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信大☆social studies31☆’06コミュのあ〜の〜こ〜が〜だ〜い〜す〜き〜♪

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・・・アイツが死んだ。


それはあまりに突然。


すべての痕跡を跡形も無く消して


始めからそこには何も無かったように


俺とアイツは高校からの付き合い。


高校の時、一回大喧嘩して俺お前にヒップドロップしちまったよな?


お前はすぐに退院してきたけど、なんだか前とは様子がちがかった。


「オレが悪かったんだよ。オレの出来が悪かったんだ。ごめんな。オレ改心するからさ。これからも友達でいてくれよ。」


アイツはそういって照れ笑いを浮かべた。


大学入試の日もオレとアイツは隣りあわせでがんばっていた。


努力の甲斐もあり大学は合格


まだ見ぬ大学生活に妄想を膨らませていた。


緊張と期待が胸の中で交錯する入学式。


アイツは高校時代とは違ういでたちだった。


「これがこの頃都にはやるもの、大学デビューって奴さ。」


黒を基調にコーディネートされたアイツの晴れ姿、今でも忘れられない。


大学生活も折り返しにかかったころ突然真っ白のスーツを着て


「オレもそろそろ落ち着くよ。」


なんてはにかんでいたアイツの笑顔は今も俺の眼球壁に焼きついている。


目を閉じればアイツの輪郭はくっきりと浮かび上がる。


でも目を開けてもアイツの姿を見つけることはできない。


どの思い出もあまりに鮮明・・・残酷なほどに・・・


アイツがいたから俺はここまでこれた。


色んなことを知った。


困ってるときも何とかなった。


迷子の時にいつも捜してくれたのはアイツだった。


友達も・・・たくさんできた。


何も言わないで死ぬなんて・・・


アイツはすべての母である水の中へ飛び込んだ。


痕跡を跡形も無く消して・・・


・・・・・


いいや、残っている。


ここに・・・俺の中に・・・


アイツと俺が残した軌跡


数日後、宛名のない手紙が俺の元に届いた。





突然のことで迷惑をかけて申し訳ない。
オレがいなくなることでお前は大変になるだろうがこれはお前にしかお願いできないことなんだ。
オレの持っていたデータはすでに処分されている。
残っているのはお前とのデータだけだ。
後数分もしないうちにお前とのデータも消えちまうから消えないうちに手紙に残しておこうと思ってな

覚えているか?お前が女にメールしようとしてメール送ったら宛先が確認できないってなったときのこと。
お前涙を隠そうともせずに叫んでいたよな。
覚えているか?お前が友達ができないって悩んでるときにオレがあの手この手で友達探してやったこと。
今ではそいつとは親友だもんな。
・・・覚えているか?朝お前を起こすのは俺なんだが無視されるは投げられるはで大変だったこと。

オレは忘れないよ。

しばらくしたらオレの弟分がそっちに行く。
お願いしたいことってのはそいつのことなんだ。
そいつはまだガキだからお前の手で守ってあげて欲しい。
俺だと思って可愛がってくれ・・・違うか(笑)

最後になったがお前と過ごした6年間・・・楽しかったぜ?
ありがと、じゃあまたな。



涙が紙にしみてインクが滲む。


俺は人目もはばからず涙した。


一週間後、俺のところにアイツの形見がやってきた。


少しだがアイツの面影が残っていた。


俺はこの子を守っていく。


その決意を胸に一歩踏み出す。


太陽も風も優しく俺らを包み込んでいた。


そして・・・春がやってきた。



〜なんで俺、携帯電話・・・洗濯機にかけちゃったんだろう。〜より抜粋

コメント(2)

なにかと思ったらしょーもな!
読み始めて3行くらいで、携帯の件(くだり)だってわかったし!

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