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デビッド・カッパーフィールドコミュのデビッドと共演してきました!

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みなさまはじめまして!
ゆうきゆうと申します。

最近はyoutubeでデビッドの動画を探すのに夢中です。

このコミュニティ、「デビッド、マジックで強盗撃退」のニュースで知りまして、以降ずっと参加させていただいてます。

まぁ、トピックいきなり建てるのもアレかなぁ、と思ったのですが、自分的にすんごく感動したので、ここに体験談などを。


はい。多少長いのですが、みなさまいつかお時間ある時にお読みいただければ幸いです。


つい最近、ラスベガスに行ってきました。

そこで念願のデビッド・カッパーフィールドのショーを見に行ってきました。

そしてそして!
何と自分自身、舞台で彼と共演したのです!


………というと、うん。アレですが。

単に観客の一人として呼ばれただけです。はい。ランダムに。

そもそも彼は、自分のショーで、観客を多く参加させるのはご存じの通りです。

心理学では「インバルブメント(自我関与)効果」と言って、観客を巻き込み、一体化させることは、見ている人の気持ちをより高めることにつながりますが、正直、この話は本題とはあまり関係ありません。

うん。話を戻します。

さて、彼のマジックの中に、「予言」というものがあります。
観客を5人くらい選び、一人一人に、何かの数字や言葉を言ってもらう。

そして言われた言葉は、実はすでに舞台にある、密閉された箱の中の紙に書いてあった………。


そんなマジックです。

このマジックを見た人は、誰もが一度は「サクラなのでは?」と考えるはず。
僕自身も、ちょっとそんなことを考えてしまったことがありました。

そのため彼は、客席に向かってフリスビーを投げて、それを受け取った人を参加者にします。

「フリスビーなら、ランダムに飛ぶから、当たった人はサクラじゃないんだよ」

という意味なのかもしれません。

でも、

「それでも何とかしてうまくサクラに飛ぶようにしている」とか、
「もしかして全員がサクラなのでは?」

という疑念だってまだ残ります。

すなわち、本当に普通の観客は、その「参加者」になることはできない…。

僕は正直、そんな風に考えていました。

しかし!です。
何と自分自身が、そのフリスビーを受け取ったのです。

いえ、まぁ。
本当は受け取ったのは、自分の後ろに座っていた子供だったんですが。

そしてその子供は、恥ずかしがって、前の方にフリスビーを捨てたんです。
それがたまたま自分の足下に落ちた、という。

うん。
補欠合格。
そんな気持ちでした。

それでもとにかく、僕が資格を得たことに間違いはありません。

僕は慌てます。
するとデビッドは、僕に立つように言いました。

緊張することは少ない自分ですが、このときはなんだか、足がガクガクしました。

そして僕に向かって、デビッドは言いました。

「1〜50のうち、好きな数字を2つ言ってください」

ただでさえヒアリング力のない自分。
僕は思い切り聞き取れず、3回ほど聞き返して、やっと理解しました。
ここから先、すべての会話を、あますところなく3回聞き返していたと思っていただけると嬉しいです。

