが、横に小さい( )を付けてC7(♭9)  C7(♯9) などと表記する。

★分数コードの表記は、D/C(ベースの音はCで上のコードはD)
などもしくは本当の分数の如く表す。

★aug=♯5=+5 Augmented (オーギュメンテッド)
これはルートから数えて5度目の音を半音上げて♯にしなさいというコードです。
構成音は、Caugの場合ド ミ ソ♯(C E G♯) C7aug=C7+5=C7♯5=C+の場合はド ミ ソ♯ シ♭(C E G♯ B♭)

★sus4=s4 Suspention 4(サスペンション フォー)
これはつり革を想像してみて下さい。ルートから数えて4度目の音つまりCのキーでしたらFの音がぶら下がってますよ。というコードです。この場合元の三度にあたるEの音は省きます。
(このことをオミットomitすると言います)
構成音は、C7s4の場合 ド ファ ソ シ♭(C F G B♭)
という事になります。このコードは、必ず次に4度が3度に降りますので次に普通のC7のコードが来ます。稀にトニック系でも使われます。
これは俗に言うアーメン終止と言われるもので鍵盤があれば弾いてみて下さい。すぐに解るはずです。

★追加で何とも変なコード★(add9)とか(add2)とかっていうコードをよく見かけます。読み方はアドナインス、及びアドツーです。これは元のコードにテンションで邪魔してしまう音を除いて9度の音や2度の音を加えなさいというコードですが、必ずしも入れる必要はありません。これを入れるも入れないも、そこはセンス一発!です。勿論入れた方がかっこ良いのですが、判断は非常に難しく常に入れてしまうと面白くないバッキングになってしまいます。コード表記は・・・
C7(add9) 構成音はドミソレ(C E G D) C7(add2)はドレミソ(C D E G)

以上コードの種類としては、これだけしかないのです。
と言っても随分ありますね??
曲中では、色々なキーがあり途中転調もするしメロディーも変わるため様々なコード付けがされますが、コードネーム自体は、基本になる音により一番左の文字が変わるだけです。
★ポイントは、やはり?ー?で学んだ度数が大切になって来ます。コードを重ねる時に次の音は、長三度なのか短三度なのかと言うことをしっかりと理解してないと間違ったコード付けをしてしまいます。そこにはその曲の調に合った音階(スケール)があり、その上にダイアトニックコードという和声が出来ます。ここで気を付けなければならないのは、短調(マイナーキー)の場合、音階が三つ有ります。
☆自然短音階=Natural Minor Scale(ラシドレミファソラ)
☆旋律的短音階=Melodic Minor Scale(上行の場合はラ シ ド レ ミ ファ♯  ソ♯ ラ 下行の場合はラ ラ ソ ファ ミ レ ド シ ラ)
☆和声的短音階=Harmonic Minor Scale(ラ シ ド レ ミ ファ ソ♯ ラ)

何だーこりゃマイッタ!どういうこと?
と思う人も多々いると思いますが、何故か短音階には、この三つの音階が用いられます。この中でどれを取るかは、メロディーラインによって決定されます。
しかしほとんどの場合和声的短音階(ハーモニックマイナースケール)が使われます。ただしメロディーは上行旋律と下行旋律とでは、どうしても音を変えないと変に聴こえてしまうため旋律的短音階(メロディックマイナースケール)があります。と覚えておきましょう!
例外はあります。どんな時かというとジャズで言うモード奏法の場合は、ドリアンスケール、エオリアンスケールなどが使われる事になります。←「また、変な言葉が出てきましたねー??」「全く音楽は難しい言葉ばっかりですねぇ^^」
これは、クラシックで言うと教会旋法というもので、古くはギリシャ旋法と言われておりました。厳密に言うとギリシャ旋法とジャズは使う音が違います。その中には、アイオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアンなどが有ります。ジャズはこういったスケールを使ってるからかっこよく聞こえる訳ですね。勿論他にもいっぱいややこしい音階を使ってます。これに関しては、そのうち講座内で出て来ますが今詳しく知りたい方は何なりとご質問下さい。

クラシック関係の方が一番、戸惑うコード・・・
本当は日本の音楽教育は先ずこの辺からやらなくちゃ駄目なのです。
クラシックで言う?6 などの表記の仕方は転回形を現してます。要はドミソの根音(ルートと言います)を変え ミソドと弾くとその音程がミ〜ド(第一転回)まで6度なため?の6(?のろく)と言います。同様にソドミ(第二転回)と弾くとソ〜ドが4度ソ〜ミが6度のため?の4、6(?のしろく)と言います。←ややこしいなぁ??もう!!

では、本日はこのあたりにて  @唱@

コメント(4)

はじめまして!

基本である部分を忘れていた、と気付かされる時が多々あり
現時点での理論面からの問題点の洗い出しとして
とても参考にさせていただいております(^^)

早速質問なのですがコードの種類として
aug
は含まれないのでしょうか?

6thのように#5等と表記するのが普通だということなのでしょうか?

お忙しいとは思いますがよろしくお願いいたしますm(..)m

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