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沖縄戦コミュの慰霊碑文や基地問題について

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はじめまして。
僕は大学の授業で沖縄に興味を抱き、
春から現地で戦跡めぐりや基地問題について考えようと思っています。

戦跡は主に慰霊碑やガマを、基地問題についてはさまざまな施設への訪問を予定しています。

そこで聞きたいんですが、それらを学ぶに至って訪れたほうがいい場所等あったら教えてください!


慰霊碑については、主に英霊賛美調の碑文のあるものの建設の狙いやその影響等を、
良い悪いで片付けるのではなく、関係者からの聞き込みなどを通じて
あくまで第三者の視点から検証していきたいと思っています。

基地問題については伊江島の「ヌチドゥタカラの家」や、東村高江のヘリパッド建設反対座り込み、
読谷村で知花昌一さんが経営する民宿「ぬーがやー」を訪れる予定です。
基地についても、ただ反対するだけではなく、その代替案を少しでも考えていけたら、と思っています。

そのほかにも、博物館や資料館は随時訪問する予定です。


漠然としていて伝わりにくいかもしれませんが、
もし上記以外でこれらのテーマが絡む場所や行事、ひとがいたら教えてください。お願いします!!

真剣に書きましたがもっと具体的に言ってくれないと答えようがないなどと
思ったらそう言ってくださると助かります。

コメント(8)

ぜんさん、初めまして。
トピ立て、ありがとうございます。

訪れたほうがいい場所・・・ですか?
過去のトピをご覧になりますと、数々の場所の紹介がありますし、
書籍なども紹介してますので、参考にされたらいかがでしょうか。

もちろん、具体的におっしゃっていただければ、
私自身もわかる範囲でお答えできますし、
コミュニティ参加者の皆さんも教えてくれると思いますよ。
ぜんさん>

初めまして。
突然ですが、ぜんさんは基地については「反対」のお考えですか?
「基地反対」で、基地撤廃後、その代替案として基地が無くなったあとにどうするかを考えたいと思っていらっしゃるのか、それとも基地と沖縄がうまく共存していく方法は何なのかを考えたいと思っていらっしゃるのか。
アメリカと日本という枠で研究をされたいのか、沖縄県と基地という枠で研究をされたいのか。

その点を聞かせてください。


否定的な意味で聞いているわけではありません。
研究にあたり、折角なら少しでもぜんさんの考えを知った上でのコメントをした方が良いのではないかと思ったので。

よろしくお願いいたします。
言葉足らずで申し訳ありません。

kyo-chanさん>

過去のトピをよく読まずに立ててしまってすいません。
僕自身、すでに偏った意見になっているのかもしれませんが、
僕が見る限り、沖縄に建てられた慰霊碑の碑文は、
平和を願うというよりも、過去を美化する考えのもののほうが多くあります。
(もちろんそれは元軍隊関係者によって建てられたもののほうが数的に多いからという理由もあるかもしれませんが)
そしてそのような文字として残されたものを後世の人々が見ることで、
少なからず戦争というものの抵抗感を減らし、その再生産につながるのではと考えております。

少し話がそれましたが、僕が知りたいのはそのようなことについて論じている、または活動しているひとや団体、文献等です。
直接聞き込みなどもしてみたいので質問させていただきました。

重複するようなものが今までに多くあったら申し訳ありません。
過去のトピを参照させていただきます。


みおさん>

単純な考えかもしれませんが、僕は基地が存在すること自体に反対です。
理由も単純なのですが、そもそも基地とは人を殺す訓練をする場です。
国際的に必要な自衛手段ともいえるかもしれませんが、
力で力を押さえつける関係は、いつか崩壊を招くと思います。
世界の平和と安全のため、といわれると聞こえはいいですが、
結局基地や戦争とは、ひとからひとを守るためにひとがひとを殺すものです。
よくあるSF映画などのように地球外生命体から地球を守るのとはわけが違います。

現実問題として、アメリカの外交政策を見る限り、
「個人や団体からの発信ではなく日本政府を通じて話してくれれば考慮する」
と言われている在日米軍の問題も、いまのままの日米関係では
とても日本が政府見解として基地反対を唱えるようになるとは思えません。
いまは沖縄のみを例にとって述べますが、もし仮に沖縄県民すべてが
それに反対する活動なりを起こし態度を示したとすれば、
改善の余地はあるのではないかと考えています。

