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夫婦の幸せ応援コミュニティーコミュの凸凹コラム23:「専業主婦の価値」についての詳細

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 正解凸凹コラム22では、専業主婦の労働の価値を貨幣に変えると、約350万円だというお話をしました。


 専業主婦の労働は通常金銭報酬にはならないのですが、知り合いの弁護士さんから伺った話だと次のようになります。


引用はじめ
 
 
 では、どのような場合に専業主婦業の価値が問題となるのでしょうか。この数字は、具体的には、専業主婦が交通事故にあって、または、怪我をさせ られて入・通院をした場合に、現実収入のない専業主婦の休業損害をいくらと計算すべきか、という場面で現れてきます。専業主婦には現実の収入がないわけで すから、いくら入院しても「休業損害」は発生しない、という考え方もあります。しかし、裁判所は、専業主婦業にも労働価値はあり、専業主婦にも休業損害を 認めるべきであると考えています。そして、専業主婦の休業損害の計算をする際に、裁判所は、全女性の平均年収をもとにして専業主婦の休業損害を計算するこ とが多いのです。ちなみに、専業主婦業の労働価値を金銭換算した場合、どの程度の年収と評価すべきか、という点について、法律上の条文はありません。よって、多数の裁判例のなかから、全体的傾向を把握することになります。

  
 働いている全女性の平均年収は、平成16年の統計で、約350万円です。単純に12ヶ月で割ると1ヶ月あたり約29万円です(実際にはボーナスもありますので、本当の意味での全女性の平均月収はもっと低い数字になります)。


引用終わり

 
 専業主婦の仕事をどこまでと考えるかという問題もありますが、ここではいちおう、「家事・育児、家庭が関連すること全般」と考えましょう。
  

 ちなみにその知り合いの弁護士さんにご紹介いただいた下記のURLから得られる平成16年の男性の平均収入は約540万円です。これら男女の賃金は、現在賃金をもらって働いている人たちの総平均です。統計はどこに視点をおくかで違ってきますが、このコラムでは下記のデータを基に考えることにしましょう。


賃金センサス(賃金構造基本統計調査)による「平均賃金」
http://www5d.biglobe.ne.jp/%7EJusl/IssituRieki/Chingin.html


 専業主婦の労働の法律的な貨幣価値は約350万円ということですが、主観的にはどうでしょう? もっとも子育ては夫も参加するわけですが、妻が専業主婦の場合、子育ての負担の多くは妻にかかることが考えられます。そうすると、「人間をひとり育てる」という大事業を貨幣価値に置き換えるのは、とんでもなく怖いことのようにも思えます。その上で、家族全員の健康や精神状態を把握し、上手にコントロールしていく仕事も大変ですよね。それに家事には、ここまでという「限界」がない・・・・


 なんとなく世の中、「賃金労働をしていないと肩身が狭い」みたいな風潮もあるような気もします。私個人としては、家事・育児はりっぱな仕事であると思っていますが。


 世の中、経済的な事情もあって、共働きが増加していると思います。専業主婦にも「子供が小さくて働きたくても働けない」「自分の性格上あまり外で働くのは得意ではない」などいろいろな理由があると思います。


 そういうさまざまな個別の理由も含めて、↑の金額が高いのか、安いのか、みなさんはどう感じられますか?コメントよろしくです / ココロマチヽ(´ー`)ノドキドキ。

 
 とりあえずみなさんのお答えをゆがめないために、今回は私の値踏みは控えさせていただきます。


 

コメント(24)

こんにちは。

>単純に12ヶ月で割ると1ヶ月あたり約29万円

ウン年前に正社員で働いてた頃より、高い・・・。
でも、実際、その金額が手に入るわけではないけど・・・。

主観的に、というのは、『私』の労働の金額ってことと考えてよいのでしょうか。

>「人間をひとり育てる」という大事業を貨幣価値に置き換えるのは、とんでもなく怖いことのようにも思えます。

デコさんも仰ってますが、本当にそのとおりだと私も感じます。
しかも、家族に愛情を持って接する事を考えれば、その愛情に金額をつけることにもなるのかなぁ、とも感じました。

