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世界は叙情で出来ているコミュのつれづれなるままに

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コメント(53)

「なに、かぜうたってるの?」

まだまだ単語の組み合わせみたいな言葉を使う子供が言いました。
見上げると、風で木の葉っぱがさわさわと揺れてました。

「ん?風が吹いてるから葉っぱがぶつかりあって音がするんだよ。」
「ふ〜ん。」
「そろそろ寒くなったから帰ろう。」

自転車に子供を乗せてペダルをこぎながら、さっきのことを考えました。

   なに、か・・
   どのようにしてじゃなくて、なぜ、風が歌っているって言ったのかな?
   う〜ん、どうして風が歌ってたんだろう?
   あ〜、風の歌をちゃんと聞いてなかったな・・
   どうして風は歌っているか・・
   子供って面白いな・・

ぼんやり考えていたら、子供が、

「なに、あっくん、うたってるの?」

つい、自転車をこぎながら鼻歌を歌っていました。

「およげたいやきくんだよ。あっ、寒いからたい焼き食べようか?」
「うん。たべる。」

少し恥ずかしくて慌てて言ってしまいました。

   なに、かぜうたってるの?・・
   あれ、何の歌を風は歌っているの?・・だったかもしれないな?

慌てて、風の歌を聞いてみたくなり周囲を見渡しました。
ピューっと耳に吹き付ける風が冷たく感じるだけでした・・
<無為>
けむ が 雲に 
ゆたらんと 昇って
なあにも しない 日曜

霧雨に濡れたアスファルトが
死んだ地球の背に見えた
幼い頃から

なあにも しない ことが
すべての 力だと 知っている

意志をもてば この世界での配役がきまり
心に惑えば ドラマに巻きこまれ

それは
ラディゲが見つけた
目に見えない運命の糸 で
人生を 操られる こと

なあにも しない ことで
生きていくことができれば

もっとも 退屈な時間を
味わい尽くすことができれば

ほんとうに 
宇宙の調べを
聞くことが
できるから

ゆたらんと 
悲しい笑顔をして

それは、それで
なんの役にも
たたないのだけれど

生きている言葉が
聞こえてくるかも
しれないから
悲しい笑顔で笑って見せて

砂時計の様に時を愛して

全ては一度きりだから

一瞬一秒が宝

見えない物を追い掛けてる

現実が急加速して追い掛けてくる

逃げ切る必要なく傍観する

こぞって周りは騒ぎ立てる

手のひらからこぼれた
欠けた星の砂

風が吹き抜けまあるくなる

待ち遠しい春はまだ遠い

街はコートを着た人でごった返す

長い道のりを歩き続け
無に近い静けさに近づけ

矢は俺に向け放たれた

弱さと優しさに挟まれた

下手打ちゃサヨナラ

棘で覆われた愛のバラ


2006年作

想像する。畳の上にたたずんでいる姿を。


想像する。テーブルの隅に置かれている姿を。


想像する。


想像する。右手で持って、スカート越しにその厚みを確かめているところを。


想像する。ボタンがぱちん、と外れた時のわずかな衝撃を。


想像する。その確かさを。


切望する。その姿がいつまでも変わらないでいることを。
愛しかった。




綺麗なその黒い髪が


微かに香るその匂いが


そっと触れるその温もりが


全てを見透かすその瞳が





あなたは、少し俯いて優しく微笑んだ。


私がいて、あなたがいた。




そして、時は刻むことを止めた。










もう

永遠に



動くことはないだろう。









なんか鬱っぽくなっちゃってごめんなさいふらふらあせあせ(飛び散る汗)
なんとなく書いてみました冷や汗
見ちゃう そこにあるから
その錆びも もたれかかる姿も
見ちゃう そこにあるから
触れてしまうその瞬間 光の膜が破れることを私は知らない


午前に沈んだ空気 ひんやり 
風の音と鳥の声も一緒に肺の中
ブーツの硬いつま先
右上から差し込む陽が瞼を焦がす


枯れたようなふりをしてごまかしている
彼をわかったようなふりをしてごまかされている
水分を失った花に本当は興味など無いのに
わかったふりをしている
本当に水分を失ってしまったものをごまかすため

いつからか、ぼくをとりまく世界が色をなくした。霞みがかった今日を、手掛かりも見あたらずに歩いてみるけど、やはり疲れるね。影のように滲む貴女の、貴女のその表情は笑っているのか。貴女が、開くその口から、喉から、伝ってくるその音が、なぜか理解できない、意味が解らない、目の前で横たわるそれら声の死骸達に、ぼくは成す術もなく、へらへらと笑っているよ。
えずきがどうにも止まらなくて、ついにこぼれたそれは、粘液にまみれた、まっくろな太陽と、いやしい笑い。
言葉は時にナイフという名の凶器になろう
眼から入る光信号が描く、世界。

“闇”という言葉で表される、青。

曇りガラスから入り込む滲んだ光。

変わらない日常。
色彩折りの路

ひたすらひたすら

梅雨の苛めに

耐えよ

夏の訪れ

ただただ身を浸す

一粒の季節落ちたなら

何して遊ぼうか

それとも

仰向けで

愛し合おうか

宇宙が遠くなるけど

君が近くなる
わすれてきてしまったもの
もっているのにみてみぬふりしてるもの
なくしてしまったもの
うしなってしまったもの

すべてはすべてはこの手のひらを
とおっていく、とおりすぎていく

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