現状としては米軍が落としていってくれるドルを頼りに生活する人も少なくなく、
経済的な面からしても今のままを望む人もいます。
また地方分権といわれながら、国と比較すると金銭的に余裕のない自治体や県に対して、
それらが基地反対という政府と異なる見解を示すと補助金が減らされるなどの事態も起きています。

また、基地経済といわれても、沖縄の失業率や最低賃金は依然として日本でワースト1です。

僕がいま考えているのは、経済的な余裕が沖縄に生まれれば、
基地反対を訴える人が格段と増えるのでは、ということです。

またしても話が膨らみすぎてしまいましたが、
基地については、撤廃後もそれにおける弊害を感じることなく沖縄がやっていける方法や
もし経済を活性化させる方法がプラスなのであれば、その具体的方法も考えていきたいと思っています。

基地との共存はまだ考えたことがなかったので、これから考えてみたいと思います。

自分でも探してみたのですが思うようにいかなかったので、
そのようなことを考えさせてくれる学習会や、団体など、あったら教えていただけると助かります。

論点がずれていたり話が膨らみすぎたりして申し訳ありません。
長文失礼しました。
ぜんさん>

回答ありがとうございます。
基地問題について、どのようにお考えになっているか解ってきました。


基地問題ですが、やはり当事者の意見も聞くべきかと思います。正直に申しまして年代によって考え方に違いがあるように感じました。外で客観的に見て第三者として観るのと、中を知って見るのではまた考えが広がると思います。

戦前生まれの方、戦後すぐに生まれた方、最近の方。博物館や研究会も勿論勉強になると思いますが、実際に基地に触れてみるのも良いのかも知れないと思います。

夜のコザや北谷に行けば、基地で働く日本人、米兵さんに会えると思います。
研究会などは、正直初めから同じ意見の方が集まっての話し合いも多いので、実際に自分で聞いて・触れて、とするのも良いかも知れませんね。

もしかしたら、今とは違った印象を受けるかも知れませんし。


聞いた話でソースはありませんが、アメリカ軍の兵士は「人」ではなく「軍の備品」だということを聞いたことがあります。



もうご存知やも知れませんが、【沖縄平和市民連絡会】や、沖大教授・新崎盛暉氏、元県知事・太田昌秀氏の研究会などに参加・連絡されてみてはいかがでしょうか?あとは、伊江島の反戦道場とか。
沖縄では批判的に言われ、危険人物とまでいう人も少なくない小林よしのり氏の著書を読むのも面白いかも知れませんね。


あと、私がお世話になっている先生に言われたことは、沖縄戦や基地問題について研究したいなら、一部分(沖縄戦のみ、米軍統治時代のみ)では無く、戦前からの沖縄を学ぶ必要があると仰っていました。

琉球からの歴史を研究するのはなかなか大変だとは思いますが、一度目を通すことは必要かと思います。




私は偉そうに話を出来るほど知識を持っているわけではありませんが、少しでも役に立てばと思いました。

ただ、第三者の目線というのは本当に難しいと思います。
日本、アメリカ、沖縄、反対、賛成、政治、生活、過去、現在、未来・・・たくさんの要素が織り交ざっての研究ですし、それを知りながらも第三者を貫くことは大変なことだと思います。

大したアドバイスも出来なかったとは思いますが、応援しています☆
私は,沖縄のことを調査,研究しているわけではありませんし,活動している個人,団体にもつながりはありません。
私の持っている本のなかで,参考になればと思うものを紹介します。



『わたしたちの「沖縄問題」』 森弘達編著 ボーダーインク発行(1998年)

沖縄の高校生が,基地,開発,観光などを19のテーマで調べ,考え,まとめたもの。
地元の高校生たちが,地元の感覚で今の沖縄の問題をどのように感じ,まとめたのか。
内地にいると,気がつかないことがいろいろあります。
それぞれのテーマで参考にした文献やホームページなども掲載されていて,役にたつと思います。


慰霊碑の問題では
『戦争賛美に異議あり!−沖縄における慰霊塔碑文調査報告』
靖国神社国営化反対沖縄キリスト者連絡会 編集発行(1983年)

碑文の分類・検証,つくられた年代などがまとめられています。
資料として,主な慰霊碑の建立年順に碑文が紹介されています。
20年以上前のものですが,碑文にこだわったものでは十分参考になると思います。
本ではなく,自費出版のような報告集です。
たしか,佐喜眞美術館で購入したような気がします。