高くつけたいし、高く思ってもらいたい・・・。

でも、私個人としては、(仮に主婦に賃金を払うとすれば、働いている全女性の平均年収程度の支払が必要である)そこまではいかない、って言うのが本音です(^^;)

実際、手抜きしちゃうし、いつもいつも満タンの愛情を注いであげられないから・・・。

家族からの愛情が、お給料って思ってるのに、夫婦仲も冷めちゃうと、お給料入らないから・・・、手抜きにまっしぐらです。

月10万でもOKだと思ってます。
でも、ありがとう、とか、「好きだよ」って言葉の方が何倍もうれしい。
コメント、サンキュです。他の方たちの意見も聴きたいなあ・・・・o(・_・= ・_・)o キョロキョロ・・・・どう思います?勿論「妥当であろう」というご意見も・・・・
 いろんな意見がありますね。やっぱり「主婦の仕事」にはっきりした額をつけるのは難しいのかな??


 実は私が「専業主婦の労働の価値」に興味をもった理由のひとつに、一冊の本があります。「専業主婦でなぜ悪い」リンダ・バートン他著、遠藤公美恵訳、文芸春秋社、2002、です。この本は、共働きが日本より多く、性別役割観もずっと弱い米国で出版された本です。

 
 日本でも自分の職業欄に、「主婦」っていう所に○をつけるのって、けっこう勇気がいるんじゃないかと思うんですが、みなさん、どうですか?
  

 米国では男女共同参画が日本より進み、働くのは当然、バリバリ働いて家庭のこともちゃんとする「スーパーマザー」がもてはやされ、家庭のことに専念する専業主婦たちの居心地が悪い時期がありました。今でもそう変わってはいないと思います。同じ女性の立場でありながら、「ワーキングマザー対専業主婦」みたいな壁ができてしまうんですね。同じ女性どうしなんだから、にらみ合うよりは協力したほうがいいと思うんですが。


 そんなときにこの著者であるリンダ・バートンを初めとする3人の女性たちは、1983年に「マザーズ・アット・ホーム」(現ファミリー・アット・ホーム)という団体をたちあげました。これはワーキング・マザーに対して、立場的に弱い専業主婦たちを支援するのが目的の団体です。そして家で子育てをしているお母さんのために、ニューズ・レターを発行しました。そうしたところ、メディアが目をつけたこともあって、あっという間に有名になり、わずか数週間の間に数千通もの手紙が届きました。


 で、結論から言うと、そのさまざまな手紙に書かれてあったことは、専業でも兼業でも、家庭や子育ての問題には、対立するものよりも共通するもののほうがずっと多かったということです。で、「ワーキングマザー対専業主婦」といういがみ合いをやめて、それぞれの女性が自分の生きかたに自信を持って生きよう、お互い「子供を愛し、育てる母親」として応援し、励ましあおう、そして自分が一番充足感を得られるバランスを創り上げていこう・・・・そういうメッセージを、この本は放っています。


 「ただの主婦」って風潮は、まだ日本にはないのでしょうか?これは、多分、私自身の中で常にひっかかってきた問題なのかもしれません。


 ちょっと「専業主婦の労働の貨幣価値」とは話の筋がそれてきてしまいましたが、「専業主婦」に対して「ただの主婦」的な価値観があると感じるのは、私だけでしょうか??

 
「専業主婦業の価値=350万円」と言われると、本当に納得しがたいモノがありますね。

1.いくらだったら満足か?
 専業主婦が交通事故にあって困るのであれば、たとえば家政婦さんとかで代替したときにかかる費用を算定するほうが、実感に合うのでは。えーと時給2000円の16時間労働で30日では、ひと月96万円! 年間1152万円! それでも「愛」のぶんが足りないよ!
 アレ? でもそれだとダンナの給料よりも高くなる場合が多そうだぞ。そんなに主婦業に価値があるのなら、世の中の男性は1人残らず妻を専業主婦にするか、または自分も専業主夫になったほうがお得!ってことだね。しかし、世の中そういうふうにはなってない。これは、よほど共働きの人たちが計算にヨワイのか、やっぱり計算が間違っているかのどっちか、ということですね?