とにかく僕は、その質問に、とりあえず「7と18」と答えました。

すると彼は、ステージにあるボードに7と18と書きます。

さらに、彼は次に、

「When was the last time you got busy?」

と聞いてきました。
普通に考えたら、「最後に忙しかったのはいつですか?」となります。

僕は、つたない英語で、

「スリー・イヤーズ・アゴー!」

と答えました。
そのくらいが一番ハードだった気がします。

するとそれを聞いた後、彼は言いました。

「I mean with your partner.」


………。

「busy with ○○」というのは、慣用表現で「○○とそういうことをする」という意味になるらしいです。

彼は言いました。

「He is the guy who haven't got an affair for three years.」

すなわち自分は、「ここ3年間、女性とそういうことをしていない男」という意味に。

なんか、みんな大ウケ。

そしてそのまま観客席から舞台へ呼ばれます。

「カモン! スリー・イヤーズ・ガイ!」

観客たち、さらに大ウケ。

あぁ。
日本にいるお母さん。

僕は今、デビッドにイジられてます。

憧れのデビッドとの初コンタクトが、こんなネタ。

これは僕のセクシーオーラによるものなのでしょうか。
無意識に「そういうネタが似合いそうな東洋人」と思われたんでしょうか。

そんなことを思いつつ、僕は舞台に上がりました。

そして舞台には、当初からずっと密閉された箱が用意されていまして。
僕がその箱をカギで開け、中にあった紙とテープを取り出す…という流れでした。

ちなみにそのカギを開ける際も、

「さぁっ! 気持ちをぶつけるかのように穴に突っ込んで…!」
「そのまま、グリグリっと回して………!」

と言われました。

うん。
そっち系のネタ、大全開。

観客、すさまじくウケてます。

日本にいるお父さん。
僕は重ねて今、デビッドにイジられてます。

ある意味「おいしい」位置ですが、あまりおいしさは求めていませんでした。


そんなこんなで、箱から取り出した紙とテープ。
すなわちマジックが開始してから、それらに触れたのは僕だけ。

すると、その紙には、何と!
「7 18 3years」と書いてありました。
オマケに同時に取り出されたテープを再生すると、「7 18 3years」という発音が。

さらには、「7 18」と焼き印された金属まで出てくる始末。


これでもか、これでもか、という感じでした。
特別疑い深い自分のために用意されたバージョンなのかは分かりません。

いずれにしてもとにかく、「予言の内容を言っているのはサクラである」という線が消えました。それはみなさんに主張したいです。


さらに、自分はその直後、強制的にもう一つマジックに参加させられました。(受身形)

用意された2メートルほどの柱に、自分がしがみつくよう指示されます。
そして頭を下げるように言われると、カーテンが下げられ、僕と柱だけが、カーテンの中に入れられました。

すると突然、上から「ドン!」という音が。

真上を見ると、その柱の上に、自動車がありました。
万が一頭をその柱より上げていたら、死ぬところだったかもしれません。


うん。
初コンタクトで初イジられで初死亡。

ここまでそろうと綺麗ですが、それはさすがにイヤです。

僕は安心と衝撃と感無量を抱きつつ、彼と握手をして、舞台を降りました。

それにしても、その場にいた人たちにしてみれば、あそこまで英語の苦手な日本人(彼の言葉が聞き取れず3回は聞き返す)がサクラなわけはない、と考えたかもしれません。

たぶん彼のショー的には貢献したかと思います。おそらく。

ただ自分自身、一番心に残っているのが、彼の舞台での振る舞い。

テレビや観客席からは、ちょっぴりユルいようなソフトさがあったのですが、間近で見ると、ものすごい緊張感を放っていることが分かりました。

「自分はショーを本気で成功させたい!」
「だから君も全力で協力してほしい…。分かるな?」

と感じられるほどのオーラ。

実際にショー全体を通じて、舞台にあがった観客は、僕を含めて、だいたい10人以上。
その一人でも、ヘンなことをしたら、ショーは台無しです。このショーを、彼は毎日2回以上やっています。

たとえば僕が、数字を言わずにひたすら叫んだりしただけでアレですし、柱にしがみつかずに、柱の上でひたすら踊り出してもアレすぎます。

あぁ、なんか想像するだけで、立ちくらみが。

もちろん自分はしませんでしたが、ふとそんなコトを考えてしまう人もいるのではないでしょうか。僕の他にもいると信じたい。

しかしそれを誰もしないのは、もちろん彼への愛であり、さらにその彼の強い緊張感とオーラによるものなのかな、と思いました。


今回の初コンタクトで、僕が彼から受け取ったメッセージがあります。

それこそが、

「ショーマンなら、自分を誇れ。そしてもっと堂々とするんだ。」

そんなことを、勝手に一人で学んだような気がしました。
まぁ、「堂々としよう」なんて思っても、それを許さない内気オーラがあるんですが。

とにかくそんな気持ちになった旅行でした。




いずれにしても、デビッド、良かったです。



さらにそのショーのあったホテルから出たときに、偶然にもショーを終えて、裏口から出るデビッドとも会うという奇跡。
彼はアシスタントの女性の運転する車に乗り込もうとするところでした。
僕が手を振ると「グッジョブ!」みたいなことを言われて、そのまま車に。

