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誰でも上達出来る音楽基礎講座コミュの基礎の基礎講座?ー?

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今回は、和音=コードについて少し触れておきます。
コードはクラシック関係の方には、馴染めない、ポピュラー関係の方には難しい、という概念があるようですがけっして難しいものではありません。基本さえ理解出来ればあとはなぁーんだ、こんな簡単なものだったんだ。って思えるはずですよ。

音楽には必ずメロディーがあります。そのメロディーにはある法則に基いてハーモニー、和音がつけられます。その和音の付け方は色々な方法があります。これに関しては後々・・・

さてこの和音というのは?
音階、ドレミファソラシド:ドイツ語ではC(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)A(アー)H(ハー)C(ツェー)英語ですとCDEFGABC(そのままローマ字読みです)
★ポイント:シの音に当たる読み方はドイツ語ではH(ハー)英語ではB(ビー)です。
そしてこのドレミファソラシドに順番をつけてあげます。
そうするとド=?(1)レ=?(2)ミ=?(3)ファ=?(4)ソ=?(5)ラ=?(6)シ=?(7)ド=?(8これは?と同じ)次のレ=?(9)次のミ=?(10)ファ=11
ソ=12ラ=13シ=14ド=15となります。
この考え方が音楽の基本の考え方です。

もう一度元に戻りそれぞれの音の上に三度ずつ音を二つ重ねるとドミソ、レファラ、ミソシ、ファラド、ソシレ、ラドミ、シレファ、と7つの和音が出来ます。このコードのことを、ダイアトニックコードと言います。そしてドレミファソラシドの音階をダイアトニックスケールと言います。

和音というのは皆さん三つの音で構成されてると思うでしょうが、実はキーポイントはも一つ上の三度を足した4つの音で構成されています。ポピュラーコードのCというコードの場合ドミソにシの音をプラスしたドミソシもしくはドミソシ♭という構成音によってコードが出来ます。この二つのコードは全く役割が違います。(これに関しては後ほど)

結果として、ドミソシ=CMaj7 レファラド=Dm7 ミソシレ=Em7 ファラドミ=FMaj7 ソシレファ=G7 ラドミソ=Am7 シレファラ=Bm7♭5(−5)というコードが出来ます。
Majはメジャー(長調)mはマイナー(短調)の事です。
なぜこの二つが出来るのか?それはそれぞれの三度の幅が違うからです。もし鍵盤があるなら数えて下さい。ド〜ミの間には音がド♯、レ、レ♯、と三つ入ります。ところがミ〜ソの間にはファ、ファ♯と二つしか入っていません。おとの響きとして
ド〜ミは明るく、ミ〜ソは暗く感じます(不思議ですねぇ!)
明るく感じる方をメジャー、暗く感じる方をマイナー、とそのままなのです。そしてコードはこの和音構成音の二つ目になる
Cのコードで言うとミの音がとてもメジャーとマイナーを区別する大切な音になります。ドミソはC(メジャー) ド、ミ♭、ソはCm(マイナー)という真ん中の音が半音ずれるだけで同じC系統のコードでも正確がジキルとハイドのように正反対に入れ替わります。

上記の事をちゃんと理解してればコードなんて簡単です。

さて、ダイアトニックコードにはそれぞれ役割分担があります。代表的なのが、主要三和音というやつでドミソ,Cのコード(主和音またはトニック)ファラド、Fのコード(下属和音またはサブドミナント)ソシレファ、G7のコード(属7の和音またはドミナント)と呼ばれます。
その中のドミナントコード・・・良く聞きますよね?このコードはどんな音楽も大変重要な和音で、大きな役割は主和音に必ず帰る役割があるのです。それはシ〜ド、ファ〜ミという隣り合った音(シとファはトライトーンと呼ばれます)への移動がスムースに出来るところにポイントがあります。この動きの事を、ドミナントモーションと呼びます。
色々な曲の大半はこの動きが必ず出て来ます。

そしてこの動きは何度もつなぐ事が可能になります。
Cを基準に5度下もしくは4度上へ動いていきます。
そうするとC〜F〜B♭〜E♭〜A♭〜D♭=C♯〜F♯=G♭〜B=C♭〜E〜A〜D〜G〜C という風になります。何故♯や♭がいっぱい出てくるの?とここで訳わからなくなっている人の為に・・・各音の間には、いくつ音が入ってますか?半音で調べてみて下さい。そうすると・・・必ず下には6つ上には4つ入ってますよね?
音の飛び方を表現するのに何度上とか下とか言います。
ド〜ドの間を何回も往復出来ますよね?
この動きを5度圏と呼びます。そして上に4度動いてる進行の事を4度進行と言います。

さて実際の音楽では、この4度上への動きの方が分かりやすい為、4度進行という言葉が頻繁に使われます。ジャズなどではこの動きを基準に?ー?(ツーファイブ)というコードの動き方が多様されます。

さぁみなさん、もう訳分かりません!という方、いるかもしれませんが、本編はまだまだこれからですよ。
この五度圏,中学の音楽の教科書で出てきますよ。
もしわからない人は、質問して下さいね?
参考資料は?
http://sound.jp/nk_sounds/circle.html

今日のところは、これくらいにしておきます。
                 @唱@


コメント(11)



初心者でも、かなり分かりやすいです!!
勿論っ、噛み砕き時間は必要ですが…(^^;)(笑)

まだまだ質問出来る段階ぢゃないので…
先ずは、この表記を覚えて解釈出来る様に励みます(=`Д´)/☆

もう頭の中ごちゃごちゃです!三味線ではこれまで和音という概念がほとんど必要なかったので、あんまり考えたことがないのです。
そういえば、なんか音楽の授業で必死こいて和音のテスト勉強をしたような・・・あの時も苦労したな〜・・・。

次回更新までに、しっかり勉強・理解しなくちゃ(^^;)
今回も大変勉強になりました。このコミュに感謝です。

コードを見て普段は何気なく弾いていました。一度は習ったはずなのですが・・・理論的なことはすっかりどこかに吹き飛んでいます。
このコミュでいろんなことを振り返り・新たに学び・吸収していこうと思います。

生涯勉強って気持ちは大事ですね。ショウさんの講座を読みそんな気持ちになりました。

で、何をしたかというと・・笑われるかな・・
今までずっと疑問に思っていた「add 9 とは?」を調べてみました。私はaddと書く習慣がなかったもので・・・
そのコードの和音をみると「♭9」でもなく「♯9」でもない。「結局9thだよね・・」と解釈して今まで来ました。
addって何?と調べもしなかったんです(反省)

ショウさんありがとう!

もし今後テンションコードの講座があるのでしたらいろいろと教えてください。私「13th」と書こうか「6」と書こうか迷ったりしていますので・・・。小さな疑問をクリアにしたいです。

これからも宜しくお願いします。
ショウさん、私の質問に大変詳しくお答えいただいて本当に有難うございます。
こんな風に教えてもらった事は今までなかったのでとても嬉しいです。
これから何度も読み返して更に理解できるよう頑張ってみます。

このコミュはギター・ヴァイオリン・三味線などなどいろいろな楽器の方がいらっしゃって楽しいし勉強になります。
皆さんこれからも宜しくお願いいたします!

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