2.男性の「家事労働」は評価されないの? 納得いかない!
 主婦にだって、すんごく家庭内労働に長けている人もいれば、あんまり向いてない人もいるかもしれないし。それが一律350万円って言われても、納得できない!
 あれ? でも、男の場合はどうなるの? なかには子供の面倒をいっぱい見る父親も、休日はがんばって家事をするダンナもいるはず。でも、男性の場合の逸失利益は「給料分」だもんね。どんなにいいマイホームパパだって、事故にあったときは「外で稼げる能力」だけに換算されてしまうんだよな。悲しいな。
 そもそも、家庭内労働の価値をどう計算するかに、「勤労している女性の平均給与」をつかうというのが納得できない。じゃあ、専業「主夫」がケガしたら、全男性の平均給与をもらえるのか? なんかヘンだ。

3.そもそも労働の価値ってなんだろう?
 考えてみれば、同じ仕事をしたって、会社が儲かっているかどうかで給料は違う。7年がかりで書いた大河小説が一文にもならない場合だってあるし、コピーライターが5秒で思いついた1行がナン百万円になることだってある。
 つまり、貴い「労働」をカネに換えるときの理不尽さ加減というのは、別に主婦に限った話ではない。ましてや、ひと1人の価値なんて、優劣がつけられるものではない。
 外で働いていようがいまいが、子供を育てようが育てまいが、子供が総理大臣になろうがニートになろうが生涯にわたって福祉の世話になって生きていこうが、どっちの親が価値があるなんて言えるはずがない。

4.貨幣的現実というもの
「たかが専業主婦」という価値観がアホらしいと感じると同時に、「主婦だけは特別で、計算できないほど貴い」という価値観も同様にアホらしいと考えます。どうやったって、人の価値なんてものは判らない。だから、「350万円が高いか安いか?」なんて質問自体が、どうにもアヤシイ。これが「高い」とか「安い」とか言うこと自体、「専業主婦」をどう考えるのかという「踏み絵」に近い、と思います。

 交通事故にあって働けなくなりました。そんなとき、もちろん「カネには換えられない」ものであっても、カネ以外にどんな償いをしてもらえるのか(もちろん、誠心誠意の謝罪という道義上の償いという側面もあるとはいえ)。結局、神様がいない現代にあっては、「カネ」が正義と信頼を多少なりとも補完してくれるわけで。それを考えるとカネには換算できないモノを、それでも換算しなきゃいけないときの「ゆがみ」は、その居心地の悪さを含めて現代に生きる私たちの「現実」なのだと思います。だからこそ、350万円という数字を扱うときは、狭く「主婦の価値」に限定することなく、社会全体の「ゆがみ」も含めて味わうべきかと思います。
主婦は尊い!と思います。もっと主婦のありがたさをだんな諸君は身にしみて感じるべきです。それがあたりまえなんてありえない。その家から、主婦が消えたらどうなるか考えてみてほしいです。洗濯だって掃除だって料理だって、私たちが頑張ってるからこそ、快適に生活して仕事に出て行けるのではないのでしょうか・・・。お金というより、「ありがとう」この一言と思いやりの行動こそが欲しいですね。
興味深いですね。

うちの妻は専業主婦ですが、やはりシングルの人が「資格をとった」とか、「転職をして・・」なんて話を聞くと、「それにひきかえ私は・・・」と思ってしまうようです。この気持ちは、よーく分かります。僕でも、「転職して年収が倍になった!」とか、「弁護士になって、アメリカで活躍している」なんて友人の話を聞くと、「ああ、オレは単なるサラリーマン(しかも管理部門)で、年収も大したことないし肩身が狭い・・」と思ってしまいます。

