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試写会・映画館にてんやわんやコミュのデジタル3D映画『センター・オブ・ジ・アース』[ 2008年10月25日公開 ]

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●Introduction
 今は亡き兄の遺志を継ぎ地質学研究に打ち込む冴えない男トレバーは、3年ぶりに甥っ子ショーンを預かった。ちょうどその日、過去に取り付けたアイスランドの地震調査装置が異常な計測地を示していることが発覚する。トレバーは、ぶっきらぼうで何事にも無関心なショーンに困りながら、ともにアイスランドへ。現地山岳ガイドのハンナを加えて現場のスネフェル山脈にたどり着いた彼らを、激しい落雷が襲う。避難のために入った洞窟に閉じ込められてしまう。
 出口を求め進んでいくと、途方もなく深い竪穴に落下。辿り着いたのは地底160kmの世界。それはまざれもなく、かつてジュール・ヴ工ルヌが小説に描いた“地下の大空洞”であった。
 そこはやわらかな光に満たされ、絶滅したはずの鳥たちが飛びまわる幻想の地であると同時に、空飛ぶピラニアや古代の恐竜たちが暴れまわる危険がいっぱいの国。次々とピンチを乗り越えながら、ふたたび地上に帰るために、トレバーたちの決死の“サバイバル・アドベンチャー”が始まった。

 本作はディズニーシーと同名のアトラクションでお馴染み。
 原作は、冒険SF小説の金字塔ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」の世界を完全映画化したもの。
 “地底世界”が、21世紀の最新技術によって、まったく新しい映像体験である《3D映画≫としてよみがえった!前人未到の地底そこには、有史以前の姿をそのまま残す別世界が広がっていた。

 主人公のトレバーに扮するのは『ハムナプトラ』シリーズの大スター、ブレンダン・フレイザ−。『ハムナプトラ』でみせる冒険野郎っぶりとは対照的に、アウトドアは苦手な地質学者ながら、甥っ子との絆を深めることで成長していく姿を魅力たっぷりに演じている。また本作では、自ら製作総指揮にも名乗りを上げている。
 甥っ子のショーンには感動ファンタジー『テラビシアにかける橋』などの演技が絶賛され、英語版『ハウルの動く城』にも声優として参加していた天才子役ジョシュ・ハッチヤーソン。
 2人を魅了する美貌の山岳ガイド、ハンナには、アイスランド出身の才媛ア二タ・ブリ工ムが扮している。
 また日本語吹替え版では、ドラマ、バラエティで大活躍の俳優・沢村一樹、ドラマ『正義の味方』で大注目の入江甚儀、そして歌に演技にマルチな才能を発揮する矢口真里が、メインキャスト3人の声優として参加している。

 『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が開発に携った最新鋭の立体デジタル撮影装置「フュージョン・カメラ・システム」を駆使した本作は、長編実写映画として初めて、全編にわたってのフルデジタル3D映像を実現。恐るべき人喰い魚やギガントザウルスが文字通り超立体”となって巨大スクリーンから飛び出し、観客は思わず身をすくませるか、この手でつかもうと腕を延ばしてしまうだろう。
 本作で監督デビューを飾ったのは、数々のハリウッド大作の特殊効果を手がけてきたアカデミー賞受賞経験者であり、3Dアトラクションの草分け「キャプテンEO」、「ミクロアドベンチャー!」にも参加していた立体映像のパイオニア、エリック・プレヴィグ。(作品資料より)
[ 2008年10月25日公開 ]

コメント(1)

 まだ字幕がついていない段階の試写を見ました。英語が分からないまでも、何とか楽しめました。
 デジタル3Dとあって、専用のめがねをつけます。これをつけないと画面が薄い青や赤のゴーストかかった感じに見えました。
 そしてめがねを着けてみると・・・。おおっ!タイトル文字が背景の画面よりも浮き上がって、ホントに立体的に見えます。
 映像は、なめらかで長時間めがねをかけていても疲れませんでした。
 3Dの遠近感で印象的だったのは、妖精みたいな小鳥が飛び回るところやタンポポの花粉が舞い上がるシーンで効果的でした。地底世界の奥行き感も、2D作品より広く感じらりれました。人喰い魚が大きな口を開けて、飛びかかってくるところでは、思わずのけぞりましたね(^^ゞ

 3Dもさることながら、地底世界の描写が素晴らしく美しい世界として描かれています。地底だから真っ暗でなく、マグマの燃える炎で一面オレンジ色に照らされいていました。初めてトレバーたちが、広大な地底世界の平原を見下ろしたときの眺めは、地上とは違った色彩感覚ながら、雄大で感動しました。
 地底世界をデザインした美術スタッフのイマジネーションの豊かさには脱帽です。

 ストーリー面としては、いかにデジタル3Dとして観客が期待するような映像を用意するか考え抜かれています。
 アドベンチャーにはお約束の鉱山列車シーン。まさにディズニーでアトラクションのライドに乗っているかのようなアップダウンの激しいスリルあるシーンの連続でした。
 ショーンが浮遊する石に飛び移っていくところもハラハラさせられました。石がくるりと360度回転して、ショーンが必死に石にしがみつくところは、3Dならでは迫力でしょうね。
 ただラストの脱出のところは、ちょっとチープでしたね。苦労してたどり着いた割にはあっと言う幕切れ。時間配分で仕方なかったのでしょうか。
 ドラマのところでも、あまり感動するところはなかったです。父親が行方不明になったショーンがこの冒険で手がかりをつかむのですが、進展なし。危機を乗り越えたときショーンとトレバーが抱き合って、心を通わせるところぐらいでショーンの悲しみがいえたわけではなさそうでした。トレバーとハンナの関係もあまり進展せず。純粋にアドベチャーとして見るべき作品なのかもしれません。

 演技面では、ショーンを演じた天才子役ジョシュ・ハッチヤーソンがまたまたいい演技しています。父親が行方不明で心を閉ざしていた少年が冒険を通じて、快活かつたくましく成長する様を好演しています。「テラビシア」で彼を気に入った人なら、見に行く価値はあるでしょう。
 
 本作は、主人公たちと驚くべき冒険旅行をともに体験し、手に汗握る興奮と達成感をいっぱいに感じることができる本格アトラクション映画というべきものでしょう。映画性は弱いけれど、映像的に一見の価値はありますよ。

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