タケシ＆Qのライブと旅の日記コミュのイタリアの写真3

イタリア、ポンペイの遺跡です。
2000年前の都市。
火山の噴火で埋まった都市としてテレビで知っていたけど、
実際見て、2000年前（日本は弥生時代）にこんなに進んだ文化があったのかと
ビックリしてしまった。
写真左の小さい門は歩道、右が車道。
鉛でできた水道管まであった。
街中に井戸から水をくむ所（日本の井戸みたいなものではなく、まるで今でいう水道）も設置されており、居酒屋、パン屋、市場、銭湯、神殿、全てが立派で、市場の壁画には、どこが何屋さんと描かれていた。テレビでも見たけど、逃げ遅れた人のそのままの形の石灰像も見たけど、とても苦しそうだった。あと、男性が遊びに行くお店も残っていて、店に入ると各部屋に石で作ったベッドがあって、壁には当時のメニュー（文字が読めない人のためにイラストで書かれていた）がくっきりと残っていた。お店の方向を表す看板は男性のもので、そちらの方向をさしていた。
道路は、馬車が入れる所と人間だけの所とちゃんとわかれていて、道には一段高くなった歩道があり、雨で道に水がたまった時に人が渡れる飛び石まであった。
馬車の通った道には（勿論石畳）轍があり、それが今の鉄道の線路の元になっているとか。道路には光る石で飾りがあったりするが、お金持ちの家の門の前には、ウエルカムみたいなお客様を迎える言葉が光る石で表されていた。玄関を入ると噴水があって、そのタイル（なのかな？）の模様の美しい事。
とにかく凄い進んだ街だった。