僕が家庭に目を向けたのも、そんなエリート?たちへの反骨心だったのかな、とも思います。バリバリ働いて楽しい?明るい家庭を作るほうが、もっと人間的だと思ったんです。(デコさんが言われるよう、対立すべきものではないはずなのですがね。)

だから、妻には専業主婦に誇りを持って、家事育児やってほしいと思います。きっと妻も後になって振り返ると、しっかり家を守ってよかったと思える日が来ると信じています。

しかし妻には、子育てがひと段落してから、働きたいのであれば、自分の好きな仕事を選んで、楽しく、充実した仕事を選んでほしいと言ってあります。起業するなら精一杯応援する、とも言っています。

まずは目の前の大事なことをコツコツこなすことが、主婦もビジネスマンも大切なのかな、と思います。

ちょっと本論がずれてしまって、スミマセン。
 みなさん、すっごく濃い内容のコメントですよね。びっくり、感激です。そして、こういう内容の話ができる場が持ててとても嬉しいです。

 
 夫婦というのは妻と夫との個人的な関係でありながら、同時に社会の中に深く組み込まれた関係でもあります。ルーさんがおっしゃるように、専業主婦の労働の価値について話をする時に「350万円という数字を扱うときは、狭く『主婦の価値』に限定することなく、社会全体の「ゆがみ」も含めて考える」ことが大事だと私も思います。


 たとえば、日本における男女の賃金差ですが、夫婦の存続に大きな影響を及ぼします。同じような離婚の危機に面した二組のご夫婦がいるとします。片方は妻に十分な経済力があり、片方は特に収入がなかったとします。その場合には当然経済力のある妻のほうが「離婚」という選択肢をとりやすくなります。しかしその一方で、夫婦ともにフルタイムで働いているご夫婦でも、夫婦関係修復にふたりで力を合わせて修復に成功した場合、(当然のことかもしれませんが)後になって「あの危機になんとか持ちこたえてここまでこれて本当によかった」とおっしゃるカップルも少なくありません。


 性別役割分業ひとつをとっても、これが緩やかになることには、結婚制度の縛りを緩め、夫婦関係の長期継続が難しくなるという側面と、不幸な結婚からの速やかな解放が可能になるというふたつの側面を持つことになります。


 結婚制度がもう機能していない北欧のような国では、法律婚はしないまでも、子供を含む家族として暮らし、ただ夫と妻との関係が冷えてしまえば、別れて、また次のパートナーを探すということになります。

 
 夫婦や結婚、同棲(非法律婚)と、どんな形をとるにせよ、社会構造や文化、また国の方針の影響をもろに受けることになります。


 私個人としては、外的な要因がどう変わるにせよ、その一時期において、人が一対一の排他的な親密な人間関係を求める傾向は残ると思っています。そこに子供が入ってきて、最終的には、「家族」というのは「親密な感情的なむすびつきを持つ最小の単位」になっていくのではないかと思っています。


 世界のあちこちで、現在「家族とは何か」の模索が続いています。日本にいるとやはり基本的には「お父さんとお母さんと子供」とういうのがいわゆる「家族の原型」となるのでしょうが、米国の学会などに出ると、その多様性に驚きます。同性婚あり、非法律婚あり、シングル・マザーやシングル・ファーザー、専業主夫、週末だけの通い婚など、フツウに存在しています。


 これからの日本の家族がどちらへ向かっていくのか、多少の不安を感じながらも、新しい模索をずっと見守っていこうと思っています。


 専業主婦の労働の価値・・・いろいろな面からの意見がありそうですね。
私もルーさんの考え方とほぼ同じです。
現代女性には様々な生き方があるからこういった議論が起こるのだと思いますが、基本的に衣食住は人間の基本であって貨幣で図れるものではないです。
専業主婦の年収が350万円と考えるなら、もし兼業主婦が交通事故にあった場合は会社からの給与に主婦対価の350万円も上乗せして保証してもらえるのか?というのが素朴な疑問です。
もちろん会社の給与分しか支払ってはもらえないでしょうが…