うん。
なんだか最後まで感無量でした。


えー。そんなわけで、とりあえず体験談です。

重ねて長くなりまして申し訳ありませんでした。
ここまで根気よく読んでくださったデビッドのファンのみなさま、本当にありがとうございました。

今後もコミュニティ、楽しみにしております。

コメント(13)

ゆうきゆう さん

こんにちはー
とても羨ましー、そして貴重な体験をされましたね^^。

それにしてもデビッドのネタは相変わらず凄いですね。
自動車出現はまだ観た事ないのでとても想像できません・・・。

貴重なレポートありがとうございました。

>>あぁ。
>>日本にいるお母さん。
>>僕は今、デビッドにイジられてます。

爆笑しましたー(≧∇≦)
凄いっす。

日本の公演を見たことがありますが、
フリスビーは前の人が取りました。(笑)

日本だったら通訳の人がいますが、
アメリカではタイヘンそうですね。

それにしても、最高の体験ができて良かったですね〜。
すみません!
レス大感謝です。ありがとうございます〜!

自動車出現に関しては、今から考えると、上を見ておけばタネが分かったのかなーなんて思うと少し残念です。
ただまぁ、さすがに先が読めませんでしたし…。
もう一度行って、さらにもう一度そのタイミングで前に呼ばれれば、なんて思いますが、さすがに確率的にアレかな、と。

そして、はい。
なんかフリスビーをすごい形相でキャッチしようとしている人も結構多かったです。積極的だなぁ、と。
結構フリスビー多用されてるんですね。

お二人とも本当にありがとうございました。
うわぁぁぁぁ!!(@_@)

読んでいるだけで鼻血が出そうです。

すっごくエキサイティングな体験をされましたね。
激しく羨ましいです!

それにしても、TVで見ているときには
あまり分かりませんでしたが
身近で見ると、プロフェッショナルならではの緊張感が
さすが溢れ出ているものなのですね。

それを自分の肌で感じたというだけでも
色々感じ入るものがありそう・・・。
とってもおいしい話です。。
僕もFRYで抱っこされたいとおもってます。。
(女の子じゃないとダメか…)
昨年9月にMGMに行って、ドリンクのマドラーを
もって帰ってきてしまいました。。

日本公演の予定がないのが残念ですが、
もし、来日が決まったらフリスビーねらいます。。
このコミュの皆で共演できたらいいですね。。
はいっ。
遅ればせながらみなさまレス本当にありがとうございます!

実際に「13」というマジックも、ボールを受け取った人からメールいただきました。
サクラでない人もいるんだな、と。

そしてやはり身近だと違うなぁ、というのが一番の感動です。はいっ。

そして男性が抱っこされる。これはこれで素晴らしいですね。いつかありえるのかな。もんのすごい太った男性を、デビッド苦労しつつ持ち上げる、みたいな。ありえそう。ネタとして。


ではではっ!みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
>ゆうきゆうさん、皆様はじめまして

私も最近カッパー氏のベガスMGMグランドのショーを観てきました
6月30日のショーです

ゆうきゆうさんの様な素晴らしい体験はありませんでしたが
もう、カッパー氏を観ているだけで満足でございました
本当に不思議な体験でした(@_@;)

