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この本を探してコミュのやけくそなので・・・。

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いやあもう、見つかりそうもないので、
とりあえず覚えてる話の続きを・・・。

隣村の、ヒコの秘密の場所を財宝のありかと思ってる連中に
カツオとヒコが祭りの日つかまって、
洞穴のような竪穴に閉じ込められてしまいます。
夕方の日没間際にその場所が光るので、
その時間までに逃げられないと、
今年の時間移動の入り口が分からなくなってしまうのです。
穴の上には木の小屋のような蓋がかぶさっていて
耳を澄ますと水音が聞こえます。
カツオは、穴に落ちていたたぶんパイプのような棒で、
水源と穴をやっとの思いでつなぎます。
数時間たって、手足が冷たく冷え切る頃、
やっと穴が水でいっぱいになり、浮かび上がって穴の上まで届いた二人は、なんとか外に出ることが出来るのです。

ずぶぬれのまま、湖までたどり着いた二人は、
ぎりぎり光の場所を見つけることが出来ました。
しかし、隣村の連中もやってきます。
追われたどさくさで、ヒコと一緒にカツオも
過去の世界にジャンプしてしまいました・・・。

コメント(7)

そして着いた先は、
敵の浸入を受けて、混乱のさなかのヒコの「過去の世界」。
煙がもうもうと舞う中、ヒコはもうその当時のヒコになってしまい、言葉すら通じない。
はぐれてしまった母親を必死で探す二人。
街中も宮殿の中も敵の兵士が、そこかしこにいる。
ヒコを守る兵士も現れた。
敵の兵士を切り倒してくれる。
カツオも剣を取り、ヒコを守るために
襲ってきた敵兵に持っていた剣を振り下ろす。
「ガチッ」と確かな手ごたえを感じたが、
そのとたんに閃光が走り、
カツオは意識を失ってしまう。
どうもどうも。探偵事務所を紹介させていただいたPNCです。
それにしても推薦図書が地域によって違うとは知りませんでした。
それが判明しただけでもちょこっと近づいたような気がしませんか?
あちらのコミュででも、見つかるといいですね!
PNCさん、ありがとうございます。
同年代(1968年生まれ)、同地域(関東)の
皆様の記憶が頼りです。
カツオが目覚めると、
そこは、現代のヒコの家。
心配そうにばあや(ヒコの父方のおばあちゃん。カツオの家の家政婦)が覗き込む。
カツオが事情を話すと、
「きっと、兵士を殺して、歴史が狂いそうになって
はじき出されたんだ。」
カツオだけが現代に戻された。
ヒコはまだ戻ってこない。
一方、過去の世界のヒコは、
とうとうはぐれてしまった母親と
めぐり合うことが出来た。
戦乱の中、この先はどうなるか分からないにしろ、
とにかく、二人はやっと会うことが出来たのだ。
そして、現代のヒコの村で・・・。
一人戻されたカツオ。
突然の地響きにはっとする。
「何がおきたんだ?」
ヒコが戻ってきたのだろうか?
村の様子も騒がしい。
大変なことが起こっていた。

ヒコの母は、二十歳でヒコを産むと
入れ替わるようになくなっている。
その又母も、同じだった。
何代も何代も、そうやって
ヒコは命をつないで来ていた。

村の洞窟に、
代々のヒコの遺体を保存してある
赤いプールがあった。
不思議な液体に浸かった、まるで眠っているような遺体は、
美しいまま、同じ顔をして並んでいる。
カツオは「中国で、同じような液体があるのを前に何かで見た」のを思い出した。

地響きはその洞窟から聞こえてきたらしい。
カツオが、洞窟に入ると、
赤い水の池から
まるで沸き立つように白い煙が上っている。
そして、そこに浮かんでいた、
たくさんの先代のヒコ達が、消えていた。

「きっとお母さんに会えたんだね」

カツオは父親の待つ街に帰っていった。


そんなお話でした。

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