専業主婦になる=貨幣収入はない
ということは分かりきってる事なのに貨幣収入で数字を求めることは間違っています。
家事も子育ても介護も一家の専業主婦が病気や事故で出来ない場合は、夫や親戚など家族でカバーしますよね?
そこでカバーしきれなくて外部に委託しなければならない状況になったときの費用くらいなら請求するのはおかしくないとおもいます。
みなさんのコメントをよんでほっとしました。先日のトピでいくらくらいか!という問いに、本人自ら低い額の人が多かったでしょ?昼寝でくるから、とか働きながらでもできるから、とか一人暮らしの人もしてるから・・・などなど、悲しくなりました。主婦の仕事は時間があってないのと同じ、あれもこれもやれば奥が深いですしね。そのぶん、喜びややりがいもありますし・・(といいながら、しょっちゅう切れてますが) 私はじぶんの主婦としての仕事はブライドもってやってます。今アロマセラピストとして活動を始め、一人の女性としても自身をもってます。みなさんも、専業主婦は今の世の中貴重だし、自信をもってくださいヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノイエーイ
主婦の仕事に、自信も誇りも持ちたい・・・。

でも、自分なりの達成感・充実感はあっても、
例えば、キレイに部屋を片付けた、とか
上手に料理ができた、とか・・・
でも、自分の自信になっても、やはり身近な人の評価って
ないよりあったほうがいいし、褒められたらもっと嬉しい。
やって当たり前、私がして当然、の顔をされたら悲しい。

会社での仕事なら、これだけしたのだから、という給料を請求する事はできますよね。

でも、主婦の仕事で、「褒めて」とか「感謝して」
(私にとってのお給料にもなる言葉)
なんて(言いたいけど)言えない。

先日、洗濯物をたたんでいたら、そのすぐ近くを夫が無言で通り過ぎました。
感謝してもらう為、褒めてもらう為にしてるわけでは
もちろん、ありません。

でも、そこで、無言で通り過ぎたという事実は
夫にとって、何の言葉もかけるに値しない作業であった
と言う事としか受け取れなかったのです。
(グチって、ごめんなさい)

専業主婦の居心地の悪さというのが
「ワーキングマザー」との対立という形でも現れているのでしょうけれど
もっと身近に、夫の意識にもあるのではないかと思ってます。


デコさん、
>「専業主婦」に対して「ただの主婦」的な価値観
の事、もう少し詳しくお話願えませんか。
おひいさん

>「専業主婦」に対して「ただの主婦」的な価値観
の事、もう少し詳しくお話願えませんか。

 
 ごめんなさい。私自身、あんまり深い考えがあって使ったわけではないんですが・・・かなり直感的なことからです。


 賃金をいただく仕事と比較すると、なんとなく「主婦(夫)の仕事」ははっきりした評価にならない。そのことに対して、これでいいのか?という素朴な疑問からです。外側からの評価も勿論だけど、主婦(夫)業をしている本人たちがどう評価しているかにも、ちょっと疑問があったので。


 このトピでも「主婦(夫)業を貨幣価値に換算しようとすること自体、どうなのか」という意見がありますよね。それだけ家庭内の仕事というのは、含む範囲も広いし、どれくらい報われたかも、本人にとって基準が違うということですよね。


 うまく言えないというか、きっと私自身、よく考えがまとまっていないのだと思いますが、「家庭内の仕事」について、あらためて社会的な意味も含めて考える機会は少ないと思ったので、今回のクイズで扱ってみました。そもそも「正解」なんてないんですよね。でも家庭内の仕事って、人が生きていく上でとても重要な位置を占めると思うので、こうしてみんなでちゃんと考えてみるのは、いい機会になるのではないかと期待しているんです。
デコさん、ありがとうございます(^^)