実は日本公演も行った事が無く
カッパー氏については何も知らないので
こちらのコミュで色々教えていただければと思います
こんばんは。

そして偶然ですね!
自分は7月1日でした。確か。一日違いだとは…。


こちらこそ、どうか今後ともよろしくお願いいたします。
>ゆうきゆうさん
7月1日でしたか・・・1日違いですね!
じゃあ、きっとショーの内容も同じだったかと思います

You Tubeにありました
こちらの
『David Copperfield gose to Hawaii』
http://www.youtube.com/watch?v=0vx9BCo6ZpE&search=David%20Copperfield
ベガスではオーストラリアでしたよね

もう、瞬間移動したとしか私には思えないのですが・・・
不思議です
初めまして。
3月24日までラスベガスに行ってきました。
22日〜カッパーフィールドのマジックショーがあると知ったので、マジック好きのお父さんがちゃっかりチケットとっていました。
でも私はその頃、カッパーフィールドの存在を知りませんでした…スミマセン

で、MGMのハリウッドシアターでショーが始まり、カッパーフィールドの生い立ちみたいな映像が流れた時に初めて、そんな凄い人が今、目の前でショー見せてくれるんや〜、って興奮しました。
私は前から3列目の1番端らへんに座っていて、カッパーフィールドが舞台から観客席に降りてきて2人だけ観客を連れていくのにまさか選ばれてしまって舞台に上がる事になりました。
このマジックは私が選んだカードをサソリがはさんで当てるマジックでした。

カッパーフィールドに名前と国名を聞かれ、国名を日本って言うと、カッパーフィールドが
『カンペキナニホンゴデスカ?』
っていきなり日本語をしゃべりだしました。
でもその後に
『この日本語の意味はわかりません。』
と英語で言っていました笑
もう1人選ばれた人は普通に英語が喋れる外国人だったのにその人はサソリが入った箱を持ってるだけで、なぜか英語が喋れない私ばっかり質問攻めをうけました…ワラ

後、シャッフルは日本語で何て言うの?とか色んな英語を日本語で言ってみて!!っといわれました。

私もすべてが英語だったので、全然聞き取れなくて、1枚トランプを選んだのですが、カッパーフィールドが目を閉じて手をだしているので、選んだカードか選ばなかったカードの束かどっち渡せばいいのかわからなくなって、適当に選んだカードを渡したら、アシスタントの人に『NO!!』と言われました…ワラ

でも観客席から笑いがおこっていました。

そして見事にサソリは私が選んだカードを選びました。

そしてこのショーが終わると、カッパーフィールドが挨拶のホッペにチューをしてくれました。

凄くいい思い出です。
それからもちろん好きになりました。笑
又日本に来日してほしいです。
バトルドームさん

ラスベガス公演情報をありがとうございました。

『カンペキナニホンゴ』というセリフは、昨年の日本公演でデビッドが連発していた言葉です。

「シャッフル」のところで「キル」というセリフもあったような気がします。

演目については、もう長い間、下記に固定されていますが、
ラスベガスではいかがでしたか?
Reunion (Portal)の移動先はハワイだと思いますが・・・

1.Motorcycle Shadow Box オートバイの出現
2.Thumbs 親指アクト
3.Man vs Steel (Through Steel) 鉄板の貫通
4.Baby Illusion (Pregnant Lady) 妊娠する婦人
5.Squeeze Box 縮む箱
6.Anthrax (Killer, Scorpion) サソリ
7.Lotto Prediction 宝くじの予言
8.Slo-Mo Duck (Webster) スローモーアヒル
9.Reunion (Portal) 地球の裏側への瞬間移動
10.Thirteen (13) 13
バトルドームさんこんにちは!

素敵な体験をされましたね。うらやましいです。
しかしデビッドは本国の公演でも日本人見ると『カンペキナニホンゴ』のギャグ使ってるんですね^^;うけました。

デビッドは舞台にいつも綺麗な方を選ぶので、バトルドームさんもお綺麗な方なんですね。これまたうらやましい(^^ゞ

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