今の沖縄での問題を考えるうえでは
『けーし風』 新沖縄フォーラム刊行会議発行
という季刊誌があります。

基地反対の立場ですが,いろいろな取り組みや団体の紹介などもあります。
現地から見た,内地の“平和活動家”への辛口の言葉も。
基地問題だけでなく,自然環境,開発問題などなど,幅ひろい今の沖縄の問題を,沖縄から発している小さいけれど大きな季刊誌です。
取り扱い書店は全国で20店舗ほどしかありません。
私は沖縄に行くたびに,本屋めぐりをして探していますが,通信定期購読が可能です。


なにかのお役にたてばと思います。参考にしてみてください。
 ぜん さん
 
 はじめまして。戦跡巡りで訪れたほうがいい場所というよりは、心がけても良いかな?という程度ですが、

 豊見城の海軍壕公園、南風原陸軍病院20号壕、玉城の糸数壕、嘉数台公園、クラシンジョーの壕など綺麗に整備されて服も汚さずに入れるような「戦跡」が、はたして当時の状況をきちんと伝えているか?疑問が無いわけではありません。

 沖縄県南部は全てが戦跡と言っても過言ではなく、実際に昔の地形が残っているような場所で、住宅や畑に隣接するような丘や山林でも、当時の艦砲穴(クレーター)や塹壕、蛸壺などが幾らでもありますし、放置されて荒れ果てた陣地壕が不気味に口を開けている事もあります。

 注意してみれば、集落には一家全滅の廃墟(屋敷跡)が幾らでもあります。泡石のブロック塀に弾痕が残っている場所は未だ残っています。また、墓地やゴミ捨て場になっている窪地や岩場には当時の弾痕や火炎放射によって赤黒く焼かれた跡など、探してみると容易に見つけられると思いますよ。

 そういう場所に行くのは危険を伴いますのでオススメして良いのか分かりませんが、集落の人と積極的にコミュニケーションをとって、いろいろなお話を直に聞き、また、そういう場所に行ってみますと、書籍の記述や一般的な戦跡巡りとは違った沖縄の姿を垣間見られると思いますよ。

 
すぎやんまさんが紹介していらっしゃる戦跡は、ぜんさんが求めている基地問題や慰霊碑の碑文には関係ないように見えますが、やはり「基地問題」も「慰霊碑の碑文」も、沖縄戦の爪跡の一つですよね。

ガマや、いわゆる「戦跡」にも一度訪れることは大切かと思います。
沖縄戦の空気を少しでも知ることで、基地問題・慰霊碑の碑文だけを見るよりも違った考えが生まれると思います。

基地問題、慰霊碑の碑文は戦後に出来た問題ですが、ガマでは沖縄戦の「当時」を感じることが出来ると思います。

第三者の目線での検証でしたら、第一・第二の者の目線を感じ、考えることが必須かと思います。



ガマ巡りを主とするのではなく、研究の一環として、平和学習で使用されるような有名なガマだけでもいいので行く価値はあるかと思いますよ。
みおさん>

親切なアドバイスありがとうございます!
やはり現地の人にじかに聞いてみるのも大事ですね。
一般論の知識ばかり身につけると、第三者どころか客観的すぎて
現実の問題に向き合えない気がします。
しっかりと目的・問題意識を持ち、現地に触れていきたいと思います。

研究会というと有名な先生方が活発な議論を交わす場、というイメージがあり
少し億劫になっていたのですが、積極的にかかわっていきたいです。

戦争関係の問題解決の糸口は戦前にもある、というのにとても納得しました。
自分の中で焦点を絞らずに、視野を広くして取り組んでいくつもりです。

ガマについても、それぞれ知識自体は乏しいのですが、
有名なものやその場所だけは把握しているのでぜひ訪ねてみようと思います。


長男さん>

参考文献を提示していただきありがとうございます!
どれも興味深いものばかりなので、ぜひ参考にさせていただきます!
『けーし風』を発行している新沖縄フォーラム刊行会議は、
機会があればその本社を訪れてみたいと思います。


すぎやんまさん>

新たな視点からのアドバイス、ありがとうございます!
僕は沖縄をまだ一度も訪ねたことがなく、知識が全て
ネットや文献頼りになっているため、情報が偏っていると思います。
本来の、というと語弊があるかもしれませんが、
そのままの沖縄を見つめるために、あまりそういうものにとらわれずに
常に沖縄に対するアンテナを鋭くしていこうと思います。


あと数日もすれば僕は沖縄に向かう予定なのですが、
現地からでも情報は常に集めておきたいと思っているので、
もしそのほかにもアドバイスをくださる方がいたらぜひお願いします!!

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