正解のないクイズというより、これを機会に考えてみませんか、ということなんですよね。
主婦の仕事を金額に換算することの意味っていうのは
その金額自体がどうのこうの、というより
みんな、どう考えてる?ってことの問いだと思うんです。
実際に、必ずしもその金額の補償が受けられるわけではないでしょうし、それぞれの状況は違うわけですからね。

専業主婦に対して、収入がない=仕事をしていない、
と考えないでほしい、と私は思ってます。

個人的な話ですが、
以前、実家の母がグチをこぼして、
「○○(私の姉)は、お母さんが外で働いたことがないからって、バカにするんだよ」と言った事がありました。

どんな言葉だったのか、姉の真意はなんだったのか
深くは探らずそのままにしてしまったのですが、
まさに、
>「賃金労働をしていないと肩身が狭い」みたいな風潮
そのもののような気がして、いつまでも頭に残っています。

私の気持ちは『たかが専業主婦、されど専業主婦』です(^^;)
主婦の仕事の中に、自分の存在意義や夢や自信を見つけることは今はできないけれど
だからといって、外で働いている(賃金収入のある)人に見下される立場ではいないよ、と。
 ふむふむ・・・家事をする側(多くは妻)は、家庭内の仕事を貨幣報酬というよりは、配偶者からの感謝や評価や愛情なんかで示してほしいと思うことが多いということでしょうか?? 


 「いつも大変だね」「今日の料理、おいしいね・・・♥♥♥・・・!!」とか「いつもありがとう」って、なかなか思っていても言えないのかもしれない。でも言えたら効果は大きいですね、きっと!! 夫婦円満の秘訣かな?
古都さんへ

思うのですが、男の人って、結局子供なんです。
言わせておけばよいではありませんか。隣近所のご家庭の様子を知っているのは、ご主人と古都さんとどちらですか??
もし、大地震が起こったとき、避難場所を想定でき、助けてくれそうなご近所を持っているのはご主人と古都さんとどちらですか?

家の中を常に管理し、ご主人が仕事に後顧の憂いなく向かわせているのは誰ですか?ご主人の稼ぎを生み出しているのは、紛れもなく家を守っている古都さんだと思いますよ。(^・^)
ご主人はひょっとしたら、古都さんが、病気などの不測の事態に陥ったときに、その偉大さに気付くのかもしれませんね。
だからこそ、言わせておきなさい。ご主人の稼ぎが高ければ高いほど、それを生み出しているのは、家庭にいる主婦だと私は思います。
経理、清掃、洗濯、子育てと、様々な分野で総合プロデュースできるのは主婦だけです。

稼ぎを持って来てくれる旦那様には十分感謝して、後は適当に言わせておけばよいのです。(^・^)

ちなみに、私は主婦の価値はお金だけでは換算できないと思います。ハウスキーピングから、料理、そして経理から、家族のカウンセラーまでやってのけてしまうのですからね。こんな総合職、ほかにはありません。お金に換算すると、すごいことになると思います。
ただし、お客さんは、家族のみ。したがって、商売はできないかなあ・・(^_^;)
こんにちは。

のんのんさん、ありがとうございます(^^)
数字が基準とは思ってないですけど、

>自信を持ちなさいって言ってくれてるみたいで元気♪が出ます。

私もそんな感じです。

350万・・・そこまでしないよ、っていうのが、自分を卑下してるのか、おくゆかしさからなのか・・・
自分では判断しかねますね(^^;)



古都さん

最近読んだ本で、『人を見下す人間は、弱さを隠そうとしている自分に自信のない人』だと書いてありました。
人と比較して、優越感を味わっているだけ、と。
しかも、その優越感は、劣等感と、同じようなものだと。
確かに出世競争とかの中で過ごしていたら、そういう考えが染み付いてしまうのかもしれませんが・・・。

不安で、自分の弱さを隠してる人、と思って相手(人を見下す人)を見ることができれば、
相手はかかわらなくなる、っていうんですけど・・・。
時間的に遅いですが・・・12/7の更新です!!

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